『みちあふれるままに』  
 
「うぅ……くぅ……っ」  
目隠しをされ、手足をイスに縛り付けられているハヤテ。その股間からはピチャピチャと卑猥な水音が鳴っている。「お嬢さ、ま……マリアさん……っ」  
顔に似合わない巨大なハヤテのモノを貪る者の正体は、たがいに一糸纏わぬ姿のマリアとナギであった。  
「もうこんなに腫らして……出したいですか?」  
「出したい……です。早く……」  
モノの付け根にはマリアのリボンがまかれていた。これのせいで、ハヤテはイッても射精が出来ずに苦しんでいたのだ。  
「まだですよ。まだ、まだ、です。……ナギ」  
「う、うむ」  
緊張した面持ちで、ナギはハヤテのモノの前に立った。  
「さあ」  
「行くぞ、ハヤテ……」  
自分で秘部を広げ、その入口をモノの先端に当てる。  
「お嬢さま……っ」  
 
ジュブブッ!  
 
勢いよく、秘部にモノを招き入れた。  
「あ……っ! うっ……くあ……! 入って……くぅ……っ!」  
奥の奥まで突き抜けると、ナギは目を見開いてイッてしまった。  
だが、ナギは呼吸を整え、余韻に浸りつつゆっくり腰を動かし始める。  
「あっ、く……ぅあっ、ぁく……」  
「お、嬢さ……ま……ぁ」  
 
ナギの中はやはり小さく、巨大なハヤテのモノはちぎれんばかりにしめつけられていた。  
「お嬢さま……! もう、出て……」  
「い、いいぞ。出せ、私の中に、ハヤテのせーし、全部、出せ!」  
ナギはハヤテのモノを縛っていたリボンを摘むと、しゅるりとその束縛を解いた。  
「あ……っ、ダメです、出る! 出ます!」  
 
ドクッドクッドクッ  
 
せき止められ、溜まりに溜められた精液は、先ほどまで出せなかった分も含めてかなり大量にナギの中に流れて行った。  
「熱……熱いのが、お腹に来てる……」  
満足した顔で呟くナギ。  
「ハッ……はぁ、はぁ、はぁ……」  
ハヤテがすべて出し切ると、ナギはモノを秘部から抜いて、へたりこんだ。  
「まあまあ。大丈夫ですか?」  
マリアが言葉だけは心配そうに、だが妖しい微笑みを見せながらナギに近付いた。  
「ハァ……ハァ……」  
だがナギは荒い呼吸を繰り返すだけだ。  
「仕方ないですねぇ、もぉ。……ハヤテ君。次は私とですよ?」  
「え……?」  
マリアはハヤテに近付くと、すっかりしおれたモノを口に含んだ。  
「あっ……く……!」  
 
マリアが舌を這わせる旅にモノは膨張していき、ついには先ほどと変わらない大きさになった。  
「さあ。楽しみましょう」  
マリアは、そそり立つハヤテのモノに自分の秘部を近付けた。  
 
ズッ……ズブッ  
 
ゆっくりとモノが膣へ迎えられていく。  
「……っ、ぁ……」  
心地よい感覚に浸り、マリアは喘ぎそうになる。  
「マリアさん……っ!」  
「ほら、いきますよ……っ!」  
マリアは腰を動かし始めた。ハヤテが動けない分なお早く。  
 
ジュブッジュブッジュブッ!  
卑猥な音が何度も鳴り、二人に快感を与え続ける。  
「マリアさん……、僕、もう……!」  
「いいですよ……出してください……! 私の中に、いっぱい出して、構いませんよ……っ!!」  
マリアの動きが最高潮に速くなる。  
水音もさらに大きくなり、ハヤテは我慢の限界を超えた。「あ……あぁぁぁぁぁぁぁっ!」  
 
ドク……ッ!  
 
マリアの中に熱い白濁液が注がれていく。  
「あぁ……すごい……ハヤテ君のが……中に……」  
ハヤテは精液を搾り出されて、すでに疲労困憊となっていた。だが、  
「まだ……終わりではありませんよ……?」  
マリアの声が紡がれる。  
「ナギも回復しましたし……ふふ、楽しみですね……」  
ハヤテの苦難は続く……  
 
 
 
【糸冬】  
 

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