タイトル  
『咲夜さんが泣く頃に〜〜暇つぶし編〜〜』  
 
第92話から咲夜ルートに突入  
 
「ヒナ祭り祭りでは一日中ずっとヒナギクさんの周りは人でわんさかなんですね。ああ、どうすれば。」  
ガチャ  
「ハヤテッ、ってなんだお前ら来てたのか。」  
先ほどまで部屋で遊んでいたナギがやってきた。  
「ああ、ナギ。ちょっとお邪魔しとるで。」  
「ナギ。貴方は知らないと思いますが、ハヤテさまのこれは女装に目覚めたわけではなく呪いなのです。」  
「呪いって、オヤシロ様の?」  
「……ナギ、説明するにもスレが勿体無いので92話が掲載されているこのサンデーをお読みになってください。」  
「お、おお。」  
と言ってサンデーを読み始めるナギ。  
ふむふむ  
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  
 
ハヤテはHAL(ハル)による電子ドラッグにより、女装の芯を植えつけられてしまった。  
 
「えーと、つまりハヤテがHALよって気付かされたのは女装願望で、ええと…」  
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  
 
「ちょ、伊澄さん?あれ、ナギに渡したんのジャンプやで!」  
「あうう、すみません。これが本当のサンデーです。ごっちゃにしないでくださいね、ナギ。」  
 
〜〜サンデーを読みふけること一時間後〜〜  
「なるほど、つまりはその呪いの雛人形のせいなのだな。」  
「はい。」  
伊澄は首が取れた雛人形を取り出す。  
「そして今回の現況は……サーークゥゥーー!!」  
「ひ、ひぃ!!ナギ、ごめん!!」  
「待って、ナギ。咲夜だって悪気があってやったわけでは。」  
「そうですよ。お嬢様。」  
「さーーくーーやーーー!!」  
「ひいぃ!!」  
「このおおおぉぉぉーーー!!グッジョブ♪」  
ズルッ  
まさかの発言にズッコケそうになる3人。  
「グッジョブですわね〜♪」  
マリアさんまで……  
「やはりハヤテの女装は女のロマン。なかなかいい仕事したな。サク♪」  
「へっ?、ナギ?マリアさん?」  
「ええと、ナギ。ですからこの呪いを解く話を今しがたしたいのですが。」  
「えっ!?なんでそんな事をするのだ?」  
「なんでってお嬢様。僕にはこんな趣味はないんですよ。それにこんな姿をクラウスさんに見られたら僕はクビ……ひっ」  
ガチャ  
最悪のタイミングで部屋にクラウスとタマが入ってきた。  
 
「なっ、貴様は!?」  
「ガルルルルルッ!!」  
なんて目で僕の事を見るのでしょう…ああ、もうだめだ。僕はもう……  
「あ、あのときの可憐な。」  
「グ、グルルルルゥ〜♪」  
「へっ?」  
クラウスとタマの頬がみるみる赤くなる。  
「や、やっと会えましたな。」  
「まずい。この展開は!!」  
「ナ、ナギ。状況がうまく飲み込めへんのやが。」  
「詳しくは1巻を読め。今は説明してる時間などない。」  
「グァアアルウウゥゥ〜♪」  
とタマがハヤテに飛び掛かってくる。  
「ひゃああぁぁ!!」  
「下がっていなさい。ハヤテ君。」  
「えっ?」  
僕の前に剃のごとく現れたマリアさん。そしていきなり  
カッキーーーン!!  
「ブッ!グルアアアァァーー!!」  
マリアさんはホウキ一本で飛び掛るタマをクラウス目がけ打ち返した。  
「えっ?ぎゃああああああぁぁーー!!」  
クラウスはタマもろとも遠くの壁へと吹き飛ばされた。  
「はぁ〜、これ以上話をややこしくしたくないですからね。」  
「さ、さすがマリアさん、容赦あらへん。」  
「さてと掃除は後でやる事にしまして、ハヤテ君はこれからどうするんですか?」  
「ええ、なんとかうまく変装をしてヒナギクさんに会う機会を考えます。」  
「えーー、なんだよもー。結局呪い解いちゃうのかよ〜。」  
「ナギ、あまりハヤテ君を困らせるものではありませんよ。」  
「ちぇ、分かったよ。ぶー。」  
ふー、なんとかお嬢様もマリアさんも落ちついてよかったー。  
「あ、ナギ。ちょっとお話があるので後で私の部屋まで来てください。」  
「ああ、分かった。」  
と部屋を出て行く二人。  
 
「あ、あの、伊澄さんと咲夜さん。何か知恵を出して貰ってもよろしいでしょうか?」  
「ん、ええで。」  
「わかりました。」  
 
 
〜〜一時間後〜〜  
「何もいいアイデアが出なかったなー。」  
「はい。今回は相手が相手ですしね。」  
「ちょ、ちょっと休憩しませんか?僕ちょっと……あれ?」  
立ち眩みかな?急に視界が暗くなって、  
ドサッ  
僕はそのまま床へと倒れこんでしまった。  
「しゃ、借金執事!?」  
あわてて咲夜さんが駆け寄ってくる。  
「だめ、咲夜!!触ってはダメ!!」  
「ふえっ?伊澄さ……」  
「ふ、ふふふふふ」  
「執事君!?」  
「す、全ては世界中の女装好きな男の子の為に、ふふふ。」  
「まずいです。先程より呪いの力が大きくなっています。このままでは明日の夜を迎える前にハヤテ様は……」  
「そ、そんな。」  
「ふ、二人とも、は、早く逃げてください。」  
「あ、まだ意識あるで。伊澄さん何か手無いの?」  
「この変態人形職人は童貞のまま死を迎えました。ですからまずはその無念から晴らせばまだ時間は稼げるのですが。」  
「じゃ、じゃあウチのこの身体でええんなや。」  
「咲夜!?やめなさい。貴方の大事な身体をこんな事で、」  
「いいんや。もとわといえばウチのせいなんやし。それに執事君となら。」  
「さ、咲夜さん。」  
「さ、いこか。執事君。」  
ハヤテの手を引き部屋に入る咲夜。  
「待って!!咲夜!!」  
「伊澄さん。迷惑ばかりかけて……ごめんな。」  
咲夜の目からは一筋の涙が見えたような気がした。  
バタン  
中から鍵をかけられひとり部屋の外に出された伊澄  
まったく、咲夜はいつもそう。今回だって私にもっと退魔の力が備わっていればこんな事には。  
 
パアアァァーー  
 
テーブルの上にある雛人形に向かい、札により狙いを定める。  
私の大切な咲夜を傷つかせない。  
 
カアアアアアアアアァァァァァ!!  
 
「今日の私はなんだか調子がいいです。」  
札に次々と気を溜めていく退魔師伊澄。  
「今回の作品では『伊澄の口調がいつの間にかヒナギクに!!』なんて展開で、それがキモいと話題沸騰にならずに済みそうです。」  
 
「第○○条。長期無断滞在の罪により……」  
「……怨っ!!……」  
「きゃっ!?」  
これは!?この呪いを支援している者がいる?しかもこの念、かなり常軌を逸している。  
「……怨っ!!……」  
「ひうぅ!!」  
み、耳が。このままではいけません。一旦撤退を  
 
バタバタバタ  
 
ふぅ、危なかったです。今のままではあの雛人形には近寄れませんね。  
それに何者かの念により私の行動を邪魔されてる。この念の持ち主は二人組、まさか!!  
ダッシュである場所へと向かう伊澄  
 
もうちょっとまっててね、咲夜。かならず助けるから。  
 
〜〜そのころのハヤテと咲夜〜〜  
「きゃああ!!」  
後ろ手に紐で手を縛られベッドに押し倒される咲夜。  
「ぼ、僕も女の子の着物を着たい。女の子の着物を着たい。」  
ハヤテは咲夜のスカートの中に指を滑り込ませ、ショーツごしに秘所を指でツンツンとつつき始める。  
「はううぅぅ、やああ、あ、あんっ……はぁっ!」  
ハヤテの意識は完全に人形職人に乗っ取られている。  
「可愛い声ですね。咲夜さん。」  
ツンツン  
「あんっ……あっ、あっ!」  
「この程度で感じてしまうなんてHな身体ですね。」  
「あううぅぅ!ちが……う…」  
だめや、否定の言葉も喘ぎ声にされてまう。  
「あっ、そういえば僕一度女の子に電気アンマってのをやってみたかったんですよー。」  
「なっ!?し、執事君?」  
「咲夜さん、死んじゃうかもしれませんね。ふふふ。」  
「や、やめてええぇぇ!執事君!!」  
逃げようにも後ろ手に縛られていてはどうしようもなくハヤテによって足を掴まれ両足を大きく開かされる。  
そしてメイドハヤテの黒ニーソが咲夜の股間にあてがわれる。  
 
「さあて、咲夜さん。動かしますよ。」  
ハヤテは足を少し動かし始めた。  
「あああぁぁ!!あんっ……いややあぁ!!」  
咲夜はビクビクと身体を振るわせる。  
「やめえぇ、あっ!!」  
「かわいいですねー。咲夜さんよりかわいい人はいない。」  
「やあああぁぁ!!あ、あんっ、ひゃああああぁぁ!!」  
あ、あかん。執事君の足がウチの大事な所に擦れて、ああっ!  
「さぁて、少し振動を強くしますよー。」  
ハヤテのつま先が咲夜の秘所をグリグリと攻め立てていく。  
「いっ、いややあぁぁぁ!!」  
「咲夜さんのここ、フニフニしてていい気持ちです。」  
「も、あかん、あああああぁぁぁ!!」  
「んっ?咲夜さんもうイきそうなんですかー?」  
とつま先で押すように刺激を与えてみるハヤテ。  
「だ、あんっ!だめええぇぇ!!」  
「はやくイってくださいよー」  
クチュ クチュ グチュウゥ  
「やだ、止めえええええぇぇぇ!!」  
「ほーら、咲夜さんイきたいのかな?もうイきたいのかな?」  
咲夜の変わり行く反応を楽しみながらジワジワと苛めていくメイドハヤテ。  
「あひっ、あっ、あん!」  
「もうトロトロですね。咲夜さん。とどめ……さしてあげますね♪」  
とハヤテはニーソ足で咲夜の秘所を踏むように攻め立てていく。  
「あっ、…!イってまう、あんっ!!イっ、イちゃっ……イっちゃうううぅぅ!!」  
咲夜は身体を弓なりに仰け反らせ絶頂を迎えた。  
パンツの中では勢いよく潮が吹かれ、それはハヤテの黒ニーソにも染み込んでいった。  
「はぁ、はぁ……ぁぁ…」  
まだ身体の痙攣は止まらないでいる。  
しかし  
「何休んでいるんですかー?」  
グチュグチュ グチョ  
「うあああああぁぁ!?ウチもう…イけたからああああああぁぁぁ!! やめ、あんっ!ひゃあああああぁぁぁぁ!!」  
「何だ。まだ元気じゃないですか。」  
グチョッ!!  
「ウチ、ウチ、壊れ、あっ!?やぁめえ!!強、し、死ぬううううぅぅああぁぁ!!」  
「ホントいい声で鳴いてくれますよね、咲夜さんは。」  
「ひゃああぁぁぁ!!またイ、い、イくうううぅぅぅぅ!!」  
再びブリッジを作り直す咲夜。そしてすぐに2度目の絶頂を迎えてしまった。  
「よーし、そのまままたイってみてくださーい。」  
もう、ウチ、死んじゃう。は、ハヤテ……  
「ハヤテ……」  
「さ、さく…や…さん?」  
僕は、僕は、何を?  
 
「いい加減にしろーー!!この変態人形職人!!」  
「ハ、ハヤテ!?」  
とハヤテは自分のマグナムを取り出しそのまま咲夜に向けて甘酒をぶっかけた。  
どぽぽっ、どぷっ  
「きゃあ!」  
甘酒は咲夜の銀髪や顔を汚していった。  
「はあ、はぁ、さ、咲夜さん!!」  
と咲夜を拘束している紐を解き、その疲れきった身体を強く抱きしめた。  
彼女はもう彼に対する恐怖心などは無い。  
いつもの優しいハヤテが戻ってきてくれた。  
「ん、執事君の身体暖かいで。」  
そんなハヤテに甘えるように身体を預ける咲夜。  
「咲夜さん。」  
心地のよい時間。いつまでもこうしていたいがそうもいかない。  
「咲夜さんのおかげで僕の中のロアをなんとか抑えることが出来ました。ありがとうございます。」  
「どこの型月や。ウチには感応能力なんかは備わってへん。それにええよそんな事は。」  
「後、咲夜さん、すみません。僕のせいで咲夜さんの処女膜を・・・」  
「あ、アホッ!無事にきまってんやろ!んな事心配すな!」  
「そ、そうですか!よかったです!!」  
なんだか必要以上に喜ばれなんだか咲夜は恥ずかしくなってきた。  
「あ、あのな。この処女膜はちゃんと男した執事君にあげたいんや。だから、だから……」  
「さ、咲夜さん。」  
咲夜は照れながらもポロポロと涙を流す。  
そんな咲夜にハヤテは指で涙を拭ってくれた。  
「ええ、こんな呪いは必ず消してみせます。ですから真の男に戻れた暁には咲夜さんと…」  
そのまま咲夜に口付けを交わした。  
 
〜〜一方その頃の伊澄〜〜  
「あああ、愛しの……ゲフッ」  
「ガルッ」  
ピクピク  
やはり、クラタマの念ではありませんね。  
考えたくは無かったですがこの念の持ち主はやはり……  
ざわ……ざわ……  
案の定マリアさんの部屋で何かあぶない話が聞こえてきました。  
私は気付かれないようほんの少しだけトビラを開けてみました。  
そこには……  
 
「はぁはぁ、さすがは私達とでも言っとくべきかな?マリアよ。」  
「ふふふ、いくら噂に名高い伊澄さんでも私達の女装賛成派の念にはかないませんでしたわね。」  
な、な、これは?  
そこには約数百人の執事とメイドを巻き込んでの社交会染みたものが行われていた。  
垂れ幕には『SOS団(少年の女装をおおいに支援する三千院ナギの団)』と書かれている。  
ち、違う。SOS団というよりもこれは週刊誌が毎週何処かしらで見つけてくるSEX教団みたいな集団ですよ。これは……  
「さて、ハヤテには3月3日の夜まで地下室で眠っていて貰おうか。マリア!」  
「はい、仰せのままに♪」  
 
ま、まずいです。このままではナギ、マリアさんの手によってハヤテ様が…  
しかたない。生徒会長にご相談するしかもう方法がありません。  
 
私は三千院家を飛び出し、そのままヒナギクさんの居る白皇へと向かいました。  
 
エッエッエッエッ  
 
なんとか2時間遅れで白皇に到着しました。無事辿り着いた事だけでも褒めてください。  
 
はぁはぁ……ここですね、生徒会長室は。  
事情をちゃんと説明すれば天邪鬼な生徒会長さんだって。  
と伊澄はドアノブに手をかけた。  
ガチャ  
「あの、生徒会長さん!お、お話があります。」  
…………  
そこには生徒会長さんの姿は見当たりませんでした。  
まさか、もう魔の手がここまで?  
 
ガタンッ  
 
んっ?今部屋の奥で物音が!?  
私はおそるおそるその音のした場所へと足を踏み入れました。  
「あ……あんっ……」  
今声が!?……って何ですか?この異様な匂いは!?  
 
そしてそこには決してあってはならない光景が!!  
 
「ああっ!あんっ、ひゃああぁ!」  
「ははは、潮吹きとはいやらしい生徒会長がいたものだ。さて私もそろそろ本気を出させてもらおうか。」  
と神父服の中からマグナムを取り出しそれをヒナギクの秘所へと貫いた。  
「にゃあああぁぁ!!神父さんのが、奥まで…あっ……」  
「君の中はすごく気持ちいいな。ではいきなりだがラストスパートをかけるか。」  
神父は激しくヒナギクの中で出し入れを行う。  
グジュグジュウゥ  
「ああん、激しい、神父さ……あんっ!だ、だめええええぇぇぇ!!」  
否定しながらも自分から腰を動かしているヒナギク。  
「だめええぇ!!イっちゃ……あんっ、ああっ、イっちゃううぅ!!」  
限界が近いのか、ヒナギクの目は焦点が合わなくなってきた。  
「ふぁあああああぁ!だめぇ、壊れちゃ……あっ!」  
「もう少し耐えてくれ。私もそろそろイきそうだ。」  
「あっ、イっちゃ…イっちゃあ……うひゃあああああぁぁぁ!!」  
ヒナギクに刻印の時が訪れる。  
「ぐっ、出る!秋葉のロードブリティッシュが!」  
「ちょ、ちょうだい!私の中に、秋葉の…あんっ……ロードブリティッシュを…」  
ドプッ!ドクドクドクッ  
「あああああああああっ!!」  
とぐったりとヒナギクは横に倒れていった。  
そしてヒナギクの視線の先には着物の足が見えた。  
視線を上に上げるとそこには…  
「あ、あなたは鷺ノ宮さん?こんな所で何をやっているの?」  
「あなた方がこんな所で何をヤっているんですかぁ!?」  
と咲夜顔負けのツッコミを入れられた気がしました。  
「君はダンジョンに居た……」  
「神父×生徒会長ってそれなんてエロゲですか?」  
「さぁ、えと、鷺ノ宮さん?あなた何か用があってここに来たんじゃ?」  
「ええ、そうでした。すっかりと忘れていましたが生徒会長さんにちょっとお願いがありまして。」  
「お願い?あ、その前に私のお願いから先に聞いてくれないかしら?」  
「なんでしょうか?」  
「あの、正宗をちょっとSMの道具に使いたいん……」  
「…………お断りします。」  
と部屋を出て行ってしまった伊澄。  
バターン!!  
 
「すみません、神父さん。目を閉じて考えた結果このような事になってしまって。」  
「はは、何を謝るんだ?私は嬉しいぞ、ヒナギク。」  
「リィンさん!」  
 
 
ハヤテの明日はどっちなの?  
 
END  
 

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