「ふぅ…やっと帰ってこれた」
今日一日はなんという日だったのでしょうか…愛沢さんに伊澄さん、そしてサキさんとまでHな事をしてしまったなんて
全ての元凶はあの黒クッキーなのは間違いありませんけど…一体どういうつもりであんな恐ろしいのを作ったのだろう?
いや、もちろん計算づくでなく偶然に出来上がった代物かもしれませんが…あの三人と今後はどう接すればいいのかと思うと
少々…どころか大いに不安です、
「誘ってきたのは向こうだけど…責任は取らないといけないのかな、やっぱり」
「何がですか?」
「うあわっ!?」
玄関のドアを開いたその先で僕を待っていたのはマリアさんでした
「何故か遅かったですね、まぁまた色々とあったのでしょうけど、もうお二人とも帰られましたよ」
「そうですか、はははは…」
その言葉に少し安心しました、どんな顔で会えばいいのかまだ迷っていたので
「そうそう、ナギがお呼びですよ、一緒に行きましょ」
「え゙っ!?」
ドキドキ…心臓が飛び出しそうに動揺してしまう、まさかお嬢様にあの事がバレたんじゃと…
しかし、そこで用意されてたのは三人分の紅茶とお菓子だったのです
「む、任務ご苦労だったなハヤテ、よい菓子と茶が手に入ったのでな一緒にいただこうと思ったのだ、まぁ座って休んでくれ」
僕はジッとお嬢様の顔を見る…いつも通りのように見えるけれども…バレてはいないみたいだな
「おや?どうしたのですか、少し冷や汗をかかれてるようですが?」
「あ、ちょっと寿命が三年程、縮んだような気分でして…」
何はともあれ一時的に危機は回避されたようなので、ちょっと安堵する…まぁ今後の問題はあるのだけど
とりあえず今はお嬢さんとマリアと一緒にお茶の時間を楽しむ事に…?
「どうかしましたか?」
固まる僕…何故ならそのお茶菓子の中に、見覚えのあるのが混じっていたからです
「あの…お嬢様、こ…これは!?」
僕が手に取ったのはまさしく問題の元凶たる代物…黒クッキーでした
「ん?それか、伊澄の手作りクッキーだぞ」
「ハヤテ様が帰ってきたら三人で一緒に食べてとの事でしたので」
そう言ってたマリアさんも、そしてお嬢様の手にもすでに食べかけのそれが握られてました
すでに呼び止める間もなく、二人は口にそれを含んでいたのでした…絶句する僕…、まさかと思いつつも
だけど…やはり異変が起きたのです、お二人の体は、急に全身を震えさせだしたのでした
「な…なんだ?…体が、何故か切ないような…」
「あっ…あんっ…なんだか私も急にいけない気分に…んん〜っ!?」
どうしよう…流石にお嬢様達に手をつけるわけには…
「ん〜〜っ…あは…苦しい…どうにかなっちゃいそう…」
お嬢様は椅子から床に腰を落として、頬を紅葉させて奥から湧き立つ情欲に耐えている…
「お嬢様、どうしよう…そうだマリアさんは…!?」
マリアさんの方を振り向こうとした僕の眼前に、目を潤ませたマリアさんの顔が突然に飛び込んできました
何時の間にか超接近されていたみたいで…そのままスローモーションのように僕の唇に、柔らかく温かい感触が触れたのです
「ハヤテくん…んっ」
何と言う事だろうか、マリアさんは僕にキスしてきたのです…でも同時に背後から凄まじい殺気が発されます
「ば…馬鹿!マリアに手を出すなと言っただろ!」
「いや、これは不可抗力じゃ…ぐわぁ!!」
僕の、そのフラフラのお嬢様が投げた壷(時価5000万円する代物)が脳天へとモロに決まってしまったのです、
その一撃で僕はそのまま目を回し床に崩れ気を失ってしまいました
「しまった!つい…」
「はぁはぁ…もう…ついで人に高級壷を投げないで下さい、もしも当たったのがハヤテくん以外の方だったら殺人事件になっちゃいますよ」
「だ、だって…ハヤテが悪いのだぞ!…んっ?なぁ…ハヤテの股間が膨れてないか?」
どうも僕はあんなマリアさんにキスされたせいか、僕のアソコは起ってしまってたようなのでした
「あらら」
「ちょ…ちょっと見てみるか」
するとお嬢様は僕のズボンを引きづり下ろすのです、当然にパンツまで
「うわっ!?な、なんだか…も、もの凄く腫れてるじゃないか!ま、まさか、先ので…」
「あらら…これは違いますよナギ、これは男の子特有の生理現象なのですよ」
驚くだけのお嬢様と違いマリアさんは、その僕のを見て息を飲み込みます
「なんだ、それは?」
「早い話がHな気分になると、こうなってしまうのですよ」
「じゃあ、別に苦しいとか痛いというわけではないのだな?」
「いえ、痛くはないでしょうが、何時までもこの状態だと苦しいでしょうね」
「なら、どうすればいいのだ!」
その問いかけにマリアさんは少し考え込むと、少し口元に笑みをうかばせるのです
「そうですね…ここはやはりスッキリさせてあげるのが一番でしょうね、例えば口で咥えて舐めしゃぶるのです」
「なっ!…ななな…こ、これをか!?」
驚愕の声をあげるお嬢様…お嬢様でも男のその部分は排泄する器官なのは知っている事でしょうから当然です
「…でも、ハヤテのなら別に…」
だけど少々間を置いて、ぽつりとそう呟くのでした┨…
「あ…あ…っ…」
何か急に気持ちいい…暖かいのが感じる所に触れてくる…いやらしい音が聞こえてくる…そう思いながら
少しの間、気を失っていた僕はその眼を開けるのでした
「うっ…えっ…えええぇぇぇ〜〜〜〜っ!!!!」
そうようやく気づいた僕は、その眼前の光景に目を疑いました!だって、あのお嬢様が股間の僕のを口で咥えているのですから
「なっ、なっ!?」
「んっ…はぁはぁ…、気づいたかハヤテ…待っていろ、すぐに気持ち良くさせてやるからな」
一旦、僕の顔を見上げてから再びその僕のを、アイスを舐めるように咥え舐めあげるのです…
僕は何が何だか分からないまま、そのお嬢様の舌先の快感に声をあげてしまいます
「あ…あ…っ、お、お嬢様…そこは汚いですよ…んあっ…」
ちょろちょろと舌先が竿先の部分に当たり、敏感な場所を刺激していくのです…
その時です、そんな僕達を見つめていたマリアが突然に僕とお嬢様の間に割って入ってきたのは
「うふっ…それではハヤテくんは気持ちよくなられませんよ、ナギ…んっ」
「あっ!」
するとマリアさんがお嬢様から僕のを奪い、そして顔を近づけて舐めてきます
「んっ…ここをね…こうするのですよ…んん〜〜っ!」
「うわっ!あぁぁ〜〜〜〜っ!!!!」
もちろん、お嬢さんのでも気持ちよかったのは確かです…でもマリアさんのそれはレベルが違ってました
ピンポイントで敏感に感じるその箇所を集中的に刺激していく責めに、まるで電流のように快楽の快感が
僕の頭に響いていくのですから…
「あぁぁぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!す…すごい…!?」
「ハ…ハヤテ!?私がしたよりも気持ちよさそうに…こ、こうか?」
マリアさんのその口使いを真似るように、お嬢様も同じ感じで僕のを再び口に咥えます
「うっ…また…うはぁ!!」
そして僕のを練習台とばかりに、お嬢様に教えながらもマリアさんは僕のを咥えこみ奉仕し、そしてお嬢様もまた
その教えを実践されていく、こうして互いに交互に舐めしゃぶられていく形になりました
あの二人が取り合うように口で僕のを奉仕するのだから、僕も興奮しないわけがありません…
もう爆発寸前でした!ところがあと少しというところでマリアさんは止めるのです
「そ、そんな…」
「うふふっ、まだイクのは早いですよ…こんなのはどうですか?」
マリアさんは、なんとそのメイド服の上着を脱ぎ捨てて、その下の下着も外し…中の胸…つまりおっぱいをさらすのです
思わず見とれてしまいました…その光景に、お嬢様もポーッと見とれているようです、するとそのまま今度は
僕のをその胸で包み込むのです、それはいわゆるパイズリというものでした
その良い形のした胸のやわらかな弾力のある膨らみに挟まれて、感じるその部分を擦られていく…その先を
マリアさんは舌先でチロチロと舐め、凄まじい快感が僕に襲い掛かってくるのです
「あ…あぁぁ〜〜〜!!す…凄いです…マリアさんの…うはぁ!」
「んふっ…どうですかハヤテくん、ナギのじゃ…まずボリューム不足で、こうはできませんよ…あんっ」
するとカチンとなったのか、ムッとしてマリアさんを押しどかせるお嬢様
「馬鹿にするな!わ、私だってこのくらい…」
そう言って上の服を脱いで上半身を裸になるのです、そしてその姿に照れながらも
僕のをお嬢様は、微かにしか膨れないその未熟な胸で、マリアさん同様に挟もうとするのです
が…やはり小さすぎるせいで、うまく挟むことができません
「う〜〜〜っ!!」
唸りながら悪戦苦闘するお嬢様は、手で寄せてと果敢と挑戦しますが…やはり結果は…
「ナギのサイズじゃ無理ですよ」
「うるさいうるさい!!」
涙目で、ほぼ皆無な谷間に押し付けられた僕のを見下ろすお嬢様…すると何か思いついたようで
少し姿勢を変え、もっときつく胸を寄せて僕のを挟むのではなく、横から擦らせるようにして
僕のに刺激を与えてきたのです…その知識を振り絞って僕の為に一生懸命にけなげに奉仕する姿は感動すら感じます
「あ…あぁぁん…ど、どうだ?…やはりマリアと違って気持ち良くならぬのか?」
僕の顔を見上げながら、お嬢様は続けてその胸に擦らせていく…その度に先の乳首も当たるので
その刺激は僕にも、そしてお嬢様にも快感を与えていくのです
「うっ…あっ…いえ…これはこれで……うぅっ!」
ドブッ!…射精感が急激に高まった僕は、そのままお嬢様のその胸の内に出してしまいました
「うわっ!?何か白いのが出てきたぞ!」
「ああ…これはハヤテくんの精子ですよ」
するとお嬢様はその粘ったのを指ですくいながら、疑問めいた顔になるのです
「何だ、それは?」
「はぁ…、学校での保健体育の勉強はちゃんと受けているのですか?」
その主の性知識の無能ぶりに溜息をつくマリアさん、どうも頭は良いお嬢様ですがコチラ系にはすこし疎いようですね
「う…うるさいな、で…これは何なのだ?」
「早い話が赤ちゃんの素ですよ」
「なっ!?」
マリアさんの説明にお嬢様は顔を真っ赤にさせて、驚きの目を見開かせる…そしてその瞳を輝かします
「じゃ…これに触れた私はハヤテの子を産むのか?」
「触った程度で妊娠はしませんよ」
するとお嬢様は一気に沈みます…何を期待してたのでしょう
「じゃあ…どうすれば子供ができるのだ?」
「何か話が横にそれてるような気がしますけども、そうですね…じゃあ実際にやってみせましょうか」
「な、何!?」
するとマリアさんは立ち上がり、横になったままの僕の上に乗ってきました…そしてその下の下着を
ずらして、その中の…マリアさんの恥部に僕のを押し当てるのです!
思わず、その信じられらない光景に固まる僕とお嬢様…そしてそのまま僕のはマリアさんの中へと挿入していったのでした…
「んっ…いかがですか…ハヤテくん、私のココは?」
「う…うわっ!…す、凄いです…んあっ!?」
そうマリアさんのそこは熱くて、そして優しくやらしく絡みついてくる…ヒダヒダ蠢きさらに刺激を与えてくるようでした
一瞬でも気を緩ませたら、すぐにでもイカされそうなくらいに
「も…もう…」
だから爆発寸前だった…そのまま出しそうになる、ところが射精の寸前に腰が上がり抜かされます、
「うわぁっ!!!」
そして出た精液は、空中を漂いマリアさんのお腹へとかかりました
「はぁはぁ…危ない危ない、いけませんよゴムも付けずに膣出しなんてね」
その快楽の余韻に浸る僕に、微笑みながら優しくマリアさんは語りかけてくるのでした…
その間を呆然とその様子を見ていたお嬢様でしたが、ようやく我にかえります
「な…何をしてるのだマリア〜〜!!?」
「あら、ナギが知りたかった事を実際にして見せてあげたのですよ」
「で、でもそのような事をしたら、マリアが…」
もじもじと心配な顔を見せるお嬢様…するといつもの笑顔にどことなく悪戯めいた含みを匂わすマリアさん
「確かに…出される前に抜いたとはいえ、完全に避妊したわけではありませんからね、そうなるかも…」
「そ…そんな…」
「でしたら、ナギが自分でするしかありませんね」
ポンッと手を叩いて、妥協にもなってない案をお嬢様に語るのでした
「なっ!?私が先の、マリアみたいにか?」
「はい…できますか?」
「わ、わかった…私がハヤテとする!」
するとお嬢様は残りの下半身のも脱ぎ捨て、完全に裸となったのでした…
目につくのは、お嬢様の恥部箇所…しっとりと濡れているようです、そしてその部分が僕に近づいてきました
「ハヤテ…やるぞ」
「でも…これは、さすがにマズイのでは??」
「何か文句あるのか」
恥じらいで真っ赤にさせながらも、ギロッと睨み付けて有無を言わせてくれません…やはりお嬢様ともしないといけないようで…
「んっ…これをここに入れたらよいのだな…入るのか?」
お嬢様は僕のを持ち、その自分の膣の入り口に先を当てます…でも大きさが、かなり違うようですが…
「んっ…痛っ!」
その先が少し膣内へ入ります…お嬢様の中はやはり見た目どおりに狭くきつかった、あのクッキーの効果で
ぐっしょりと中まで濡らしてるとはいえ、僕のを受け入れるには少し小さいようです、そこを無理に挿入しようというのだから
痛みがないわけありません、現にこれ以上は奥へ挿入するのは難しいようです
「ん…お嬢様のじゃ無理ですよ」
「い、嫌だ!私の中にハヤテのを入れるまで…例え裂けても中に入れるからな!」
「お、お嬢様…」
「ナギ…」
マリアさんも心配そうに横でその様子を見守っています
「私で気持ちよくなってほしいのだからな…んっ」
涙目でそう小さく呟くお嬢様に、これ以上は止める言葉は言えませんでした…すると
「あ…あんっ!マ、マリア!?」
「まったくしょうがありませんね、この子は…手伝ってあげますから頑張りなさい」
突如としてお嬢様の背後から、マリアさんは手を伸ばして小さな体を抱くのでした
「あ…」
マリアさんは、そのお嬢様の小さな膣口の周りを指でほぐします、小さな豆も転がすようにいじり
さらにそのお嬢様の体中の感じる場所を愛撫して刺激し、力と緊張を抜かしていくのでした
「あ…駄目!」
すると先のほうが少しですが、またちょっとずつ入っていきます…
「その調子ですよナギ」
「あっ」
そのまま少しずつだけど僕のがお嬢様の膣内に入ってきます…僕の体勢からは、お嬢様のが下から覗くように見えるので
お嬢様のお腹が僕のが入った分だけ少し膨れているようにも見えてます
「うっ…あ…」
ようやく半分くらい入りました、でもこれ以上は流石に無理のようですね
「熱い…うぅぅ〜〜〜…な、何かが来る…来るぅ!!」
するとお嬢様の体が急に痙攣するごとく震えたのでした、もしかしてイったのかな?
「あぁ〜〜〜…っ!!!」
同時に膣内が一気に締まってきます…その唐突の刺激に僕はそのまま…出してしまいました
「うぅ…あっ!!!!」
ドビュドビュッ!と勢いよくその狭い中に注いでゆきます…その奥に向かって…
「うっ…あぁぁ…熱いのが中に流れ込んでくる…んあぁ〜!!」
その初めての膣内射精の体感にお嬢様はまた全身をピクピクと震えるのでした…こっちもまだその膣内への射精が止まりません
「あらら…膣出しはいけないと言ったのに…」
そしてようやくおさまると、そのぐったりしたお嬢様から抜きます…その抜いた膣口からは僕の白い精液とお嬢様の
処女喪失の証…赤い血が混じり流れ出てくるのでした…
「あんっ…」
「だ…大丈夫ですかお嬢様…て、えっ!?」
その様子に心配になって声をかけたのだけど…返事の変わりに返してきたのは再びの挿入感…
なんとお嬢様は再び腰を下ろし動かして僕のを咥えこみ出したのです!
「ん…もっと…もっとハヤテのがほしいのだ…私の中を満たしてほしい…んんっ!」
「ナギ…んっ…もうこの子たら…あんっ…」
そのお嬢様の姿を見ていたマリアさんは、表情を赤らめて身を悶えさせている…そして
「ハヤテ君…あの…私もまた相手してもらっていいですか?なんか…体が熱く火照ってきて…んっ」
僕の顔を覗くようにマリアさんは顔を近づけてくる…そして唇にまたあの温かみが…
しかも今度は舌まで口の中に入ってくるのです…
「んはぁ…でもアレはナギが占領しちゃってますし…あの私のここを口で気持ちよくしてくれません?」
そして次に僕の顔に近づけてくるのは…マリアさんの恥部の箇所…トロトロになったそこは淫らな匂いを充満させ
口元に近づいてくる…そして僕は無意識にそこへ舌を伸ばせてました、そしてそこを刺激します
「あんっ…そこ…もっと…」
「あ…っ…マリアずるいぞ…んあぁっ!また…イクぅ!!」
ドクゥゥゥ!!その間にもお嬢様はまたイったのでした、そして再び一気に締まるそこに僕は射精するのです…
本当に今日何度目だろ…よく体が持つなと自分で思ってしまう、それでもまだ僕のは起ったままだ
そしてお嬢様もまた、さっきイッたばかりというのにそれを今度は抜かずに挿入を繰り返すのです
気付けば先よりも僕のをさらに奥まで入れることができていました
「うふ…こっちを忘れちゃいけませんよ、もっと私のここを気持ちよくしてくださいね」
「あ…ごめんなさいマリアさん…んっあ…!」
そして奉仕に集中する僕…だけどまたお嬢様がイクとその膣内に出し…この繰り返しが続きます
二人が満足し元の状態に戻るのは、さらにもうちょっと後の事でした
あれから数時間経過しました、僕はぐったりして一人…ぽつりとこの広い食堂の間にいます
「はぁ…今日はなんという日だったのだろう、不幸なのかついているのか、よく分からないや…」
経緯はどうあれ愛沢さんと伊澄さんとサキさん…とどめにお嬢様とマリアさんにまでHしてしまったのだから
もちろん気持ちよかったし、あれ程の美少女達が相手してくれるなんて、まず普通は無いだろ
でも冷静に考えてみれば訴えられたり、公になれば間違いなく罪となり刑務所暮らし行きなわけで
しかも未成年三人に膣出ししちゃって…万が一にでも出来ちゃったらと思うと、段々と怖くなっていた
こんな事がクラウスさんにでも知られたらクビどころじゃ…人知れず東京湾行きかも
「ハハハ、こんなところで何をそんな青ざめた顔をしとるのかね?綾崎ハヤテ」
そんな事を思ってると後ろにその、クラウスさんが立っていたのです!心臓がバクバクと激しく鼓動してます
「クラウスさん!?いや、その…」
「ふむ、まぁ若い内は悩みまくるものですからな、大いに悩みたまえ」
笑いながら気楽にポリポリと何かを口にし、ご機嫌でいるクラウスさん…今日の事はバレてはいないのが救いかも
ホッと胸を撫で下ろす僕でしたが、その視界に飛び込んだ物体を思い返し一気に顔色が青くなります
「クラウスさん!あの…その食べてるのは…」
「むっ、残念ながら残りはこれ一枚ですぞ」
と食いかけのクッキーを見せます…そうあの黒クッキーを…
それは僕が食べるはずだった分で、どうも後で処分するために置いてたのを、クラウスさんが持っていったようでした
「あの…大丈夫なのですか?」
「ん?私はいたって健康そのものだが…んをっ!?」
するとクラウスさんは、その場に体を崩し倒れこみました!
「クラウスさん!クラウスさん!?しっかり!!」
返事が無い…まるで屍のようだ…と思ってる場合じゃないよな、何とかしないと…
「ニャー…ん、なんかおいしそうな物が落ちているな?」
そこに来たのはタマでした、クラウスさんが倒れた拍子で落とした黒クッキーを嗅いでいます
「駄目だよタマ、拾い食いしちゃ!!」
「ふん、拾い食いをする程に、俺は落ちぶれてはいねぇよ」
これ以上に事態がマズイ方へ進行してほしくないので、ひとまずホッとします…だけど
「だが、お前の言う事を聞くのは、しゃくに障るから…やはり食わねばな!…ぐふっ!!」
天邪鬼なタマは黒クッキーを飲み込み…そしてやはり倒れた、畜生め…だから拾い食いは駄目だと言ったのに…
「でもどうしよう、だからといってマリアさんを呼ぼうものなら、か弱い子羊を狼の餌にするようなものだしな」
間違いなく、目を覚ましたクラウスさんとタマは、僕やワタル君の時のようになってるでしょうからね
「うっ…」
「ニャ?」
「あっ、気付きましたか?」
だけど僕はその時気付きませんでした
「ムッ!!」
ここにすでにか弱い子羊がいる事を…
「君は……、我が愛しき人でないか!」
「えっ?あの…??」
実はこの時、クラウスさんには僕の姿がいつかのあのネコ耳女装姿に見えていたのでした!
「ニャー!?」
しかもタマまで同じ状態になってまして、その脳内変換された僕は迷惑にも、二人(匹?)には、
誘惑し悩殺する美少女だったのです、だから凄い熱い情欲まみれの視線が僕に注がれています
「何?なんで二人して僕をそんな目で見つめるの?」
涙目で後ずさる僕…そんな僕の台詞は二人には届いていません、この時二人には…
『会えて嬉しいです、クラウスのお・じ・様〜!』
『タマちゃん、一緒に遊びましょう…イイ事でね』
という幻聴が聞こえていたのです
「ふふふ…私も嬉しいですよ貴女と再び出会えるなんてね」
「ニャ〜!遊ぶってアレか?アレなのか!?」
クラウスさんにいきなり手を握られ迫られ、タマもまた尻尾をふりながら押し倒す勢いで迫ってくる
「あの〜クラウスさん?何を言ってるのですか?タマまで、何甘えてきてるんだよ!」
もちろんこの台詞も二人には…
『クラウスのおじ様、私…貴方の事を考えるだけで体が疼いちゃって…濡れちゃうの、お願い…抱いて』
『もちろん、交尾よ!同じ猫同士だもん…好きにしていいのよタマちゃん』
と聞こえてまして…一気にヒートアップするのです
「ふははは!!任せたまえ、このクラウス!全身全霊をかけて愛してあげましょうぞ〜〜!!!」
「ニャ〜〜〜〜!!!お望みどおり食べちゃうぞ、僕の子供を生ませてあげちゃうぞ!」
「何を言ってるんだよ!?僕…意味がわからないよぉ!駄目…来ないで!倒さないで!!脱がさないでぇぇぇ!!!」
その悲痛な哀願の叫びもまた…
『おじ様の赤ちゃんが欲しいの…だから一杯…し・て・ね!』
『嬉しい…私の中をタマちゃんので染めちゃってぇぇ!!孕ませて!』
と、まさに火に水をかけるどころか油…いえ、ガソリンをぶっかける言葉と変化するのです!
「ハハハハ〜!まかせたまえ〜!」
「ニャンニャン、よきかなよきかな〜!」
「い…いやぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!」
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
「ふぅ…」
私は溜息を一つついて、ソファーに腰をかけるのであった、その横では私達のその…痴態で
汚れ散らかった部屋をマリアが清掃し後片付けをしている
「ふぅ、あのナギ…望まぬ結ばれ方をしたからといって、あまりショックを受けていてはいけませんよ」
すると同じく溜息をつきながらマリアが口を開く、
「そう犬に噛まれた…不幸な事故とでも思って気にしない事ですよ」
フルフルと震えつつ涙目をふきながら、その見当違いの事を言っていたのだ
「ん?何を言っておる別に私はショックなぞ受けてないぞ、結ばれる時期が少し早くなった程度だしな」
「はぁ…そうですか、私は思いっきり気にしてますがね」
マリアは、なんとか微笑もうと頑張ってるつもりだろうが、顔が引きつっている…苦笑いであった
「まぁ確かに伊澄のクッキーで事があったのは確かだ…
きっと友人としてあまりにも進展しない私とハヤテの仲を嘆いての行為だろう、許してやれ」
「はぁ、そうでしょうかね?でもそれなら私を巻き込まなくても…」
確かにマリアまでハヤテとしてしまったのは…少々ショックだ、でもおかげで性知識の乏しい私が
なんとか気持ちよくできたのも確かなわけで…あの時はお互いにまともではなかったからな、そうまともでは…
「しかしまぁなんだ、やはりお互いの意思と関係なく結ばれてしまったのは問題だな」
「あら、やはりそう思われますか」
「うむ…よく考えてみれば、私はまだファーストキスすらしてない状態だぞ、なのにA飛び越えてCにいってるのだからな」
そう思い返せば、あんな風になったのに関わらずハヤテにキスらしいキスなぞ、全くしてなかったのだ
「あら、アレに唇を触れたのはノーカウントですか?」
「と、当然だ!あれはキスでは無い…あれが最初のキスであってたまるものか…」
たしかに私は男の股間のを口で咥えたのだが…あれをキスと呼ぶのには抵抗を感じた
「そういうものですかね」
「やはりここは仕切りなおしが必要のようだな」
「はい?」
そう、先のは無し…いや予行演習とでも思っておこう、今から…今からもう一回ハヤテとHをするのだ
それも今度は自分の意志で抱かれる…これが正真正銘の私の初めてという事にする!
「あの…いくらそうナギが思っても、すでに処女は…」
「ふん、二人の思い出としてそう認識してればそれで良いのだ、そうと決まれば…まずはハヤテに告白だ!」
その後に星空をバックにファーストキスを交わし、そのままベットインし…そのまま互いに乱れ交じりあって夜明けのコーヒーを飲む
その夢のようなロマンチックあふれた初体験を思い描く、アソコはまだズキズキするが…愛ゆえに我慢するぞ!
「それよりも、早く薬を飲むなり浴場でアソコの中を洗い流すなりしてほしいのですがね、手遅れになっちゃいますから」
後ろでマリアがそう呟くのだが、あえて無視する…ハヤテとなら、そうなっても別にかまわないしな
そして私はハヤテのいる食堂の間へ向かう、どう言って誘うか…と考え期待しながら
だがそこで私が見たのは…
「うっ!!ははは、よい締りですな〜!しかし、まだまだいけますぞ!!」
「ふぅ〜〜〜!ニャ!ニャ!」
おっさんと獣が一生懸命に腰をふっている…その先には白濁にまみれたボロボロの姿の少年が…
「あぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜!!だ…だめぇぇぇ〜!!もう…許してぇぇ…ああぁぁぁ!」
「むっ!出ますぞ、私の子を生むのですぞ!!」
「フニャァァ〜〜〜〜!!」
ドビュドビュ〜〜〜!!
「あぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!!」
そして再び大量の白濁の液にまみれるそいつは…そいつの姿は…確かにハヤ…
「マリアーーー!ハヤテが…ハヤテが…妊娠しちゃう〜〜!!」
「……はい?」
【おしまい】