いよいよこの日がやってきた。  
 
何の日かと言うと第二回三千院・瀬川家~業務提携社交界~(瀬川家)だ。  
「ハヤ太く〜ん、ナギちゃ〜ん」  
以前の社交界での続きの意味に不安を持ちながらもナギがいるから大丈夫と安易に考えノコノコとやって来たハヤテ、しかしこの判断が甘かったと後悔するのはもう少し後のことだ…。  
 
「また社交界だね」  
「なぜ前に決まった話の祝いというだけで社交界を開くのだ?面倒くさい」  
「まぁまぁお嬢様、せっかくのパーティですし楽しみましょうよ」  
「家でかまいた○の夜3をやりたいのだ私は」  
(怖いからマリアさんと一緒じゃなきゃできないのに…)  
そう思いながらもハヤテはナギのご機嫌を取る。  
 
その時の状況を見て泉は行動に移した。  
「今日商談もないんだし代表としてハヤ太君だけ残して帰るのもいいんじゃない?」  
少し帰らせたい雰囲気な文章だが泉の笑顔と普段の明るさから二人は何も疑わなかった。  
「…ハヤテ残ってくれるか?」  
「…はい、わかりました」  
(少し危ない事になりそうだけど部屋に行かなければいいだけだし瀬川さん…酷い事はしないだろう…)  
この第二の安易な考えが泉の策略?を成功えと導くのであった。  
 
「じゃあハヤテ後は頼んだぞ〜」  
ナギを見送り瀬川邸へと戻っていったハヤテ。  
「ハヤ太君!これで二人きりだね」  
泉がハヤテに満面の笑みで言う。  
 
「……瀬川さん?まさか本当にあの時のこと…」  
 
シュウ〜  
 
スプレーのような物を吸わされ意識が飛ぶハヤテ 最後に見た光景は泉の満面の笑みだった…。  
 
「んっ……」  
目を覚ましたハヤテ。  
「ここは…」  
かわいいぬいぐるみやら写真やらが部屋に置いてある。  
 
「あれ?この写真…」  
その写真には泉・花菱美希・朝風理沙三人の小学校・中学校時代の写真だった。  
「瀬川さんこの時ロングだったんだ、かわいいなぁ〜」  
小学校時代の泉の可愛さににやけた表情で本音を言うハヤテ。  
「そんな風に言われると照れるなぁ〜」  
ハヤテの背後には泉がいた。  
 
「うわぁ!瀬川さん」  
驚いて距離をおくハヤテ。  
「あっハヤ太君ひどい私が近づいて避けるなんて」  
「さっきあんな事しておいて怖がらないほうがおかしいですよ!」  
少し怒った感じでハヤテが言う。  
 
「…ご…ごめん…でもこれぐらいしないとハヤ太君連れて来れないと思って…」  
泣きそうになる泉の表情を見てハヤテは妙な罪悪感に駆られた、  
「ま…まぁでも瀬川さんの小さい頃の写真も見れたし何も言う事ないかなと…」  
と苦しい言い訳をしてみる。  
 
「え゛っハヤ太君ってやっぱりロリコン?」  
(やっぱりってなんだよ…)  
また変なレッテルを貼られている事に気付いたハヤテ。  
「え、あ、いやっ…ヒナちゃんがねハヤ太君は小さい子が好きだからナギと一緒に居るって前言ってて…」  
(まだ根に持ってたのか…)  
そう思ったが早急にこの誤解を解かねばならない。  
「大丈夫です僕は年上好きです」  
言い訳の仕方を間違えたとハヤテは気付いていない、ただ正直に言っただけだ。  
 
「…じゃあ私は対象外か…」  
また泉が泣きそうになる。  
「いやっ、あの、年上好きって言っても瀬川さんも好きですしロリコンじゃないってわけで…」  
自爆を踏んだ、その事にハヤテは気付いていない。  
 
ドサァ  
ベッドに押し倒されたハヤテ。  
「ハヤ太君やっと私のこと好きって言ってくれたね」  
泉はこれまで見た事が無いくらいの笑顔だ。  
 
「いや…でもこういう事は早いかと…」  
自爆したことに気付いたがもう遅い逃げられる状況でも雰囲気でもない。  
 
ニュ  
 
唇が合わさった。  
「んっ……ん……」  
ハヤテは息が辛い なぜなら泉に乗られているからだ。  
 
プハァ  
 
「ハァ…ハァ…………」  
二人が顔を見合わせる どちらも顔が赤い 泉はトロンとしている  
 
ギュ  
 
ハヤテは泉を抱きしめた、いままで誘い断ってきた事にもったいなかった気もした。  
「ハヤ太君…」  
泉はハヤテの胸に埋まってる状態。  
 
約5分抱きしめられた状態の泉 ハヤテが何もしないのを少し不思議に思い顔を覗き込んだ。  
 
ハグッ  
 
急に唇を奪われた。  
 
「ちょ…ハ…ヤ太…く…ん」  
今度は泉が乗られている状態だった。  
 
クチュ  
 
ハヤテが舌を入れてきた。  
(!!…………)  
はじめは驚いたがハヤテのものを受け入れた。  
 
クチュ ニュ ピチャ  
 
混ざり合う音が泉の部屋を包む。  
 
ニュル  
 
二人が唇を離すと唾液の橋ができた。  
「ハァ…ハヤ太君…強引…」  
泉は上目遣いでハヤテに言う。  
「瀬川さんに言われたくありません」  
少し笑みを浮かべながらハヤテが言う。  
 
「むぅ〜ハヤ太君いつもと違っていじわる」  
泉がむくれる。  
 
チュ  
 
もう一回キスをしたハヤテ。  
「これで許してくれますか?」  
泉は頬を赤らめながら小さく頷いた。  
 
「でさぁ…ハヤ太君…どいて欲しいんだけどなぁ?」  
泉は少し怯えながらハヤテに言う。  
今の状況で泉はまったく動けない上に自分の部屋には近づくなと言ってある、  
つまり何をされても抵抗できないのだ。  
 
サッ  
あっさりハヤテはどいた。  
(あれ?なぜかガッカリ…)  
何かされることをほのかに期待してた泉にとってこのあっさり感は萎えるものだった。  
 
「ハヤ太…私のこと好き?」  
ありふれた事 だがこの事を泉はすぐにでも確かめたかった。  
「キスまでしたんだから好きに決まってるじゃないですか」  
キョトンとした様子で答えるハヤテ。  
 
「…じゃ…じゃあ私に何か印を…好きっていう…」  
真っ赤になって言う様子にハヤテは何を言っているのかすぐにわかった。  
 
ドサァ  
 
また押し倒された。  
「瀬川さん…いいんですね?」  
「うん…優しくね…」  
 
そう言うとドレスを脱いでブラジャーだけの姿になった泉、  
そしてブラジャーのホックを外した。  
 
少し小さいが可愛らしいそれでいて綺麗な泉の胸があらわになった。  
フニュ  
ハヤテは少し触れてみた。  
「ぁ…ん…あぁ…」  
少し声が出てしまう。  
 
ハヤテはピンクの物をなめてみた、  
「ひっぁぁ…んぁぁ…」  
さっきよりも大きい声を上げている。  
 
チュ チュピュ ニュ  
 
考えられる範囲でハヤテは優しく泉の胸を愛撫していく。  
「ふぁぁぁ…あぁぁぁ…ひぁぁぁ…」  
泉の声が激しくなっていく。  
 
(そろそろかな…)そう思ったハヤテは下着越しに泉の秘所に手を伸ばした、  
「キャ!?」  
泉がびっくりして声をあげる。  
「!!…大丈夫ですか?」  
なにかまずい事でもしたのかと不安になるハヤテ。  
 
「ううん…大丈夫、ただびっくりしただけ…」  
泉が少し怯える様子がハヤテにはわかったいくら積極的でも女の子だ自分がリードしなくてはならない。  
 
二人の唇が重なり合う。  
「優しく…しますから…」  
「うん…」  
最後の確認をして再び泉の秘所へと手を伸ばす。  
 
「くぁっぁあ…あぁぁぁぁぁぁぁ…んぁぁ…」  
より一層声が激しくなる泉、  
「ちょ…と…ペ−スを…緩め…て…欲し…い…なぁ…」  
そんな事はお構い無しに優しくそしてなぜか的確に敏感な所をなぞってくる。  
 
「ふぁぁぁぁぁ…ハヤ…太く…ん…」  
キュ  
ハヤテが泉の豆を摘んだ。  
 
「あぁぁぁぁぁぁぁ…」  
イったようだ  思いっきり。  
 
そしてハヤテは泉に体重をかけないように馬乗りし、  
「瀬川さん…いきますよ…」  
「いいよ…きて…」  
下着を膝までずらしハヤテの物を挿れた。  
 
「ふぁぁ…痛ッ…あぁぁあ…あん…くぅぅぅぁぁぁ…」  
イったなかりで敏感になりきっている所を激しく責められ痛みなど飛んでいる。  
「ハヤ…ヒャ…く…ん…」  
泉がハヤテの首を掴んできた。  
「瀬川さん…」  
ハヤテのピストンが早まっていく。  
「ひぁぁぁぁぁぁぁぁ…」  
泉がまたイったようだ。  
「ひゃああ…ヒャア太く…ん…止め…ぇぇ…ああぁ」  
何を言っているのか聞き取れないくらいに泉は快感で一杯だった。  
(で…出る…)ハヤテももう限界まできている、  
(妊娠はダメだな…抜かないと…!?)  
泉の下着がひっかかって足が動けない。  
(あぁ…ダメダメでも…)  
ピストンをやめても遅かった、  
ドピュ ドピュ  
泉の中に思いっきりだしたハヤテ。  
 
少しして泉が気付いた。  
「ハヤ太君…もしかして泉の中に出しちゃった?」  
ハヤテが愕然とした様子で頷く。  
「あちゃ〜今日私ベストコンディションの日なのに〜」  
ハヤテはその言葉の意味がわからなかったので、  
「ベストコンディションの意味ってなんですか?」  
「超危険日♪」  
(なんでそんな日こんなことを…)  
ハヤテはそう思ったがもう遅い。  
泉が朦朧としている間に入ってしまった精子を手でだしてみたが奥に入ってしまい なおかつ泉の膣が締まっていたので奥に行くことができなかった。  
「ハヤ太君の子供かぁ〜名前は何にする?」  
こんなお気楽な泉にハヤテはこれからどうしようと眠れない日々が続くのであった。  =END=  
 

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