雪路が部屋の中をのぞくと、ハヤテとヒナギクが抱き合いキスしていた。
「はあっ・・・・・・どうしたの?」
「あ・・・え、いえ」
「・・・もしかして」
「あっ・・・んっ」
ヒナギクの手が服の上から股間を撫でると、ハヤテは女の子のような声で鳴いた。
「もう大きくしちゃって・・・してほしいの?」
(あら・・・あの子ったら)
雪路は妹の明らかに欲情した表情に驚いた。
(こっち方面は弱いと思ってたのに・・・意外だわ。・・・・・・え゛っ!)
雪路は思わず声を出しそうになり、あわてて口を抑えた。
ハヤテのモノは、その容姿からは想像できないほど巨大だった。
(で、でかっ! 何あれ!? あんなの初めて見た)
部屋の外で姉が動揺しまくっているとも知らず、ヒナギクは口を限界まで開け巨根をくわえた。
「ひ・・・ヒナギクさん・・・」
「ぷはっ・・・はっ・・・あ、あんまりくわえてるとこ見ないで。恥ずかしいから」
「す、すいません・・・」
ハヤテは素直に言うことを聞き、目を閉じた。
そうすると股間の快感が一層強く感じ、自然に腰が前後に揺れてしまう。
それをヒナギクは嫌そうな顔をせず、むしろ嬉しそうに口淫を続ける。
「ああ・・・ヒナギクさん・・・僕、もう・・・!」
ハヤテが震える声で限界を告げると、ヒナギクは限界までペニスを呑み込み、思いきり吸った。
「あ・・・あっ・・・あああっ・・・!」
ハヤテの身体が一瞬制止した後、激しく揺れる。
たまっていたのか射精は長く続いたが、ヒナギクは吐き出す様子を見せなかった。
(うあ・・・ヒナ、飲んでる・・・)
射精が終わると、よほど気持ちよかったのか、ハヤテは大きく息を吐いた。