「お嬢様、言われたものが完成しました…」  
怪しげな白衣に身を包みナギの元へ一人の男がやって来た。  
「………崩条…ついにできたか?」  
「はい、私の技術・知識・ひらめきの結集ですお嬢様の望むものだと思います…クックック…」  
不適な笑い方をするその男の胸には[三千院家生物兵器部室長崩条]と書いてあった。  
 
「では説明させていただきます、まず(‐)の説明から魅力・美貌・やる気全てを無くさせます(+)の効果を+−0にするための物とでも考えてください。  
次に(+)の説明これは思考能力・空間想像力・魅力・五感・洞察力・外観の全体的美化です…まぁ間違いなくどんな不細工が使ってもモテるようになりますねぇ……クックック…!  
あ、(‐)を使えば+−0になる説明はもう不要ですね…では後はお嬢様のお好きなように欲しいモノがあれば言ってください科学は神をも量凌駕します…クァックァックァ!」  
そう言うと(+)(‐)と書かれたビンを置いて崩条は消えるように立ち去っていった。  
 
「(どっちも(+)のビンだってことは言えないね…クァックァックァ!後…その匂いを嗅いだもの・かけられた者の―――増強のことも♪」  
宝条しか知らない機能をもった薬を使おうとしているナギ、マッドサイエンティストの遊びとも知らずに…  
 
「(これをハヤテにかければ学校のときはモテなくて家にいるときは…私の王子様…)」  
そんな少女らしい?期待を胸にハヤテの部屋へと向かった。  
 
「ハヤテッーーーーー!!!」  
ナギがハヤテの部屋のドアを開けた。  
「にゃあ!?お、お嬢様?今は着替え中ですので…」  
 
ドンッ  
 
ナギが机に(+)のビンを置いた、  
「三千院家の執事であろう者、香水の一つでも使うべきだわかったなハヤテ!」  
そう言うとナギは自分の部屋に戻っていた。  
 
「(香水って言ってたなぁ、まぁ物は試し使ってみるか…)」  
ハヤテはビンを手に取り手首に垂らし首に馴染ませていった。  
 
ピンッ  
 
ハヤテの頭の中でなにか弾けた、  
「(………お嬢様…漫画好き…夢のような話…口説くときは漫画のように…)」  
ハヤテは着替えをすましナギの部屋へと向かった。  
 
ガチャ    
 
「んっ、ハヤテかどうし………」  
いつものハヤテではない少し光って見えるのは気のせいだろうか 天使という言葉が似合う姿だった。  
「こ、香水を使ったのか?」  
ハヤテはこくりと頷いた、  
「お嬢様の言われた通りにしました、やはりお嬢様の執事あろう者これくらいしないと気付かされました」  
ハヤテは笑ってこっちを見る、  
「ん…おお、そうかわかってくれたか…」  
直視できないくらいナギにはハヤテがかっこよく写った。  
 
ナギは立って窓のほうへ向かった、  
「そ、そろそろ学校に行かないか?」  
ハヤテの方を見ないで話をするナギ、  
 
ギュ  
 
ハヤテは後ろからナギを抱きしめた。  
「なっ、なにをするのだハヤテ!?」  
ナギは顔が真っ赤になっていた。  
 
「お嬢様…学校もいいですけど、今日は僕…あなたとずっと一緒に居たいんですマリアさんとクラウスさんはいませんし…」  
その日マリアとクラウスは帝の方へ出張へ行っていた。  
 
「で、でも…学校はちゃんと、い、行かないと…」  
いつものナギとは違う台詞が出る。  
「せっかく一日中二人っきりなのに…学校での時間なんて無意味じゃないですか…」  
耳元で囁くハヤテにナギは落ちた。  
 
「ふ、二人きりで何をするのだ…?」  
ナギは恐る恐るハヤテに尋ねる、  
「ずっと、すれ違ってた物を合わせましょうか…」  
そう言うとハヤテはキスをした。  
 
「……!!!ハ、ハヤテ…」  
ナギはこのムードにもう酔ってる様子だった。  
 
トサァ  
 
ナギのベッドにナギを乗せた、  
 
チュ  
 
もう一度深いキスをする、  
「んっ…、んぁ――はぁ…」  
息継ぎをしながら唇を重ねる二人。  
 
ハヤテの唇がナギの元から離れて小さい山の方へ向かって行った、  
「ふぁぁ…、ん…あぁぁ」  
吐息が少しずつ乱れたいく。  
 
ハヤテの左手はナギを支えている もう片方の右手が秘所に伸びていくのをナギは気付いていない、  
「ふぁあ…、ひぁぁぁ…んぁぁ…ひっ、ハ…ハヤテぇ〜」  
弱弱しくもハヤテの名を呼ぶナギ、  
 
スッ  
 
返事の代わりにキスをした。  
 
十分濡れているのを確認しハヤテは姿勢を低くする、  
「ひぁぁぁぁぁぁ…ハヤ…テ…なめな…いでぇ…」  
羞恥心でいっぱいのナギ しかしハヤテは手加減しない。  
 
「くぁ…(なんか、暑い?まだ室温は普通なのに…)」  
ナギがそう感じるのも無理はない崩条しか知らない薬の効果の一つだ。  
 
シュルル  
 
ハヤテがナギの秘所をすすった、  
「ひぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」  
背中を仰け反っている イったようだ。  
 
そのままペースを崩さずにハヤテは自分の物を出してナギの秘所に当てる、  
「いきますよ、お嬢様」  
「ヘッ…?やっ…あぁぁぁぁぁぁ」  
返答も聞かず感度がビクビクに上がっているナギの秘所に挿し込んだ。  
「はぁぁ、…くあぁぁぁ…痛ッ…ひぁぁぁぁぁぁ…止め…てぇ…おか…しく…な…ぁぁ」  
挿れられてる途中でイったようだ、これも薬の効果だろうか 少なからずそうだろう処女は痛みの方が強いのだから、  
だがナギが気を失っててもハヤテは動くのをやめない。  
 
「(僕もそろそろかな…)」  
機械のような思考回路のハヤテ 天才はみなこんな思考回路なのだろうか。  
「で、でるっ…!!」  
 
ドピュ ドピュ  
 
ナギの外に出したハヤテ、  
「(これからの人に全てに中出ししていったらきりが無いからな…)」  
『これからの人』この言葉からナギは第一被害者、いやハヤテが最初に愛した人ということか。  
 
一方ナギは目が虚ろで口をあけてぼんやりしている。  
《お嬢様、おやすみなさい掃除は僕がやっておきますので…》  
そう小声で言うとハヤテは部屋の掃除を始めた。  
 
 
「その薬の効果は一週間、その間にどんな欲望を撒き散らすのかな?…綾崎ハヤテ君…クァックァックァ!」  
 
崩条の薬の力で絶世の美と頭脳を手に入れたハヤテ 愛情を注ぐ為の器すなわち女性を求める者   
 
ハヤテの人生で一番長い一週間は、はじまったばかり…     =to be continued…=  
 

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