はい、光の巫女こと鷺ノ宮伊澄です。
ある日の夕方頃咲夜と一緒に遊んでいた時の事、無数の妖怪に出くわしました。
詳しくは第109話をご覧になって下さい。
チュドオオオォォン!
キシャアアアアアァァ!!
こんな日に限って私は八葉六式の力をうまく引き出せずにいました。
けれども咲夜がおとりを名乗り出てくれたおかげで何とか全ての妖怪を退治することに成功しました。
しかし代償が……
「はぁ、なんとか全部退治できたみたいやね」
「うん、でも咲夜体中が傷だらけよ…ごめんね、私の力不足でこんな事に」
「ええって、こん位なんともあらへん」
「でも・・・」
心配して私は咲夜に寄り添ってみたのですが、これは…すごい事になっています。
ボロボロになった服から覗かせるブラジャーのヒモとか同じ13歳とは思えない胸の膨らみとか
かなり捲れてしまったロングスカートから覗かせる白くておいしそうな太腿(しかも黒ニーソという事で絶対領域発動)
疲れて火照っている咲夜の可愛い顔、そして微かに聞こえる吐息……
私はなんだかクラクラしてきました。
咲夜のそんな姿は同姓である私でさえドキドキを感じてしまいます。
明るくて子供っぽい所が咲夜のいい印象でしたのにこの色気はまるで別人……ああ、そんなモノを見せられたら私は…
「んっ?伊澄さ・・・!!んっ!んむむっ!?」
そんな咲夜に我慢しきれず私はその唇を奪いました。
「ん・・・んんんっ!?…んぅ〜!!」
先程の妖怪退治で咲夜にはもう逃げる体力すら残っていないみたいです。
(現段階で今力は私の方が上)
「んっ…ぷはあぁ!…ケホッ…いきなり何すんねん?伊澄さん?」
「ああもう!うるさいです!!咲夜が全部悪いのよ!人の性欲を駆り立てるような事するから!」
「い、伊澄さ…何言って?…」
「咲夜お願い!私もう我慢が出来ないの!」
(あ〜、ウチがやらせてあげない限りこの場は召集できそうもないな…)
ついに咲夜は観念してくれたのだろうか…
「その、少しの間やったら…」
「ありがとう、咲夜」
私は咲夜の認証を最後まで聞く間も無く、そのボロボロの洋服に手をかけました。
「咲夜、これ少し捲るわね。」
「うん・・・」
その上着を捲くり終えますと薄いピンク色のブラジャーが視界に入りました。
それを見て私はある事に気がつき、ロングスカートの中に手を忍ばせました。
「んあああぁ!?」
「ここすごい濡れてる。咲夜、感じちゃったの?」
「い、伊澄さんがあんなキスするからいけないんやぁーーー!!」
顔を真っ赤にしながら怒る咲夜はとてもかわいいです。
「ねぇ、今度は咲夜からキスをしてきて」
「あ・・・うん・・・」
咲夜は少しの間私みたいにオロオロした後、その柔らかい唇で私の唇を塞ぎました。
「んっ・・・咲夜・・・んんっ・・」
私はキスをしながらも咲夜の背中に手を伸ばしブラの繋ぎ目に手をかけました。
パサッ
姿を表した咲夜の綺麗な胸を空いている右手でモミモミと触りました。
手から結構はみ出てしまうこの大きさが何ともいえずいい感じです。
(ああ、この感触・・・朝まで触っていたい・・)
そして胸を触り続けている内に二つの乳首がピンと立ってきているのに気がつきました。
キスをしている状態なので咲夜の可愛い喘ぎは聞こえませんが、
乳首を親指と人差し指でクリクリと刺激を与える度にピクッ!ピクッ!っと可愛く反応してくれます。
「んっ・・・ぷはっ・・って!伊澄さん、ちょ・・・そこやだ!!」
咲夜から唇を離した私は次に咲夜の右乳首をお口に含みました。
「あっ・・・伊澄さん・・・だめぇ・・・やぁ・・・あっ・・・あっ・・・ふあぁ!・・・んっ・・・」
「咲夜、その『だめっ』って否定?それとも・・・」
「そ、それは・・・ああっ!?」
お口のなかで乳首を転がし、吸い込み、甘噛み・・・この3点をローテーションで行ってみました。
「んうぅ・・・あっ・・・あっ・・・ひゃあぁ・・・んんっ・・・」
咲夜の胸を唾液でいっぱいにした後、両手でその大きな膨らみをこね回しました。
「ああああっ・・・やだぁ・・・んあっ!はっ・・・やあぁ・・・」
胸がとても弱い咲夜はビクビクと身体を震わせ声を上げています。
「咲夜、ちょっと四つん這いのポーズを取ってみて」
「・・・・・・」
咲夜は不満そうな顔を私に向けながらも言われたとおりにポーズを取ってくれました。
「そうそう可愛い、後もっとお尻を高く上げて」
「そ、それはいやや・・・そんな恥ずかしい格好は・・・」
「言うことを聞かないと・・・」
「あんっ!?んああぁ!!」
敏感な乳首を数回指で擦り上げてみました。
「やるから・・・もう・・・やめ・・・」
よほど耐えられなかったのでしょう。私の望み通り咲夜はお尻を高く上げてくれました。
「咲夜のそういう素直な所大好きよ。」
濡れてグショグショになったショーツはゆっくりと剥いでいきました。ああ、でもこれ…欲しい…
見れば咲夜の太腿の間からは蜜がつぅーっと垂れ、ニーソックスの方まで濡らしていました。
そして私は後ろから咲夜のぐちゃぐちゃになった秘所に口付けを交わし、溢れ出る蜜を啜りました。
「んっ、コクッ・・・咲夜のココ・・・柔らかい」
「いやあぁーー!!あっあっあっあっ・・・ひゃああ・・・」
蜜を吸い終えて今度は舌を咲夜の最奥まで届くよう挿し込み、空いている両手は大きな胸へと・・・
「んぅーー!!ちょいまち…伊澄さ・・・だめぇ!あううぅぅ・・・ひあっ・・・あんっ・・・」
ビクビクと身体を震わしている咲夜。後ろからなので分かりませんがきっと咲夜は可愛い顔をしているのでしょう。
「ああっ・・・ひあっ・・・くうぅぅ・・・あっあっあっあっ・・・」
「咲夜、次は指でいくわね。」
私は右手の人差し指を咲夜の秘所にズブッっと第二関節まで差し入れ指を折り曲げる。
「あっ・・・あうう・・・」
その暖かい中でピストン運動を繰り返し徐々に速さを増してみる。
「あっあっあっあっあっあっ!!」
私の指のリズムと数秒の狂いも無く、肉壁を殴打した回数と比例して可愛い声で喘いでくれます。
「あっあぅあっあっあっ、ひああっ・・・んぅ〜・・・あっあっあっあっ・・・あっあっあ・・・ふああっ・・・」
「咲夜気持ちよさそう…ねぇ咲夜、私のコレがちょっと我慢できないの」
と私は咲夜に見えるように着物の中から濡れた男性の性器を取り出しました。
「伊澄さん…ふたなりネタは最初の冒頭で解説しておくべきやったんやないか?遅すぎるやろ」
「いえ、そんな解説を入れなくても私にはふたなりのライセンスがデフォルトで…」
「その話はもうええ!!とにかくこんな場所でその行為はまずいやろ?偶然誰か来たら・・・」
「そうね、じゃあ今日は指だけで我慢します。」
「・・・!!あっあっあっあっあっ・・・」
再び私は咲夜の性器を指で責め始めました。
(ああ、咲夜の中って気持ちよさそう)
「ふああっ・・・あっあっあっあっあっ・・・ふぁ・・・あっあっあっ・・・イき・・・やっ・・・」
咲夜がイきそうなった瞬間、性器からジュブッっと指を引き抜きました。
「そんな・・・ひどい・・・伊澄さん・・・」
咲夜は目に涙を浮かべながら私の事を見上げました。
「酷いのは咲夜なの…咲夜は気持ちいいけど私は指なんかじゃ全然・・・」
「・・・・・・なら・・・入れて・・・・・・・ええよ・・・」
咲夜は私に負い目を感じたのでしょうか?顔を真っ赤にさせながら許可を受け入れてくれました。
「ありがとう咲夜、お礼にさっきよりももっと気持ちよくしてあげるわ」
「う、嬉しい、伊澄さん」
私は咲夜を仰向けに寝かせそのグチョグチョになった咲夜の秘所の中に大きくなったモノを差し込みました。
「くああああっ!!あっあっあっあっ・・・ああんっ・・・」
咲夜は自然体とも言えるブリッジの体勢をつくりました。
「ああっ、咲夜の中、暖かくて締め付けが・・・んんっ・・・気持ちいい」
そんな咲夜の快楽に溺れる可愛い顔を見るたび引き抜きの速度が加速していきました。
「くうぅ・・・ああああぁ・・・はうっ・・・あんっ・・・あっあっあっ・・・」
ふと下を見れば咲夜の秘所から出てくる蜜が白い太腿を伝い、地面に大きなシミをつくっていました。
「ふふっ、咲夜ったらまるでお漏らししてるみたい」
「いやあっ・・・あっあっあっあっ・・・あうぅ・・・はあぁ・・・やあぁ・・・」
(今私の手で咲夜にこんなエッチな顔をさせている)
そんな表情を眺めながら空いている手で咲夜の綺麗な銀髪を撫で上げる。
いずれ私以外の人にもこんな表情を見せちゃうのかな・・・咲夜は・・・
・・・そしてその相手はもしかしてハヤテさま?
そんな事を考えながら咲夜の中で激しく出し入れを行いました。
「あっあっあっあっ・・・ああっ・・・あうぅ・・・んあああぁ・・・」
咲夜の身体を味わい始めてから一体どのくらい時間が経ったのでしょう…
今この人の気配すら無い場所で聞こえてくるのは咲夜の喘ぎ声といやらしい水音のみ
「ひあああぁっ・・・あっあっあっあっあっあっあっ・・・あうぅ・・・」
咲夜の喘ぎ声に少しずつ力が失われている事から咲夜に限界が訪れていました。
そして私にも強い射精感が襲ってきました。
「ああああっ、んあっ・・・あっあっあっあっ・・・あっあっあっあっあっ・・・いすみさ・・・」
そんな可愛い顔で私の名前を呼んでくれる咲夜
そんないたいけな彼女が可愛そうになり、私は咲夜の中から性器を引き抜きました。
「あああっ!!で、出ちゃうぅ!」
ドププッ ビュクッ ビュククッ ビュプッ
「あ・・・伊澄・・・さん・・・」
私は咲夜の顔をめがけ、至近距離から射精行為を行いました。
「ふああっ、き、気持ちよかったです」
「あ〜あ、ぎょーさん出しおったな〜、伊澄さんは〜」
髪や顔から白濁液をパタポタ垂らせながら咲夜はクスクスと笑っている。
「今日の咲夜はとっても可愛かったです。」
「ん、またしてや。伊澄さん」
行為が終わった後の団欒の中、突然嵐がやってきました。
「伊澄さーん、咲夜さーん、何処ですかーー?」
私達を呼ぶこの声の持ち主は・・・・・・
「ハヤテさま!!」「うあっ、借金執事!?うそっ!?」
今にも泣きそうな顔で私の着物の袖をグイグイと引っ張ってくる咲夜
「なんで?なんで借金執事がこんな所に?」
「まぁ、こんな時間ですし…おそらく家族の方が私達を心配して三千院家に連絡を取り、このような結果になったかと……
それにしましても前回(第71話参照)といいハヤテさまの神出鬼没には程がありますね」
「そんなあぁ、こんな格好見られたらウチ・・・」
確かに、私の格好はさほど乱れてはいないが咲夜に居たっては……もうどうしようもないです。
ボロボロになった洋服、蜜で濡れている下着、
可愛い顔には私が放った精液がびっちり、大きな胸には私が無意識に出した唾液……
これでは私が咲夜を犯してしまった構図に見えてしまいます。
※実際咲夜を犯したのは伊澄です
そんな事を考えてる内に…
「あっ、お二人ともこんなとこ……って咲夜さあああああぁぁん!?これは一体!?」
咲夜のあられもない姿に驚きの顔を表すハヤテさま。
「ああ、さ、最悪や……」
自分の好きな相手にこんな姿を見られてはいくら強気な咲夜でも・・・ああ・・・泣いてしまいました。
「あ、咲夜さん・・・あの、これをどうぞ」
と泣いている咲夜に自分の執事服の上着を被せてあげるハヤテさま。さすがはヒーローですね。
「あの、伊澄さん、あなたまさか・・・」
やはりきましたか、これを…この状況をどうにか誤魔化せる素晴らしいセリフ・・・あっ!ありました。
「あの、ハヤテさま・・・」
「な、なんでしょうか、伊澄さん?」
オロオロと不安げに私を見つめる咲夜を尻目に感じながら私は、
「えへへ、咲夜にカルピスこぼしちゃいました」
(伊澄さんの…バカ…)
「どう見ても精子です!本当にありがとうございました」
END