どうして僕は、こんな青少年に有害なこんな所に居るのでしょうか?
しかも横には、いたいけな年端もいかない少女まで連れて…これではまるで変態幼女愛好家ではないでしょうか?
「あの…えっと…」
周りの景色を見て身の危険を感じたのでしょうか、少女が僕のボロボロになったカミシアのコートの裾を引っ張ります
それは誤解だ、屋敷まで近道をしようと思ってわき道に入ったら、こんな危険な場所…そう…
その手のホテル街に出てしまったのです!あからさまに怪しいネオンのついた看板が休憩と宿泊を誘ってます
「あの…ここで休憩?」
「ち、違っ!ここは、僕たちのような未成年が入れるような所じゃ…」
その時でした、近くのホテルの出口から男女のカップルが出てきたのは
「ウフッ…素敵でしたわ…」
「また来ようね、今度は泊まりで一晩中やりまくろう〜はははっ!」
それは明らかに僕よりも遥かに年下の人達でした…
「…未成年?」
黒髪の和風少女が首をかしげて、僕を見上げてきます…これでいいのか明日の日本!!!
思わず将来の日本の教育を考えてしまいました…すると頬に良い香りの布地の感触が…
再度のその感触に振り向くと、また少女が僕の顔を拭いてくれてます
「あの…まだ濡れてますから…暖かい場所で乾かさないと…」
「あははは、そうだね…でもまだ屋敷まで距離あるし…っ!?」
ふと少女を見ると先ほどのカップルが出てきたホテルを見上げています…まさか…
「あの…ここで服が乾くまで休憩しませんか?」
だぁ〜〜〜〜〜!!!やっぱり…この子、ここがどういう事をする場所か知っているのでしょうか??
いけないぞ綾崎ハヤテ!このまま流されて入ってしまっては…人として…男として!
「あのね…まだ僕は大丈夫だか…ハクション!!」
「あうう…手遅れ…死んじゃう…休まないと」
瞳を潤ませて少女が心配な顔してオロオロしながら僕を見つめています、しかも明らかにホテルに何度も顔を向けて
ここで休んでいこうと行動で意志を表しています、これでは一緒に入るしか…まずい!
「でも、ほらここを利用するにもお金が必要で…」
「あります…お金…」
すると少女は首をかしげながら休憩…いや一泊分の料金を手に持ってました
「…だめ…ですか…一緒に入るの…」
「いやその〜〜〜…!!?」
なにやら冷たい視線が僕に集中して注がれてきます…周りを見渡すと、通行人がジト目で僕を見てたんです
『おいおい…あんな可愛い子を泣かすなんて、なんて酷い奴だ』
『まったくこれだから人生無意味な奴は…』
『あ〜あの男の尻…ぶちこみてぇ〜〜〜ウホッ』
超能力者じゃないのに、心の声が聞こえてきます…このまま居るのは非常にまずい…
彼女を追ってきてるマフィアの事もあるし…し、仕方ないのか〜〜っ!
「あははは…結局入ってしまった」
実にすんなりと僕らはホテルに入りました、おばちゃんにカギを渡され
そしてホテルの一室の部屋の中に今ぼくらは居ます
まぁ…よく考えてみれば入ったからといって、何もせずに普通に休憩してればいいのです
彼女もそういう目的で入ろうと言ったわけでは無いのでしょうし…て、
「なんで脱いでいるんですか!?」
気づけば少女が自分の着物を脱いでいたのでした
「あの…お風呂に…温もらないと…」
「それならここで脱がなくても…て、何をしてるのですか?」
少女はなんと僕の服まで脱がそうとしていたのでした!
「あなたも…お風呂に…風邪ひきますから…」
「そ、そうだね…それなら先に入るよ〜っ」
このまま彼女のペースに流されていたら、かなりヤバイ方向にいきそうなので
先に風呂を使わせてもらう事にしました…
カッポーン…僕は湯船に浸かった、その手のホテルらしく色々と怪しげなのがあるけど気にしないでおこう…
単純に体を温める目的で使わせてもらう事にしたのでした
「冷えた体が解凍されるようだ〜暖まるなぁ〜〜〜」
「そうですね…」
「寒い冬は温かいお風呂は最高だよね」
「はい…」
「………ぶっ!!?」
なんと…気づけば僕の横でいつのまにか少女まで入浴してるいたのでした!!?
「あの…なんでここに?」
「あ…えっと…気もち良さそうだったから…つい…」
どうやらマジックミラーで浴槽の中の様子が外からわかるようで…たまらなくなった少女は思わず入ったようです
「ついって…まずいでしょう〜!!?」
ふと少女は自分の何も着てない裸の自分を見つめます…
「きゃっ…は、恥ずかしい…」
「今さら恥ずかしがられても…」
まずい…この子、かなり天然だ…まだまだ幼い身とはいえ、このまま純真無垢のまま誘惑され続けたら
僕の男としての欲情の制御が効かないかもしれない…現に今も激しく胸がドキドキしている!!
「えっと〜それじゃぁ先に僕が出るよ、まだ君は温もっていていいから…」
「あっ…そのすみません」
浴室から出て怪しげなベットに寝そべてみる…すると先の少女の裸体が脳裏に浮かんできます
いけないいけない、このままではあちら側の犯罪サイドに目覚めてしまう!
ここは設置されてるテレビでも見て気でも紛れさせないと…ポチッとな
『アァァァ〜〜〜ン…お兄ちゃん…だめぇぇ〜〜!!私達は血の繋がった兄妹なのに…』
『血の繋がりがなんだっていうんだ、今まで黙っていたけど…実は親娘の関係でもあるんだぞ俺達は!』
『えぇぇぇ〜〜〜!?』
「…て何じゃこりゃぁぁ〜〜〜!!」
そのテレビに映ったのはいわゆるAV…しかもロリ物だった、駄目だますますヤバイ方向に流れが進んでる気がする…
「はぁ…すごいですね…」
「!?」
いつの間にか、僕の隣に少女が座っていた…ただその格好は…
「あのなんで下着だけの姿??」
「あ…それが…その…着れない」
オロオロと申し訳なさそうに、綺麗に畳み込んだ自分の着ていた着物を指で指した…そうか自分で着付けしなかったんだね
「じゃぁ…僕が着付けしてあげるよ」
「え…できますか?」
「まかせて、こういう事は得意だから」
「…女の子に服を着せる事が得意なんですね」
そういう言い方されると、まるで変態のように聞こえるのは何故だろうか…
「まぁ…別にいいけどね…ふぅ…は、ハクション!!」
「あ…っ…大変」
「うむ〜…急いで飛び出したから湯冷めしたのかな…てっ!?」
なんと少女が僕の上に抱きつくように乗りかかってきたのだった、もちろんほぼ裸体のままで!
「お体を温めないといけません」
「いや、その…この状態は〜〜??」
「人肌で暖めるのが一番よいと聞いた事がありますけれども…」
いや、雪山の小屋とかと違って、ここは布団もあるし暖房器具もあるのだから、わざわざそんな事しなくても
「あっ…」
少女が思わず驚きの声をあげた、何か目線が僕の股間に注がれるけれども…!?
この時、僕は自分の体の変化に気付いた…裸の女性の体の感触に男の性が刺激されたのか、
股間の分身たるものが起ってきていたのだ
「男の方の…おちんちんですよね…これ?」
頬を染めて恥じらいを感じつつも興味を感じたのか、少女はよく眺める…しかも手で触れてきたのだ!?
「うわっ、何を!?」
「熱くて固いです…初めて見ましたというか…触っちゃいました」
ますます顔を紅葉させながら少女は感想を漏らす
「あの…そろそろ…」
そうどいてもらわないとヤバイマズイ…崖っぷち状態だ…
「そうですね…初めてでふつつかものですが…よろしくお願いします」
「そうお願い…て、何を言っているの君は!!?」
するとキョトンと首をかしげながら
「え…だって、そのテレビの方達のような事をするんじゃ…」
少女は指を差した…見ると、テレビの先の兄妹(もしくは親娘)がまさに合体していたシーンだった
『お兄ちゃん…痛いっ、痛いよぉぉぉ〜〜〜!!』
『大丈夫、もうすぐ慣れて気持ちよくなってくるからな!』
『アァァ…ほんとだ…なんか気持ちよくなって…』
「…いや、別に僕はこういう事を君に強要しようとは…て、うわっ!?」
「んっ…んっ…こうするのですよね…」
いつの間にか少女は僕のズボンのチャックを下ろして僕のを抜き出して。それを口に含んでいたのだった!?
それはまるで先にAVでしていたのを思い出して真似るように、たどたどしくも僕のを手でさすりながら
その舌と柔らかな唇で奉仕しているようだった…もちろん凄く気持ちいい感触が伝わってくるのだけども
「はぁはぁ…あ…っ…いけないよ…こんな事をしちゃ…」
すると少女は手を止めて瞳を潤ませて顔を見上げる
「あの…私のでは気持ちよくありませんか…すみません…」
「えっ、いやそうじゃなくて〜…気持ちいいよ、とっても凄く」
思わず泣きそうになる少女にうろたえながらも、僕は素直に感想を述べる、
「よかった…それじゃ…続けますね、んっ…ふぁ…っ…」
純心な笑みをこぼして再び行為に没頭する少女
「わぁぁ…」
なんて言えばいいのかわからないまま、その奉仕に身を任せてしまう僕…そしてそのまま射精しそうになった
「うっ…で、出る!!」
「!?」
そのまま少女の顔にかけるように僕は出してしまった…少女はびっくりしてかボーっと呆然していた
ふと指で顔にかかった精子をぬぐうと、口にする
「うっ…不味い…」
シクシクと涙を流して味を語る…
「いや、別にテレビの人と同じように飲む事はないからさ」
さすがにこれで気が済んだだろう、いくらなんでも初対面の男とこれ以上は…
「あの…次はここに挿入するのですよね?」
あまかった…僕の想像を超えて、少女は下着を全て取り外し、生まれたままの姿になった
股間のまだ生えてない未熟な割れ目が僕の眼に飛び込んでくる…そこは濡れているようだった
「ぐはぁぁ〜〜〜っ、ま、マズイってそれだけは!!?」
「えっ…でも…」
「それにそれは自分にとって大切な物だろう?初めての相手はちゃんと決めないと後で後悔するのは君なんだよ!」
なんとか思いとどまるように、必死に理性を振り絞って説得する…だが
「……そうですよね、でも…あなたになら私…後悔しないと思います」
力強く少女は僕の目を見つめてそう言ったのだった…思わず僕の方がドキッっとしてしまう程に…
「…いきます」
「あっ!?」
それは不意打ちだった、僕を押し倒して、その上に少女は乗り被って割れ目に僕のを押し当て…そして腰を下ろした
「んあっ…おちんちんが…私の中に…あぁぁ…」
割れ目が押し開き、僕の先から徐々に挿入されていく…
「んあぁぁ…うっ…きつい…大丈夫…痛くないかい?」
するとピタッと少女は動きを止めて、
「凄く…痛いです…」
痛みでポロッと一筋の涙を流していた、だが再び少女は腰を下ろし、僕のをその小さな体の中に埋めていく
「はぅぅぅ…あぁぁ…」
結合部から血が流れていた…だけどもそれに怯む事なく少女は僕のを受け入れていったのだ
「はぁはぁ…無理しないで…うわぁぁ…」
少女の膣の締めつけが凄く、膣壁と僕のがよく擦れ刺激され激しい快感が押し寄せてくる…
この痛みに耐える少女には悪いけれども僕の方は禁断の性の快楽の中にいた
少女は痛みに耐えて限界まで僕のを咥えこむと、腰を上げて少し抜く、そして再び限界まで挿入していく…
そんな出し入れが幾度も繰り替えされていく…僕はその刺激に再び射精感が高まっていくのを感じていた
「あぁぁぁ〜〜…ごめん…出そうだ…抜いて!」
だけども少女は一向に僕のを中から離そうとはしなかった…流石に中はマズイだろと必死に我慢するけれども
より高まる快楽に比例して込みあがっていく射精感
「だめぇだぁぁぁ〜〜!!!」
そしてついに僕はイってしまった…一気に爆発するように僕は解き放つ、その白い欲望を全て少女の中へ…
「あぁぁぁ〜〜〜〜〜…っ…あ…熱いのが…一杯…」
初めて体内に受け入れる男の精の感触に身を震わせる…そして力尽きたのだろうか
少女は、僕に身を任せるように倒れてくる…しばらく荒い息使いのあと、それが寝息に変わった…
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ここはナギちゃんの屋敷…ホテルで私が目を覚ましてからあの男の方に案内されて来られたのです
あの人は屋敷の前で別れたので、先に入って私はナギちゃんに会いました
「伊澄〜ハヤテに会ったのだな」
「はい…とっとも優しい方で…食われちゃいました」
私は思わずあのひと時を思い出して、顔を真っ赤にさせうつむきます
まだ股間が痛いけれども…すごかったなと…
「はい?」
何の事かとナギちゃんは不思議がっています…でも絶対他の人にこの事は言ってはならない内緒だと
約束しましたので説明できません…ごめんね
「…あとでハヤテくんを問い詰めないといけませんねぇ〜ふふ」
でもマリアさんは少し分かったようです…笑顔なのに…バックで黒い何かがふきだしていました…怖い…
それにしてもまさかあのひと時が、やがてとんでもない事態を招くのですけども…それはまた別のお話だそうです
【おわり】