インタビュアーは歩
「そういえば、どうして花菱さんは生徒会に入ったんですか?」
なんとなく投げかけた疑問。
すぐに答えは返ってきた。
「ヒナの力になりたいと思ったからかな」
「へぇ・・・花菱さんて優しいんですね」
「それに・・・」
「それに?」
「ヒナの写真も取れるし」
「へっ?」
「ヒナの側にいられるし、ヒナと二人っきりになれるし、ヒナといちゃつけるし」
「えっ、あの・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ヒナをじっくり見れるし、私しか知らないヒナも見放題だし、ヒナとお茶ができるし、
ヒナと共同作業し放題だし、ヒナの匂いも嗅ぎ放題だし、ヒナの髪の毛も採取できるし」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ヒナの怒った顔も見れるし、ヒナの困った顔も見れるし、ヒナの落ち込んだ顔も見れるし、
ヒナの不機嫌な顔も見れるし、ヒナのご機嫌な顔も見れるし、ヒナの疲れた顔も見れるし、
ヒナの勉強する様子も見れるし、ヒナの体調の変化もわかるし、ヒナのスパッツも見れるし、
・・・とまあ、ヒナで色々、ヒナと色々できるからだよ」
そこで、花菱さんは不気味ににやっと笑う。
「ヒナの着替えも見られるし、ね」
「・・・・・・・・・・・・・」
お巡りさーーーんっ!(泣)
ヒナさん、逃げて!(笑)
ゆr・・・ヤンデレ美希ネタ。
自重必死。