何故か深夜に目を覚ましてしまった私は、再び寝付くこともできず、  
だからといってマリアを起こすわけにもいかず途方にくれていたのだが、  
気付くといつのまにやら無意識の内に、ハヤテの部屋の前に足を運んでいたのだ、  
うむ…不思議な事もあるものだな。  
と、まぁそんな事もあってだな、実は今まで起きてたハヤテに誘われ、  
私は眠くなる為に運動する事になったのだ。  
そう屋敷の地下の温水プールでな、まぁここでも色々とあったわけだが…  
「水着姿も…なかなか可愛いじゃないですか」  
「………ハヤテのアホ─────!!!」  
まったく…そんな恥ずかしい事をさりげなく言いおってからに!  
その後、私達は地下プールから出たのだった。  
と大人しくそうなるわけには行かず…  
 
 
パシャァァァン!!!  
 
「ひゃぁ!!な…何をする!」  
突然に手を引っ張られたかと思ったら、大きな音をたて水飛沫が飛び散らせ、  
そのままハヤテは私をプールの中に連れ込んだのだ!  
そして驚きが収まらないうちに、水中から浮かび上がると…  
唐突に身体をガシッとしがみつけられる!  
当然にしてきたのはハヤテ…ギュッと両手で抱きしめられてる!?  
「ほら、やっぱり可愛いですよ、お嬢さま」  
「ば、馬鹿!何をこんな場所で…んぐぅ!!」  
急に目の前が暗くなり、温かく柔らかなので口を塞がれてしまう…こ、これって!  
ハ、ハヤテの唇が私の唇に押し当てられる!?  
キ…キスだとぉ、こ…こんな唐突に!!?  
そのせいか一瞬だけ、私の頭の中は白くなってしまってた…。  
普段は大人しいくせに、急にこんな大胆な事を…うっ舌まで!  
「な、何を突然に!?」  
「いえ、あまりにお嬢さまが可愛らしいですので、思わずにしちゃいました」  
「しちゃいましたって、お前なぁ…」  
「いけませんでしたか?」  
「え…いや、その…唐突だったから心の準備が…」  
まだ文句は言い足りないのに、そんな熱い目で見られたらその…  
とても目を合わせれないではないか!  
私の胸はいつしか、思いっきりバクバクと慌しく鳴っていく…  
「では、もう準備できましたか?」  
「え…わぁっ!?」  
 
そしてそれはまた唐突だった…あまりの事に硬直してしまう私なのだが、  
ハヤテは何と素早く背後に回りこむと、その手を脇から私の水着の内に忍び入れてきたのだ!  
「ハ、ハヤテ…ひゃぁっ!」  
「お嬢さま…んっ、」  
や…あっ!む、胸…触られて揉まれてる、  
ハヤテの手が…んっ、こう全体を掴んできて、ムニュッて…ひゃぁ!!  
こ、こんなプールの中で、こんなにやらしい事をしてくるなど!  
そのせいかバシャバシャと水面が弾ける音を響かせてたのだ。  
「あっ!あぁ…」  
「ここ…敏感ですよね…んっ」  
「ひゃぁぁ!!!どこを…つ、摘んで…あうぅ!!」  
「お嬢さまの可愛いさくらんぼですよ…僕が摘んでいるのは」  
馬鹿…そんな恥ずかしい表現で言いおって!  
水着の下でハヤテの手が動いてるのがわかる、そして私の胸の…  
乳首を摘み弄くってるのがよく分かってた!  
やば…ここ…感じすぎる!!勝手に恥ずかしい声が…溢れる!  
「んっ!あぁぁ!!!こ…こんな…」  
「なんですか?」  
「こんな…小さなのを触っても、楽しく…んっ…ないだろう?」  
それくらい私でも分かる、他の女…サクとかマリアとか、ヒナギクとは良い勝負だが、  
こんな貧相な胸を弄っても面白くないだろうって!  
「う〜ん…お嬢さま、ちょっと上に上がって下に寝っ転がった状態で万歳をしてもらえませんか?」  
「ん?何をするつもりだ?」  
「いいですから、ほらしてみてくださいよ」  
「わ、わかったよ」  
まったくハヤテの奴、今度は何を企んでいるのだ?  
とりあえず私は言われた通りにプールから上がると、その下の地面に寝て、  
そして手を伸ばし万歳をしてみる。すると…  
「!?ハヤテ!な…何を!?」  
「ほら、ジッとしていて下さいね」  
ハヤテは私の上に乗るかのように跨りしゃがみこむと、  
いつの間にか取り出してたあの股間から生やすイチモツを、  
この私の胸の上に押し当ててきたのだ!  
そう…そこは胸の谷間、さっきも自分で嘆いたが、この僅かな膨らみしかない、  
胸の中心に擦りつけてきたのだった!  
「ちょ…んっ…ハヤテ、これは何のまねだ!」  
「んっ…お嬢さまの今の胸でも…シチェを変えて、こうすれば少しは楽しませれると教えてるのですよ」  
「な、何ぃ!?」  
 
ハヤテはそう言って続けて、胸の表面に大きなのを前後に揺らせつつ擦りつけてくる!  
滑るように移動してくる、どうやらプールの水で水着が濡れてるせいで、  
こんなに楽に滑るように擦られてくるようなのだ。  
「こ、こんな事で本当に気持ちよくなって…んっ…いるのか?」  
「ええ…気持ちいいですよ、お嬢さまの水着の生地と、その下の肌の弾力が良い刺激になってますから」  
「そ、そうなのか?んあっ!」  
「それに…お嬢さまも気持ちいいでしょう?」  
「う…ま、まぁな…」  
確かに気持ちいいかも…肌が敏感にその先端のを感じとっていくし、  
だがそれを認めるのはかなり恥ずかしかったのだ。  
ハヤテのが胸の表面を擦ってるという事実だけでも、凄くその…興奮する事だというのに!  
「はぁ…うぅ!!そろそろ…出します!」  
「え?おい…うわぁぁ!!」  
 
ビュクゥゥゥゥゥゥゥ!!!  
 
何度も何度も擦り付けられていき、そしてついには…あの白いのが放出させられたのだ!  
それはかなり大量で…私の胸に撒かれていく、あ…熱いシャワーをかけられたように、  
胸が熱い…それにべっとりしてるし、もちろんハヤテの精液をかけられたせいだが、  
ん…私の水着にも染み付いてきてるようだし。  
「ふぅ…さて、次は本番といきましょうか?」  
「ま、まだ私を辱めるつもりなのか!?」  
「はい、もちろんですよ〜お嬢さまだってエッチはお好きですよね?」  
「そ、それはまぁ…その…って!な、何を言わせるんだ!」  
「では…」  
その私の怒声を聞き流すかのようにし、ハヤテは次の行動に移りだした、  
まだ胸に感じる精液の感触に、まるで放心したようになって酔いしれてる私の足下を掴み、  
そしてその股下を広げていく!  
「股を隠してる邪魔な箇所をどけましてっと」  
「えっ!おい…まさか」  
し、しかも…その股の、恥ずかしいとこを隠す部分のみを指でどけてるし!  
ま、まさか水着を着せたままでするつもりなのか!?  
 
グチュッ…ジュブゥゥゥ…!  
 
「んんん〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」  
「お嬢さま…んっ…きつい…」  
ほ、本当にこのまま入れて!あぁ!!  
ハ、ハヤテのが入ってきてる、奥に…私の中に!  
また繋がってしまった、私とハヤテの身体が…あっ!  
恥ずかしいとこ同士が合わさって深く入り込んでくると…あぁぁ!!  
激しいのが繋がったとこから溢れてきてた、すると…  
「お嬢さま…動きますよ」  
「んっ…えっ?ちょ…ハヤテ!?」  
 
動くというから、この入れたのが動くと思っていた、いや普通そうだろ?  
しかしハヤテは私と交わったままで身体を抱きかかえると、  
そのまま…またプールに飛び込んだのだ!  
 
バシャァァァ!!!  
 
「あっ!んあぁあぁぁぁっ!!」  
激しい衝撃が下から上に響いてくる!それはそうだろう…  
なぜなら繋がってるだけでも凄いのに、体重がのって深く挿し込まれ…  
さっきの飛込みがまた衝撃となったのだから!  
「ぷはぁ!あ…こんな場所で…あぁ!!」  
また水中から顔を出すと、そのまま…ハヤテは後ろから挿し込む態勢にもっていく!  
こんな恥ずかしい格好で…んっ!!  
ま、まるで獣の交わるような格好で…あっ!エッチするなんて!  
ま、まったくハヤテめ…んっ!  
しかもこんな水中で交わるなんて…かなりマニアックではないのか!  
「お嬢さま…なんかいつも以上に絞めつけて気持ちいいですよ」  
「そ、そんな恥ずかしい事を…んっ!ひゃっ!あ…」  
ますます深く入ってきてるようだった…私の中を拡げ奥に当ててくる!  
思いっきり掻き回され、内を擦られていく!  
そ、そんなに激しくされたら…私は!あぁ!!  
か、快感が…私の中を激流のように巡っていく!  
そして頭を…んっ!ますます白くさせて…いくぅ!!  
「んっ…そろそろ出しますね」  
「あ…」  
そしてついには、また…あ!熱いのが…  
 
ドビュゥゥゥゥゥ!!!!  
 
「あぁぁぁぁぁ───────────!!!!」  
吹っ飛んだ…頭の中が弾けて、そして私はイってしまったのだ…  
やがてプールから出てくると、私の晒し出されたアソコからは、  
おびただしい量の白濁の粘液が溢れて出てくる…  
んっ…まったく出しすぎだぞまったく。  
その自分の変わり果てた箇所を見て、また心臓を高く鳴らし興奮してしまう…  
 
さて、今日は大丈夫な日だっただろうか?まぁ…いいか。  
そんな事を思った時!  
 
ガシッ!  
 
「へっ?」  
「お嬢さま、さて…今度は別の体位でしましょうか?」  
「おい!まだ…するつもりか!?」  
「ええ、もちろんですよ…もっと疲れてもらわなければ、睡眠を満喫できませんよ」  
「いや、私はもう十分…ひゃぁぁ!!」  
寝るのも忘れたかのように、ハヤテは休憩も疎かに次へと誘っていく…お、おい!  
そしてその後は…また何度も何度も私を翻弄させつつ、  
身体に疲労を重ねさせていくのだ、今が何時かも忘れて!  
正直…途中の記憶が無い、いつのまにかベッドに戻ってきてたようなものだったのだ。  
 
 
そう私はいつの間にかベッドで眠ってた…らしい、パジャマも着てるし…  
んっ…でも、この疲労感は…それに  
「まったくハヤテめ…こんなに中に注ぎおって…」  
う〜なんだかんだで…結局睡眠不足だ、果たして一体あれから何時間しか経ってないやら、  
ただあの時の出来事が夢じゃないというのは、身体に残っていた感覚でわかてった。  
証拠にまだお腹の中が温かく感じるし、まだ朝食を食べてもいないのに、  
満腹感を感じるくらいだぞ、はぁ…  
「あ、おはようございいます、お嬢さま」  
「なんでお前が元気なんだよ!」  
何事もないように、部屋から出てきた私を出迎えるハヤテに、  
今更にこいつが全くの化け物だなと思い知らされた一夜の出来事だったよ!  
 
【おしまい】  
 

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