「ハヤテ君・・・」
「ヒナギクさん・・・」
彼らは数分、見つめあった。
まるで夢のようだった。
【ハヤテ君とエッチできるなんて・・・】
彼らはただ抱き合っているだけだ。
「そろそろ始めましょうか」 「うん・・・」
ハヤテは体勢をゆっくりと変える。
「それではいれますよ。」
ハヤテは自分の物をやさしく花園の中へ挿れた。
「くっ・・・ くはぁ はぁぁぁん!」
気持ちよかった。でも痛い。 でも気にしない。愛する人の物なのだから・・・
「大丈夫ですか? ヒナギクさん。」
微かにだが彼の声が聞こえる。 あの優しい声が。
私は意識を取り戻して言った。
「だ、大丈夫よ・・・ だ、だから続けて・・・」
「はい!」
彼はゆっくりと腰を振り続ける。
「ひゃぁ! はぁぁぁぁん!! いいわ! イクっ!イクっ! あぁぁ!」
彼女はイッてしまった。 もちろんハヤテも。
結合部から血と汗と精液が流れ出す。
先にハヤテは目を覚まし、まわりを片づけて、そして
「ヒナギクさん、愛してますよ。」
そういって口づけをし、部屋を出ていった。