ーある日の朝ー  
 
ハヤテの部屋にて・・・  
 
「んん〜〜〜っ、よく寝た〜!」  
「ん・・・ああハヤテ、おはよう・・・」  
「あ、おはようござ・・・ってうわっ!お嬢様!?」  
 
ハヤテの横には乱れたパジャマ姿のナギがいた。  
 
「え〜とお嬢様、なぜここに・・・?」  
「なぜってお前、昨日の夜さんざんヤってたではないか」  
「え・・・そうでしたっけ・・・?」  
 
しかし、ハヤテには心当たりがなかった。  
 
「ハヤテェ・・・もう一回ヤらせてくれ!」  
「お、お嬢様!?ちょっ、うわあっ!!」  
 
ハヤテはナギに押し倒され、ベッドから転げ落ちた。さらに・・・  
 
「ハヤテくーん?ナギの姿が見えないのです・・・が・・・・?」  
 
タイミング悪くマリアが部屋に入ってきた。  
 
「ん?おお、マリアか」  
「マ、マリアさん!ち、違うんです!これはその・・・」  
「まさか、ハヤテくんったら・・・ナギに手を出すなんて・・・」  
「ええっ!?あきらかに攻守が逆なのに!?」  
「・・・最低です。見損ないました!」  
 
「(そんな・・・マリアさんに嫌われるなんて・・・うわあああっっ!!)」  
 
ハヤテの目の前が真っ暗になった・・・。  
 
 
 
「はっ!」  
 
気付くとハヤテは自分のベッドの上にいた。  
 
「なんだ、夢か・・・」  
 
ー完ー  
 
 
おまけ〜もっと楽しみたい人へ〜  
 
しばらくすると横から声がした。  
「ん・・・ああハヤテ、おはよう・・・」  
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