おいらの名は仙蔵。浅草界隈では十手持ちの親分として、ちょいと
名を知られている。そんなおいらの楽しみは、大店の弱みを握って、
それでもって、そこの娘や女房の味見をするこった。今日も花屋金兵衛の
やつ、ご禁制のブツをこっそり扱ってることをタネにおどしたら、へへ、
女房を差し出してきやがった。やはり自分が可愛いんだわな。
花屋金兵衛の女房、今年で26になるが、なかなか
俺好みの女じゃねえか。
俺は早速女を襦袢一枚にひん剥くと、女は恥ずかしそうに
顔を伏せやがる。そこで俺が無理やり顔を上げさせて、たっぷり口を
すってやった。
「・・・いや、ど、どうかお許しを・・・」
「へへっ。あんたの亭主は、お上へのお目こぼしを俺に頼んだ。そのお代が
てめえの体よ。だったらその分きっちり働いてもらわねえとな、ん?
おめえにその気がねえなら、なに、お上へ届け出るまでよ」
女のやつ、そういってやったときの顔ときたらたまんねえぜ。
女の口に、したべらを絡めてやって、ちょっとなぶってやったらそれだけでもう
息を荒くしやがった。
「ふん、これからが本番よ」
女の襦袢をはだけさせると、このあまなかなかいい乳してやがった。
そいつを揉んで、さらに先っぽをしごく。女のやつ、もう乳首を硬くしてやがる。
「あああ・・・ひい・・・い、いやぁ・・・」
「いやよいやよも好きのうちってな・・・・こんなに乳首をおったてて何言ってやがる」
どれ、今度は味見してやろうか。女の乳を口に含んで、歯を立ててやる。
「ひ、ひいぃ、あ、あああ」
「このあま、そんなにいいのか」
これだから、人の女を脅しつけて嬲るのはやめられない。
さて、おれのせがれもそろそろいきり立ってきやがった。
女の股を割ると、観音様のお出ましだ。すっかり濡れていやがる。
そのまえに、観音様にご挨拶をせにゃなるめえ。俺だってその程度の仏心はある。
俺は女の股間にある小さな肉の芽に吸い付いた。
「ああ。そ、そこは、ひああああああ!」
女のやつ、泣きながら汁を溢れさせやがる。こいつ、かなりの助平とみたぜ。
「おい大店の奥さんよう。すきでもねえ男に股吸われんのがそんなにいいかよ!」
「・・・・ひいい!い・・・やあああ」
さて、そろそろ入れてやるか!俺が着物を脱ごうとしたそのときでえ。
「親分、八丁堀の旦那がおみえですぜ」
・・・と。せっかくいいところを邪魔しやがって。とにかく身を整えて会うだけあってやる。
その八丁堀の同心ってのは、顔の長い野郎だ。こいつは聞いたことがある。
中村とかいう昼行灯に違いねえ。こんな時に何の用だ!?
「・・・へへ、旦那。何の御用で?」
「おめえが浅草の仙蔵か」
「へえ、いかにも」
「命貰いにきたぜ」
何だと!?畜生、手下を・・・とみると、さっき俺を呼び出した手下の極兵衛は糸で吊られて死んでいた。
「溝鼠、死ね!」
俺が聞いたのはそこまでだった。後は刀を抜いた姿が見えたような見えぬような。
俺としたことが・・・・・