ウチとナギは、下田の秘湯…ババア曰くひとならざる者がいて  
お一人様4千円のウチら以外には人気の無い温泉に入浴しておりました。  
いやいやこれがホントお世辞抜きでエエ湯加減やったんやけどな〜  
「な…んやねん!?どないしたんや」  
「どうしたとはこっちのセリフだ、なんで咲夜が五人もいるのだ」  
「は?」  
…ちと困った効能がこの温泉にあったわけです、  
体質によっては幻覚が見えますというな!  
おかげですっかりナギは酔っ払いみたいになって、脳みそが暴走状態になってしまいましたわ。  
「にょおおおお〜」  
「ちょ!!とにかくこのままやとあかん!!ちょっと待っとき!!人呼んでくるから!」  
だからウチは急いで湯から上がり、助けを呼ぼうと後ろを振り向きます…すると!  
「まだ湯から上がるのは早いですよ?」  
「えっ!?」  
急に何かに…顔が当たったんや、これは岩…やないな、まっ平らな胸?  
この人の胸…ナギの発育悪い胸やないね、でも見覚えのあるような…  
それにナギでないなら平らって事は男!!?  
ま、まさか…ここは混浴で誰か別の人が入ってきたんやないか!?  
ようやくギョッと驚き、このウチより背の高い男を見上げます…するとその男性は!  
「しゃ、借金執事やないか!って…しかも裸!?」  
こいつは綾崎ハヤテ…ナギの借金執事でした、いつの間にウチの背後に居たんや?  
しかもちゃっかり入浴モードの姿やし…あ、近い…位置が近い!  
「まだ、もう少し僕と湯を楽しみましょうよ咲夜さん」  
「あ、あほ…そないな場合か!自分とこのご主人様が大変やってのに!」  
「ん〜私がどうかしたのか?」  
「えっ?」  
バシャッ…声の方を振り向くと、いつの間にかナギが近づいてきてました、  
そんな気配も水音もたてずに迫っていたやなんて…というかこっちも近!  
それに…その瞳はなんや!  
「ナギ正気に戻ったんか?」  
「ん〜私は最初から正気だぞ?」  
「嘘や!よく見ればまだ目が酔っ払いやないか!」  
ボーっと焦点の合わない目でウチを見てるナギは、いかにも正気じゃあらへん、  
というかまだ顔を迫らせてきとるやん!もう十分やろ…このままやと!  
 
チュッ!  
 
「〜〜〜!!!?」  
く、唇が当たる…当たってもたやんか!!  
キスしてもた、ウチ…ナギと!  
「いやぁぁ〜仲良しですね、咲夜さんとお嬢さまは」  
「あ、あほか!今の見たらわかるやろ!!ナギが正気じゃないって…」  
「じゃあ僕も」  
「へっ?んんん〜〜〜〜っ!!!?」  
 
チョッ…チュプッ!!  
 
え?え!えええぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!?  
キスしとるんか?ウチに借金執事が…しかもささっきの軽いのやなくて、これは…  
「んん〜んっ…」  
「んあっ!あ…んんっ!!」  
唇を開き、その隙間から舌を入れてくる大人の…ディープキスやん!  
 
絡まってきてる…口の中で、こいつの舌が…ウチのと!  
そして口の中から響くんや、いやらしい…唾液が混ざり合う音が!  
「んん!ぷはぁっ!!な…何を…まさか!」  
そして…ようやく気付きましたわ、こいつも…借金執事も正気じゃないのを!  
しかも何かナギと揃ってヤバイモードになってもとるようやんか!!  
「ハヤテばかりズルイぞ、私ともキス…するぞサク」  
「ちょっ!ちょい待ち!!ウチが受けになるやなんて…むぐぅぅ!!」  
またや、また…唇をナギに奪われてもたやん!  
今度はこっちまで、舌を入れてきとるしぃぃ!!  
「んん〜〜…んっ!ふふ…サクとハヤテの味がする…」  
それは…ウチの口の中が、ナギとウチ…そして借金執事のが混ざり合った唾液まみれやからやろ。  
「んっ…アホんだら〜正気に戻ったら覚えておけ…きゃっ!」  
取りあえずせめて…と、悪態ずくウチやけども、そこに追い討ちのように、  
突然に激しい衝撃が身に感じたんや!  
ちょ…何処を触っているんやねん借金執事!!  
 
ムニュッ!  
 
「あっ!あんっ!!自分…あっ!な、何を…あぁぁん!!」  
「ふふ…咲夜さんの胸、年齢の割りに大きいですね〜」  
「本当だ、このエロ関西人め!」  
「ナ、ナギまで!?きゃっ!あぁっ!!!」  
ウチは借金執事に背中から抱きつかれ…そして脇下から忍び伸ばしてきた手で、  
この胸の膨らみを鷲掴みされて揉まれてしまってゆきますんや!  
それだけでも驚きやってのに、ナギも前方からその両脇から揉まれていくウチのを、  
触ってきますんやねん…あっ!あかんっ!!  
そんな二人がかりでここを弄られたら、ウチ…感じてまうやんかぁ!!  
「あっ!あぁっ!!!やめ…あかん!!こんなん…あっ!!」  
「まったく触り心地の良い乳をしおって!」  
「まったくです…気持ち良いですよ咲夜さん」  
そないな恥ずかしい事で褒めんなやぁ!!  
恥ずかしいやろ…あ、あかん…必死に堪えておるけども、  
感じまくって…あぁ、頭が沸騰しそうや、  
ただでさえ長時間入浴でのぼせかけてしまいそうやのに…あっ!  
ヤバイ…イクかもしれへん、こんな状況でやらしくもウチ…  
でもそれとは違う感覚も感じていましたんや…おかしいで、この弄られてる胸の中がいやに熱い…  
確かに恥ずかしい事やけども、ウチの胸…その膨らみの頂点のピンク色の突起、  
そこはすっかり硬くなって勃起してましたんや。  
「乳首が勃ってますよ、ほら!」  
「きゃっ!あっ!!そこ…あかん!敏感やのに!!」  
電気が流されたように、借金執事が指で摘み指腹で摩った乳首から、鋭い…快感が走ったんや。  
うぅぅ!!あ…感じる、凄く気持ちええよぉ!!  
だけど…あ、また感じる…快感とは違う何かが徐々に…胸の中央から、  
この突起に移動していくようや、これって一体…んっ!  
それを加速させように、借金執事は乳首を執拗に弄ってゆきます、  
あ…あかん、もうウチイィィィィ!!  
「あぁぁぁぁ─────────っ!!」  
 
ビュッ!!!  
 
一気に身体が痙攣し…そして白く透き通った液体が空を舞い…  
ウチはついにイってもたのです…あぁ、目の前が白いわぁ…  
胸にはべっとりと借金執事の出した白いのが…ん?んんんん!!?  
 
「うわっ!ちょい待ち!う、うちの変や!!」  
「え〜何が変なんですか?」  
違う…これは借金執事が出した白いのやありませんでした、  
位置的にありえへんし…何よりその白いのを出した箇所は、まだ…それを放っていたんや!  
「だ、だって…胸から変なの飛び出てるやん!」  
「おや、本当だ」  
そうなんや、それを出したんわ…何を隠そう、ウチの弄られた胸の膨らみの、  
このピンクの乳首の先からやったんやねん!  
こ、これってやっぱり…母乳なんか!!  
「おぉ!ついに乳まで出るようになったのか、このエロ関西人は!」  
「凄い勢いで噴出してますよ…」  
「う、うそや…こないなわけが…あっ!!」  
驚愕するウチです、だってそうやろ…出産したばかりやあらへんのやで!  
そやのに…こんな母乳を出す胸になってまうやなんて!  
「あっ!あぁ…搾らんとって!!」  
借金執事は更に力を込め、ウチの胸を揉む…いえ、揉み絞ってましたんや!  
まるで牛の乳搾りをしてるかのように、ウチに母乳を出させていくんや!!  
ナギはというと…その噴出す胸の前に手で皿を作り、  
そこに絞り立ての母乳を溜め…口にしたのやった。  
「ん…ほう、中々の甘味があるミルクだな」  
そしてその手の皿も借金執事にもと、ナギは手を伸ばし…こいつもウチのを舐めるのやった。  
「んっ…美味しいですよ、咲夜さんのミルク」  
「あ、あほ!舐めんなや〜!!」  
あまりの恥ずかしさに火が付きそうやで…身も心もすっかりのぼせてもたわ!  
「しかしな…わ、私というものがありながらサクの胸ばかり弄りおって!」  
すると急に不機嫌になるナギです、なんや今になって嫉妬かい!  
「ハヤテ!私だって胸からミルクくらい…」  
「いや、出えへんやろ…とても中身が入ってるようには見えへんで」  
「なんだと!」  
しまったと思ったのも束の間、ナギは借金執事に視線を向けると湯の中で立ち上がり…  
「するぞ、ハヤテ!私もサクのようにミルクを出す体にさせるのだ!」  
ミルクが出る体にって…その意味がわかって言っておるんか!  
「わかりましたお嬢さま!」  
お〜い!?自分までかい!!  
そんな体にするには普通は…その、しないとあかんのやで!  
「すっかり濡れまくってますね…一気にいきますよ、お嬢さま」  
「うむ、深く激しくしてくれよな」  
「え…ちょっ…」  
ウチを置いてけぼりに、この目の前でまずナギは岩に手を乗せ…  
そして背後から借金執事はアレを…湯の上にやっと浮かび出た尻の…  
その股下へとグッと差し込んだのや!  
「あんっ!あぁぁぁ〜!!!」  
「うっ…お嬢さま…あっ!んんん!!」  
挿入したんか?ナギの腰を持ち借金執事は体を持ち上げると…  
よりウチからも見えるように…そのウチら女の子の股下にあるアレ…アソコへ、  
あの大きなのを挿入していくのを見せていくのや!  
ナギの小さなアソコに…入っとる、アレ…おちんちんが!!  
「ハヤテ…もっともっと激しく!」  
「は、はい…お嬢さま!んっ!!」  
 
腰を動かしていく、しかも二人揃って…あんなサイズ違いのなのに、  
より激しく出し入れを繰り返し、お腹の中を掻き混ぜてゆきますんや!!  
「あ…あぁ!!いい…気持ちいいぞハヤテ!」  
あんな気持ち良さそうに…湯に垂れ落ちとるやんか、  
大きなのを出し入れさすとこから漏れてる蜜が、ポチャポチャッて。  
あかん…こんなの見てたらウチ、もっと変になってまう。  
頭がおかしい…いや、すでにおかしいのやろか?  
目が離せへん…二人がエッチし合うのから逃れられへん、  
や…熱い、ウチの股のここも…疼くんや。  
「おちんちん…欲しいんか?なぁ…ウチ…」  
あの借金執事のを…綾崎ハヤテのを銜え込みたい、  
そんな欲望がウチの中をぐるぐる満ち巡ってゆくのでした。  
「いきますよ、お嬢さま!」  
「ああ、きて…ハヤテの精子…私の中にかけるのだ!あぁぁぁ!!」  
 
ドビュゥゥゥゥ!!  
 
そして互いに痙攣し…ナギの望み通りに、今度こそ借金執事の白い粘液は、  
ナギの中へと注がれてゆきます…その身体をミルクの出す体へ変貌させる任務をもってな!  
「熱い…あ…でも気持ちいい…あぁ!!」  
ナギは果てました、力を無くし…フラフラと湯に浸かります。  
「さて…咲夜さん?何か…欲しそうですね」  
「え…あっ!」  
ドキンッ!胸が高鳴る…やばっ気付かれてしまっとる、  
ウチの望みを…こいつは…  
「さぁ…どうしましょうか?」  
「あの…」  
だからウチは口にするんや、恥を承知で…  
「ウチにもして…借金執事のおちんちんが…欲しいんや」  
「ふっ、わかりました」  
あ…幸福感が一気に胸に沸く、そしてウチは…その彼の手を掴み、  
そのまま…  
 
ズルッ!  
 
「え゙っ?」  
 
ゴキィィィィ!!!  
「ふぎゃぁぁぁぁ!!!」  
前言撤回…足を滑らせ、そして転んで頭を岩にぶつけてしまったんや!!  
 
 
 
「痛っ…いたた…」  
あ〜頭がズキズキする〜幸いコブ程度で済みそうやけどな。  
血も出てへんし…あれ?  
ふと周囲の違和感に気付きます、あれ…何か変や?  
いや…むしろ元に戻ったような感覚…あれ?そや!  
ウチは気付きました…おらへん、あの借金執事の姿が!  
そして果てたナギも…いや、ナギはおる…ただし。  
 
「にょおおおおお〜〜〜なんかごきげんなのだ〜〜」  
あの酔っ払いモードのままでな、…まさか!  
「さっきのは、幻覚かいな!!」  
なんという事や、このタイミングで幻覚を見るやなんて!  
まさにジャスト一分や、夢は見れたかよな状況やんか!  
「にしても…なんて幻覚を…」  
うわっ、思い出しただけで赤面してまうわ…ウチとした事があんな風になってまうやなんて。  
でも…疼く、せっかくこれからって時に覚めてもたから…  
「にょおおおおお〜〜」  
って、ボーっとしとる暇やないやんか!  
ナギがかなりマズい状況になってるのを見て、本来するべき事を思い出します、  
早く助けを…  
「あ〜たしかにこれはマズそうですね〜」  
「ぐほっ!!なんで借金執事がここにおんのやぁあ!!」  
なんと振り向くと…そこにはいつもの執事服を着た借金執事がおりました!  
「いや、だってここ…」  
ん?まさか…そっか、そういう事か…  
ウチは気付きました…幻覚や、またウチは幻覚を見てしまったとるんやきっと。  
「あの〜咲夜さん?どうしました、なんかとってものぼせてるような…わっ!」  
ウチは湯から飛び上がると、その借金執事に飛びついたのやった。  
驚き顔のこいつ…まったく、さっきの展開はリセットしてるんか?  
こっちはもう…疼きが収まらへんというのに!  
「咲夜さん!な、何を…きゃ!ちょ…!!」  
まったく邪魔やな、よりによって服を着てるやなんて!  
温泉は裸の付き合いが基本やろ!  
そやので、次々に執事服を脱がせてゆきます、もちろん下着も含めてな!  
「や、やだ止めてください!ちょ…そこは!!」  
「ええい!今度は受けモードかいな!まぁ、ええ!!ウチが犯したる!!」  
「だ、駄目ぇぇぇ!!ちょ…あ!あぁぁっ!!」  
そのまま丸裸にし、地面に押し倒したウチは、  
その身体の上に湯気が立ち上るウチ自身の体を乗せます。  
この…立派なのが、挿入できるようにな…  
「咲夜さん!そ、それは…まさか!」  
「へへ…頂くで、さっきから我慢しとったんやからな…んっ!!」  
 
ズブゥゥ…グチュゥゥゥ!!  
 
「あっ!あぁぁぁ─────!!!」  
きたぁ!あ…あぁぁっ…入ってきとる、奥に…アソコから奥に…  
子宮が持ち上げられてるように、奥に当たり…借金執事のおちんちんを、  
ウチは銜え込んだのでした…あ!敏感なとこ擦れて…気持ちええ!!  
「あ、あぁ!!ええ…自分の凄く気持ちええよぉ!!」  
「さ、咲夜さん…あっ!あぁぁっ!!」  
ウチは激しい快楽に包まれ…この腰を動かしてゆきます、  
もっともっと感じたいから、そして…注いでもらいたいから!  
「あぁ!!あ…でも今日はアレか…まぁええか、どうせ幻覚やし」  
ちょっと引っかかる事もありましたが、どうせ現実でないのならかまへんやろ。  
それに現実でも流れ的に、そのままズルズルやりそうやし…  
「あの〜?あっ!ぼ…僕は本物ですけども…んん!!」  
「またまた〜わかってるんやで、んんっ!そない…現実ぽくせんでも…あ!」  
「へ?いや…だから!あっ!あぁぁ!!」  
 
ズブズブゥゥ!!  
 
股間のとこから、二人の男女の性器が繋がり合う音が響く、  
その音を聞く度に、ウチの中の卑しい…淫らな本能が解き放たれていくようやった。  
 
だからウチは自分から弄ってました…さっき二人がかりで責められてた、  
この胸を…揉み弄ってゆく、あんっ!あ…ほらこれが幻覚だって証拠が出てきたよ。  
「あっ!出る…母乳…あぁぁ!!」  
「えっ!えぇぇ!!?」  
驚きの声をあげる借金執事、そんな驚かんでも…ふふ、でも新鮮でええかな。  
幻覚でもさっきより量が減ったんやろか、噴出す量は少なかった…  
でも飛び出た白く透き通ったのは空に撒かれ、  
そして借金執事の快楽に翻弄されてる顔にかかります。  
ん…凄くエロイで自分、ウチもかもしれへんけど…あぁ!  
イク…またイキそうや…母乳出して、また…ウチ…!!  
「咲夜さん…ぼ、僕…もう!!」  
「ええよ、出して…あっ!そして孕ますくらい…射精してやぁぁ!!」  
「そ、それは…あっ!もう…限界…あぁぁぁ─────!!!」  
 
ドビュゥゥゥゥゥゥ!!!ビュクゥゥゥゥ!!  
 
「んあぁぁぁぁぁ───────!!!」  
そして膣内奥深くでとっても熱い爆発のような衝撃を感じました…  
あぁ…奥に流れ込んできて…頭の中が弾けてもた。  
イ…イっちゃたんや…あぁぁ!!  
まだ膣で射精されてる感覚を感じ身を反り震えさせ、ウチは…絶頂しました。  
また一段と胸から出してな…ん。  
「はぁはぁ…咲夜さん…」  
「借金執事…あ…」  
互いに見つめあうウチら、その果てた瞳には互いの恍惚した顔が映ってます。  
そして…このままウチらは…  
「…お嬢さまが大変な事になってるのですが…」  
「ふぇ?え…?ええええぇぇ!!?」  
借金執事の囁きでハッとなって、ナギの居た方を見ると…  
そこには温泉の中に姿が消えていくナギの姿がおりました。  
や、やばぁぁぁぁ!!  
 
えっと…その後、何とか助け出せれたナギですが、  
まぁ裸で抱きかかえられてしまってたのやから、  
後は…下田にナギの驚きの声が響いたのは言うまでもあらへんね。  
で…ウチはといいますと。  
「幻覚やなかったんか…あはは」  
真っ白になってました、まさか現実やったなんて!  
つまり本当の本当にウチと借金執事はヤってもたわけや。  
ここ、子宝の効能なんてあらへんやろな…  
「にしても…母乳が出てまうやなんて…」  
これもまた現実なわけでして、あれからもちょくちょく出ておりました。  
これって脳内イメージが強すぎて身体が機能を呼び覚ましたのやろか?  
世の中には脳内でイメージした巨大カマキリと闘う格闘家も居るしな。  
「あの…咲夜さんの方は、その…大丈夫ですか?」  
借金執事はナギの機嫌をとりつつ、ウチにも声をかけてきます、  
まぁ…ああなって気にしない方が無理か。  
「かまへんかまへん心配しなくても大丈夫や…今はな」  
「今はって…」  
「ふふ…じゃあミルク力が貯まったら、その時はお願いしよか」  
「え?ええ!!」  
さて、これが貯まるとどんな魔法になるか、それは今後のお楽しみやね!  
 
【おしまい】  
 

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