水着の準備OK、浮き輪OK、体重……OK!  
待ちに待った土曜日、ハヤテ君とのデートの日がやってきました。  
お腹はぺこぺこだけど…………朝ご飯は抜いておこうかな……  
目的地までは電車で30分くらい。電車でデートってのも楽しいんじゃないかなぁ〜♪  
なんて浮かれながら、私はハヤテ君が来る約束の時間より、30分も前から一階に降りて待っていました。  
そしてついに――――  
 
「おはようございます西沢さん、あの……もしかしてお待たせしちゃいましたか?」  
「えっ? あっ、ううん、私も今降りてきた所だよ! だから気にしないで」  
そう言うと、ホッとした表情を浮かべるハヤテ君。  
ホントはずっと待ってたんだけど、気を使わせちゃ悪いもんね。  
それにしても今日のハヤテ君、珍しく自転車で来たけど……  
 
「それじゃあ早速行きましょうか。西沢さんは後ろに乗ってください」  
「えぇ? 自転車で行く気なのかな?」  
「?? そうですけど……?」  
そうですけど……って、目的地までは電車で30分だから……自転車で行ったら2時間はかかるんじゃないのかな?  
う〜ん……でも目的地までハヤテ君と二人乗りでデートってのも悪くない気が…………よしっ!  
 
「それじゃあ自転車でいこっか!」  
「はい♪」  
私は自転車の後ろに乗って、しっかりと腰に手を回してくっつきました。  
エヘヘッ、実はこれが目当てだったりして――――  
「しっかり掴まっていてくださいね」  
「うん、了解。もうしっかり掴まってるよ〜」  
 
これから2時間もハヤテ君に抱きついていられるなんて、私は幸せ者じゃないかな〜♪  
……あれ? でも……なにかとっても重大な事を忘れている様な……?  
「目的地まで15分もあれば着きますからね」  
「え? えぇぇ?! 15分って、電車でも30…………あっ!!」  
 
お……思い出した。ハヤテ君って自転車を漕ぐスピードが尋常じゃないくらい早……く…………て……  
「きゃ……きゃぁ―――――!!! ハ、ハヤテ君、ちょ……早す……ケホッ……」  
「え? 何か言いましたか?」  
ダメだ、早すぎて口を開けて話せない。……って言うか、伊豆の時より早いんじゃないかな。  
もう目も開けてられないよ……  
 
結局私は目をつむってハヤテ君の背中に顔を押し付け、振り落とされないように必死にしがみついて、  
自転車が停止したのは約10分後。信号で引っかかり、ようやく私は口を開く事が出来たのでした。  
 
「ふぅ……どうやら予定より早く着きそうですよ! ……って、西沢さん?」  
「ハ……ハヤテ君、ちょっと休憩しないかな……?」  
「え? 僕なら全然平気ですけど?」  
「ごめんなさい。私、自転車酔いしちゃったみたいなの……」  
うぅ……気分が悪くて目まいまでしちゃってるよ……自転車酔いなんて、こんな経験初めてじゃないかな……  
近くにベンチがあったので、私は少し甘えてそこで休ませてもらう事に。  
 
「大丈夫ですか?」  
「うん……平気だよ。……でも、もう少しだけゆっくり走ってくれないかな?」  
「すみません、次からはゆっくり走りますね。……あっ、そうだ! 西沢さん、ちょっと……」  
ハヤテ君はそう言うと私の体を倒して、そのまま頭を膝の上へ……  
って、……こ、これって膝枕ってやつじゃないのかな?!  
 
「ハ、ハヤテ君? 急にこんな……ど、どうしたのかな?」  
「ほら、思いだしませんか? 前に僕が倒れた時、こうして西沢さんに膝枕して貰った事――――」  
あっ、そう言えば、前にハヤテ君が変なロボットにやられちゃった時、私が膝枕した気がする。  
でもさすがにちょっと恥ずかしいかな……人通りが少ないとは言え、誰か通る度に生暖かい目でこっち見てるし……  
 
「ハヤテ君、やっぱりちょっと恥ずかしいから、私座ってるよ」  
「そうですか? でも本当に大丈…………あっ、西沢さん! あれ見て下さい! あんな所に休憩所が」  
「休憩所……?」  
 
ハヤテ君の指差す方向には確かに休憩所が。……一時間1800円ポッキリ?  
って、あれって、ラ……ララ、ラブホテルなんじゃないかな?!  
 
もしかして私……誘われちゃってるのかな? その、えっちな事しようって…………  
私は全然OKだけど、……でも、もしかしたらハヤテ君の事だから――――  
「ハヤテ君、あそこが何をする所か知ってて言ってるのかな?」  
「何って……休憩所じゃないんですか? 有料みたいですけど、お金なら持ってきてますから大丈夫ですよ?」  
 
やっぱり……ハヤテ君はあれがラブホテルだって気付いてないんだろうなぁ。  
う〜ん……どうしよう。せっかくダイエットしたんだから水着姿も見てもらいたいし……  
ここは思い切って――――  
「ハヤテ君、私ならもう大丈夫だからプールいこっ♪ お願いだからゆっくり走ってね!」  
「はい、分かりました。任せて下さい」  
 
こうして私たちは再び自転車に乗り、ハヤテ君は自分なりにゆっくりと自転車を漕ぎ始めます。(私の全速力くらい)  
私は後ろの席で振り返り、さっき入ろうか迷ったラブホテルを見つめ、  
「もったいない事しちゃったかなぁ……」  
なんて呟きながら目的地へ向かったのでした。  
 
来る途中に何度かハプニングはあったものの無事にプールへ到着、  
シャワーの前で待ち合わせをして私たちは更衣室へ……  
「うん、買うのに3時間迷っただけあって、自分で言うのもなんだけど…………結構似合ってるんじゃないかな?」  
鏡の前で自分に自信を付けて、待ち合わせ場所へ向かい、いよいよハヤテ君にお披露目……  
うぅ、ちょっとドキドキしてきちゃったよ。  
えーっと、ハヤテ君は何所かな? 確かこの辺りで待ち合わせ……  
 
「西沢さん、こっちですよー」  
振り向くと少し離れた所で手を振っているハヤテ君。  
相変わらず無駄なお肉が付いてないって言うか、スマートでカッコイイなぁ……  
「おまたせ! ……えっと、ど……どうかな? この水着……」  
「はい、とってもお似合いで可愛いですよ♪」  
 
嬉しい……ッ。この一言の為に私は今日までダイエットを頑張って来たんだもん。  
もう感動して泣いちゃいそうだよ。  
「僕の水着、一昨年買ったんですけど変じゃないですか?」  
「ううん、凄く似合っててカッコイイと思うよ!」  
だって、ハヤテ君なら何を着てもカッコイイに決まってるよ。  
 
「それじゃあ……あっ、アレのってみませんか? 僕ああいうのって乗った事無いんですよ!」  
「アレってウォータースライダーの事かな?」  
「はい! さぁ、人がいっぱい並ぶ前に早く行きましょう!」  
そう言うと、ハヤテ君は私の手を握ってグイグイと引っ張ってウォータースライダーの方へ。  
「わわっ、ちょっと、ハヤテ君! そんなに急がないでもウォータースライダーは逃げないよー!」  
 
でも、こんなにハヤテ君がはしゃいじゃうなんて……誘ってみて良かったよ。  
……って言うか、子供みたいにはしゃいでるハヤテ君って、す――っごく可愛いんじゃないかな〜!!  
「1、2、3…………あと4組で僕たちの順番ですよ!」  
背伸びしながら前に並んでる人の数えたりして……そんなに楽しみなのかな?  
ハヤテ君がそんなに喜んでると、私まで嬉しくなっちゃうなぁ。  
そんな嬉しそうなハヤテ君を見てるとあっという間に時間は過ぎて、すぐに私たちの順番はやってきました。  
 
「さぁ、次は僕たちの順番ですよ。どっちが前に座りましょうか?」  
このウォータースライダーは、二人乗りの大きな浮き輪みたいなのに乗って降りるんだけど、  
やっぱり前の方が楽しいかな? そうならもちろんハヤテ君に前に座ってもらって――――  
……と、その時。私たちの前のカップルが滑り出すのを見て、私はある事に気づいちゃったのです。  
 
『それでは前の方にしっかり掴まってください』  
係員にそう言われると、後ろからギュッと抱きつく女の人。  
と言う事は、私が後だとハヤテ君に抱きついて降りるんだよね?  
でも、もし私が前だったら、ハヤテ君が後から私に抱きついて――――  
 
良い! 良いよそれ!! そうと決まれば早速……  
「私が前に座っても良いかな?」  
「もちろんです、じゃあ僕は後ろに乗りますね」  
座る位置を決めて後は係員の一言を待つばかり。  
 
『それでは前の方にしっかり掴まってください』  
 
その声で私の腰にまわされるハヤテ君の手。ちょっとくすぐったいけど、それだけでドキドキしちゃうよ……  
……でも、思ってたのよりちょっと刺激が足りないって言うか、  
「ハヤテ君、もっとくっついてた方が良いんじゃないかな……?」  
「そうですか? ……それじゃあ失礼して」  
 
そう言うと、ハヤテ君は体をグイッと私に押し付けピッタリと密着。  
すると私の背中にはハヤテ君の胸、そして肩の上にはの顔が……  
……それに、お尻に何か当たってる気がするんだよね…………あれ? ちょっと硬くなってる?  
もしかしてハヤテ君、興奮してきちゃったのかな……?  
 
『あの、そんなにひっつかなくても大丈……』  
「キ……ッッ!!」  
何かを言いかけた係員さんを威嚇して、いざ出発。  
結構スピードは出てるけど、ハヤテ君の自転車に比べたら全然平気かな。  
むしろ今はウォータースライダーよりも、後のハヤテ君が気になって仕方無いよ。  
ぴったりひっついてるから、揺れると耳に息がかかって……その度に体がゾクゾクってしちゃうんだよね……  
 
「うわぁー、すごく楽しいですね!」  
「ひゃ……んッ! ハヤテ君、そんなに耳の近くで話されたらくすぐったいよ……」  
「え?! あっ……す、すみません!」  
そう言って私から少し体を離すハヤテ君。  
はぁ……私、また余計な事言っちゃったかなぁ…………  
そんな事を考えていると、小さな波にでもぶつかったのか突然乗り物が揺れ、  
ちゃんと掴まっていなかったハヤテ君が、バランスを崩して落ちてしまいそうに。  
 
「ハヤテ君、早く私お体に掴まって!!」  
「は、はい!」  
 
間一髪、運動神経の良いハヤテ君は、右手を伸ばして片手で私に掴まり転落を回避。  
「ふぅ……もう、ビックリしちゃったよ」  
「あははっ、御心配おかけしてすみませ……うわぁっ、っと……」  
なんだか体をねじって変な体勢だけど、とにかくハヤテ君が無事で良かった。  
ホッと胸をなで下ろして、何となくハヤテ君の手元を見る私。  
すると…………なんと、その右手はガッチリと私の胸を鷲掴み……  
 
「あっ……んんっ! ハ、ハヤテ君! どどど、どこ掴んでるのかな!!?」  
「どこって言われても……よく見えないんですけど……」  
……そりゃ適度に育ってるから掴みやすいかもしれないけど、  
そんな所掴まれたら私……おかしな気分になっちゃいそうだよ……  
だからって右手を話したらハヤテ君は落っこちちゃうし…………あー、もう! どうしたらいいのかな?!  
と、ちょうどその時、目の前に出口が。こうなったらこのままゴールしちゃうしかないよね。  
 
 
――――ザッパーンッ!!  
 
勢いよくスライダーの出口から飛び出した私たちは  
体勢が悪かったために乗り物がひっくり返って、そのままプールの底へ……  
「ぷはぁッ! ハヤテ君、大丈夫だった?」  
「はい、なんとか」  
とりあえずは、お互いの無事を確認して一安心。でもなんだろう……この生暖かい視線。  
皆が私たちを見てるって言うか、私の方を見てるような…………ん? なっ!!!!  
 
「ハ、ハヤテ君!! い……いつまでそこ掴んでるつもりなのかな?!」  
「え? ……うわぁぁっ! ご、ごめんなさい、ごめんなさい!」  
ようやく私の胸を掴んでいた事に気づいたハヤテ君は、慌てて手を離して何度も謝り続けて、  
周りの人はそんな私たちを見てクスクス笑っちゃってるし……  
 
「えっと……そんなに謝らなくても良いから! それより早くあっちにいこっ! ね?」  
とにかくココから逃げ出したい一心で、私はハヤテ君の手を引いてプールサイドへ。  
でも何故かプールから出ようとしないハヤテ君。  
「どうしたの?」  
って聞いてみると、恥ずかしそうにしながら、  
「ちょっと今プールから出るのはまずい状態で……」  
「プールから出るのがまずい状態?? それってどう言う意味なのかな…………あっ……」  
 
ハヤテ君の両手は股のあたりを隠す様に添えられてて……これってそう言う意味なのかな?  
その……私の胸を触ったから、興奮して大きくなっちゃったって言うか……つまり勃――――  
 
「あの……3分だけ待ってもらっててもいいでしょうか?」  
「え!? あっ、うん! も、もちろんだよ。こういう生理現象はしかたないもんね」  
私はハヤテ君の勃…………気持ちが落ち着くまで、プールサイドで座って待つ事にしたのでした。  
 
「ハヤテ君、少しは落ち着いたかな?」  
「それが……全然……」  
あれから5分は経ったんだけど、ハヤテ君はまだプールに浸かったまま落ち着かない様子で辺りをキョロキョロ。  
胸を触ったくらいで、ずっとドキドキしちゃうなんて、  
ハヤテ君ってば本当に純情なんだから。……そんな所も大好きなんだけどね。  
 
そうだ、ちょっとからかっちゃおうかなぁ♪  
 
「ねぇ、ハヤテ君。それってやっぱり私の胸を触ったから大きくなっちゃったのかな?」  
「えぇ?! そ、それは……その、え……っとですね…………」  
「あー! だめだめ! ちゃんとこっち見て答えてくれるかな?」  
照れてるのか、目線をそらしたハヤテ君にそう言って私が顔を覗き込むと、  
ハヤテ君はこっちを見て小さな声で、  
「もちろんそれもあるんですけど、……西沢さんの水着が大胆だから目のやり場に困ってしまって、  
 なるべく意識しないように他の事を考えていたんですが、さっきのが引き鉄になって治まりが……」  
 
そう言えば今日のハヤテ君すごくはしゃいでたし……あれも気を紛らわせるためだったのかな?  
それって、私の水着姿見てえっちな気分になっちゃったって事だよね……?  
つまり、プールに来てから私はハヤテ君にずっとえっちな目で見られてたって事で……  
あうぅ……そう思うとなんだか恥ずかしくなってきちゃったよ。  
 
――――ちゃぷんっ……  
 
『こっちを見て』と自分で言っておきながら、その視線に耐えきれなくなった私はプールの中へ……  
でもこんな事してもハヤテ君の様子は一向に変わらないし、  
ハヤテ君がこんな風になっちゃったのも、元はと言えばこんな格好してきた私の責任だよね。  
 
だから私には義務があるんじゃないかな……その、ハヤテ君のを静める義務が……  
そうだよ、義務! これは私の義務だよ! 別にやましい気持ちがある訳じゃなくて、  
責任を取ると言うか……とにかく私がハヤテ君をスッキリさせてあげなくちゃダメだよ! うん!  
 
私は自分にそう言い聞かせ、ハヤテ君を人目の付かないスライダーの影へ連れて行き『義務』を果たすことに。  
「ハヤテ君、今から私がスッキリさせてあげるからね……」  
「スッキリって何……え? あの、西沢さん?!」  
「もう、ジッとしててくれるかな?」  
私は水中でハヤテ君の水着を少し下ろして、その中から現れたソレをギュッと掴みゆっくりと手を動かします。  
 
「うぁ……ッ、西沢さん、こんな所で……んっ、ダメですよ……ッ」  
「しぃー……大きな声出したら人が来ちゃうよ?」  
「でも、気持ち良くて……あぁッ、ん……」  
私の体に覆いかぶさる様にして抱きついたハヤテ君は、  
まるで女の子みたいな可愛い喘ぎ声をあげて体を震わし、私の気分まで高揚させていきます。  
 
「ダメだよハヤテ君、……そんな目で見られたら私までエッチな気分になっちゃう……」  
唇を噛んで声を殺し、潤んだ瞳で私を見つめ続けるハヤテ君。  
その姿……男の子とは思えないほど、可愛すぎるよ……  
なのに下にはこんな立派なモノがついてるなんて、反則じゃないかな?  
 
私はハヤテ君の反応を見ながら、手の動きを早めたり緩めたり……  
辺りから聞こえるのはスライダーを滑っている人の楽しそうな声と、  
ハヤテ君の喘ぎ声、それに手を動かすたびに聞こえるチャプチャプ聞こえる水音。  
「ハヤテ君、イキたくなったらいつでも言ってね?」  
「そんなっ、イジワルしないでください……西沢さんはさっきから気づいてるんじゃないですか?」  
 
うん、本当は気づいてるよ。ハヤテ君はもうイキそうだって。  
だから手の動きを調節して、イキそうでイケないようにしてるんだもん。でも……  
「何の事かな? ハッキリ言ってくれないと分からないよ?」  
こんな可愛い反応されると、ちょーっとイジワルしたくなっちゃうんだよね♪  
するとハヤテ君は私の耳元に口を近づけて小さな声で、  
「もうイキそうです……いじわるしないでイかせてくださぃ……」  
 
「し、仕方ないなぁ……でも、プールの中でイクのは良くないかな? 水が汚れちゃうし。だから、……すぅ――――」  
 
――――ちゃぷっ……  
 
私は水の中へ潜って、ハヤテ君のソレを口の中へ。  
こうしてハヤテ君のを咥えるのって、お風呂場以来だなぁ……  
なんて考えていると、すぐにハヤテ君のソレはビクビクッと痙攣して、私の口の中に温かい精液が。  
「んっ……んんっ…………ん……」  
私は息の続く限りハヤテ君のソレを咥え続け、最後の一滴まで吸い取って浮上。  
 
「んー……ん、……ごくっ……。……どう? スッキリしたかな?」  
そう尋ねると、ハヤテ君は私の体を抱きしめて、  
「はい」  
と、一言返事をしてくれました。  
 
「く……んっ、……ハァ……ッ」  
……あれ? どうしたのかな……。ハヤテ君に抱きしめられて私の体、反応してる……?  
もしかして、本当にエッチな気分になっちゃったのかな?  
こうして体に触れられてるだけで、私感じちゃってるよ。  
私にも同じ様に、えっちな事……ハヤテ君にして貰いたいかな――――  
 
「よし、もう大丈夫ですよ! 次はどのプールに行きましょうか? あっ、流れるプールってのはどうですか?」  
「え? あっ、そ、そうだね。うん、行こう!」  
はぁ……まさか『私にえっちな事して下さい』なんて事、言える訳ないよね……  
凄くエッチな気分になっても、女の子は濡れるだけだし……プールに入ってれば気付かれないかな。  
 
結局この後は特にアクシデントも無く、楽しく過ごせたんだけど……何かスッキリしないって言うか、  
欲求不満って言うか……帰り道、私はなんだかモンモンとした気分で、自転車の後ろに乗っていました。  
 
――――ガタンッ!  
 
「きゃっ……! あっ、んんっ……!」  
「大丈夫ですか?」  
どうしよう……ちょっと段差で揺れただけでも、その振動で感じちゃう。  
もう水着じゃないから濡れたら困るんだけど……何か良い考えはないかな……  
そんな事を考えている私の目の前に現れたのは、行きに入りそこねたラブホテル。  
このままじゃ自転車の揺れでイっちゃいそうだし……えぇい! こうなったら……っ!!  
 
「ハヤテ君、プールで疲れちゃったしちょっと休憩しないかな?」  
「そうですか? それじゃあ……あっ、丁度行きにつかったベンチが空いてますよ!」  
そう言ってハヤテ君はベンチの方へ。  
違う、私が行きたいのはそっちじゃないんだってばー!  
 
「あ、あのっ! えっと……すっごく疲れちゃったからあっちが良いかなぁ〜……なんて」  
少し離れた所にあるラブホテルを指差す私。  
うぅ、……女の子からラブホテルに誘うのってどうなのかな……。  
 
「それじゃあ、あっちに行きましょうか♪」  
「え? いいの?」  
「はい♪」  
これを気持ち良く了承してくれたハヤテ君。  
 
こうして私たちはそのままラブホテルへ入って言ったのでした。  
 

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