人が文明の発達によって地上に繁栄を築き上げたこの現代、  
だが闇が支配する夜の世界、そこは人知れず活動する者達がいます…  
 
「…きます、式の準備を」  
「はい、お嬢様!」  
 
その者達は時に人の世を乱す行いをする事も珍しくはありません…  
 
ヒュゥゥウ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!  
「きました!!」  
「術式発動…臨・兵・闘・者・皆・陣・裂・在・前!」  
 
その中には古くからの生き残りである物の怪も居ます、その者は人により住む土地を追われ  
その結果、人を恨み襲うようになるのも少なくありません…  
 
「鷺ノ宮家秘術…術式・八葉いきます」  
シュゥゥウ……カッ!!  
 
だが今の世は、その古の者達よりも人の邪念により生み出された異物の方が  
より危うき存在となっていました、そして今夜の討伐依頼もその類だったのです。  
 
「滅しました…これでこの土地は浄化されたかと思います」  
「お疲れ様でした、お嬢様…」  
「ふぅ…」  
 
この日の依頼は、とあるホテルにとりついた淫魔類の討伐でした。  
このホテル自身がそういった淫行の場の為に、その手の溢れ出した気が集まった結果に  
生まれた産物だといえるでしょう…。  
ここを利用された客にとりつき、次々と精気が枯れるまで狂ったように淫らな行いをはじめあい、  
やがて全体の騒ぎになったのです…それで私どもの出番となったのでした。  
 
「さて帰り…」  
ヒュゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜……バシッ!!  
「!!?」  
 
しまった…まだ小さな淫魔が潜んでいましたか…  
 
「どうしましたか、お嬢様?」  
「いえ、何でもありません…」  
「そ、そうですか…、では帰りましょうか」  
「いえ…私は実家には帰りません、今晩はナギのとこに泊めてもらおうかと思ってます」  
 
 
「びっくりしたぞ伊澄、まさかいきなり泊まりにくるとは」  
「ご迷惑でしたか、ナギ?」  
「とんでもない、伊澄なら大歓迎だぞ」  
突然の来訪に心から歓迎する、私の親友のナギ…  
今、私は彼女の住む屋敷の寝室のベッドの上に乗り、互いに寝る服に着替えて談笑していました。  
いつもの素敵な話を聞かせてくれるナギ…そんな親友の姿に私は…  
 
ドックン…  
 
今の私は、徐々に…発情してきていたのです…当然にそれは私にとりついた淫魔のなせる業だったのでしたが。  
「ナギ…」  
「ん、どうした伊澄?」  
「ナギは私の事が、お好きですか?」  
「何をいきなり?当然だろ、なんせ伊澄は私の一番の親友だからな!」  
「なら…平気ですね、えい!」  
「えっ…きゃっ!!?」  
 
私はその柔らかなベッドの上にナギを押し倒していました、驚きの表情を見せる彼女の顔、  
その顔の上に私は自分の顔を乗せ…その小さな柔らかな唇の上に自分の唇を重ねたのでした。  
「んっ…」  
「……っ!!?」  
ナギは眼を思いっきり見開き驚き、その顔色を桜色に染めていきます…  
私はかまわず、その閉じ合わせた唇を舌で押し開け口内に侵入してゆきます…  
そしてその内のナギの舌に自分の舌を唾液と一緒に絡めさせてゆくのです、  
その行為にナギの身体はピクリッと震えます、感じているのでしょうか?  
そしてそのまま口内を這い舐めまわしてゆきます…丁寧に優しくに…  
「んあぁ!な…んんあぁぁ!!」  
「んっ…」  
 
ようやく唇を入れた舌と共に離します、互いの口と口の間には唾液の糸が伸びてました…  
「はぁ…はぁ…伊澄、何を…」  
「こういうのは駄目でしたか、ナギ?」  
「い、いやその…あまりにもいきなりだったから…」  
「じゃぁ…続きをしても大丈夫ですね?」  
「えっ!あぁっ!!?」  
 
私はナギのパジャマの胸元を開けます、すると下着をしてなかったのか、  
あっという間に可愛らしい彼女の乳房が露出しました。  
「あの頃からちっとも変わりませんね…この可愛らしいナギの胸…」  
「ば、馬鹿!い、伊澄だって…そんなに変わりないじゃないか!」  
「それもそうですね…でも、んっ…」  
「ひゃん!!」  
僅かにしか膨れを見せない、その乳房に突起するピンクの乳首に私は舌を伸ばしました、  
そして舐め弄るのです、舌の先に押され横に向くピンクの突起が唾液で濡れていきます…  
天井の照明により、濡れ輝かしていき、よりピンク色が強調されていくようです。  
「あぁ…あん!そこ…駄目っ!!」  
「厚みはありませんけど…敏感ですものね、ナギの胸は…」  
「あ、あん!そんな事は…んあぁ!!」  
私は更に、その乳首を重点に弄ります、片方は指で…もう片方のピンクの突起には舌で弄るのです。  
そして口を近づけて母乳を飲む赤子のように吸い付きます、もちろんミルクは出てきませんが  
その代わり、ナギの可愛らしい喘ぎ声が出てきてました。  
「あぁ…あぁぁ!!こんな…もう…あぁ!!」  
 
「可愛いですよナギ…じゃぁ、次はこっちにいきます」  
「えっ…あっ、そこは!?」  
ズルッ…  
今度はパジャマのズボンを脱がしてゆきます、その下からは可愛いパンツの姿が…  
「おや…股間のとこ濡れてますね、漏らしたのナギ?」  
「ち、ちがっ!これその…」  
わかって聞いてます、このパンツの薄い布の後ろの女性器の内から染みてきた液でこうなってるというのは、  
それでもわざと意地悪にとぼけて聞いたのでした。  
「では、これも脱がしますね」  
「あっ駄目!!」  
 
白い布地も下ろし、その股間に薄っすら開かれ濡れ輝くピンクの内部を見せてる割れ目が露出しました。  
まだ毛も生えてない子供の股だけど、すでに中央の性器は熱く火照っているようで、  
内から蜜が溢れてきて周囲を濡らしていたのです。  
「もう、こんなになっていたのですねナギ…」  
「あっ…あぁ…」  
その自らの痴態にますます赤くなる親友の表情、そして股の性器も熱くなってきてるようです。  
増えていく溢れ出る蜜の量、その出てくるとこに私は顔を近づけてゆきます。  
「ひぁっ!?な…何を!!」  
「この溢れてくるのを舐め取ってあげますねナギ…んっ」  
「やめっ…伊澄…ひゃぁぁ〜っ!!!」  
ぐっしょりと濡れた秘部を私の舌先が這います、そしてその割れ目の内にへと入り込んでゆくのです。  
「あっ…そんなとこ…駄目ぇだぁ…あぁ!」  
熱い膣の内側…火傷しそう、でもこうして膣内を舌で掻きまわす度に漏れるナギの喘ぎの響きに、  
私は心地良さを感じていたのです、私の股間のとこも…熱くなってきてる…。  
「あぁ…あぁぁぁ〜!!!」  
「んっ…ねぇ…ナギ…」  
「あんっ…えっ?」  
「ナギのここ…ハヤテさまのお味がしますよ…」  
「えぇ!?あっ…あんっ!!」  
「こんなに味が染みるまで…これまで何度注がれてきたのですかね?」  
「そんな…あぁんっ!あぁっ…」  
ナギは今まで以上に真っ赤になり身悶えし反応してました、内から出る蜜の量も増えてるかも…  
「んっ…ほんとう…羨ましいです…」  
 
 
バタンッ!  
「お嬢様、伊澄さん、お茶と茶菓子をお持ちしまし…た」  
そんな時でした、部屋の扉がいきなり開かれてそこに…ハヤテさまが顔をお見せになったのは、  
「!?ハヤ…」  
「あらら…」  
目が合うなり、固まる私達とハヤテさま…  
「し、失礼しました!」  
「待て、ハヤテ!これは…」  
「あのハヤテさま…ちょっと待って下さい」  
 
急いでこの場を去りそうな、ハヤテさまを呼び止める私、そして…  
「ハヤテさまも一緒にしませんか?」  
「え゙っ!?」  
「ちょっ…伊澄!?」  
私は密かに忍ばせていた一枚の符を飛ばしていました…そしてそれは弧を描きながらハヤテさまへ向かい、  
そして背後に貼りつきました…その行動を操る符が。  
「ふぇっ!?か、身体が…勝手に!」  
「さぁ、こちらへ…ハヤテさま…」  
「ハヤテ…あんっ!」  
戸惑いながらも、こちらへと向かい来るハヤテさま、私はナギの背後に回りこみ、その身体を支えます、そして…  
「どうぞこちらに、そして…いつものようにナギのアソコにその逞しいのを挿れて下さい」  
「なっ!ちょ…そんな…伊澄!?」  
「いやですか、ハヤテさまのを挿れるのは?」  
「そんな事は…ないが…その…はうっ!」  
「すみませんお嬢様…か、身体が勝手に!?」  
再度ハヤテさまに視線を向けると、ズボンをパンツを脱ぎ下ろし股間の逞しいのを、お出しになっていました、  
ナギの淫らな姿を見たせいか、すでにおちんちんは硬く太くなっていたのです。  
「ハヤテの…あんっ…」  
それを見た途端にナギは観念したようでした、むしろ瞳を潤ませて早く欲しがってるようにも見えます。  
 
「いきます…お嬢様…んっ!」  
ジュブッ…  
「んあぁっ!!ハヤテのが…入ってくる…」  
すでに私によって準備できてたナギの膣は一気にハヤテさまの太いのを向かえ入れ、包み込んでいきます…  
「うっ…!し、締まる…お嬢様のやっぱりきつい…」  
「すごい…ナギの小さなアソコにハヤテさまのが入っていきます…こんなに深くまで…」  
ナギの身体を寝かせて、その上に私は乗りました…そしてその出し入れする様を目の前で直視していたのです。  
「やぁ…見るな…恥ずかしい…あぁ!!」  
「私も手伝いますね…んっ…」  
私はハヤテさまのが出し入れする膣口の上部に舌を伸ばせてゆきました、クリトリスという小さなお豆さんにへと…  
クチュ…  
「ひあぁっ!!!い、伊澄…そこは…あぁぁっ!!!」  
「んっ…どうです…気持ちいいですかナギ?」  
「だめ…そこは感じ過ぎる…過ぎちゃって…あぁぁ〜〜〜〜〜〜っ!!!」  
「うっ…もっと締めつけてきた!僕のち…ちぎれちゃいそうですよぉ!!」  
ハヤテ様と私の両方に責められ、快楽を与え続けられていくナギ…  
 
身悶えする仕草に興奮しつつ、私は更にその敏感な箇所を徹底的に弄り続けていきます…  
「いつもより…凄いです…お嬢様の中…あぁ!!」  
「やっぱり、何度も注がれているのですね…ナギ」  
「あぁぅぅぅ…」  
「じゃぁ…そろそろまた、注いであげませんかハヤテさま」  
「は、はい…もう僕も気持ち良すぎて…出ちゃいそうなんです!」  
「あんっ…私ももう…っ。イクぅぅ!!!」  
ビクッ!ビクゥゥゥ!!!  
ナギの全身が身を反らしながらに痙攣してるように震えていきます、そして…  
「で…出る!!うっ!!」  
ドクゥ!  
「あぁ〜〜〜〜〜っ!!熱い…あ…あぁっ…入ってくる…」  
ドクドクゥ…  
挿入されたハヤテ様のが脈をうちながら、そのナギの膣内で射精されてるようでした…  
きっとこの盛り上がったお腹の内で、勢いよく出されていることでしょうね…  
そして精子が幼い子宮へ向かってることですね、羨ましい…あ、また疼いてきてます…私のが。  
「はぁはあぁ…んっ…あぁ…」  
だらんと全身から力が抜け、荒い息のままでナギはまぶたを閉じました…  
「ナギ?」  
「……」  
「どうやら気を失ったみたいですね」  
「はぁはぁ…んっ」  
ハヤテさまは、その失神したナギの膣から自分のおちんちんを抜きます、  
すると抜いた途端に白い精液が溢れてきたのです。  
「またたっぷり注いでナギの中を染めちゃいましたね、ハヤテさま」  
「はぁはぁ…うっ」  
「そこでお願いなのですが…」  
「えっ?あっ!?」  
「私にも…そのナギのように、ここを白い精液で染めてもらえませんか?」  
ハヤテさまの眼前で私は服を脱ぎ裸体を晒してゆきます…下着も全て外し取り、恥部も全て晒していく…  
すでにもう私の身は火照っていて股間の膣口からは蜜が溢れ濡れてたのです。  
「伊澄さん…」  
「ハヤテさま…」  
 
【 つづく 】  
 

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