何時だろうか…めぐみにブラのつけ方教えてあげるといわれたのは…。あの時他にもイロイロ教えてあげると迫られたっけ…一瞬自分と同じ顔が近づいて来るのは抵抗があったが,松本(えみか)以下だがナカナカの胸をチラッチラ見せられては文句もクソもない。
―…それからめぐみは無言でオレの部屋を出ていってしまった。「何なんだアイツ…(呆)」と呟いて居たら、めぐみは嵐士を連れて部屋に戻ってきた…。
「ってか何の用?二人して何企んでるワケ?」と何時もの怒り口調で言ったがアイツラは動ぜずに「まァねェ…vv最近ぁたしのテク鈍ってきたし(笑)」「こういう時は素晴らしく気が合うんだからv」と,妙にニヤつきながら言ってきた。
「まったく…用ないなら出てけって!!(怒)」とオレは最後の忠告として言ったのに,アイツラはどう解釈したのか「さァ泉水チャソv」「泉水ゴメソねェvvやっぱりオレも♂だから…v」と言いながらオレをベットに押し倒した。
「―ッオレも男だッ!!」と抵抗したが嵐士に手首を掴まれ,めぐみが上に馬乗りになってきた為にオレ一人の力では抵抗できなくなってしまった…「ヤッベ自分が襲われてるみたぃ(笑)」「コラコラ…泉水の方がカワユィんだからっ」…会話からして怪しすぎる。オレは二人の世界観がわからなくなっていた…
「今日のめぐ姉さんは本気出しちゃうよォvv(笑)」 と言いながらめぐみは服を脱いでいき,上半身裸の状態になっていた…。オレはやはりめぐみが自慢するだけはある胸に見とれてしまっていた。その頃嵐士もめぐみと同じ様に上半身裸になっていた…。
めぐみはどんどんオレに体を刷り寄せてきた…。胸…当たってるし…しかも何だコイツ…陶酔させるような目で見つめてきてるし(汗)オレはふっと我に帰り,「だーかーら!!服脱ぐとか何!?野球拳なら京介としろ!!」とオレは言い放った…。
「ってかはァ!?何なんだよこの女男がッ!!」めぐみはそう言いながらオレのシャツを捲り上げた。「なッ!!めぐッ!?」と言ったと同時にめぐみはオレにキスしてきた…。何か舌入れられて口ん中ひっかきまわされ,不快感がオレを包んだ。
―…そもそも何でコイツに襲われなきゃならない?!コイツには松本兄という彼氏がいるじゃないか!! 泉水は長いキスで息苦しくなり,何が何だかわからなくなった為かとにかく唇を離して欲しい一心でめぐみの胸を強く揉んだ。
「んソッ泉…泉水チャァンッ気持ちィィよォ//」めぐみは揉まれる度に甲高く甘い声でオレを呼んでいた…。下腹部が妙にうずき始めている…従姉妹が自分の手で気持ちよくなっているなんて想定外である。…なのに何故?―…泉水は意思よりも体が正直になりつつあるのを認めたくなかった。