「クラウスさん…あん!やめてくださいよ…」
「情けない、この程度で根をあげるとは…やはり、お前のような若輩には執事の道は極められないようだな」
「だって…こんな激しいの…あんっ!」
「伊達に年はとっておらんよ、年季のこもった奉仕技の数々、身をもって感じよ!」
「ぼ、僕…壊れちゃいますよ〜にゃあ〜!」
「マリア、先からヤバイ声が浴場から聞こえるのだが…」
「クラウスさんと、ハヤテ君が一緒に入っているのですが…きっと仲良く洗い合いされてるのでしょう」
「駄目!そんな逞しく太いの入りませんってば!いや…あぁぁ〜〜っ!!?」
「本当に…普通の洗い合いか?」
「えっと…」
オロオロするナギに、マリアは何も言えませんでした…この後、浴場で泣き崩れていた彼にもですが…
【おしまい】