その夜、僕は屋敷の見回りをしてました。  
これだけ迷いやすい程に広い屋敷の中は、夜になり明かりを消すと静まりかえって、何だか不気味かもしれません。  
ふとそんな暗闇が苦手な少女の事を思い浮かべます、もしこんな夜中にトイレに行きたくなったらどうしてたのかな?  
やっぱり一緒に寝てもらってるあの人を起こして、付いていってもらってるのかな?  
そんな姿を思い浮かべると、失礼だけどほほえましいかも。  
こんな事を考えてるのばれたら、また怒るだろうな…、僕…綾崎ハヤテの主人…ナギお嬢様は。  
 
そうしてると、通り掛かったのは、そのお嬢様が寝室の前でした、もうだいぶ遅い時間なのにまだ部屋に明かりが灯ってます。  
そういえば今日は伊澄さんが泊まりにきてましたっけ…あの理解不能なお嬢様の自作漫画の話で盛り上がっているのかな?  
 
僕は二人の邪魔をしないように、コッソリと通り過ぎようとしました…が、  
「あ…あんっ!」  
その部屋の扉の前で聞こえてきたのは、お嬢様だと思われる声だったのです…  
でもその声色は、これまで聞いた事のない、甘い響き声…部屋の中で何を?  
「だめ…やめ…あぅ!そんな…あっ!」  
「ナギの素肌…すべすべして気持ちいいですよ…んっ…」  
「あっ!あぁぁ〜〜んっ!?」  
うわっ!?…僕は聞こえてくる声が気になって、失礼ながらそっと扉を少し開け、覗き見したのです…  
そこで見えたのは、裸で抱き合うお二人の姿でした!  
あまりの光景に心臓の鼓動が一気に高まります、どう見てもプロレスごっこじゃありませんよね…  
 
「はぁはぁ…ナギ…可愛いですよ、凄く感じてますね…」  
「い…伊澄が…そんな変なとこを触るから…はぅっ!あ…あん!」  
「変なとこって…ここですか?」  
伊澄さんは、お嬢様の股間部に手を伸ばすと、その恥部を弄っておられるようでした…  
「ひぃ!あ…あぁぁ〜〜!だから…触るなって…あん!」  
お嬢様は身体を大きく震えさせて感じまくってる、息も荒げて肌も熱を帯びてるみたいです。  
「敏感ですね…ナギ…んっ…」  
「ん…ん〜〜〜っ!」  
伊澄さんの唇がお嬢様の唇に重なります、そしてお互いに舌を絡ませだしました…  
「んっ…んん〜!」  
「んあっ!ん…んんっ!!」  
口と口の間に、ねっとりした唾液が糸を伸ばし絡み合う、卑猥な光景に僕は魅入っていたようです。  
 
この状況、僕はどうしたらいいのだろう?知らない男がお嬢様を襲っているなら、問答無用に排除するけど、  
友達の女の子が襲ってる場合は…見てみぬフリをするのが一番かな?  
いつまでもお嬢様の、あんな破廉恥な姿を見てる場合じゃありません…正直な話、僕の中の男の欲情が暴走しそうでした。  
とりあえず今見た事は忘れて、見回りの職務に戻ろうとします、だけど…  
「え?」  
足が動かない…!?まだ見とれてるわけじゃないのに、本当に動かないのです。  
ふとそんな時に感じました、視線を…  
「体勢を変えますよナギ…」  
ベットの上に乗っかてる二人は体位を変えていく…そして再び伊澄さをはお嬢様の身体を弄びだしたのです。  
それはまるで僕に見せるように。  
 
「んあっ!…そんなとこいじったら…」  
「胸はまだ対して膨らんでない未発達ですのに、感度は高いのですね」  
お嬢様の微かにしか膨らみを見せない胸を優しく揉みながら、乳首を執拗に責める伊澄さん…  
指先で球を転がすように摩ったり、潰すように押したり引っ張たりと、ピンクの突起を虐めます。  
「はう…あ…あぁ〜…」  
「もしかして普段から弄ってませんか、ここを自分で…」  
「そ…そんな恥ずかしいことを…あんっ…するか…」  
「…私はしてますよ…ハヤテ様を思って…んっ…」  
「えっ!?」  
突然の伊澄さんの言葉に、お嬢様も僕も唖然としてしまいます、そうしてる間に伊澄さんはお嬢様から手を離し  
今度は自分の身体を弄りだしました、片手を胸に片手を股間へ持っていくのです。  
 
「あん…あの方を思うだけで、すぐに身体が熱くなってきまして…」  
ただお嬢様にしてた時と違い、少し力強く激しく手を指を動かしてました。  
お嬢様と同じまだ未発達の乳房を形が変わるくらいに強く揉み扱き、乳首も虐めてるようです。  
「そして全身が疼きます…ほら蜜がこんなに溢れてきてる」  
恥部の割れ目を指で拡げ、綺麗に濡れて輝くピンク色の内側を見せます、  
その内側にある膣口の奥から、トロリとした液体が溢れてくるのでした。  
伊澄さんは指にそれを絡め取ると口元に運び一舐めして…ふと僕へ視線を向けました。  
覗いている事に気付いているんだ…でも、あんな風に挑発するなんて…  
僕の心臓は更に高まっていく…伊澄さんはまた指を膣内に挿れるなり、今度はもっと奥の方へ押し込むのです。  
 
「んあ…こんな風に掻き回してしまうの…あんっ!ハヤテ様のを受け入れてるとこを想像しちゃって、乱れちゃいます…あぁん!」  
「い…伊澄…」  
お嬢様は見たことの無い、友人の変化に困惑してるようだった、だけど…  
「んあ…あんっ!ハ…ハヤテは私の…わ…私の方が…あうぅん!」  
お嬢様は同じように、自分の手を胸と股間へ当て、まるで真似るように身体を弄りだします。  
伊澄さんに対抗するように、激しく自分の感じる箇所を徹底的に責めるのです。  
卑猥な水音が部屋中に響き渡ってる…甘く荒い息使いも…  
「あぁ…んっ…ナギのここ…もう洪水ですね…」  
「はぁ…はぁ…私のアソコ…熱い…指が止まらない…あぁ〜〜っ!」  
 
もうお嬢様は、その自分でする快楽の世界に夢中のようです、そんなお嬢様を眺めるなり伊澄さんは微笑むと、  
「ひぁ!!い…伊澄…何を!?」  
「手伝って差し上げますよ…ナギ…んっ…」  
いつの間にか顔を、お嬢様の股間の前まで近付けていたのです、そしてその口が恥部に触れました。  
「ひあぁっ!そんなとこ舐めたら汚い…はぁぁ〜〜〜っ!」  
割れ目を拡げて、その内に伊澄さんの舌が伸びピンクの膣肉を這わせてゆく、時に吸ったりさせながら。  
「あぅ…ぁ…はぁ…っ!」  
「可愛いい…私のナギ…お豆もこんなに突起させて…んっ」  
「あぁぁ〜〜〜〜〜っ!!!」  
恥部の上部にある突起にキスし、舌先で弄らせてる、お嬢様はそこを刺激が加わる度に身を大きく反らしてました、  
「あ…ダメ…頭が真っ白に…あ…あぁぁ〜!!?」  
そして大きくビクビクと震え悶えて、イっちゃたようでした…同時にお嬢様のベットが黄色い水で染みていきます。  
「あら…お漏らしですかナギ?」  
「や…やだ…」  
 
顔を真っ赤にし恥じらうお嬢様…伊澄さんは再び唇を重ねます、そして互いの恥部を重ね合わせてきたのでした。  
「今度は何…はうぅ!」  
そのまま恥部が互いに擦り合うように動き始めます、溢れ出す蜜が擦れる度に卑猥な水音を再度鳴らしていきました。  
股間の小さな豆のような突起も、互いに触れて擦り合ってる、形が変化さすくらい強くに。  
「あぁぁ…また…何かくる…きちゃう!」  
「私も…イっちゃいそう…です…は…」  
「あぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」  
お嬢様と伊澄さんは同時にイクのです、互いの膣内からおびただしい蜜を吹き出しさせながらに。  
「もう…何が何だか…わからない…気持ち良すぎて…」  
「あらっ、本番はこれからですよ?」  
「え゙っ…!?」  
そう口にすると伊澄さんは、僕の方へ視線を向けるのです、そして…  
「入ってきて下さいな」  
「え…あっ!」  
その言葉と共に動けるようになった僕の足、だけども当然すぎて、前に…そのまま扉を開け中に転がり入りました。  
「な!ハ…ハヤテ!?」  
 
「お嬢様…あの、これは…その…」  
思ってもいなかった僕の登場で、お嬢様は激しく動揺していました…僕もだけど。  
ただ何時から気付いていたのか、伊澄さんだけが平然としていたのです。  
「ハヤテ様…見ているだけでなく、一緒にしませんか?」  
「え!?」  
「い、伊澄…何を!?」  
「あら?ナギは欲しくないのですか…ハヤテ様の逞しいのを…」  
伊澄さんの大胆な発言に僕らはただ驚くばかりです、お嬢様はしばらく考えると、赤くしたまま弱々しく口を開かせます。  
「私も…私もハヤテのが欲しい…」  
「お嬢様!?」  
「ナギも私も、こんなになって疼いて止まらないのです…だから」  
「ハヤテ…して、お前のが欲しいのだ…」  
僕は息を飲み込みます…普通ならこんな幼い子に性的意識は抱かないはずなのだけど  
あんな二人を見ていたからかな、股間のとこも、すっかり膨らませていました…だから僕は…  
 
 
【続く…かも】  
 

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