それは深夜の事でした、もう屋敷の誰もが眠りについた時間、  
コツコツと部屋の扉を叩く音が聞こえ、僕は扉を開き来訪者を出迎えたのです。  
「ハヤテさま…んっ…」  
「おや?…今晩も疼きが収まりませんか?」  
「はい…だから今夜も…」  
「仕方ない方ですね、でも客人の淫らな肉欲を静めるのも、執事の役目ですから」  
「…お願いしますハヤテさま」  
そう告げて来訪者である彼女は、その無防備な寝巻き姿のままで、  
たった一人で僕の部屋に入ってきます、そして…  
その僅かな身を纏う薄地の寝巻きすらも、僕のベッドに辿り着く前に、  
床に脱ぎ捨て…生まれたままの姿を晒すのです。  
恥じらいは…ありますね、ポッと頬を赤らめていますし、  
そんな彼女を見て微笑むと、僕は自分の寝巻きも脱ぎ捨てて、  
先にベッドの上に寝て、全てを晒した彼女を待ちます、  
その長い黒髪をなびかす可憐な少女…伊澄さんを。  
一糸まとわない裸身の伊澄さんは、恐る恐るベッドの上に乗り、  
そして僕の上に身体を被さってきます、そして…  
「んっ…んんっ…」  
まず顔を近づけてきて…小さな唇を、この僕の唇に重ねてきました。  
そう…キスです、まずは軽く唇を重ね合わせて、互いの柔らかな弾力と温かい感触を堪能し、  
やがて薄く閉じた唇を開いてゆきます、そして…舌を伸ばしていく。  
互いの口と口の僅かな隙間で、ねっとりと絡み合わせていく僕と伊澄さんの舌先、  
卑しくクチャクチャッと唾液を混じり合わせる音が鳴り響くのをBGMに、  
お互いに擦れ合わせる柔らかな軟体同士の感触に、段々と甘い快楽感が高まっていく…  
やがて口内に溜まっていく唾液を、そのまま伊澄さんの小さな口内に唾液を流し込ませていく、  
すると伊澄さんの瞳はとろけるように潤ませ、  
トロトロと流し込まれていく唾液を、ゴクッと喉を鳴らせて美味しそうに飲み込んでいくのでした。  
「美味しいですか伊澄さん?」  
「はい…とっても」  
口を押さえ全て飲み干した伊澄さんは、ボーっと放心してるかのような表情をしていた、  
何だかすっかり心酔してるような状態ですよね、しかし…  
 
今更に言うのもなんだけども、これは一体…どういった状況なのだろうか?  
僕は今こうなっている現状が信じられない気持ちだった。  
というか今までの行動と発言全て、僕の意志じゃないのだけども…  
まるで夢を見ているかのような気持ちなんですよ、  
だって勝手に動き話す僕が、あの伊澄さんに淫らな真似をしているのだから、  
とても現実だとは信じられない、という事は…やっぱり夢?  
こんなに感覚がハッキリしてるのに…ほら今も、  
はっきりと手に柔らかな弾力ある膨らみの感触が、ふっくらと伝わってきてるのです。  
って…えぇぇぇ!!?  
 
「あんっ…あ…」  
「柔らかい…触り心地がいいですね、伊澄さんの胸って」  
「あんっ…は、ハヤテさま…んっ!恥ずかしいです」  
そうだ、僕は今…この目の前に晒されている伊澄の未成熟な乳房に口を付け、  
まるで舌先で転がすように、このピンク色の可愛い突起である乳首を舐め這わせていく。  
それが伊澄さんにとって、かなり強烈に感じているのか、  
小さな口から漏れてくる淫らな声色の喘ぎ声が、徐々に大きくなっていった。  
しばらくそのまま堪能してると、僕は更に唇で挟み吸い付く、  
するとまた一段と声が高くなっていく、エッチな響きの伊澄さんの喘ぎが…  
 
「あぁ!ち、小さいのに…んっ!!」  
「大きさは関係ありませんよ、これはこれで可愛くて魅力的ですし」  
「あ、ありがとうございます…んんっ!!」  
まだまだ幼い身体だというのに、淫靡な快楽に浸って酔っていく伊澄さん、  
彼女をそんな風にしてるのは言うまでも無く僕です。  
強気の態度で胸だけでなく色々な部位へと、この勝手に動く手は伸びていき、  
伊澄さんの恥ずかしい秘部を、問答無用に弄っていくのです…  
凄い、こんな事までしてしまうなんて!  
この外の人と言うべき身体は、本当に遠慮なく大胆に、  
次々と伊澄さんを辱める真似をしていきますが、  
その光景を傍観してる本当の僕は、すっかり呆然とさせられてしまってます。  
外道の所為ですよね…夢でもいいのか?  
どう見ても犯罪だろう…だけども、当の被害者な伊澄さんは、  
不思議なほどに全然に抵抗しません…それどころか、自らエッチな行為を求めてる!?  
それこそ信じられない状況だ、でもその信じられない状況が続き、  
ついには…いつしか丸見せにさせた女性の大事な所を、  
伊澄さん自身が股を拡げて、よりしっかり晒し僕に見せ付けてくるのです。  
何かを求め訴えるような、甘え強請っている上目の眼差しで僕を見つめてる…  
「さて、どうしましょうか?」  
「あの…もう私…」  
「ちゃんと言ってくれないとわかりませんよ」  
「…ハヤテさまイジワルです」  
モジモジと震え、顔を赤く染めさせていく伊澄さん…  
すると意を決し震える小さな声で呟くのです。  
「あの…ハヤテさまのアレを…」  
「アレ?」  
「…ハヤテさまのおちんちんを、わたしの…アソコに入れて下さい」  
「ん〜まぁ、それで許してあげますよ」  
おいコラ…勝手に動いて話すもう一人の僕よ、何て事を伊澄さんに言ってるんだ!  
そんな失礼で破廉恥な事を言わすなんて…  
でも無力な中の人である僕には止めれない、このもう一人の僕を止める事は…  
僕自身もとっくに裸体なので、股間のすでに晒していたのを、  
前に突き出すだけで伊澄さんに見せ付けれていた…  
「あっ…ハヤテさまの、んっ…立派です」  
「これが入るのですよ」  
「はい…ドキドキします」  
うわぁ…あの伊澄さん、そんな熱い視線で見つめなくても…  
何だろうやっぱり夢なんだろうな、こんな伊澄さん…初めてだ。  
初めて…ですよね?んっ?そう思うと何だか疑問にも思えてきた、  
ここ最近で何度か見てるような気もする…でもそれは現実での話じゃない。  
今と同じ夢での出来事だ、だからカウントに入れる事はないんだ…そうですよね?  
僕がそんな事を頭の中でグルグルと考えていた次の瞬間、  
そんなの関係ないとばかりに、ついに僕の身体は動き…  
その固く大きくなってそびえ立たせていた股間のイチモツを、  
躊躇無く小さく可愛らしい伊澄さんのアソコへと、挿し込んでいく!  
まさか…こんな小さな穴に入るわけが…あっ!  
「んっ…入って…」  
「ほら…先端が埋もれて、伊澄さんの花弁が大きくやらしく歪んで拡がってますよ」  
「あぁぁぁん!!!」  
 
ズブブゥゥゥ…グチュッ  
 
入っていく、本当に…僕のが伊澄さんの中に入っていく!  
女性の大事なところを強引に開き、侵攻していくのだ。  
うっ!感じる…この敏感な所から、心地良い絡みつく感触が!  
「ハヤテ…さまぁ…あぁぁ!!!」  
 
当然に伊澄さんも感じてる、僕のが…男の性器が入り込んでいく感触を、  
その細い腕の先の小さな手はシーツを掴み、身体に駆け巡っていく激しい衝撃に、  
ぐっと必死に耐えてる…今こうして小さな身を震わせ繋がる感覚を味わってるのだ。  
するとやがて、僕は入り込ませたイチモツの先端が、  
プニッとした柔らかいのに当たった感じを得た。  
「ほら…お腹の一番奥に届いてしまいましたね」  
「はい…んっ!繋がってしまいました…ハヤテさまと」  
「それでは動きますね、しっかり掴んでいてくださいね」  
「はい…んっ!あぁぁっ!!!」  
 
ジュブッグジュッ…  
 
腰が動く、一番奥にまで辿りつくと、また後ろに引いて抜きかけ、  
そしてまた奥へと挿し込んでいくというピストン運動を開始したんだ。  
擦れていく…伊澄さんの熱くヌメッと濡れて柔らかな膣壁を、  
この僕ので摩り続けていくのです、卑猥な形をしたこの男の性器で!  
「凄い…あっ!気持ちいい!!」  
「んんっ!僕も気持ちいいですよ…伊澄さんの中、まるでマグマだ…」  
「あはぁ!!あ…恥ずかしいです、ハヤテさまぁぁ…あぁっ!」  
喘ぎ声が室内に響く、そして…繋がる部分からは、  
恥ずかしい飛沫が、周囲に飛び散らせていくのだ。  
音も大きい…卑猥な交わる音が、僕らの耳にBGMとして聞こえてた。  
だからか興奮が高まって、お互いに最高潮へと登りつめていきます。  
激しいセックスという、性行為の快楽の果てへ…  
「はぁ…うっ!さて…今日は何処に出しましょうか?」  
「あっ!あの……膣内に…」  
「またですか、伊澄さんは膣出しがお好きですね〜」  
「あうう…」  
このまま中に出して欲しいと願う伊澄さん、そんな事をしたら場合によれば、  
コウノトリを召喚してしまうというのに、躊躇なく望んだのだった。  
するとこの僕は…そんなトンでもない伊澄さんの願いを、  
叶えるかのようにより激しく、腰を動かすペースを上げていったのだ!  
だから勢いが増していく…交わるスピードが!そして…  
 
ドクゥッ!ビュクゥゥゥゥゥッ!!!  
 
「!!!あぁぁぁぁ──────────っ!!」  
「うぅぅっ!!あっ…」  
出した…射精してしまった、絶頂して伊澄さんの中に、  
精液という僕の子種を放ってしまったのです。  
伊澄さんはビクビクッと震えて、その内に放たれていく感覚を感じ続けてた…  
その放心したような表情に、伊澄さんもまた絶頂していたのがわかります。  
「あぁ…ハヤテさま…お腹がとても温かいです」  
「はは、うっ…たっぷり出しましたからね」  
荒々しい呼吸を整えつつある伊澄さんは、  
膣に放出され奥に貯まっていく感触に、すっかり心酔なさっている様子でした。  
身体はぐったりし、目は虚になっているように、  
まるで視線が空を彷徨ってるかのようだった。  
 
「はぁ…それにしても」  
「…はい?」  
「これだけ短期内に続けて膣出しを繰り替えしたら、その内に…できちゃいますよ」  
「あぅ…そ、それは…」  
「いえ、もしかしたら…とっくにできちゃってるかもしれませんね」  
「あわわ…」  
な…何をまたトンデモナイ事を口走っているんだ僕は!  
短期間ってまるで前にも何度か行っていたような口ぶりだ…  
だけどまさか…あれ?また…そんな様な気もしてきた。  
僕は何度も伊澄さんを抱いてる…でもそれだって夢の話だ、ノーカンノーカン。  
その証拠に、伊澄さんはそんな僕の発言に嫌な顔しない…  
それどころか困ったような…嬉しいような顔していた!  
「そ、それでも…」  
「はい?」  
「それでもハヤテさまの子種が…もっと欲しいです」  
うわっ…な、なんて発言をするんだ伊澄さんまで!  
心の中で絶叫する程に、心乱され驚く僕ですが、  
そうやら外の僕は…ニヤッと怪しく微笑し、  
伊澄さんの耳元でまたトンデモナイ発言を囁くのです。  
「それじゃあ、今の僕が持つ全ての子種を移し替えてあげますね」  
「!あぁ…ハヤテさま、嬉しいです…とっても」  
コクッと頷く伊澄さんだけど、だからなんで幸福そうに赤面しているのですか!!  
あぁ…もうすでにどうしようもない領域になってますが、  
しかし恐れもなく…まだ踏み込んでいくようです。  
「それじゃあ…態度で示して下さいませんか?」  
「態度で?」  
「はい、僕のが欲しいという欲求を形にして見せて下さい」  
ああ…なんてトンデモナイ要求を口にしてるんだ、すみません伊澄さん。  
何だか内の僕としては、勝手に地雷エリアに足を踏み込んでしまったようで、  
とても生きた心地を感じない…ただスミマセンとしか思えない!  
と、僕が心で謝る中で…その当の伊澄さんといえば、  
身体を少し後ろに下がらせ、繋がってたのを引き抜く、  
そして…後ろを向き四つん這いの恰好をして、  
この綺麗で小ぶりのお尻を僕に見せたのです。  
…はっ!思わず見とれてしまう自分の目に、  
犯罪臭を感じてしまい僕の心の中は、情けなさと罪悪感でいっぱいになる…  
だがしかし、そんなのを全て吹っ飛ばすような、  
更なる衝撃が目の前で起こるのだ、それは…  
「ハヤテさま…ここに…」  
「おおっ」  
「私の卑しい場所に、その立派なのを入れて下さい」  
伊澄さんの小さな手が、自身の尻の膨らみを分け、  
僕の視界だと再び後ろから、この今は白い粘液を零せている股間部を晒すのだ。  
もうすっかり充血し赤みを帯びた花弁が、淫靡なヨダレを垂らしてる、  
そこをまた伊澄さんは自分自身の細い指で開かせ、  
さっきまで僕のが入っていた内を見せ付けていく。  
あぁ…花弁の奥が見えている、僕に子宮口まで見せる様な姿勢をしてくれてますから、  
赤みが強いピンク色に濡れ輝かしてる膣壁に、  
こんなにも白くドロドロしたのに汚れているのを晒しました、  
なんて淫靡な光景だ…それをしっかりと僕の目は無意識にも焼き付かせていきます。  
この女性の大切な器官内には確かに精を放った後が残されていた、そして…  
 
「どうぞ、ここに…もっとハヤテさまの子種を注いで下さい」  
「わかりました…という事は、できちゃってもいいんですね?」  
「はい…いいです、むしろその…ハヤテさまの子を私に孕ませて下さい」  
その言葉を言った瞬間、また上気して肌の赤みが増していく、  
そして…伊澄さんの自身で開いてる花弁からは、蜜がまた一段と溢れさせていくのです。  
当然に奥に満ちていた僕の精液も、逆流し溢れ出していました。  
「ではいきますよ」  
「はい……あんっ」  
するとまたズブッと僕のが再び入り込む…  
あの体勢からだから、後ろから挿入していく感じで。  
この体位はまるで…そうだ、犬とか獣の交尾のようなのだ、  
そんな野生でポピュラーな体位だからか、より深く繋がってるように感じます。  
やがて小さな身体の中に入り込むイチモツの先に、またプニッとした触感があり、  
今度はそのまま勢いつけ、奥の壁を上に持ち上げていこうとします!  
「あぁ────ん!!あ……凄い…あぁぁ!!」  
伊澄さんの口が大きく開き、卑しい歓喜の喘ぎを漏らします、  
そのだらしなく性の快楽に急速に酔わされていく表情から、  
とてつもないくらいだと思われる彼女の感じる快楽感の高さがわかりす。  
きっとこんな風に、奥に突かれ押し上げられる度に、  
狂うような心地良い衝撃でも味わっているのだろう。  
「あぁぁんっ…あ…あはっ…あんっ」  
あの普段は清純な伊澄さんが、こんなに淫らに乱れて…  
自分からも腰を動かし僕のを下の口で貧っている、  
普段を知っている立場からして、もはや夢でも信じられない光景だ。  
だからか僕の男の本能は、ますます身体を興奮状態にさせていく、  
それに比例して僕もまた最高の快楽を堪能してたのだ。  
まるで…この伊澄さんの身体の中に溶け込んでしまいそうな錯覚さえする。  
まさしく意識まで一体化して交わりあって、肉欲の快感の虜にさせられていくというわけですね…  
「はぁ…うっ!あ…これは伊澄さんに想いを抱く方には、謝らないといけませんよね」  
「あんっ…あっ…何故ですか?」  
「だって伊澄さんを、こんなに淫乱にさせてしまったからですよ、今の姿は卒倒ものですよ」  
「んっ…もうハヤテさま…でも大丈夫ですよ、私には…そんな殿方はいませんから」  
えっと…ゴメンなさいゴメンなさい、僕が言わせてるわけじゃないんです、口が勝手に…  
伊澄さんは検索結果にヒットしなかったようですが、  
僕の頭の中にはある少年の名がヒットしてた、  
だから僕だけでも心から謝罪します…  
しかし中の僕がいくら謝ろうと、この身体は変わらずに伊澄さんと交わり続けていく。  
熱いくらいに暖かなので締め付けられる具合が、僕のを心地良く刺激し続けて、  
再度の射精感が訪れるのは近いのを感じてた。  
同時に伊澄さんも絶頂は近い様子だ、いえ…何度かならとっくに軽くイキ続けてたようですが、  
より最大の波が迫ってるようで、快楽の波に何度も弄ばれ嬲られ、  
その小さな前兆の様に身体が震えだしていく、そして次の瞬間!  
「くっ!出しますよ伊澄さん!うわぁぁ〜〜〜!!」  
「イ、イキます…ハヤテさまぁぁっ!!!あはぁぁぁ─────っ!!」  
 
ドクゥッ!!ドブゥゥゥゥ!!!  
 
おもいっきり身を反らせ、内部へと放たれていく熱いシャワーに、  
伊澄さんの小さな身体は、大きく震わせていき、  
もはや意識は…最大の絶頂の波に飲み込まれてゆきました。  
そして僕も…沸き上がるのを伊澄さんの中に放ち続け、  
まるで天国に昇天したかような気分を、ぐっと堪能させてもらってました。  
あぁ…冷静に考えたら、またトンデモナイ事してるのに、  
今はとてもそんな考えも今はできないくらいだ…  
「ハヤテさまの満ちてゆきます…中に…んんっ」  
「うっ…こんなに膣全体で搾って…ふぅ、本当に大好物ですよね」  
「そんな…あっ…はい、好きです…んっ」  
 
やがて絶頂の余韻に浸りつつ、まだ呆ける頭のまま…この下で繋がった状態で、  
僕の唇と伊澄さんの唇はまた合わさっていく、  
そして繋がったのを維持したままで、この伊澄さんの身体の向きを変え、  
今度は僕が体重を込め、深々と出し入れするように仕向けていく。  
「では、続けていきますよ…伊澄さん」  
「はぁはぁ…はい、ハヤテさま…んくぅっ!!」  
 
ジュブゥッ!!  
 
あぁ…また一段と大きく響かせ、上から突き刺さるかのように、  
僕のがとっくに大量の蜜と白濁の粘液に満ちた膣内へと押し込まれていく。  
しかもさっきまでよりも激しく挿入させて、伊澄さんのお腹がボコッと盛り上がる程だ、  
それでいて抜き出す時は内臓まで引き出すかのように、  
また大胆に引き抜いていく…まだ幼い身だというのに、  
こんなのを繰り替えされたら、ついには伊澄さんの大事な所を、  
滅茶苦茶に破壊してしまわないかと恐れてしまう具合だろう。  
そんな全然に相手の事を労らない激しい交わりのせいか、  
伊澄さんの目には大粒の涙が浮かぶ、でも…  
確かに苦しみを訴え涙し呻く様に見えるもの、  
その表情は…更なる淫らな快楽の世界に堕落していく雌の顔になっていたのです。  
そう伊澄さんは壊されそうなくらいなハードな行為に、  
すっかりと満足してたのだ、当然ながらに狭く小さな女性器の壷に、  
こんな大きなイチモツが強引に押し込められるのだ、  
もはや中に満ちてた精液は、結合部の隙間から外に掻き出されるか…  
もしくは狭い道を通って、更なる奥…子宮内に流し込まれていく。  
「はぁ…うっ!またイキますよ、受け止めて下さいね」  
「はっ、はい…んぐっ!!んあぁぁっ!!」  
 
ドブゥゥッ!ビュクッ!!ドクドクドクゥゥゥ…  
 
あぁぁ!!僕の身体が大きく震え、  
再び奥から噴出してきた熱いマグマのようなのを爆発させた、  
こんなにも伊澄さんの中…一番奥に挿し込んだ状態で。  
「あ…熱いですハヤテさま…あっ、中が火傷…してしまいそう…」  
「まだ…まだです、もっと注ぎ込みますよ、我慢してくださいね」  
「は、はい…んっ…凄く素敵です…あぁ…」  
もはや今晩で幾ら果てたのだろうか?  
伊澄さんは、今も奥に流れ込む熱い濁流に、ただひたすら翻弄されていた。  
開き放しになっている口からは涎を垂らしてるし、  
でもそんなだらしなくなった口に、僕は愛しさを感じたのです…だから。  
「んっ……」  
「あっ……んんっ……」  
まるで吸い込まれるように、その小さな口に唇を重ねたのだ、  
後は始まりと同じ…互いの舌を伸ばし絡ませ合い、深いキスを堪能していく…  
「んんっ…はぁ、あ……」  
「はぁ…んっ…伊澄さん…んっ」  
「!…あの、今は…本当のハヤテさまですね?」  
「…えっ?」  
「…とっても嬉しいです、ハヤテさま…んっ」  
「んっ!!はぁ…え?えっ?」  
 
本当の…ハヤテさま?  
その伊澄さんの言葉に驚き、唇を離した…そして確かめてみる!  
そういえば動く、さっきまで自分の意志で動かせなかったのに、  
今は自分の思うがままに身体が言うことをきいてくれてる。  
「伊澄…さん?」  
「はい…」  
口も自由に話せるし、外道な話し方にもならないぞ。  
ん?て事は…やっぱりこれは夢じゃなくて現実!!  
ようやく自分の身体が帰ってきてくれ喜んだのも束の間、  
ゾッと血の気が引いていくのを感じてた…  
つまり何でかはともかくとして、お嬢さまの親友である伊澄さんを、  
事実的に犯して、手篭めにしてしまったと…この僕が!!  
え?犯罪者…執事失格!?というか人間失格??  
目の前がクルクルして回り出す…あぁ…僕は、僕は!!  
「………夢ですよ」  
「えっ!あ…」  
あまりの事実に唖然となってると、伊澄さんの手が僕の頭に触れます…  
しかも何か指で挟んでるし、それは…何処に隠し持っていたのか、  
一枚の符です…それを認識すると同時にでした、  
僕の意識が忽然と失ったのは…  
 
 
バサァァァッ!!!  
 
「うわぁぁ!!!」  
僕はシーツを跳ね退けて跳び起きます、  
そしてまだ心臓がバクバク鳴らす胸を押さえ、深く深呼吸しました。  
目蓋を唐突に開いた視界に、眩しいくらいの日の光が照らされてました…朝か。  
「はぁ………夢か」  
キョロキョロと首を回し辺りを見る、部屋の状況は昨晩に寝た時と同じだ、  
寝ていたベッドには自分しか居ない、ただシーツがべったり濡れているが、  
これはきっと寝汗のせいだろう。  
なんせあんな夢を見たのだから、汗かいて当然ですよね。  
そうだ…あれは夢、僕が伊澄さんに、あんな事をするわけが…  
そう頭に何度も言い聞かせる、そう夢…夢なんだ!  
夢にしてはまだ脳裏に焼き付く昨夜の夢の出来事に、また心臓がドキドキと高鳴った。  
とにかく顔を洗ってこよう、そう決めて立ち上がろうとすると、  
ガクッとよろけてしまいます…あれ?  
そういえばなんか凄く疲労感を感じるような、起きたばかりだというのに?  
う〜ん…あまり清々しくないような、朝の目覚めですよね…  
 
「あっ…ハヤテさま、おはようございます」  
「い、伊澄さん!」  
 
それから僕は顔を洗いに向かったのですが、  
途中で一人の和服姿の可憐な少女に僕は出会い、  
思わず胸を高鳴らせてしまいます。  
彼女は僕の主のナギお嬢さまの親友である伊澄さんです、  
実は昨日からお泊りになっていたのですが…  
そんな客人を前に、先の様に言葉が詰まってしまったのだ、  
執事として失礼ないよう、朝のご挨拶を直ぐに返さないといけないのに…  
これはどうやら昨晩見た夢のせいですね、  
今の伊澄さんはきちんと服を着込んでいるのに、  
夢の中で見た姿が脳裏に焼き付いてるせいか、  
鮮明にあの未成熟な生まれたままの姿が思い浮かんでしまったのだ。  
だからまた胸が慌ただしく騒ぎ立てます。  
「あの…そんなに見つめられたら恥ずかしいのですが」  
「あっ…すみません、つい…おはようございます伊澄さん」  
「はい…でも、まだ時間も早くナギも寝てますし、もう少し眠っておこうかと」  
「そ、そうですか」  
う〜ん、いけない…どうしても意識してしまってる、  
伊澄さんは何事もなかった様に振る舞っているのに、  
いやいや…それは単に実際に何もなかったのだろうからだ。  
そう思うと少しホッとなり、胸を撫で下ろします…  
そうだ…また朝から取り乱してる場合じゃありませんね、  
よくよく考えれば、今朝…も…ですから、ついこの間も変な夢を見て、  
その時に泊まっていた伊澄さんの前で、取り乱してましたし。  
すると伊澄さんは会釈し、お嬢さまの部屋に向かいま…  
あっ…そっちじゃない!また道に迷ってしまわれそうだったので、  
僕はお嬢さまの部屋まで送ってさしあげる事にしました。  
「あの、すみませんハヤテさま」  
「いえいえ」  
ポッと赤面になる伊澄さん、そうですよ…こんな清純そうな子が、  
あんなにも淫らな表情して乱れるわけが…  
「…積極的なハヤテさまも好きですが、やはりいつもの優しいハヤテさまが私は…」  
「えっ?」  
「こっちの話ですよハヤテさま」  
 
えっと…あれは本当に夢だったのですよね?  
 
 
::::::::::::::::::  
 
 
「ふぅ…」  
私はナギの屋敷の浴場を使わせてもらい、この身を清めていました。  
先程までこの身体は汗と色々な液体、もしくは粘液まみれになり、  
かなり臭みを漂わせていたのです、ですがようやく一通り汚れを洗い流しました。  
これならナギの寝床に戻っても平気ですね…  
ただ少々今回は激しくし過ぎたせいで、さすがに身体を痛めたようです。  
特に陰部はまだヒリヒリしています、今回はあんなに嬲られ続けましたからね、  
でも表面上の痕はありませんから誰にも悟られなく、  
心配かける恐れもありませんから良いのですけども。  
特にナギ、そしてハヤテさまに…  
「ん…お腹、暖かい…ハヤテさまの温もり…」  
先の事を思い出したせいか、湯の中で腹部を摩ります、  
もう外は洗い流しましたが、この中にはまだ大量の殿方の子種が満ちています。  
そう…ハヤテさまの子種が、私の子を宿す聖域にたっぷりと詰まってる。  
もはやいつ新しい命を授かってもおかしくない、そんな状況です…  
「んっ…はぁ…」  
湯舟の中で温まる身体だけども、それよりも内の方がより熱く感じます、  
そしてまた…身体が疼きだしました、火照っていく…あんなに快楽を堪能したのに、。  
そうハヤテさまと狂うくらいの淫行を…  
 
「かなり長風呂だったようだな」  
…仕事ではありませんが、私は風呂上がりに見つけた痴漢霊を退治すべく、  
この永劫に激痛を与える符を取り出して…  
「ストップストップ!やめて覗いてないから!」  
「おや神父さん、こんな場所でどうされましたか?」  
「ふっ…何、君がここに来ると、大概目の保養ができて…おっと符は勘弁を〜!」  
再び取り出そうとした符を懐に戻します、  
どうやら今後は結界をひいて、人払いしておく必要があるようですね。  
「あの…言っておきますが、決して不埒な事が目的で、その…事をしてるわけではありませんよ」  
「ほう、では何の為かね」  
「それは…ハヤテさまの、あの呪いの為です」  
「あの不幸を呼ぶ石か」  
そうハヤテさまが日頃から首にかけてる呪いの石、私の力で呪いの力を抑えてますが、  
それでも影響はありますから…そして影響は所持者の不幸で収まりません、  
実は心の闇を大きくさせてしまう効果もありました…ですからハヤテさまの心が、  
闇に喰われてしまうのを防ぐべく、私は…身体と身体を交わる性交を儀式に使い、  
一時的に闇に飲み込まれたハヤテ様を、この身をもって度々浄化してたのです。  
だからその…性交は仕方ない手段としてで、不埒な目的ではありません。  
「だが…それにしては、段々と期間が短くなってないかね?」  
「えっ…」  
「前は一月に一度の割合だったが、最近は週に一度の割合で…」  
「それはその…色々と、その〜」  
「そういえば、まだ今月はきてないようだが…月1のアレが」  
!!その刹那、やっぱり符を取り出して、目の前の悪霊に差し出しました。  
「うわぁぁぁぁぁぁ───何故だぁぁぁ───!!」  
 
別にそれが目的ではありませんよ?ありません…多分。  
 
【おしまい】  
 

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