とある夜中の事や…ウチな歯がすっごく歯が痛くなってもて、  
でもあんなドリルで削って何が治療や!な歯医者なんかに行きたくもなくて、  
それで頼った先が…ハヤテのとこやったんや。  
きっとこいつなら、歯医者に行かずともウチの歯を何とかしてくれると期待してな。  
で、その結果…  
「催眠術?」  
「ええそうです!!」  
う〜ん、なんかよくわからんけども、それで治るんやったら…  
ウチは早く痛みを何とかしたくてしたくて、すっかり思考力が落ちてたんやな、  
だからその場はハヤテを信じる事にしたんやった。  
「では目を閉じてください」  
「ん…」  
「それでは!!」  
そしてウチはハヤテのその合図で…  
 
ガクッ  
 
「へっ?」  
突然に全身の力が抜けてしまったのやった、って…あれ?  
おかしい…今週166話ってこんな展開やったか!?  
それとも展開は同じで別の日のエピソードなんかこれ?  
「はい、全身の力が抜けて身動きとれませんね…」  
ちょっ!な、何をホンマに催眠術を…かけたんか!!  
あかん…マジで力がはいらへんよ、ベッドから立ち上がる事もできへんやんか。  
するとハヤテはいつもの微笑みを見せつつ、ウチの元に寄ります…  
そして後ろに座ると手を伸ばしてきて…あっ!  
ムニュ…甘い刺激やった、それが胸から響いてきとる…んんっ!  
「ほら…感じますか?胸を揉まれて感じます?」  
「あっ…あぁ…」  
感じる…感じるに決まってるやんか、ハヤテの手がウチの胸を掴んで、  
持ち上げるように揉んできとるのやからな。  
まったく…手つきがホンマに上手いんや、ウチが自分でするよりも、  
遥かにええんやからな…って、突然何をしよるんや!  
「では、これを…更に敏感にしてさしあげますね、まず倍っと」  
 
パッチィィ───ン!  
 
「え?…っ!ちょ…嘘やぁ!!」  
ビクゥゥゥゥ!!!あ…な、なんでや?  
まるでスタンガンを使われたかのような、激しい衝撃が起こったようやった。  
ハヤテが指を鳴らしたと同時に感度が…高まっていきよる!  
ウチのここ…元々敏感なのに、更に過敏になってるやん!  
手の動きはさっきと変わらへん筈なのに、さっきよりも感じてしまうなんて…んっ!  
「ほら…すっかり乳首が起ってますよ、見えます?」  
「あ…だめやぁ…そんなとこを弄ったら!」  
 
ホンマに固くなって…服の生地の上からでも形が確認できるくらいに、  
胸の先に突起ができてました、するとそこを狙ったかのように、  
ハヤテはゴシゴシと指の腹で摘み擦っていきます、  
すると頭に鋭く卑猥な快感の電流が流れてくるんや。  
あ、あかん…マジでおかしくなってまう!こんな…胸だけで、ここまで感じるやなんて!  
「どうですか?もう痛みなんて…感じないでしょ?」  
「はぁはぁ…え?んあ…」  
ちょっ…それが目的なんか?確かにその…さっきに比べ、快感が強くて…  
歯の痛みがひいてるようにも感じますけど…んんっ!!  
「更に激しい快楽に塗り潰してくれてると幸いですが」  
「えっ!あ…まさか、そこもかいな!」  
すると、ハヤテはウチをベッドの上に寝転ばせ、そして…  
スカートを捲って下着がバッチリ見えてる股間を晒させるのや。  
「今日も可愛いパンツを穿いてますね咲夜さん」  
「うっ…うっさいな…もう…んんっ!!」  
「でもほら…もう濡れて汚れてきてますよ」  
「あ…あほ…あぁぁ!!!」  
そしてハヤテはそこにも手を伸ばし、指先で弄るんや…その股間のとこを、  
ジュン…って濡らしてるやらしい丘を指腹で擦ります!  
「あ…あかんって、そこは…あぁ…」  
「では、ここは…五倍なんていかがです?」  
え…ご、五倍って!ちょっと待った!!  
胸だけでも倍であんなに激しかったのに、五倍なんてされたらウチ…  
するとハヤテは指を…また鳴らしたんや!  
 
パッチンッ!  
 
ビクゥゥゥゥゥゥッ!!!ひやぁぁぁぁぁぁ!!!  
「あっ!あぁぁ…ちょ…あかぁぁぁん!!!」  
全身が激しく身悶えしてまう、あ…あぁ…頭の中が何度もフラッシュしてもた、  
意識だって瞬間失ってたかもしれへん、それ程にその一瞬での感覚は、  
激しい代物やったんよ…ウチ、ここを弄られるだけでイってもたみたいや。  
「おや、大丈夫ですか?ちょっと…倍増しすぎましたかね?」  
「あ…ほ…激し過ぎや…あ…あぁ…!」  
すると、あまりの激しさで瞬間的に絶頂してもたせいか、  
腰の力がスッと抜けて…あっ!あかん…出てまう…出してまう!!  
 
チョロロロ…  
 
「あ…やぁ…とまらへん、やぁぁ…」  
「さ、咲夜さん?うわっ…」  
ウチのパンツが、徐々に黄色く変色してました、そしてそこから染み出た液体は、  
ハヤテのベッドも汚していくのや、黄色い汚水でな。  
「えっと…漏らしちゃいましたか?」  
「み、見んとって!!あ…あぅぅ…」  
最悪や…歯が痛いだけでも不幸やのに、辱められたあげく小便するとこまで見られてもた。  
どうやらハヤテもここまでの事態は想定外やったようやな、だけど…ハヤテはまた微笑むと、  
その汚れたウチのパンツを擦り下ろし…脱がせていくのや。  
「ちょ…は、ハヤテ…あぁ…」  
「僕のせいですからね、ちゃっかり洗っておきますよ」  
 
そやなくて…んっ!しかも脱がしただけでなく、ハヤテは露出したウチのアソコを、  
ティッシュで拭き取るのやった…あっ!アホ…今は!!  
「あぁぁぁぁ!!あ…駄目…今は駄目やぁ!!」  
「でも、ちゃんと汚したとこは拭かないといけませんよ、あれ?」  
うぅぅぅ!!またや…激しい衝撃がウチの中を駆け回っていきよる、  
敏感なとこを弄られてるさかい、当然や…また快感責めされてまう!  
「何だか拭いても拭いても…濡れたままですね」  
「だ、だって…んんっ!当たり前やん…あぁ!!」  
「不思議ですね…では、これで…」  
 
ペチャッ…  
 
「んあぁぁっ!!!」  
ちょっと…待ってや、今度はハヤテの顔がウチの股に埋まってきて、  
舐めてきよる…ウチの大切な所をペロペロって!  
舌で這われてウチ…ますます感じるのわかってやっとるやろ!  
「ふむっ…んっ、味的に…これは内から溢れてる分ですか」  
「あっ…当たり前やんか、てか…あ、味って言うな〜!」  
「でも、少しおしっこの味も感じますよね」  
「あほ〜〜!!!」  
ウチの顔…燃えてるくらいに熱くなってました、きっと真っ赤になってると思うで。  
まったく凄まじい恥辱を与えられてもとるやんか、まだ…アレもされてないのに。  
ウチの目はふいに思ったその思考に、ハヤテのある箇所を見つめてました、  
するとその視線に気付いたのか、不敵に微笑むのや。  
「咲夜さん…仕方ないですね、もう少し弄ってあげたかったのですけども」  
「こ、これ以上…弄られたらウチほんまに狂ってまうわ」  
「じゃあ、そろそろ…しましょうか?」  
「……うん」  
ウチはコックリ頷きます、あ…恥ずかしい、でも…  
もう我慢できなくなってたんや、疼くここに…入れてほしい、  
ハヤテの固くて立派なおちんちんを…  
 
ズブッ…ズブブゥゥ…  
 
「あっ!あぁ…入ってきよるわ、あぁぁん!!」  
そしてウチはベッドの上で四つん這いの姿勢になると、  
その背後からハヤテが股間で勃起させてたのを突き入れてくるんや、  
手加減抜きにウチの中に…膣内に挿入してきます!!  
中をおもいっきり擦って銜え込みさせていくんや!!  
「んっ…咲夜さんの中、絡んできますよ…僕のを…うぅ!!」  
「あっ!ハヤテ…んんっ!ウチも…あぁぁ!!!」  
そして感じるのは、激しい挿入による快感やった、  
お腹を内から持ち上げ拡げていき、その奥を叩いていきます!  
ウチの赤ちゃん作るとこを虐めますんや…  
「すごっ…あぁ…ええ、気持ちええよ…あぁ!!」  
身体の中を圧迫されてまうから息苦しくなるけども、  
だけども気持ちええんや、こうして一つになる事が…たまらへんよ!  
 
「そういえば…うっ!咲夜さん…歯は、もう…痛くないですか?」  
「はぁはぁ…え?歯…そういえば、別に…うっ!!」  
こんな気持ちええのに、歯の痛みなんて気になるかいなと言いたかったけども、  
その刹那におもいっきり歯を噛み締めてもた!!  
いきなりとてつもない痛みの津波が押し寄せてきてまう…うぐぅ!!  
「痛っ!痛いぃ…やってもた」  
せっかくええ感じで気が紛れてたのに、一気に振り出しに戻ったみたいやんか!  
するとハヤテは考え込むのや…繋がったままでな。  
「ふむ…ここまでして、歯の痛みを感じてるとなると…」  
そして何か懐から取り出します、何をかはウチの視点からは死角で見えへんけど、  
それをハヤテは押し当ててきますのやった…ウチのお尻に!!  
 
ズブゥゥゥゥゥ…!!!  
 
「〜〜〜〜っ!!!?」  
「どうですか?ローションも塗っておきましたし、辛くはないと思いますが…」  
ちょっ!な…何を…お、お尻やって!!  
唐突に拡張されるお尻の穴の衝撃に、ウチはまた大きく目を見開き、  
激しい衝撃に意識を混濁されてしまいます。  
そ、そこにまでぶっといのを挿し込まれるなんて!!  
ハヤテが用意してたのは、アナル用のバイブやった…なんでそないな物を持っていたんや!  
「備えあればって事ですよ、でも…気持ち良さそうですよ?」  
「だ、だって…あっ!あほぉ…あぁぁ!!」  
痛みが吹っ飛んでいく、下から二本の突き入れてくる太いので、  
またウチは快楽に酔わされていくのやった…あっ!あぁぁ!!  
「はぁはぁ…キュッと絞まってきて、気持ちいいですよ…咲夜さん」  
「あ、当たり前やろ…んっ!あぁ…」  
だってお尻にまで太いの入れられてもたからな、狭くなって当然やんか、  
そしてウチは…二つの中で激しく擦られ高みに連れていかれるのやった!  
すると…まるで思い出したかのように、ハヤテは呟きます…  
「そ、そうだ、どうせですから…10倍くらいでどうですか?」  
「何をや?…あっ!んん…」  
「絶頂ですよ、催眠術で感度を10倍に…」  
「!!あかん…そないな事をされたらウチ…ほんまに狂ってまうって!!あ…あぁ…」  
と、その刹那…ついにウチはイキそうになるのやった、  
とその時…ハヤテは囁きます、新たな暗示をかける為に!  
「では…100倍で」  
「ちょ…あっ…あぁぁぁ──────────っ!!!」  
もうそれは…何と言ったら説明できるかわからへんかった、  
更に高められた感度で絶頂し…ウチの意識は神の領域にまで達したようやったから。  
同時に感じます、内の細胞一つ一つで感じるかのように、  
ドクドクッっと流し込まれる、熱い濁流の感覚を感じてた…  
 
ビュクゥゥゥゥゥ…ドクゥゥ…  
 
射精…されてます、あぁ…流れて膣奥に入ってくる、  
ハヤテの無数の精子がウチの中に…胎内に入り込むわ。  
こんなにはっきり感じてたら、ウチの子宮で受精する瞬間まで分かりそうやん。  
頭の中は当然に真っ白にされました、全て吹き飛ばされたわ…痛みも理性を全部。  
「はぁはぁ…今日は凄く乱れてましたよ、咲夜さん」  
「あ…あぁ…当たり前やろ、だって…ハヤテが催眠術なんてするから」  
「んっ…だけど、最初だけですよ?」  
「な、何がや?」  
 
するとハヤテはニッコリと耳打ちしたのや、  
その前提をもひっくり返すような事実を!  
「僕が理論をもって術をかけたのは最初の脱力だけですよ、後は…適当です」  
「な、なんやって!!」  
じゃあ…まさか感度を高める暗示は、口からのでまかせかいな!  
ウチはまんまと騙され…感じてたんか?普段の数倍の快感を?  
「でもある意味暗示ですよね、きっかり信じてたのですから」  
「あほ…ほんまにエロ狂って廃人になるかと思ったんやで!」  
ほんまに身も心も堕ちそうやったわ、ウチ…ハヤテのエロ奴隷にされてまうとこやった、  
ん?…でもそれは今と変わらんのでは?  
「では、そろそろ次…しましょうか?」  
「えっ?あ…ハヤテ?」  
ハヤテはまだ息を荒げ絶頂の余韻に悶えるウチの身体の向きを変え、  
真正面で向き合うように寝させます、そしてまた…挿入するのや、  
ハヤテの精液を溢れさせてるアソコの中に!  
「ま、まだ…するんか?」  
「はい…ネタバレしたから暗示で感度を上げれませんし、それでは回数で補おうと」  
「回数って…え?」  
「じゃぁ覚悟してくださいね、目指せ100回と」  
「なっ!!!?」  
 
そしてウチは…ホンマに狂わされてまうのやった、  
もちろん100回も出される事はあらへんけど、でも…もしかしたらウチがイク回数だけなら、  
それくらい突破してもたかもな。  
 
「う…うぅ…」  
「咲夜さん…どうですか気分は?」  
「ハヤテ…ウ、ウチ…あ…」  
気付けばウチは最初に着てた通りに、服装をきちんと着込んでました。  
あんなに全身を精子臭くされてもたのに、それも…心地良い石鹸の匂いを香らせてました。  
どうやら途中で失神し意識を失ってた間に、ハヤテが洗ったみたいやな。  
それに…あれ?  
「どうですか?歯は…まだ痛みます?」  
「いや、そんな事…治ってるやん!」  
「ぐっすり眠ってる隙に治しておきましたよ」  
どうやらハヤテはウチの意識を失わせ、  
その間に医者に診てもらうという策略を実行したらしいわ。  
そしてまんまと激しく繰り広げられた行為の果てに、  
ウチは失神し…目が覚めた時には全てが終わってたのやった。  
「って…それだけの為に、犯しまくるかボケぇぇ!!!」  
「うわぁぁぁぁ!!!」  
 
スパァァァァァ─────────ン!!!  
 
はぁ、まったく仕方ない執事やな、もう…だけども…  
こんな解決方法ならまた歯を痛めるのもありかも?なんてな。  
(ハヤテさま…んっ…咲夜だけズルイです)  
ん?はて…なんか聞き覚えのある恨めしい声が聞こえたようなような?  
きっと気のせいやな、気のせい…やろ?  
 
【おわり】  
 

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