「なぁマリア」
「なんですか?」
「ハヤテに○○な同人誌を買いにいかせてしまったのはまずくはなかったか?」
「どういう意味です?」
「いや○○な物だから、それでそのアレをしてると思われたらすごく恥ずかしいじゃないか!」
「アレというのは?」
「それはその…一人で……ごにょごにょ……」
「あぁオナニーですね。なにを今更」
「──○▲□★ょ◎っ! ………今更?」
「ナギの言動の全てが経験者を物語ってるんじゃないかと」
(ハヤテはじゃあ知ってて湖であんなことや風呂場でのこんなことを?)
「?」
(あれはいわば……プレイ? なんて奴だ。私が知らない間に!)
「ちょ、ちょっと寝室に言ってるから私が呼ぶまで入ってこないでくれ!」
「はいはい」
(顔真っ赤にして人払いしてりゃだれにでもわかりますよ……)