「はぁ…今日も一日疲れたなぁ…」
ハヤテ様は、その日のお勤めを終えられて、部屋に戻られるなりすぐ様に寝床につかれました
「そういえば…最近してないなぁ…忙しくてそんな暇も無かったし…溜まってるけど…んっ…スゥ…」
そのまま寝息をたてて眠りにつかれます、横下でベットカバーを被って潜り込んでいる私の存在にも気付かずに…
ドキドキして待っていただけに肩透かしですね、少々残念です…
その日、うっかり家に戻らずにいた私は、昼間によく寝ていたせいでしょうか、夜中に起きてしまいました
ナギは熟睡して相手になってもらえませんし、暇となった私は屋敷をウロウロと徘徊してるうちに、ハヤテ様の寝室に
行き着いてしまったのです、その親愛する方の寝起きをする部屋に入りますと、私はハヤテ様がお使う寝床に
身を委ねました…息を吸うとあの人の匂いがして思わずにウットリとしてしまって…
さらに整頓された寝間着を見つけまして、無意識に鼻に触れさせ嗅ぐという、ちょっと年頃の女の子にしては、
はしたない事をしたりしながら時間を過ごしていく内に…気付いたらそこで寝てたのです、しかも目が覚めたら部屋にハヤテ様が
戻られてきてまして…今に至るというわけです
で、今の状況は直にハヤテ様の身体に触れて体臭の匂いが嗅げるくらいの、近いところにその身を置いています…
体温が感じるくらいに…優しい包み込まれそうな空気を通して…ふと思い出しました、そういえばハヤテ様は言ってましたよね、
溜まっていると…それはやはりあれでしょうか?、殿方特有の生理現象である…それなら…私は身を纏う着衣を脱ぎました
そして身を起こして寝てるハヤテ様の上に被ります、下の着衣を脱がしてゆき、股間部を裸にさせていきます
「…あっ」
思わず声が出てしまいました…私の目の前にハヤテ様の逞しい殿方の性器が現れて、つい…
ふと、それに触れてみますと、まだ柔らかい状態でした
「どうやら気持ちよくさせないといけませんか…さて」
私は考えます、その殿方の快楽の与え方を…以前にナギとした時とはわけがちがいますし…いえそうでしょうか?
確かめてみましょうかと思い、私はハヤテ様の胸元を触ります、殿方もここは気持ちよくなられるのか不安でしたけれども
ところが乳首を摘みますとその吐息に甘味がこもりました…感じられてるのですね
「う…あぁ…」
私は舌先でそこを転がすように舐めます、まるで赤子が乳を吸うように口をつけて優しく吸いながら
「あぅ…あぁ…」
ハヤテ様の表情に赤みが帯びてきました、さらに息も荒くなり胸元から伝わる鼓動も激しさが増していくのです
「ハヤテ様…気持ち良ろしいですか?」
股間を見るとハヤテ様のは大分固くなってるようで…私は下に体位を移動させると、両手で包み込むようにそれを握ります
亀の頭のように先端が皮から飛び出してきて少し可愛らしいです…上下に握りこんだ手を動かしながら、その先端を転がすように
刺激を与えていきます…まるで私自身が自慰をする時と同じく恥部の豆を丁寧にじっくりと擦らせて弄る様にしてゆきました
「あ…う…あれ?」
するとハヤテ様は強烈な性の刺激に、目を覚まされたようでして、ゆっくりとまぶたが開き、私と視線が合います
「あれ…伊澄さ…って!うわぁ、何をしてるんですかぁ!?」
お顔を真っ赤に上気させ、驚きの表情を見せるのです、咄嗟に私はその驚きの声を発する口を塞ぎました…私の唇で
「ん!はぁ…い、伊澄さん??…んあぁ…ん〜〜っ!!」
一旦口を離すももう一度…舌を絡ませ互いの唾液を絡み混ぜ合わせながらに…
「んっ…これは夢ですよハヤテ様…とてもやらしい夢なのです」
微笑みながら私は耳元で囁きます…手元はそのまま彼の肌を這わせて感じる箇所を探り弄りながらに…
「うぁ…ゆ、夢…ですか??」
「うふっ…証拠にこんな事もできますよ」
そう言って私は再びハヤテ様の股間の性器を手に持ちます、そしてそのまま顔を近づけて口を付けるのです
「わっ!そんなところを…汚いですよ…伊澄さん!?」
「ハヤテ様のなら、どのような所でも喜んでご奉仕させていただきますよ…んっ」
私は喉の奥にまでそれを咥えこみます、口内の殿方のに舌を絡ませて、より刺激を与えていくのでした
「んあぁ…あっ…あの…こ、これ本当に夢なのですか?うはぁ…あ…あぁぁ…確かに夢心地だけどぉぉ…」
気持ち良さそうに喘ぐハヤテ様…咥えてますこれは更に固みを帯びていくのです…私も恥部が熱く疼いていきます
「ハヤテ様…私のアソコどうなってます?」
「はぁはぁ…な、なんか透明の液体が出てきて濡れてます…割れ目もヒクヒクさせて…とってもやらしいくて…あっ…」
私の恥部は、かなり淫らな姿になってきているようでした…でもそんな恥ずかしい場所を見られていると思いますと
ますます鼓動が激しくなって息も荒くなり興奮してきます…もっと濡れて淫らになっていってるのかも
「あぁ…ハヤテ様…キスします?ハヤテ様も遠慮なさらずに私のアソコに…口を付けてもらってもよろしいですよ」
恥部の疼きがたまらなくなった私は、ハヤテ様に奉仕を要求します…
「んっ…え…でも…あぁ!」
「あ…こんな汚い箇所に口をつけるのは嫌でしょうか」
「ち、違います違いますって!伊澄さんの身体に…その汚いとこなんてありませんよ」
そのハヤテ様のお言葉に嬉しくなり身体が火照ります、頬が桃色に染まっていって…そしてそんな私の身体に電流のように
痺れるような感覚が駆け上がります…精神的にも心地よくなって更に肉体にも快楽が…
「あっ!…あぁぁ…んっ…いいです、そこ…」
ハヤテ様が私の恥部に口をつけて、膣口の内側に舌を入れてきます…敏感な膣壁に舌先が当たると快感が駆け巡り
ビクビクと身を震わせて悶えました…
「ふわっ…そこ…いいです」
私はお返しとばかりにハヤテ様の性器を舐めあげて濡らしてゆきます…いつでも大丈夫なよう用意は万全にと
「伊澄さん…僕もう…あぁぁ…イきそうで…」
その言葉を耳にし、待ち焦がれた時が訪れた事に歓喜するのです、そうハヤテ様が今にも射精する寸前の時を…
私は口を離すと再び体位を変えまず…私の恥部に、そこが望むものを与える為に
「えっ!?…い、伊澄さん?」
「ハヤテ様…おしべから解き放たれる花粉は、めしべで受粉するのが自然の理ですよ…そうは思いませんか?」
「それってまさか…さ、流石にヤバイですよ!」
「問題はありません…体格はまだ未熟な私でも種を産み出す機能は働いてますから」
「よ、余計にマズイですって、それは!?あうぅ!!」
ハヤテ様の言葉を全て聞くまでもなく…私はその恥部の穴へ、ハヤテ様の性器を取り込んでいきます、
それはまるで女としての本能が待ち切れずに、この身体を動かしていたようでした
「あ…ハヤテ様のが…あぁ…入ってきま…あっ!?」
「ん…うわっ!!」
ところが少し挿入したところで、そのハヤテ様の熱いのが中へと注がれたのでした
「熱っ!」
「あ…あ…すみません…中の感触があまりに気持ちよすぎて…うぅっ!」
どうやら少し前戯が過ぎたのかもしれませんね…溜まっていたそれは膣の入り口に出され続けてゆきます、
でも重力に引かれその入り口から溢れそうになってました
「あ…もったいない…」
私はハヤテ様を抱き、そして私の上にその愛しき肉体が被るように倒れました
「うぅ…え?あ…伊澄さん??」
「せっかく頂いたハヤテ様の子種…一滴も無駄にできませんよ…んっ」
微笑みながら私はそう口にしながらも、体勢を変えまして中に入っていくそれを奥へ溜まるように腰を上げてました…
「あ…入ってきます…子宮の中にも入ってきてるかも…」
「え…っとそれって…あの〜〜…」
顔を赤くしながら膣内の温かみを感じ喘ぐ私とは逆に、徐々にハヤテ様は青ざめていらっしゃるようでした…
「あの…私、何かトンでもないことを口走ってますか?」
「確かにトンでもどころじゃない事を口走られてますが…それよりも万が一の事を思いますと」
小刻みに震えているハヤテ様…私はそんな彼の体に密着するように肌を重ねます
「あら…ハヤテ様お忘れですか?これは夢ですよ、後の事は考えなさらずに今はただ快楽を楽しみましょう」
耳元でそう優しく囁き、呆然とするハヤテ様の眼前で足元を広げてゆきます…
「見て下さい、私のアソコの中…先の白いのが奥に溜まっていって…凄くやらしい事になってますよ…」
その出された恥部をさらけます、穴の奥がよく見えるように指で広げさせて…淫らな私を見てもらうのです
「あ…ハヤテ様のに白いのが付いて汚れてますね…綺麗にして差し上げます…んっ」
先まで私の身体に入れてたハヤテ様の股間の性器を、汚れも気にせずにまた上の口に入れました…子種の付いたそれを
「んっ…んはぁ…おいしい」
本当は舌につく精子が苦くて…ネバネバしますしへばりつくのだけど、それがハヤテ様のお味だと思いますと凄く美味しく感じました
「はぁはぁ…伊澄さんが僕のを…うっ!」
「んっ…また大きく…何処へ挿入して出したいですかハヤテ様?」
私は口を離し、ハヤテ様に問います…今度はすぐに出されないように、微妙な力加減で手元でそこを愛撫しながらに…
「んあぁぁ!!それは…あぁ!!」
その敏感な先端を指先で弄ります…イカせないようにじっくりと焦らしながらに
「んあぁ…すみません…い…伊澄さんの…アソコの中に…入れたいです…」
「入れて…どうしますか?私をどうなされたいのか正直におっしゃて下さい…正直に…」
ハヤテ様のその困られた表情を見て、私は胸がますます熱くなっていき鼓動が激しくなります…私のアソコも熱く疼いてるみたい
「んぁぁ…な、中に…膣の中に出したい…い、伊澄さんに僕の子供を産ませたいです!!」
そのお言葉に私は歓喜し、微笑んで手に力を込めて抱きしめます…
「私も…ハヤテ様の子を産みたいです…たっぷり出して下さいね…その子種を」
そして…また私の恥部の穴に…膣の中にハヤテ様の性器を咥え挿入させてゆくのです
「あ…入ってきます…あぁぁ…」
再びの挿入感に身悶えさせてその快楽を楽しみます…やがて小柄の私の体格だからでしょうか…それともハヤテ様のが
見かけ以上に大きいのでしょうか…一番奥に当たったのです、そう先端が子宮に当たる程に収まったのでした…
そして腰を動かしその膣内を掻き回し擦らせてゆくのですグチュグチュっと…卑猥な音をたてて互いの性器が交じわっていきます
「あぁぁ〜〜〜〜っ!!ハヤテ様…凄いです…んあぁっ!!」
「い…伊澄さん…はぁぁ…あぁぁ…締まって絡んで気持ちいいです…」
互いにその性の快楽を貪ります…腰を動かして悶えながらに…そして
「あぁぁ…もう…出します!!」
「んあぁ…はい…きて下さい…ハヤテ様ので一杯にしてください…あぁぁ〜〜〜〜!!!」
そして膣に熱い衝撃が起こりました…今度は奥の方で…
「あぁっあぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!イ…イキますぅぅ〜〜〜〜〜っ!!!」
互いに体を痙攣させて…その互い同士を密着させます…熱いその子種をより胎内の奥…子宮内へ注ぐ為に
「ハヤテ様…大好きです…あぁぁ…」
ようやく全て出し終えると私達は抱き合いながらに、その性の快楽の余韻に浸っていました
「あのハヤテ様…」
「はぁはぁ…どうされましたか伊澄さん?」
「まだ…いけますか?」
「え゙っ!」
私はその後、ハヤテ様の体内に持つ精全てを搾り取るまで…何度も何度も交わりました
「あ…あの…満足されましたか?」
「ええ…もうお腹一杯です、ふふ…」
どことなく痩せこけたハヤテ様の横で、満足そうに微笑みながら私は同じ寝床の上に横たわっていました
その胎内の熱さと感触を感じながらに…
「それにしても伊澄さんと、このようになる夢を見るなんて…」
「あ…私と結ばれるのはそんなに嫌でしたか」
「めっそうもないですよ!気持ち良かったし光栄だし…でも夢とはいえお嬢様のご友人に手を出したなんて…」
「ナギの信頼を裏切ったように感じて罪悪感を抱きなさるのですね…お優しいです…んっ」
その愛しき男性の唇にまたキスする私…それにしてもまだハヤテ様は夢だと思われてるようですね…
「というか犯罪行為ですからね…でも夢なんですよね…コレって?はははは…」」
「そうですね…とりあえず数ヵ月後の私のお腹がどうなってるか楽しみにしていてくださいね」
「え゙!?」
あえて真実を語るのはヤメにしました…だって驚くハヤテ様のお顔を見てみたくなってきましたので
「そうそう…これからも見続けるかもしれませんよ…この淫らな夢は」
意味深な台詞を残して、そのハヤテ様の部屋から出てゆく私です…呆然とそんな私を見送るハヤテ様…
その後も度々に私が訪れると彼はその淫らな夢を見続ける事は、言わずともおわかりでしょうね
そして数ヵ月後…またナギの屋敷に遊びに来ていた私ですが…ちょっと事情が変わってました
「あれ?食欲ないのですか伊澄さん?」
「そういえば…最近体調が悪いようだな?」
ナギとマリア様が、一向に食が進まない私を心配してくれてます…実は私は体調に変化が訪れていたのです
「はい、よく吐き気がして…食事も酸っぱいくらいしか喉が通らなくて…」
「えっ!?」
チラッとハヤテ様のお顔を覗きます…案の定そのお顔は真っ青になっているようです
「その割に…最近ちょっと肥えてきてるようでして、お腹が少し膨らんできてるのですがね」
「うえぇっ!?」
悪戯めいたその私の発言にハヤテ様は小刻みに反応されます…ちなみに嘘ではありませんよ
服の上からは今のところ目立っていませんけど…確かに少し膨らみ始めていました、原因はお分かりですね?
「あの…それってまさか…」
どうやらマリアさんも気付かれたようでして、真っ青のハヤテ様を見つめて同じく青くなっていらっしゃいます
「なんだ?どうしたのだこの妙な空気は」
気付かないのはナギだけ、でももう少ししたら分かってしまいますか…でもその前に
「今夜にでも…今度はナギが相手の淫夢が始めませんといけませんね」
「へ?」
困惑するナギをよそに、私は嬉しそうにそう呟きながら、その膨らみはじめたお腹をさすります、新たな生命が宿るそこを…
「これでハヤテ様は私の旦那様に…次はナギを私の妻にするれば…ばっちりです」
【おしまい】
「またこんなオチなんですね…」
それはマリア様が呟いた一言でした