「ハヤテ、今夜の特別執事訓練ですよ」
「う、うん…」
僕がこの王族の庭城に着てから、夜になるとアーたんは特別な『しつじ』特訓を始めます、
まだまだ僕が『しつじ』として未熟だからって、剣とか掃除の仕方とか、
本当に色々と教えてくれるらしいのだけども、
なんだろう…これに限っては『しつじ』の仕事とは、
ちょっとだけ違うような気がするのは僕だけなのかな?
「ねぇアーたん、これって本当にしつじにとって必要なのかな?」
「と、当然ですわ、執事たるもの仕える主を、満足させるのは当然ですから」
だけどだけど…僕はまだアーたんの言葉が、どこか信じられない気分だった、
ううん…信じるとか信じないとかじゃない、ただ何だか恥ずかしい気持ちでいっぱいだから。
ほら胸が激しいほどに鳴ってるよ、ドックンドックンって。
「それとも私の言う事が信じられませんかハヤテは?」
「ううん、信じるよ!」
「そう、なら…」
ジッとフカフカなベッドの上に一緒に居る僕を、その大きな瞳で見つめてくるアーたん、
その視線を前に、ただ僕の胸は本当にドキドキ鳴りっ放しだったんだ。
「さぁ…まず、初めはどうしますと教えたかしら?」
「え、えっとね…」
恥ずかしい…だけども僕はそれに耐えて、顔をゆっくりと近づけていく、
このアーたんの顔に…口に、僕の口を…そして。
ちゅっ…
あっ…僕はアーたんの唇にキスしました、んっ…柔らかい、
ここに来てからもう何度も経験してるけれど、だけども凄く心地良い感触だったんだ。
するとアーたんの頬が、ほんのりと赤くなる、しばらくそのままで感触を堪能して、
やがて口を離すと、アーたんは瞳も潤んでいたんだ…
それにきっと僕も…アーたんと同じ様になってると思うよ。
「うふっ、まずは合格…さて、次はここよ」
「そこって、えっ!」
するとアーたんは大胆にもパジャマを捲って、白い素肌の胸元を晒したの…
うわっ…アーたんの胸が見えてる…でもなんでだろう、
幼稚園で水浴びとかで他の女の子達の裸を見たことあるけれど、
その時は少しだけドキドキしてた程度なのに、
今見てるアーたんの裸は、不思議にもの凄くドキドキしてくるんだ、
ほらまた顔も胸も熱くなるし…
「ここに…するの?」
「そうですわ、さぁ…やりなさい」
「う、うん…」
ゆっくりと…とってもドキドキしながらに、僕はアーたんの胸に唇を近づけて、
そして勇気を出して優しくキスしました、
あ…柔らかい、それに温かいし…ここも心地良い感触してる、すると。
「あんっ…」
アーたんはドキッとするような声を出したんだ。
うわっ!その声もドッキンて、僕の胸を激しく鳴らすよ、
何だろう…この気持ち、心の奥から何だかもっと…聞きたくもあるような、
不思議な欲求が込みあがってくるようだった。
「アーたん…平気?」
「へ、平気ですわ…だから今度は少し強く、吸ってごらんなさい」
「う、うん…」
僕は言われた通りに、そのまま口でアーたんの胸を吸ってみる、
すると柔らかい肌が吸い付いてきて…唇にまた気持ちいい感触が伝わってきました。
まるで生まれて数度しか口にした事のないマシュマロみたい…
それに…このどこか甘い香り、鼻にアーたんの匂いを感じるよ。
そんな魅惑の感触に意識を惑わされていたからかな、
僕は口に力が入り過ぎているのに気付かなかった。
「ひゃぁっ!あ…痛ッ!」
「えっ!だ、大丈夫!アーたん!」
「平気ですわ、少し強すぎたようですわね、跡がついてしまいましたわ」
うわぁ!ど、どうしよう〜アーたんに傷をつけちゃった、
痛いよね?うぅ…あんまりに心地良いから、夢中になりかけてたんだ。
白い素肌に、赤く腫れてる箇所があるよ…
「ご、ごめんアーたん」
「かまいませんわ…さっきのもう少し一歩手前がちょうどいい加減ですから覚えておきなさい」
「う、うん」
そうなんだ…よし覚えておかなきゃ!
今度こそ僕はアーたんに痛い事をしないようにと心に決める、
だけどもアーたんは、そんな僕を悩ます事を続けて言った。
「それから、こうして跡がつけるのは目立たない場所にしなさい、それなら…OKですから」
「え?わ、わかったよアーたん」
えっと…ならさっきのはOKって事なのかな?
う〜ん、よくわかんないや、痛いのがOKってわけじゃないみたいだし、
とりあえず僕は痛くしない程度に吸う力を押さえ、
また胸にキスして、吸い付くの…するとまたドキドキさせる声をアーたんは出したんだ。
「ふあっ…あ…そうよ、その調子…んんっ!」
「アーたん…んっ…」
「はぁ…あ…さて、次は舐めなさい、胸を…ペロペロって」
「うん…」
今度はアーたんの柔らかな肌を舐めていく、唾がついちゃうけどばっちくないのかな?
どうしてそんな事を思ったのかというと、ほら…唾が付くとみんな嫌がってたけれど、
何だかアーたんは嫌がるそぶりを見せないし、
それどころかもっと舐めなさいって言ってくれるの。
だけども…不思議な感覚かも、舐めてるだけなのに、僕の頭の中がフワフワしてくるし。
もしかしてアーたんもかもしれない、そう思っているのに理由は無い…
でも何となくそう思ったんだ。
「あ…そこの突起してるのを集中して舐めまわして…んんっ」
「ここかな…んっ…」
胸にぷっくら立っているピンク色の乳首を僕は舐める、
まるで食べたことないけれど、ここってなんだか、
ショートケーキの上に飾られてるイチゴみたいかも、
つまり一番の主役というか、とっておきというか…だってほらアーたんも。
「今度は吸ってハヤテ…あっ!いいですわ…んんっ!!」
ここに色々とすると、さっきまでよりも反応凄いもん、
何だか凄く…気持ち良さそうだった、アーたんとっても可愛いし。
だから僕もね、つい興奮して…乳首を吸って舐めて、
とっても夢中になってた、しばらくしてアーたんが大声だすまで…
「あっ!ハヤテ…落ち着いて、ちょっと激し過ぎて…んっ!あぁっ!!あはぁぁぁぁ!!!」
するとアーたんは激しく震えだしたんだ、大声で叫んでたし…
すっかり調子に乗っていた僕は、ようやく声にびっくりして口を離します、
しばらく深呼吸してからアーたんはしんどそうに深く息をついてた…
もしかして僕、また失敗したのかな?
「はぁ…はぁ…なかなかやるわねハヤテ、胸だけでイカせるなんて」
「イカせる?それって…悪い事?」
「えっ……えっと、むしろ良い事よハヤテ、よく頑張ったわね」
アーたんは真っ赤になりつつ、褒めてくれました!
褒めて…くれたんだよね?でもどうやら失敗したわけじゃなかったみたい、よかった…
「じゃ…次をしましょうか」
「次?」
「ええ、今度はこっちよ」
するとアーたんは今度は足を広げたの、えっと…もしかして?
アーたんはクスッと微笑むと、その広げた中を指差して…
「今度は同じように、ここにキスしなさい」
「ここって…え!」
僕に指示するのです、やっぱり…でも中々そこに、
僕は口を近づけれませんでした。
「どうしたの?もしかして汚いと?」
「そ、そんな事ないけれど…」
汚いとは思わないけれども、もっとドキドキして…どうしても躊躇しちゃうんだ、
だってアーたん下まで脱いじゃってるから、恥ずかしいところが丸見えなんだもん。
それなのにそこを舐めろだなんて…胸よりも恥ずかしくなって当然だよね?
だから僕はそこをジッと見つめてた、そして気づくんだ。
「あれ?アーたん…お漏らししてるの?」
「なっ!そ、そんな筈ありませんわ!何を…あっ!」
おちんちんの無い女の子の股間、その中心の割れ目になってる場所から、
何か…垂れてきてたんだ、水というか…場所的におしっこにも見えるけれど、違うの?
「こ、これはおしっこなんかじゃありませんわ、こ…これは…」
「これは?」
「蜜…そう蜜ですわ、女の子は…その昂ぶると、ここから蜜を染み出すのですよ」
「そ、そうなんだ…へぇ〜」
ジロジロと僕は、その不可思議な現象を見ます、
するとその蜜というのが、もっと多く溢れ出すように見えました。
確かに少し粘り気あってトロトロしてるかも。
「あ、あまりジッと見ないでくれませんかハヤテ、それより…」
「う、うん…わかってる、んっ…」
「あっ!そんなに最初から強く…んんっ!!」
その蜜が出てくる割れ目の辺りを、僕は口を近づけて舌で舐めました、
ペロペロって蜜を舐め取るみたいに…するとアーたんの身体はビクビクッて震えたんだ、
まるでイカされた時みたいに、息も荒いし…でもこれっていいんだよね?
だから僕はもっと舐めます、そして…もっと口を近づけて、唇を重ねたんだ。
ここ…凄く熱い感じする、唇みたいに柔らかくてドロドロしてて、
そして舌を熱く感じさせてるんだ。
「ひゃっ!あっ…あ…ハヤテ…んんっ!」
「アーたん…んんっ…」
「あぁぁぁぁっ!そ…そんな…強く吸ったら…あぁぁ!!」
そして吸ってみる…すると口にトロッと何かが入ってくる、これ…何?
そっかアーたんが言ってた女の子の蜜だ、舐めた後だからアーたんの股間の割れ目は、
もうぐっしょりと濡れてるけれど、その割れ目の中からはもっと多く出てきてるみたい、
それが口に入ってきたみたいだけども…う〜ん、なんか変な味するかも。
蜂蜜みたいに甘いのかなって想像してたけど違うんだね、
そういえばこの割れ目の中…どうなってるのかな?
少し見えるピンク色が綺麗な内側の奥が、何か気になるかも…そうだ!
舌だけなら中に入れるかな…もう少し力を込めて押し込めば何とかなりそうだけど。
少し好奇心が出てきた僕は、舌を伸ばしてちょっと中に入れさせます。
「えっ!あ…ハヤテ、何を…そんな事まで教えてないのに…んっ!あ…あぁ!!」
うわ…アーたんの声、また大きくなってきてる、こうされると…いいんだ、
良いんだよね?だって気持ちいいって言ってらから。
う〜ん、何だろう凄くドキドキが止まらない、悪い事してるわけじゃないのに…
例えそうでも…もう止めれないかもしれない、
実は舐め出してから、この舌も勝手に動いてるみたいなんだ…
勝手にもっと熱く感じる奥を、ひたすらに舐め回していくように感じてた。
これって何て言うのだっけ、そうだ…本能って事かな?
その本能が僕の体を動かしていく…
「ハ、ハヤテ…いい加減に、んんっ!あぁぁっ!!!」
もう僕はアーたんの言葉も届かないくらいに、この行為に夢中になってた、
すると…あれ?何だろう、この入れて舐めてるとこの上側に豆粒みたいなのある、
女の子のココって不思議だよね…そうだちょっと突いてみようかな?えいっ!
「〜〜〜っ!!!!!だ、だめ…あっ!また…イ、イクぅぅぅぅぅぅ!!!」
「えっ!!きゃっ!!」
ブシャァァァァァァァ─────!!!!!
次の瞬間…急に目の中に水飛沫がかかってきました、えっと…何?
入ってきたので何だか目が痛い…染みるよぉ、顔がびっしょりだし…
その突然にかかった水飛沫を首を回して飛び散らせ、
目を擦って前を見ると…アーたんの、さっきまで舐めてたとこから、
黄色いのが噴出してるのが見えました。
えっと…今度こそ、おしっこしちゃったのかなアーたん?
「ば…馬鹿…ハヤテの馬鹿ぁ──!!」
「ひっ!!ご、ごめんなさいアーたん!」
「まったく…はぁ、も…もう少し優しくしてほしかったですわ」
そう言って、ぷいと横を向いて、何度も何度も深呼吸を繰り返し、
すっかり荒れた息を整えるアーたん、何だろう…息切れして疲れてるみたい?
これってもしかして…
「だけど…末恐ろしいですわ、またイカされるなんて…」
「いかされる?それって良い事なんじゃ?」
「ま、まぁ…それはそうなのですが、ちょっと心の覚悟が必要だったのですわよ」
そうなんだ、またアーたんをイカせたんだ僕、
だけども喜んでいるというよりも、アーたんの顔は火が出ちゃうほどに真っ赤になって、
ほっぺたを膨らませて…怒らせちゃってるみたいなんだけども。
良いことじゃなかったのかな、もしかして色々と複雑なのかも…?
でもアーたんは、その頬を膨らませたまま僕の顔をチラチラとまた見ると、
股を拡げたままで、手をそのおしっこまみれになっちゃった割れ目へ伸ばすんだ。
「だから…ハヤテ、責任とって…ここに、その…入れてほしいですわ」
「えっ…入れるって?」
「その股間に膨らませてるモノを…入れなさいと言ってるの」
「えっと…おちんちんの事?」
「〜〜〜〜っ!!は、恥ずかしいからハッキリ言いませんでしたのに」
アーたんに言われて気づいたのだけど、
僕のおちんちんはまたズボンの中で腫れてました…
えっと…これを入れちゃうの?この割れ目の中に?
大丈夫なのかな…柔らかい舌ならともかく、
腫れたおちんちんって結構硬いみたいだし…
こんなの入れちゃって痛くないのかな?ちゃんと入るのかな?
そういうのにまだ慣れてない僕にとって、疑問だらけかもしれない。
でもね…僕は勇気を出して一歩、前に踏み出していく…
勇気とは、ちょっと違うかもしれない…だってさっきの様な感じだから、
舌が勝手に動いてたのと同じ、これもまた本能…なのかな?
そして、ゆっくりと導かれるままに、この腫れてるおちんちんの先を、
じっくり濡らしたアーたんの割れ目に押し当てました。
うわっ!熱い…僕のここも凄く過敏だからわかるけれど、
舐めてた時よりも熱くなってるかも…するとじわりと割れ目が押し広がって、
このピンク色して濡らしてる中に、おちんちんの先が入り込んでいくんだ。
「あんっ!んんっ!!」
「ふわっ!あ…あぁ…アーたん…」
凄いよ…あっ!温かなので包まれていく…アーたんの温もりに。
アーたんの股間の割れ目におちんちんを入れていくと、
その中は凄く熱くて、ドロドロしてたんだ…
そして何だろう絡み付いてくるみたいな、
まるで中で誰かに僕のを握ってるような、そんな錯覚を感じてた。
そして弄ってくる、僕のおちんちんを滅茶苦茶にされちゃうように!
「どう…気持ちいいですかハヤテ?んっ…私の中は?」
「気持ちいい…気持ちいいよぉ…アーたん」
うん…とっても恥ずかしいけれども、凄く気持ちよかった。
僕とアーたんの下が一つになって、あまりにも気持ちよくて…
これが本当の出来事なのか、それとも夢なのかわかんないような、
不可思議な雰囲気に包まれていく様に感じてた。
アーたんの中に、ズッポリと僕のおちんちんが入っちゃうと、
アーたんもどこかボーっとした表情をしてる、だけど囁くんだ、
僕の耳元で温かな吐息で…
「そのまま、動きなさい…ハヤテ」
「うん…んっ…」
どう動くのか、頭で判断しない間に、もう僕の腰は勝手に動いてた、
これも本能なのかな?もう何をするべきかを、身体は知っていたみたいだ。
もう頭は使わなくていい、そう思ったら余計に頭の中で何も考えれなくなる、
ただ気持ちよさだけを感じて楽しんで、身体の動きは全部本能に従っていればよかった。
だからこそ力加減ができてなかったかもしれない。
「もう少し…んっ!優しく…あっ!」
「わ、わかってるけれど…んっ!あっ…あぁ…」
でもどうしようもないんだアーたんごめんね、
こんなにもアーたんの中が、とっても気持ちよくて…
喘いでるアーたんの声が、とってもドキドキさせてくれて、
もっと聞きたくて、身体が勝手に動いちゃうみたいだったんだ。
止まらない、ゆっくりできない…コントロール不可能だよ!
「アーたん…あっ、あぁ…」
「ハ、ハヤテ…んっ…んんっ…」
そして僕は、また…何度目かのキスを、アーたんにしちゃってた。
触れる唇の感触…とっても気持ちいい、それが心地良くて…とっても良くて、
温かくて激しいのに身が包まれていくのを感じながらに、
頭の奥…そして身体の奥から沸きあがってくる、とっても熱いのが高まってきて、
ついには……一気に弾けたんだ!
「もう…うわぁぁ!!!」
ドクゥゥ!ビュクゥゥゥゥゥ!!!
「あぁぁぁぁぁぁ──────!!!!」
「はぁはぁ…あ…アーたん…アーたん」
ただその後は頭の中が真っ白だった、真っ白になったまま…
僕はアーたんの中に何か出しちゃっていたんだ、
とっても熱いのを奥にかけてたみたい。
おしっこ…じゃないよね、ちょっと不安だけども、
とにかく何を出しちゃったようだった…
それが終わった時、もう僕らの寝巻きがはほとんど脱げてて、
裸同然みたいになっちゃていた、あの一瞬で力尽きて…
そのままの格好でベッドの上に横になり、残った力で抱き合っていたんだ。
「んんっ…たっぷり出しましたわね、いくら影響下とはいえ…こんなに」
「えっとえっとごめんね、そんな…汚いの」
「汚いですって?」
するとアーたんはついさっきまで呆然となってたのに、急にギロッと睨みます、
何…もしかして今度こそ怒らせちゃった?
だけどアーたんは、自分の手を僕のおちんちんが入り込んでいた、
あの股間の割れ目に伸ばし、そこから溢れてきてる白いのを手に付けた、
そのまま白くてトロトロしたのが付いてる手を口元に近づけると…
「んっ…あむっ…」
「ア、アーたん!?」
ペロって舌で舐めちゃったんだ!僕が出した…白くて変なおしっこみたいのを!
するとアーたんのほっぺたが赤くなる、だけど…嫌な顔じゃないみたい。
むしろその…イった時のように、ボーっとしちゃうんだ。
「んっ…あ…ほら、私が自分の意思で舐めたのを汚いと言いますの、ハヤテは…」
「そ、それは…その…」
「大丈夫、汚くないですわ…好きな人のなら、むしろ幸せ…」
「えっ…?」
「と!とにかく、私は満足してますわ!だって…今も中でハヤテのを感じてますから」
「アーたん…」
そう言って、アーたんは自分のお腹を手で摩ります、
その様子は…嘘なんかじゃなくて、本当に幸せって感じだった。
僕はそんなアーたんを見てて、凄く…胸辺りが熱くなるのを感じてくる、
何だろうこの感覚…満足しちゃってるのかも、大好きなアーたんが僕のを感じてて。
でもこの時はまだ、僕はその白いドロドロの意味を知ってませんでした。
「ねぇ…知ってますハヤテ…ハヤテの出した白い粘液は、精子と言いますのよ」
「せいし?」
「そう…赤ちゃんの素ですわ、これを女の子の中に出すと…さてどうなるやら」
「ど、どうなるの?」
僕は気になって聞き返します、するとアーたんはクスッと笑ってから、
僕の耳元に口を近づけて囁いたんだ…
「赤ちゃん…できちゃうのよ」
「えっ…じゃあ!アーたん…僕の!」
僕はビックリしました、だって…えっ!
だけどアーたんはそんな驚く僕の反応を見て、また大きく笑ったんだ。
「まさか!いくら何でもこの身体は、そこまで成熟してませんわよ」
「な、なんだ…そっか、びっくりしたぁ…」
もう、驚かせないでよ…本当に思っちゃったじゃないか、
アーたんがまだ小さいのに、僕の…僕なんかとできちゃったなんて。
でも何でかな、少しだけガッカリしちゃった様な…不思議な感じもしてた。
「だけど…このまま何度も出され続けたら、いつか王族の庭城の影響で…」
「えぇぇぇっ!!」
「冗談ですわ冗談…もっとも試したことありませんから嘘とも言いきれませんけれど」
「アーたん…」
う〜ん、どっちなんだろう?でもそんなあやふやなのに、いいのかな…
その…しちゃって、せっかく凄く気持ちいい事を教えてもらったけれども、
何だか色々と大変な事だったみたい。
そう僕は思っていた、思っていたんだ…その時は。
それから数日後かな?ここって時間がよくわからないから、それくらいかと思う、
とりあえず数度の夜を繰り返した夜…
「ちょっ!ハヤテ…もう、それくらいに…あっ!あぁっ!!」
「まだだよ、ようやくコツを掴んだのだし…んっ!」
「だめっ!これ以上…あぁぁぁっ!!!」
僕はアーたんに夜の『しつじ』のお仕事を、続けて教わっていたんだよ、
だけどもう教わるというのは変かもしれない、
だって…だいぶ慣れてきて、今夜も既に何度もイカせれるようになってたんだ。
「も、もう…ハヤテ…こんなにされたら私…壊れますわ」
「はぁはぁ…でも、気持ちいいんでしょ?」
「それは…まぁ…その…って!ちょ…また!」
おちんちんから飛び出た白いのを、アーたんの中に撒くと、
また僕は腰を動かして僕も…そしてアーたんも気持ちよくさせていくんだ。
最初は一回で力尽きてたけれど、今は体力がついたみたい、
これもアーたんのおかげかな?
「はぁ…あっ!もう…こんなにいっぱい注ぎ続けて、わかってますの?前に教えましたわよね…」
「わかってるよ、でもさ…それでもいいかな〜って思い出したんだ」
「はっ?」
「だって、そうなったら寂しくないよ、きっと賑やかになるし!」
最初は赤ちゃんできちゃうなんて…って、どこか怖く思ったのだけど、
ほら王族の庭城の中は、変わらず僕とアーたんの二人っきりだから、
それはそれでもいいと思ってるけれど、でも…やっぱり寂しくなるよね、
だから人が増えるならいいかもって思ったんだ。
するとアーたんはポッカーンとした呆気にとられた顔してました、
そしてみるみるうちに表情が変わって…
「ば、馬鹿!何を言ってますの!も、もう…ハヤテは」
って怒鳴って、顔から湯気がでそうなくらいに真っ赤になって恥らうアーたんなんだ。
クスッと笑う僕は、そんな彼女にいつも通りにキスをします、
するとアーたんはボーっと瞳を潤ませ、赤みはそのままに放心した顔になっていく。
「ねぇ…アーたんは嫌?そんなの…」
「へっ!い、嫌…なわけなけないじゃないの、もう…」
「そっか!」
段々と小さな声で呟くように、アーたんは確かにそう言った、
だからかな…僕の中でまた熱い何かが大きくなっていく、
そして体力もまた回復していくように感じたんだ、だから…
「よかった、じゃぁ…もう一回ね」
「ちょっ!ま、またする気…」
「もちろん、まだまだできちゃう気がするんだ!アーたんのおかげでね」
「あぁ……私、ちょっと偏った方向に力を与え過ぎてしまった気がしますわ」
遠い方を向いてアーたんは、深く溜息をつくのでした。
こうして今夜も僕はアーたんと気持ちいい事をする、
夜の『しつじ』の仕事に夢中になって楽しんだ、
その次の夜も、そのまた次の夜も…ずっと。
そう僕はそう信じていた…信じてたんだ。
終わりの日が訪れるまで…
【おしまい】