私には最近気になる男性がいます…初めて出会ったあの公園の一時から…  
勘違いとはいえ、私を守ると言ってくれたあの優しい男の人を…  
「あ…んっ…」  
今もその彼の姿を思い浮かべ、その熱した体を慰めているところでした  
「あん…あぁ…あんっ…ハヤテさま…」  
そして声に出すのは彼の名前、綾崎ハヤテ…私の大の親友の三千院ナギの専属執事を最近になって  
勤め始めた、お人でした…ここまで男の方を想いになったのは、私にとって初めての事です  
「ふわっ…あぁぁ…んっ!」  
何度も感じる部分をいじって…そして達しようとしてました、  
「ハヤテ様…私…私…」  
恥ずかしく思いながらも…その言葉を…己の願望を口にするのです、彼の前ではまず言えないその言葉を…  
「ハヤテ様…私…貴方の子を生みたいです…んんぁぁぁ〜〜っ!」  
「なんでやね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んん!!!!」  
バコォ!!  
言葉と共にイッたその私の頭に、強烈に叩かれた衝撃が走ります  
「……痛い」  
痛みで涙目の私が振り向くとそこに立って居たのは…友人のサクでした  
「はぁはぁ…お付き合いしたいとか、抱かれたいとかならわかるけど…通り越して、いきなり子を望むんかいな!」  
「…あらサク、おはようございます」  
「おう、おはよう!…て、ちゃうわ!もう昼やし…」  
見れば確かにお日様はもう天高く登ってました…  
「今日は一緒にナギの屋敷に行く約束やろが、とっとと用意し」  
「あらでしたら、でも先に行ってくれても…」  
正直サクは私に対してそこまで義理人情をお持ちのある方とは思いませんでした…外国で置いてきぼりにされた事もありますし  
「…それで以前、迷子になって、何故か京都に行ってたのは誰やったかな、伊澄はんを置いていったらまたナギに怒やされるし」  
そういう事ですね…仕方ありませんから、さっそく準備します  
「そうだ…そろそろ確か…あれも持っていきましょうか」  
そう口にすると私は戸棚から小袋を取り出します  
「なんや、それ?甘い匂いがするんやけど?」  
「手作りクッキーです、秘密の隠し味入りのですが」  
「?」  
キョトンと不思議そうな瞳でこの小袋を見ています…うまく事が運べば良いのですがね  
 
そして三千院の屋敷に到着します…  
「今日は少し早めに立ち寄れましたね…サクのお陰でしょうか?」  
振り向いてサクに感謝の礼をします…何故かサクは物凄く疲れた顔をしてました  
恥ずかしいから早く、この首に付けられた紐を外してほしいのですが…  
「はぁはぁ…犬のように首に紐を付けとったのに、何故迂回ルートに行くかな己は…」  
確かに何故かビルの屋上やら、銃撃の飛び交う屋敷の前を通ったり、地下水道を歩いたりしましたけど…  
正当なルートじゃ無かったのでしょうか?  
「あれ?愛沢さんに伊澄さん、いらっしゃたのですか?」  
その屋敷前でほうきで清掃してるのは、愛しのお方…ハヤテ様でした  
「ハヤテさま、おはようございます」  
礼儀よくお辞儀する私、サクも親しそうに挨拶します  
「あれ、今日はお二人だけですか?お供の黒服の方は居ないようですが」  
「あ…あ〜…たぶんあの銃撃戦の中で今も戦っているんとちゃうかな…」  
冷や汗をかきながらサクはそう答えます…そういえば「お嬢様!ここは私たちにまかせて…うぽぉ!」と言う声が後ろから聞こえたような  
そういえば今、ハヤテ様はお一人なのですね…これは好機なのかもしれません  
「あの…これ、私が焼いたクッキーなのですが、一枚試食してくれませんか?」  
「えっ、伊澄さんの手作りですか!?」  
「はい…想いを込めて作りました…できたらそこの木陰で」  
ポッと頬を桃色に染め、私はそれから一枚取り出しました…黒いクッキーを  
「なぁなぁ、私にもくれへんか?」  
横でサクもねだってきます、少々考えてから一枚黒いのを渡しました  
そして場所を少し移動します、ナギには内緒にしたいという理由で目の届かない場所へ…  
 
「これはチョコが入ってるのですかね…んっ」  
パクッと二人ともそれを口に含みます、そして次に表情に見れるのは不思議そうな顔つきでした  
「なんや?伊澄の作ったものにしては味が…不味くはないけど…」  
「不思議な味ですね?何か特殊な素材でも混じって…うっ!?」  
そして次に二人に異変が起きます、痺れるかのように体を震わせてきまして…そして  
「あの…大丈夫ですかハヤテさ…んっ!?」  
 
しゃがんだハヤテ様に近づき顔をのぞく私でしたが…次の瞬間にキスされてしまいました  
さらに細い小さな私の体をハヤテ様は抱きしめるのです、口内に舌が入ってくる…貪るように  
私の中を掻きまわされるのです…舌が絡み合いそして口が離れると、互いの間に唾液の紐が伸びます  
「あうっ…ハヤテさま…?」  
「ごめん伊澄さん…でも我慢できないんだ…」  
苦しそうに片手で股間を押さえ、そして情欲のあふれるそのギラついた眼差しで私の身体を見つめてます…  
それはつまり…私の身体にその性欲をぶつけたいというわけでして…  
「いいですよ…ハヤテ様…お好きにして下さい」  
私はそう言うと微笑むのです、そして身を纏っていた衣服を脱ぎます…一枚一枚丁寧に脱ぎ片付けし、生まれたままの姿へと…  
下着も脱いで女性の大事な所をもさらし、ハヤテ様にその全容を見せつけます  
するとゴクリと息を飲み込んだ音がハヤテ様の喉奥から聞こえます、そして…襲われちゃいました  
「あんっ…あっ…」  
体を地面に倒され、覆い被さってこられます…そのまま大事な…恥ずかしい所に触ってくるのです  
「はぁはぁ…濡れてますよ…伊澄さんのここ…」  
その私の恥部はぐっしょりと濡れてました…その膣口から蜜が溢れてくるのです…  
「あぁ…恥ずかしいです…でも…ハヤテ様が望むなら、ここに挿れてもかまいませんよ」  
「はぁはぁ…いいのですか!じゃ…挿れます!」  
ハヤテ様は慌てるようにズボンを下ろし、下着を取り…その股間の殿方のおちんちんを…私の目の前に見せるのです  
「あ…大きい…」  
そこから男の方の臭いが強く漂ってきます…そしてハヤテ様はそれを私のアソコに…膣への入り口に当てます  
「いきますよ…うっ!」  
「あ…あぁぁ〜〜…っ!ハヤテ様のが…私の中に…入ってくる…」  
それは一気に奥まで貫かれてしまいました…お腹の中に熱いのが込み上がってきます  
「あ…あぁ…あんっ…」  
「うっ…締まる…このまま動きますよ…んあっ!」  
そして前後にと、感じるままに腰を動かして出し入れを繰り返します…その膣内で擦りあう感触はとても気持ち良いものでした  
 
「なぁ…私の事を忘れんといてや…」  
「あ、愛沢さん…その姿…」  
 
見上げると…サクは表情を赤らめて体を震えさせてます…衣服は乱れ興奮し火照っているようでした  
股間からはおびただしい量の蜜を分泌し…熱い視線でハヤテ様を見つめます  
「あの…ハヤテ様…サクも一緒に…」  
「えっ…あっ…」  
こうして三人での行為が始まりました…私は上になり、自分で腰を動かしハヤテ様の太いのを膣の中で感じています  
「気持ちいいです…んあぁっ…んっ!」  
「お口を休まんといてや…ひあぁぁんっ」  
そしてハヤテ様の顔の上に下半身は裸となったサクが乗っています…その濡らしまくった恥部を舌で刺激してもらってるのでした  
「ん…そこ…もっと…中まで…あぁぁ〜〜〜っ!」  
「凄い…舐めても舐めてもドンドン奥から流れ出てきます…」  
その溢れるばかりの蜜を口にしながら、ハヤテ様はサクの恥部を熱心に口で奉仕してます…  
私はこっちを忘れないでとばかりに、腰を動かしその膣でハヤテ様のを気持ちよくさせます…そして  
「あ…あぁぁ〜〜〜…」  
「んあぁ…伊澄さん出すよ!」  
ドクドク〜〜〜!!…お腹の中で衝撃が起こりました、ハヤテ様のから熱い粘液が流し込まれたのです  
「あぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!イ…イっちゃいますぅ…あぁぁ…」  
そしてイきました…まだ奥へと出され続けてながら…  
「はぁはぁ…ハヤテ様の熱いです…じゃぁ次はサクの番ですね」  
「え…あっ…いいですか愛沢さん?」  
「う…うん…ええで」  
固みがそのままのハヤテ様のを恥部から抜くと、次はサクの恥部へと挿入します  
「んあぁ!…やぁ…入ってくる…奥に突っ込んできよる!」  
瞬く間にサクの中にハヤテさまのが埋没していきました…身を反らしその刺激に耐えるサクがとてもHに見えます  
「あぁ…愛沢さんのも…締まって絡んできて…気持ちいいです…うっ」  
「そうか…そうなんか?私ので気持ちよくなってくれるなんて…あっ…」  
普段の勝気な彼女は何処へやら、淫らにその快感に酔いしれる姿に私もまた恥部が熱くなります…  
その白い精液が零れ垂らすアソコが再び疼くのでした…そして悪戯を思いつきます  
 
「もっと…もっと突っ込んでや…ひあぁぁ〜〜〜!」  
サクは痙攣するように震えます…その突如に別に加わった刺激に…  
「ひぁぁ…伊澄…そこは…あぁ〜〜〜!!」  
そう私は夢中でハヤテ様のを咥えこんでるサクに…お尻の方の穴へ指を挿れたのです  
「早く…イって下さいね…んっ…」  
「ひっ!伊澄さん…そっちはぁ〜〜〜!!」  
同時にハヤテ様のお尻の穴にも指を差し込んだのです…そのまま中を掻き回すように動かすのでした  
「あぁぁ〜〜〜駄目ですよ…あぁぁ!!」  
「あかん…そないにされたら…もうっ!!」  
その新たに加わった刺激にお二人の性感は一気に高まります…そして  
「で…出る!!出します!!」  
「あぁ〜〜〜〜〜うちも…イクぅぅぅ!!!!」  
イきました、身を震わせてサクの中にもハヤテ様の精液が注がれているようです…抜かれるとそこから  
白い粘液が溢れて流れ出てきます…  
 
「はぁはぁ…もう…あぅっ」  
続けて二度も膣内射精したハヤテ様は疲れたらしく、そのまま地面に横たわります…ですが  
「はむっ…ハヤテ様…今度は私と…もっと…」  
「私にも…もっとしてや…」  
私達はまだその快楽を求めていました…  
そしてその萎えたハヤテ様のおちんちんを、サクと共に舐めて再び固さを取り戻そうとします  
「ひっ…あぁ…でももう…んっ!」  
でも一向に元気を取り戻さない、そんなハヤテ様に私は再びあの黒クッキーを、口移しで与えるのです  
「んあ…おあぉぉ!!なんだか力が…こうなればお二人一緒に面倒みますよ!」  
そう言って立ち上がります…もちろん股間のも起ち上がりました  
「どうぞ…きてや…突っ込んで〜」  
「ハヤテ様ので私を染めつくして下さい…んあ〜〜〜っ」  
サクとお互いに抱き合い、恥部を重ねます…同時に相手をしてもらうために…  
 
 
 
 
 
「あらっ、ハヤテくん何処にいたのですか?ナギが探してましたよ…あら咲夜さんと伊澄さん、来ていらっしゃたのですか?」  
「おはようございます、マリア様」  
そう言い会釈する私…その後ろのハヤテ様とサクを見つめマリア様は私に耳打ちします  
「あの…二人ともどうしたのですか?心ここにあらずというか…ハヤテくんにいたってはげっそりしてますし」  
「あわわ…うちは…何という事をやってもうたんや…そりゃ…気持ちよかったけど、恥ずかしい〜!!」  
「僕は、お二人に何をしたんだ〜覚えてるけど…夢オチじゃないし…あぁぁ〜〜〜!!!」  
お顔を真っ赤にさせ横に振り続ける姿は、かなり怪しいものでしょうね…  
そう、あの後…何度も何度もHをしたのです、サクと一緒に同時に相手なんて事もして、何度も膣の中に…一杯に  
注がれていったのです、もうサクと私の子宮内はハヤテ様ので一杯に占められてると思います…  
そう子種が今の私の中にたっぷりと占めてる状態…私の企みはほぼ完了したかもしれません  
 
その後、ハヤテ様はナギのおつかいでワタル君の所へ行かされました、あの方が傍に居ないのは残念ですが、  
目的が先に果たされたので良しとしましょう、余りのクッキーは土産として持たせました  
「なぁ…あのクッキーは何やったんや?」  
小声で囁いてきたのはサク、もちろんすっかり正気に戻っています  
「そうですね…Hな気分にさせる秘薬入りクッキーでしょうか?」  
そうアレは、昨晩に趣味で読んだ書物に書かれてた秘薬を混ぜ込んだ代物だったのです  
性欲と性感を増大させるという、古の人が子孫繁栄の為に開発された秘術なのだそうです  
「そんな怪しい物を食わせたんかいな!…あうぅぅ…今日は危ない日やったのに…どないしよか」  
「あらサクもですか…それなら丁度良かったですね…うふっ」  
「なっ!まさか…」  
「お前ら、いつまで私をほっておくつもりなのだ?」  
 
そんなヒソヒソする私達に仲間外れされたような気がしたのか、不満な声をナギは漏らします…仲間外れですかそうですね  
「ナギ…これを後でハヤテ様とマリア様とで食べて下さいな」  
そして渡すのはあの黒クッキーです  
「伊澄が作ったのか、でも今じゃなくてよいのか?」  
「ええ…、三人揃った時に食べて下さい」  
微笑みながら手渡すのです、上手くいけば揃って…これでナギも仲間外れじゃありませんですね  
 
「伊澄…恐ろしい子!」  
真っ青のサクがそう呟きました  
 
【 続く? 】  
 

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