「今日こそ決着つけるわよ、ハヤテ君!」
「望むところです」
ヒナギクとハヤテの二人は、時計塔の上にいた。
今こそどちらが強いか明らかになるのだ。
ハヤテは両手に一本ずつ光り輝く剣を、ヒナギクはもちろん銘刀「正宗」を構え……
――互いの剣が激しくぶつかり合う。
「フフフ……どうですか、エ○アルブレードの威力は」
「それってどう見てもライ○セイバーじゃないのよ!」
若本(天の声の人)も真っ青の剣使いで、徐々にヒナギクを追いつめるハヤテ。
「いえ、僕はジェ○イではなく―――ゼ○ナスです!!」
ハヤテが叫ぶと同時に、ついにヒナギクの手から正宗がたたき落とされた。
「くっ……」
「僕の勝ちですね…キ○グダムハーツは完成した!」