「くん、くん・・ハヤテの匂い・・・」  
 
たまたまハヤテの部屋が空いてたから・・・  
たまたまペンが転がっていったから・・・  
理由をつけてハヤテのベッドの上で、枕の匂いをかいでいるナギ。  
「あっ・・・ハヤテっ・・んん!!」  
下着の上から秘所をまさぐると、そこはほのかに湿っていた。  
 
「な、何をしているのだ私は///ハヤテの部屋でこんなこと・・」  
頭では分かっているのだが、体は快感を求めている。  
 
「んくぅ!!はぁ・・・はぁう!!」  
 
好きな人の部屋で・・・その人の匂いがいっぱい詰まったベットで・・  
今ナギを止めるものは何もない。  
「ん・・・あぁ・・・ぅん・・」  
枕を股に挟み、下着の上から擦りつけている。  
「だ・・ダメ・・・枕に付いちゃう・・はぁ・・」  
そう言いながらもナギは手を止めるどころか、腰まで振っている。  
「ハヤテっ・・・ハヤテ!!・・私はもう我慢できないゾ・・・」  
(感じて下さいお嬢様・・僕の布団をお嬢様の愛液で満たして下さい!!)  
 
いるはずのないハヤテの声がナギには聞こえてきた。  
 
「ハヤテっ!ハヤテ!!だ、ダメぇぇぇぇぇ」  
 
そのまま自分の下着だけでなく、ハヤテの枕はナギの愛液でぐちょぐちょに濡れてしまった。  
「はぁ・・・はぁ・・・ハヤテのベットでしてしまった・・・」  
 
朦朧とする意識の中で、やってしまった・・という罪悪感と、  
好きな人のベットでした優越感でナギの頭の中は葛藤していた。  
 
「と、とりあえず枕を持って行こう・・  
あとで、マリアに言って新しいのをおいてもらえば大丈夫だ。うんうん!」  
 
そんな安易な考えで、ナギはとりあえず部屋に戻ることにした。  
布団に付いた染みに気が付くこともなく・・・。  
 
 
 
 
続?  
 

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