「オー!納得イキマセ〜ン!!私の完璧な計画の何処に落ち度がありましたかーーーー!」  
とあるホテルの一室、そこに泊まってる男が叫んでいた、名はギルバードといいます。  
これでも三千院の遺産相続権を持っている男であり、その相続権をかけた戦いに情熱を注いでおられました。  
…ただし、現在その相続権を持つ三千院ナギの執事綾崎ハヤテに負けまくってまして、負け犬道まっしぐらでした。  
それもこれも毎回完璧どころか、穴だらけの計画で挑むから当然と言えば当然でありますな。  
「オー!その説明ナレーションは酷いデース、マイシスター!!」  
とまぁ…こんなエセ外人モドキでも、うちの…愛沢咲夜の兄キやさかいな…心優しいこの妹が  
先の騒動で傷ついた兄の面倒を見たっとるわけやねん。  
 
「あれもこれもそれも!全てあのハヤテさんが悪いデーーーーース!!!」  
「しゃぁないやん、所詮は脇役とレギュラーの扱いの差やからな」  
「オーノー!おのれ…マイシスターまで、そんな酷いことを言いますか〜!!」  
「身分相当の立場ちゅうのを知るんやな、兄者」  
そんな兄キを、ほっておいて横で呑気に茶を飲むうちです…結局は自業自得で酷い目にあったとるんや。  
同情の余地はありません…そん時や突然に身体が痺れてきよったんわ。  
なんや胸が熱くなってきおるし…そのまま床に倒れてしまいます。  
「さては…盛ったな兄者!」  
見れば兄キはニヤニヤと笑っておる、明らかに自分が犯人デ〜ス!と言わんばかりや。  
「オ〜!ようやく効いてきましたか、特性痺れ薬の味はいかがですか」  
「腹違いの妹に何をさらすんやボケ兄!!」  
「オ〜〜〜、これはお仕置きデ〜ス、最初に血の繋がった兄を裏切ったマイシスターの方デスヨ!!」  
どうやら兄キは、この前の誘拐騒動の全ての犯行の罪を被せた事に、かなり恨んでいるようや…心が小さいやっちゃな〜!  
「あれはナギを危険な目にあわせた兄者が悪いんやないかい!」  
「シャラ〜〜〜〜ップ!!血の繋がった兄を裏切った罪、その身をもって償ってもらいマ〜〜ス!」  
そう言いつつ、うちを床に押し倒して被さってきよった…  
「ちょい待て!何をする気やねん!!」  
「当然…徹底的に犯し尽くしてあげマ〜〜〜ス!それはもうグッショグッショにネ!」  
あっさりとんでもない事を口走る兄キ…うちは耳を疑ったわ。  
 
「正気か?うちら腹違いとは言っても兄妹やろ!?」  
「何を言ってますマイシスタ−、日本のネット上によれば兄妹は肉体関係を結ぶのはお約束ではないデースか!」  
「兄者…どこの腐れサイトを徘徊しとるんや?」  
まったく怪しい歪んだ文化に汚染されおってからに、しかし…この状況はマズイ、貞操の大ピンチや!  
「と、いうわけで…早速いただきマーーーーーーーーーース!!!」  
「ひぇぇぇ〜〜〜〜〜!!いきなりかいな〜〜〜〜っ!!?」  
一気に剥がされていく衣服、もちろん生まれたままの丸裸の姿を見せるだけじゃ済まされへんやろな…  
このまま兄と妹の禁じられた行為に発展するのは目に見えてました…きっと唇を奪われ、乳を思いっきり  
揉まれて、股間の大切な神聖な秘部を弄られるんや…それも実の兄に!  
 
「なお、これは罰ですので前戯なんていうまどろこしい事はしまセーン、一気にこの自慢の息子を…」  
兄キは股間からすでに思いっきり起たせた息子の先を、パンツを剥いだうちの恥部にあてます…そして  
「ジャストミーーーーーーーーーーーーーーーーーート!!!!」  
「ひぃぃっ!!?ふあぁぁ〜っ!!」  
ズブゥゥッ!!  
てな風に、いきなり本番を開始さらすんや、唐突過ぎて心の準備もできへんかったわ。  
「むぅぅ!!?ちょっと待って下サーイ!」  
するとや、兄キは目をカッと見開かすと叫びよる、何事かと思うたんやけど…んっまてよ?  
そや、ドタバタですっかり忘れていたんやけども、うち…  
「コレはどういう事デースか!?何故に痛がりまセ〜〜〜ン!血も出てませんよ!  
 まさかまさか…マイシスターは処女では無いのデースか!」  
「あ…いや…その実はな…」  
ヤバイ…そうなんや、実は最近の事なんやけど処女じゃ無くなっていたんや、それは事故というか陰謀というかで…  
「オーノーーー!!おのれ…妹の処女は親愛なる兄が奪うのが常識というものデ〜〜〜ス!」  
「いや、無いからそんな外道な常識は!」  
こんな状況でもツッコミを入れてまうのは、芸人の悲しい血の成せる業やろか。  
「マ〜イ〜シ〜ス〜ターーーー!誰にデ〜ス!!誰に処女を捧げたのデースか!ワタルとかいう糞ガキデースか!  
 それとも…マセ金髪ツインテールや天然の入った黒髪和風少女との百合展開デースか!…ちなみに後者なら許せマース」  
 
「いや…何と言ったらいいのやら…」  
「まさか、あの執事…ハヤテさんデースか!」  
「うっ!」  
思わず心臓が一瞬止まったわ、そう正解や…あの借金執事とヤッてもたんや…  
それはまるで仕組まれたような超展開で色々あってな、つい…関係を持ってもたんやった。  
「なんと!おのれ綾崎ハヤテ…兄の特権である妹の処女喪失イベントを先にするとは許せまセ〜〜〜ン!」  
「だから、そんな特権あるかいな〜!!」  
「こうなれば…こっちの処女を頂いてやりマーーース!」  
すると兄キは、うちの中から抜き出すとそれを下へ…なんと尻の穴に向けて挿入させていきよったんや!  
「な…ちょい待て!そっちは…違うぅっ!痛ぁぁっ!!!」  
ズッキーンと痛みがお尻から体全体に貫いてきよる…身が裂ける痛みや、処女を失った時とは似て別の  
激しい痛みやった…無理矢理に広がっていって尻の中が熱いんや…  
「ハハハハァ〜〜〜!流石のマイシスターも、後ろは初めてだったわけデース!」  
「ひぃ〜〜っ!あほっ…、物凄う痛いんやぁ…ひぐっ…はよ抜いてぇや!!」  
「オーソーリー!しか〜し、これはお仕置きデースから、我慢して下サーーーイ!」  
「うぎぃ!や…やめぇ…てぇ…ひぃぃ!!」  
抜くどころか、激しく動かしてきよった…奥に突っ込まれていきながら、前後に出し入れを繰り返していかせて  
ジュブジュブって卑猥な音を尻から鳴らせてた…ただ、うちは痛みで喘いでるしかありませんでした。  
「普段勝気な少女がそうやって悔しくも哀願する姿…たまりまセ〜〜〜〜ン!」  
「外道ぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」  
うちは睨むような眼で兄キを見ました…でもこんな態度も今の兄キには逆効果なんやろな…  
「そう怒らないで下サーイ、心配しなくてもそろそろ抜いてあげますよ〜何せ締まりがキツクて出そうなんデーーース!」  
「なっ!まさか…やめてぇや!そんな場所で…ひぃ!!」  
ドグゥ!!…お腹の中で激しい衝撃が起こりました…それは腸内で兄キが射精した感触やった。  
「熱っ!いやぁ…なんかドロドロしたのが…お尻が熱ぅ…」  
乱れた息を整えつつ、お腹の中に注がれた兄キの精液の感触を感じるうちやねん…。  
「はぁはぁ…ソーリー、でも安心して下サーイ!次はちゃんとした場所に出してあげマースよぉ!」  
「えっ!?なっ…あうぅっ!?」  
 
兄キは、尻から息子を抜き出したら今度はまた前に挿入かましていきます!  
「待ちぃ…そういう意味で言ったわけや…はぅぅ!!」  
慣れない後ろと違って、前の穴に挿れられて快感を感じてしまいます、悔しいけども…前の穴は潤っていて  
感度も高くなって、太い兄キの息子を挿れられて掻き回されると激しく快楽を得てまうんや…  
「どうですかマイシスター、私の自慢の息子の味は?あんな執事のより太く逞しいでしょう!」  
勝ち誇ったように高笑いしながら、腰を動かして膣奥へ突いてくる…うちはその快感を吟味しながら  
記憶を遡っていました…それは何故かと言いますと  
「あんっあぁ…い…いや…兄者…、正直言って一回り劣っておるで…」  
「ホワァァイ!!!?」  
あまりにショックを受けたのか、兄キは突然に固まってしもうたわ、うちはすかさず言い続けます。  
「兄者のも気持ちええけどな、あのハヤテの方が…テクも上手かったわ。やっぱレベルが違うんやな…」  
「なんですとぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」  
髪を掻き毟って、叫び声を上げながらショックをうける兄キ、そして一気にガックリと首をかしげます。  
このまま沈黙するんかな〜と思ってしもうたけども…突然に怪しい奇声をあげよってきた。  
「ひひひ…そうですか、ならば奥の手を使わねばならないようデーーースね!!」  
懐から何か錠剤がたっぷり入ったビンを取り出すと、栓を空けて数錠を出し飲み干します。  
「くくく、この知り合いに作ってもらった薬こそ最終兵器!このように服用すれば…」  
「ひぃっ!」  
うちの膣内で変化が起きます、それは当然に兄キの息子が膨れあがったんや!  
「我が息子の膨張率は1.2倍!!」  
その巨大化したのが膣内を暴れます、腰を大きく振って滅茶苦茶に掻き回し叩きつけるんや…  
うちは…その衝撃にすでに数回イってしまいました、でも兄キは止まらん…そのまま暴れていきよった。  
「はぁはぁ…そして…出す精液の量は5倍!!」  
ドブゥ!!ドクドクドクドク…ッ!  
熱い爆発のような衝撃が膣奥でおこります…それは射精やった、でも普通の明らかに違います。  
大量過ぎるんや!お腹が瞬時に膨らんでしまう程に…それでいてまだ注がれてきておる。  
 
「あぁ…熱いぃぃ…中にいっぱい満たされてるぅぅ…」  
 
ようやく出し終えると、兄キは膣から息子を抜きます…その息子はまだ固くて太いままやったけどな。  
先を抜くと栓が無くなり、奥に圧迫しよった白濁液が溢れてきよりました、しかしそれを見てうちはまた驚いてしまいましたわ。  
だって…白いんや、白くて激しく濃いヨーグルト、液じゃなくゼリー以上に固形体やった。  
「更に含まれる精子は…30倍デーーーース!!」  
こ…こんなんが、まだうちの膣奥…いや子宮へと入り込んでしまってるんか!?  
「見よ、この濃さと量!まるで汁ゲーと自負するエロゲー並のようでしょう!」  
「あほんだらぁ!!こんなん中で出されたら…妊娠確実やないか〜!!血の繋がった妹を孕ます気かいな!」  
しかし、そんな訴えめいたうちの非難を鼻で笑い飛ばす兄キです。  
「わかってませんね〜マイシスター…子を孕ませるかもしれないこのドキドキ感、これが膣出しの醍醐味デーーーース!  
 特に血の繋がった妹に兄の子種を注入させる、禁断の所業…たまりまセ〜〜〜〜〜〜ン!!」  
「外道悪魔鬼ぃぃ!!!」  
うち…今日はどうやったけ、危険日やないと思うけど…安全日でもあらへんかったよな。  
兄キの子か…神様、せめて父親似は避けてや。  
「ふふ…何を呆けていますかマイシスター!一発では済みませんよ…ふん!」  
「ひあぁ!!また…太いのがぁ…」  
「連発可能デース!今度から兄を裏切れないように、徹底的に調教して差し上げますよぉ…まずは抜かずに10発デーーース!」  
「やめぇ…ひゃぁぁぁ〜〜!!そんなの何回も出されたら破裂しちゃうぅ…壊れてまぅぅ!」  
またうちの膣に変貌した息子を挿れるなり、妹の身体を徹底的に犯していく兄キやった…  
膣や子宮どころか、そのまだ奥にまで精液を満たされていくようやったで…  
 
 
 
「オウオウ…」  
「どないしたんや兄者…さっきから最初より勢いが鈍ってきよったで、もっと動いてぇや!」  
あれからどのくらい時間が経ったんやろか、うちは自分から動いて兄キのを銜えておりました。  
「オーノー…これ以上は何も出まセーーーン…限界デーース!」  
細くなった手をバタバタと動かして、頬が痩せ落ちた兄キは弱弱しく口を開き、弱音を吐いてるんや。  
「うちを調教し直すんやろ?ほら…もっと動いて、熱くて濃いのを出してぇや!」  
 
「ノーーノーー!無理デーース!おしっこすら出せまセーーーン!!」  
「しゃぁないな…また最終兵器とやらを飲ますしかあらへんか」  
うちはビンを手にすると何錠か口にして、そのまま口移しでアニキに飲まします。  
「うぉぉぉっ〜〜〜〜〜!!!!」  
萎えてきてた、兄キの息子は脈をうって固く太くなってきました…ただ逆にそれ以外の身体の部分はますます痩せて  
細くなってきましたけど…まぁええか!  
「ほら…まだまだイケそうやないか、たっぷり奥に出してもらうでぇ!」  
「あぁ…私の生きるに大切な何かが…白濁液に変換されていきマース…はぁ…ぅ…」  
それがギルバード兄キの最後の言葉やった…まぁその後も何回も出してもらいましたんやけどな。  
 
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「とまぁ…そんな事が数ヶ月前にあったわけやねん」  
「ほう…あれからあの男の姿が見えないと思ったらな…で、それか」  
ナギはうちのお腹に指を指します、その異様に膨らんだお腹に…  
「ははは…、まぁ名誉の負傷てやつやな〜!」  
「私には馬鹿としか思えんがな」  
 
【おわり】  
 
「…ところで、咲夜さんのお腹の父親は…本当にギルバードさんなのですかね〜」  
「あのどういう意味で、マリアさん?」  
「いえ…誰かさんの可能性もあるかもと思いましてね」  
 

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