厨房でのダンスの後、年下のハヤテくんにリードされて唇を奪われてしまった。
やっぱり、それは恥ずかしい。
「あはは…ごめんなさい。
けど、いずれはすることですから、てっとり早くした方がいいかと思って」
あっけらかんとしたハヤテくん。
本当に、憎らしい男の子。
今日は、ナギが渋谷のイベントに出かけて留守。
それで、ハヤテ君には、
執事服じゃなくて、引退を覚悟したクラウスさんを引き止めたときのハーマイオニー姿をしてもらっている。
うーん…こうしてみると本当に女の子みたい。
お化粧しているせいもあるけれど、眼なんかはひょっとしたら私よりも大きいかもしれないし
首すじや指なんかは女性の私から見てもなんともいえない艶っぽい色気がある。
「…?」
色々見てる私に気付いて
ハヤテくんが軽く首をかしげて眼を見開きながら笑顔をつくる。
ああ、もうっ可愛いわ!
こういう仕草とかどこで覚えてくるのかしら?もう完璧に女の子ですもの。
…はっ、ダメだわ!
このままハヤテ君のペースに引き摺られちゃ、ズルズルと彼に逆らえなくなる。
やっぱり年上として主導権は握っておかなくてはっ!
「ふふっ、やっぱりムダ毛の処理は間に合わなかったんですね。
このままじゃ、見えちゃうかもしれませんよ?」
服をたくし上げて腰から腋にかけてのラインを指でなぞると、
そのままその指でハヤテ君の乳首をクリクリと揉むように攻める。
そして、彼の腕をグイッと上げると、
一つまみの縮れ毛が生え、つんと牡の匂いを放っている腋に唇を寄せて、
舌先でショリショリとその毛を掻き分けながら、
むせかえるような匂いを堪能しつつ、ほんの少し苦くて塩っぱい汗を丹念に舐めとる。
「汗がこんなに…。凄くいやらしい香りがしてますよ…」
「あッ…!」
ハヤテ君って反応が素直だから苛めてて楽しいんです。
「ああ…だめ、だめですよ…マリアさん…ううっ」
「二人のときは『マリア』って呼んでくださいって言ったでしょ。
それに今、ハヤテくんは女神様の格好をしてるんですから、そんな話し方しちゃダメですよ?」
唇の先でハヤテ君の腋毛を摘んで、クイッと引っ張る。
「あんッ!」
やっぱり、ハヤテ君って可愛い!
女の子みたいな顔してるのに体中から牡の匂いをプンプンさせて。
もう我慢できないっていう表情が、たまりません。
でも、まだまだ許してなんかあげません!
ビンビンにとんがった乳首をちょっとだけつねったら、
切ない声を上げながら彼の身体が反り返る。
もう片方の乳首に歯形がつく程度に噛みつくと、とうとう我慢しきれなくなったのか
淡い水色のレースのスカートの間から肉棒がバネじかけのおもちゃのように顔を出した。
「あらあら?どうしたのかしら。ハヤテくん。
女の子なのにこんな立派なもの出してしまって…」
彼の上に馬乗りの形になるように乗り上げて
片手は彼の乳首をさわりながら、もう片手で肉棒を苛める。
ワイングラスの中でワインを転がすように
ヒダの部分に指をかけ、ねじるように擦ると
彼は快楽と羞恥の気持ちからますます顔を赤くして口紅で色っぽく染まった唇を噛みしめていた。
「ああ…も、もう限界です……」
「もう、また男の子の言葉になっていますよ?」
スベスベしたなんともいえない触感の亀頭を爪で引っ掻く。
がりっという音が聞こえたかどうかは分からないけれど、
彼は一瞬、目を見開いて声にならない声を出すと、私の右手に熱い精液を吐き出していく。
「は…あああぁぁぁぁぁ……」
「ゴメンなさいね。ちょっとイジワルしすぎたかしら?」
ちょっと焦らしすぎたかしら。
若いから仕方ないですよね。
そういえばハヤテくんって大人びてるけど、まだ高校生なんですよね。
右手首についた精液の味を確かめながら
性を吐き出したばかりだというのに萎える様子をまったく見せない
ハヤテ君のモノを握り締め、鈴割れを舌の先でほじるように刺激する。
出したばかりで敏感になっているからか、先ほどよりも更に大きな反応が返ってくる。
さっきは手で苛めてる間に射精してしまったけれど、
やっぱり苛めるのなら手ではなく口でしょう。
まずは先端の鈴割れに軽いキスをして唇でたっぷり亀頭を擦る。
焦らされたハヤテ君が不満そうな視線を私に向けたことを確認してから
肉棒をゆっくりと口いっぱいに含み、舌を使って全体をねぶるように転がす。
サオの部分を指でもてあそびながら亀頭のヒダにねっとりと舌を這わせる。
うっ…とハヤテ君から低い声が思わず漏れた。
そろそろ出そうなのかしら?
チュポンと肉棒から口を離し再び唇で亀頭を軽く擦るだけで焦らしてみる。
「え…う、あの…マリアさん……?」
「あら、『マリア』でしょ?
そういえばハヤテくんの口から『お願い』を聞いていませんでしたね。
いま、私にして欲しいことを私に『お願い』してくれませんか?
男の子だし、そういう本で読んだことあるでしょう?」
多分、私は今とってもイヤラシイ顔してるんでしょうね。
ハヤテくんって妙に被虐心をそそるんですよねぇ。反応が素直だから苛めがいがあるというか…
「あ、マリアさん…お願いします。し…シてください……」
「ん?ナニをシて欲しいんですか?」
わざとイジワルしてみる。
射精しない程度にサオをしごきながら
親指を使って鈴割れから尿道をいじってみた。
ううっ…と再び低い声が漏れて
顔を真っ赤にしながら彼が口ごもる。
「あ、マリアさんの……」
「はい?」
「マリアさんの口で僕のをしゃぶってください!僕をメチャクチャにしてくださいっ!」
「はいっ!良く言えましたあっ!!」
私は、台詞が言い終わるか終わらないかのうちに
ハヤテ君のモノを口いっぱいにくわえ込んで口淫を始めた。
頭を前後に揺らして抽送運動し、舌を絡みつかせるように使い
鈴割れ、尿道、亀頭、ヒダ、裏筋、サオと彼の全てを犯し尽くす。
次第にハヤテ君も我慢がきかなくなったのか私の頭をつかんで腰を使い始めた。
舌を、頬を、歯茎を、喉を。
私の口の中を彼が一生懸命犯そうとしているのがうれしい。
喉の奥を使いアグアグと亀頭を刺激する。
もう本当に限界が近いのか、ハヤテ君の腰の動きはますます早くなって、呼吸も荒くなる。
びくっ、びゅくびゅくびゅくびゅくっ
ビクンビクンと岸にうち上げられた魚のように背中は反り返り、
最後にビクンと大きく身体をしならせ、彼の亀頭がひとしきり大きく膨張した後
先ほどよりも大量の精液が私の口内に勢いよく発射された。
「もう無理…無理です…」
さすがに二度続けての射精は、ハヤテくんでも限界みたい。
サラサラの水色の髪もリボンも乱れて、まるで人形のような白い肌はほんのりと紅潮して、
うっすらとアイシャドウで縁取られた瞳は焦点があってないのかポーっとした印象を受ける。
乱れた呼吸と時折聞こえる吐息はとっても色っぽい。
ドレスは激しく乱れ、すらりと長い脚がスカートから覗いている。
「…本当に無理なんですか」
本当になんとなく出てきた言葉だけれど、
むくむくとよからぬ考えが頭に広がる。
「え゛…」
ぼふっとハヤテ君のスカートの中に頭を突っ込んでショーツを探す。
あったわ。
やっぱりこの格好をしてるときは女の子の下着なんですね。
手探りで下着に見当をつけて、コロコロと睾丸をもてあそんでみる。
射精したばかりで敏感になっているハヤテ君のモノをいじりながら
後ろへ左手をまわし、お目当てのお尻へ人差し指を勢いよく突っ込んだ。
「が…は……マリアさん……?」
少なくとも良く思ってはいないだろうハヤテ君の声を無視して
そのままグニっと第一関節を曲げて前立腺を直接刺激する。
と、同時に二度の射精ですっかり萎えてしまっていた彼のペニスが再び勢いよく上を向く。
うーん…やっぱり若いってスゴイわ。
でもさすがにハヤテ君もこれは初めてだったみたいですね。
でも、まあ、知っていても、それはそれで困るけれど。
初めての感覚にどんな反応をとっていいか分からなさそうにしているハヤテ君の耳元で
『素直になればいいんですよ』と軽くささやきながら、
彼の後ろに回りこんで、アナルに舌を差込み、さっきと同じように前立腺を刺激する。
ただ、今度はゆっくりねっとりと。直腸のヒダをひとつひとつ確認するように。
左手は睾丸をクリクリともてあそび、右手はサオを前後に擦る。
腰の近くに与えられる快感に、バランスを保ってられないのか
両手を壁につき、膝を半分曲げてお尻を突き出すような格好になる。
もしも他の人が見れば、
お姫様のような衣装に身を包んだ人形のような美少女にしか見えない男の子が
壁に両手を着いて、息も絶え絶えにアナルを舐められて、
スカートの間から堂々と反り返ったペニスを攻められる。そんな異様な光景に映るかもしれない。
しゅにしゅに…と音だけが部屋のなかに響き
もう三度目の射精が近いのか、にちゃ…という音に変わってくる。
「んっ…。くッ…。うう…」
ハヤテ君は必死に耐えるけれど、
ついに限界を迎えたのか、そのアナルがきゅっと締まり射精前の膨張が始まる。
「あ…あああ、あああああああぁぁぁぁ!!」
二度目と変わらない量の精液が赤黒く腫れ上がった鈴口からビュッビュッと盛大に噴出す。
ボトボトッ、ボトッ…と、音を立てながら絨毯の上に振りまかれる精液。
「ごめんなさいね。服が大分しわになってしまいましたね。
絨毯の始末は私がしますから、ハヤテ君は着替えてください」
三度目だっていうのに、すごい量だわ。
この年頃の男の子ってこういうものなのか、それともハヤテ君が特別なのかしら?
でも、今日は悶えるハヤテ君の顔をしっかり楽しめましたからとってもラッキーでした!
あ、そうだわ…
「ハヤテ君!私、着替えをお手伝いします」
「ええーーー!!」