「あの〜ハヤテ様、ちょっとご相談が…」  
「何ですか、伊澄さん?」  
その日僕は屋敷に訪れた困った神妙な顔つきの伊澄さんを出迎えてしまいます。  
「ま、まさかお嬢様がまた何か!」  
「それはいつもの事ですので、あの…できたら二人っきりで、お話をいたしたいのですが」  
「はぁ、わかりました…では、こちらへ」  
伊澄さんを連れて、二人っきりになるにふさわしい場所である自分の部屋へゆきます。  
「あはは、いつもながら汚いとこですみません」  
「いえ…とても綺麗にされてますし、何より…ハヤテ様の匂いが充満していて、私はとても心地良いですから」  
そ、そんな事を頬を染めながらに本当に嬉しそうな顔で言われたら、またドキッとしちゃうじゃないですか…  
うむ…またいけない感情が胸の奥から溢れてきそう…  
「ところでお話とは?何か深刻そうなお顔してましたが…」  
「はい、ちょっと困った事になってしまいまして…」  
その為に、まだ理性が抑えられてる内に僕は本題を聞く事にします。  
伊澄さんはまた困り顔しつつ、とても話し辛い事なのか、中々に次の言葉がでてこれずにモジモジとしてました、  
頬がもっと赤くなっていく、ちょっと不謹慎だけど、それはとても可愛らしい仕草です。  
まずいな…すでに一線超えてる関係だから、そんな態度をとられてたら理性がもたないですよ、  
確か僕って年下には興味なかったはずなのに、今は…  
「あの、実は…こんなものが付いてしまいまして…」  
ようやく踏ん切りが付いて、伊澄さんはそう言うと、ご自分の着ている和服を脱ぎだしたのです!  
「ちょ…待っ…」  
僕は慌ててそれを止めようと思いましたが、その目の前の少女の内より露出していく清く白い素肌に  
不覚にも目を奪われてしまい、また…あの時同様に魅入ってしまいます…  
まずい、本格的にまずい!このままじゃ確実に理性の壁が崩壊を…ってあれ?  
「えぇっ?」  
だけども、少女の胸の膨らみにある小さなピンクのアクセントに見とれつつ、その次に外気に晒されいく  
男の性欲を刺激する恥部…股間部を見た時、まるで夢から覚めたように、僕の眼は大きく見開かされてしまいました。  
だって、そこには無いはずのものがあるし!  
「伊澄さん…それって…」  
確か僕の記憶が正しければ、前にはそんなものはありませんでした。  
そうです、僕の知ってる彼女は、彼女だったはず!けっして…アレがある性別ではありません!  
「なんで…それが…」  
「…あ、あまりジロジロと見られたら恥ずかしいです」  
「す、すみません!」  
でも、信じられない…注意されたけども、また僕はそれをじっと見ます。  
 
その…伊澄さんの股間から伸びる肉の竿…男の性器…おちんちんを!  
 
「やはり、これは…男性の方のアレですよね?」  
「はい、形状はまさしくそれですよね、でも…どうして」  
僕は信じられなかった、喋る虎や巨大ロボを見た時以上の衝撃だったから。  
「それが…ハヤテ様はお知りですよね、私の力の事を」  
「はい、あの教会の地下迷宮や、旧校舎の一件で承知してますが…」  
「実は…先日にもある民家の悪霊を退治依頼を受けて全て浄化したはずだったのですが」  
自分がいうのも何だけど、彼女の力は凄さまじいものです。  
そんな伊澄さんの得意分野で、トラブルがあったなんて信じられない…  
「全ての悪霊を退治したと思ったら、不意を突かれたようです…」  
「それで、こうなったと?」  
「はい…」  
「でも、それならご自分で払えるのでは?」  
「それが…試したのですが効果が無くて、どうやらかなりの強力な思念の塊のようです」  
「そんな…じゃあ、憑りつかれたままなんですか!」  
「…方法はあります、力でなく…この思念の未練を晴らす事ができれば…」  
原始的な方法だが、確かにそれしか残された方法は無いみたいだ。  
「成る程、ですが…こんな風になってしまうって事は、そういう未練なんでしょうね」  
「そうですね…ですからハヤテ様にご相談したのです」  
確かにこれは他の誰かになんて相談なんてできないだろう、  
唯一伊澄さんの力を知り…そして一線を超えた事のある僕でなければ。  
でも…一体これをどうしようか?これが生えるという事は、つまり…  
「お嬢様を巻き込むわけにはいきませんよね…」  
「当然です…少しもったいないですけども」  
未練とはやはりこれを満足させる行為なんだろう、でも…それには女性の相手が必要になる。  
そう、やはりエッチするのが一番効果あるはずだ、だけども誰と…  
この屋敷ではお嬢様さんかマリアさんといったとこだが、伊澄さん的にはなるべく知人には、  
ご自分の能力は隠し通したい要望なのだ。  
「う〜ん…」  
「難しいものですね」  
伊澄さんも唸らせながらに色々と考えているようです、けども…この伊澄さんのおちんちんを入れてもいい  
都合のいい相手なんて見つからない、また僕はジロジロとその問題のを見つめます。  
何度見ても本当におちんちんだよな…でもどうやって生えているのだろ?  
「あの…触ってもいいですか、恥ずかしいでしょうが何かわかるかもしれませんし」  
「あっ、はい…どうぞ」  
真っ赤に恥ずかしがる伊澄さんに申し訳なさを感じつつ、僕はそれに触れていきます…  
触れた瞬間に伊澄さんの小柄の身体が震え、コレもビクッて細かく震えました…  
う〜ん…頑強な代物じゃなく可愛らしい代物ですよね、ちょこんと付いた赤ちゃんバナナぽい感じで、  
まぁ弾力といい確かにアレですけども…おや?  
でもよく根っこを見ると、それが元は何かはすぐにわかりました。  
「そうか…元はクリトリスだったのですねコレは、それが肥大化して姿を変えたのか」  
そう、よく見ればそれは女の子のアソコの上部の場所から生えていたのです、  
本来なら小さなお豆さんのある箇所から…  
 
「んあっ…あ…あぁ…そ、そんなに触られたら…」  
ニギニギと握っていくと伊澄さんの吐息が荒くなっていきます、それもとても艶の篭った甘い息に…そうか、  
元がクリトリスなんだしきっと敏感なんですねココは、触るだけでとっても感じているみたいです。  
「ハ、ハヤテ様…あんっ…あまり触れると…」  
「す、すみません…でももう少し我慢してもらえると…あれ?」  
握ってる伊澄さんのアレが、おちんちんが硬くなっていく…握る僕の手がその中を流れる血液の脈動を感じてるし、  
中が膨らみ先端の内から皮が剥けていき…その内を見せていく。  
「…勃起してきましたね、本当に男の子のおちんちんぽいですよ」  
「や…やぁ…恥ずかしいです、私…女の子なのに…」  
「大丈夫ですよ、その女の子の部分も…十分に女の子らしい反応を見せてますから」  
そうです、確かに股間にはおちんちんが付いてしまいましたが、それ以外は伊澄さんの身体は女の子のままです、  
胸の膨らみもあるし…その先端だって可愛い乳首が硬くなり勃起してきてます。  
そして何よりも…このおちんちんの下にだってアソコは残ったままなのですから。  
証拠に、そのアソコが…女性特有の反応を見せていきます。  
「伊澄さんのアソコ…愛液が染みて濡れてきましたよ」  
「あ、あん!…あふぅ…あぁ…わ、私…とっても変な感じですハヤテ様ぁぁ…」  
そうですよね、変で当然です、今の伊澄さんは男の子と女の子の両方の性器が疼く感覚に襲われているのですから  
戸惑うのも当然ですよ、両方の性感を感じるって一体どんな感じなんだろうか  
僕はそう思いながらに、伊澄さんのおちんちんを手で包みながらに、まだ弄っていきました。  
脈打ち硬くなってるそこですけども、それでも可愛らしい外見をしています、皮がめくれ中から綺麗なピンク色の  
肉竿が紅に染まる程に火照ってきてて、とても熱くなってもいます。  
何だか自分のじゃないのを触るって不思議な感覚ですよね、でもまぁ…伊澄さんのだから悪く感じませんけども。  
そんな風に弄り続けていくと、段々と伊澄さんの反応の仕草が荒い激しいものへと変化していきます。  
「あっ!あぁ…ハヤテ様…何かが…私の中から出てきちゃ…あぁぁ!!」  
 
ドブゥゥゥ!!  
 
「!?」  
そして大きく震えたかと思うと、その…伊澄さんのおちんちんの先から勢いよく何かが飛び出ました、  
それは空を飛び…やがて僕の顔にかかります、これって…  
指でそれを拭うと白っぽい液体が指先に付着している…まさか!  
「しゃ、射精ですか…?」  
「そ、そんな…そんな事が…」  
とっても薄いけどもベトベトしてる白い液体…僕はそれを伊澄さんにお見せします。  
「あの…悪いですが、ちょっと味を見てもらえませんか?」  
「え?」  
「自分のを口にするのは抵抗あるかもしれませんが、これの本来の味を知っているのは伊澄さんしか居ませんし」  
「は、はい…そうですよね」  
伊澄さんはモジモジしながら恥じらいつつ、ゆっくりと口を開いて小さく可愛らしい舌先を伸ばしてゆきます…  
そして液体が付着した僕の指を絡めつつ舐めました…  
 
ペチャッ…レロッ…  
 
指先に舌を絡め粘ったそれを卑猥な音をたてつつ、これの味を堪能してゆく…  
 
「んっ…んんっ…はい、これは精液の味です…薄いけど精子の味がしました」  
そうか…さすがに玉は無いから出ないと思ったけど、このおちんちん出ちゃうのか精液を。  
「ハヤテ様のとは…比べ物になりませんけども」  
「はは、ところで気持ち良かったですか、これを出した時って?」  
「え…あっ…はい…とっても不思議な感覚でしたけど、気持ち良かったです…」  
また顔を真っ赤にし恥らいながらに射精の感想を言う伊澄さん、うむ〜駄目だスイッチが入りかけてる!  
「ハヤテ様の顔を汚してしまいましたね、そのままでいて下さい…綺麗にしてさしあげますので」  
そう言い、伊澄さんは今度は僕の顔に舌を伸ばし、そのかかった精液を舐め取りはじめました、  
自分の出したものだというのに躊躇せずに、次々と…  
僕の顔の白濁液は消えていき、代わりに少女の唾液が付着してゆきます。  
う〜ん、顔中をキスされてるみたいだな。  
「はぁはぁ…」  
その舐め取る作業のみでも、随分と興奮していってるみたいで、すでに伊澄さんはスイッチが入ってるみたいですね。  
この心に秘めてるエッチになってしまうスイッチが…  
「伊澄さん、もう一回…出してみますか?もしかしてこれで未練が晴れてくれるかもしれませんし」  
「えっ…あっ…はい」  
困惑しつつも、その表情は穏やかに微笑み承諾する彼女…  
そんな伊澄さんを僕は後ろから抱き上げベッドに腰掛けます、膝の上に乗った彼女の身体の体重を感じつつ  
その勃起したまま伊澄さんのおちんちんを握ってまた擦っていきます。  
「あっ…あんっ!あっ!あぁ〜!!!」  
再び激しくなる彼女の吐息、その魅惑の喘ぎ声が止まらなくなっていく。  
「あぁう!はぁぁっ!!」  
「どうです、気持ちいいですか?」  
「は、はい…あぁ!こんなの初めてです…あんっ!!」  
そしてこのおちんちんもさっきよりも大きくなっていきます、興奮してますます勃起しているんだ、  
僕はまるで自慰をしているように、その少女のおちんちんを弄ってゆく…  
「あふぅ…こんなに…おちんちんが気持ちいいなんて…」  
「乳首も弄ってあげますね伊澄さん、こっちも凄く起っていますよ」  
「あふぅ!あぁ…すごいです…」  
指先で捻るように弄ると、とたんに感じまくる伊澄さん…その細く小柄な身体を僕に任せ体重をかけてもたれて  
脱力していき…男と女の両方の快感の前に激しく悶えていきます、全身もいつしか汗ばみさせてます…  
「あふぅ!あぁ…また、また出ちゃいます!あぁ!また…しゃ、射精しちゃう!!」  
細かくも激しく全身を痙攣させていく…また射精感が込みあがってきたみたいだ、  
アソコも愛液で洪水になってるし…二度目の射精は間近だったのです…すると  
 
ガチャッ!  
 
「やっほ〜元気にしとるか借金執事!この愛沢咲夜ちゃんが遊びに来てあげたで〜〜!」  
「え゙っ!?」  
「あっ!あ…あぁ───────────っ!!!」  
 
ドビュゥゥゥッ!  
 
唐突に開かれた僕の部屋の扉、そしてそこからは咲夜さんが唐突に飛び込んで入ってきたのです!  
 
そんな彼女に驚く僕ら二人…そして同時に伊澄さんは射精しちゃいました。  
「ほえ?い…伊澄さん…って、ふぇぇ───!?」  
 
ビチャッ…  
 
その飛び出した二度目の伊澄さんの精液は、今度は咲夜さんの顔にかかったのでした。  
咲夜さんも僕らの…僕が裸の伊澄さんを抱く光景にとても驚きますが、本当の意味で驚愕したのは、  
その抱いた伊澄さんの股間…おちんちんを見た時です。  
「おちんちん…なんで伊澄さんが、そんな…男やったんかぁ!いや…でも前はそんなもの…ってこの顔にかかったのは…」  
混乱する咲夜さん、確かに驚きですよね…こんなのって、と思ったら…  
「うきゅぅぅ…」  
「咲夜さん?」  
 
ドサァッ…  
 
「…どうやら失神しちゃいましたね」  
あまりの混乱に頭がついていかず気絶したみたいです、うむ〜しかしまさか彼女がこんな時に来てしまうとは。  
「あの…どうしましょうか…」  
確かにどうしょうか、どうやら咲夜さんの執事さん達は近くに居ないらしく駆けつける様子は無い、  
それはきっと…そういうつもりで僕の部屋に来たという事なんでしょうね。  
「あれ、そういえば…変化はありませんよね、それ」  
「は、はい…なんだか全然に消える気配もありませんし…」  
「やはり自慰では未練は晴れませんか…なら」  
僕はチロッと気絶している咲夜さんを見ます…そしてちょっとした悪巧みを考えてました。  
 
 
 
「う…うぅぅ〜ん…」  
「おや、気付きましたか咲夜さん」  
「あん、なんや借金執事かいな…あれ、いつの間にうちは寝てしもうたんやろ?…ふわっ!」  
目覚めてすぐに感じた身の衝撃に咲夜さんは身を反らせてしまいます。  
「な、なんや…寝ておったのに、もう始めておったんかいな!あ…あんっ!」  
「はい、待ちきれなくて…」  
「しょうないやつやな…んっ!あぁ…そや変な夢を見たで…」  
「どんな夢ですか?」  
「伊澄さんがちんこを生やした夢や、しかもお前が後ろから抱いてそれを擦ってたんやで…んっ…あらへん夢やろ」  
「そうですね…確かに夢ではありませんよね、現実にならともかく…」  
「え?現実ならって…ふぇ!?」  
咲夜さんの朧げに見ていた視界が、ようやくはっきりと今の現実を彼女に見せつけていきます。  
その…僕のだと思っていた彼女を貫いていたものが別の人のだという光景を…  
「あんっ…あぁ…女の子の中って気持ちいいです…ハヤテさま」  
「な、なんで伊澄さんがうちを貫いておるんやぁ─────っ!!」  
 
驚きの声をあげる咲夜さん、実は今の彼女を犯しているのは、伊澄さんなのでした。  
ベッドに寝かせた咲夜さんを上から伊澄さんが犯し、その上に僕も被さって挿入の手ほどきをしてたんですよ。  
「それは…かくかくしかじかでして」  
「なんやって!って…かくがくしかじかでわかるかいな!!」  
「要約すると、伊澄さんにおちんちんが生えてしまって…それを消すには女の子との性交が必要かも?ってわけでして」  
「いやいや、要約しすぎや、なんか重要な事が抜けとるし…って何でうちやねん!しかも疑問系かいな!」  
「まぁ…知られてしまいましたから、それに咲夜さんて処女で無いし、ちょうど良かったのですよ」  
「何がちょうどやねん!って…はうっ!あ…やめ…あ!」  
僕に批難をぶつけてる間も、伊澄さんは無我夢中でその生えてしまった男ので、咲夜さんの中へと  
何度も何度も出し入れさせていきます、最初こそ遠慮がちな腰使いだったのも、この気持ちいい挿入感を  
知ってしまった今となっては、遠慮なしで突いていき激しさを増していきました。  
 
グチュッ!ズチュゥゥ!  
 
「あっ…あぁ…締め付けてくる…ふわぁぁ…」  
「咲夜さんの膣内ってきついですからね、でもそれが気持ちいいでしょ?」  
「は、はい…あぁ〜っ!!」  
快感に酔いしれてピストン運動を続けていく伊澄さん…そして同姓に与えられる異性の快感に戸惑う彼女も…  
「いや…あぁ…あかんって…!あぁっ!!」  
「どうですか?気持ちいいですか…伊澄さんのおちんちんは?」  
「そ、そんなわけ…こんな得体の知れへんので気持ちよくなんてあるかいな…あぅ!」  
「でも…外見はそう見えませんよ?まるで僕のを挿れた時と同じ風に見えますけど?」  
そうです、咲夜さんは口では何を言っても、その表情は恍惚した感じてる顔していたんですよ。  
甘い喘ぎも口から漏れて…やらしい反応の仕草をしています。  
「可愛いですよ、咲夜さん」  
「あ、あほ…こ、こんな状況で言われても…あんっ!」  
さらに戸惑うように恥じらい…そして悶えていくのでした。  
「あ…あぅ…あの、また…で、出ちゃいます…んんっ!」  
「ふえ?な、何が出るねん…い、嫌な予感が…」  
「あっ!もう…が、我慢できません…あ、あぁぁぁ〜〜〜〜〜〜っ!!」  
 
ドビュッ!!  
 
「え、ちょい待ち…熱いのがうちの中で…ええっ!?」  
 
ドブゥドブゥゥッ!!  
 
「うそや、これって…射精!?」  
「そうですよ、伊澄さんのこれ…ちゃんと精液まで出ちゃうんですよ」  
さすがに射精までされるとは思っていなかったらしく、咲夜さんはそのままで驚きの表情のまま、  
固まってしまうのでした、もちろん出した伊澄さんの方は膣内射精の快感の余韻に浸っています。  
 
「あ…あふぅ…気持ち良かったです、また射精しちゃいました」  
「そんな、アホな…こんなされたら、ワイ…伊澄さんの赤ちゃんできてまうやないか…」  
「それなら大丈夫かも?しれませんよ、さっきも伊澄さんの精液を見ましたが薄いし…確立は低いと思います…多分」  
「そ、そんな言い方で安心できるかいな!」  
激昂する咲夜さん、まぁ…当然でしょうか?  
「でも、おかしいですね…僕の時はそこまで心配してなかったのに」  
「そ、それはや…それは、ええい!うるさいうるさい!!」  
真っ赤になって怒る彼女です、すると…  
「あの…またいいですか?」  
「はい?」  
 
ズチュッ…  
 
「ちょ、またかいなぁ!あ…あかん…しかも抜かずにって!?」  
再び伊澄さんは腰を動かして、咲夜さんの中に挿入していくのです。  
「はぁはぁ…あんっ!だって…止まらないのですよ、私の下半身が…あぁ!」  
「はう!あぁ…あかん…あかんて私…感じるなやぁ!」  
二度目という事と、唐突な事でか、今度は口で拒絶の言葉を口にもできず、  
その快感に翻弄されているみたいですね、でも…そんなエッチな表情をされたら。  
 
ズブゥゥ…  
 
「えっ!?はぁはぁ…あっ!ハ、ハヤテさま…何を、はうぁ!」  
「二人のを見ていたら、僕も興奮してきてしまって…」  
僕のはすっかり興奮し勃起していた、この起たせた自分の股間のを、この愛液が湧き水にようになってしまってる、  
伊澄さんの女の子の性器へと挿入させていきます。  
「ふわっ!あ…大きいです…あ、入れて入れられてます…私…あぁ!!」  
ぎゅっぎゅっと締め付け絡めてくる膣道を堪能していく僕…良かった、伊澄さんの中は問題なく以前のまま、  
素晴らしい名器のままでした、それにしても…伊澄さんは今、どんな感じなんだろ?  
さっき以上に、男として女としての両方の性の喜びを感じてるのですからね。  
「あんっ!あぁ…い、伊澄さん…ずるいでぇ…う、うちにも借金執事のを…あぁ!」  
「あはっ、仕方ありませんね、でも前は埋まってるし、こちらでいかがですか?」  
 
ヌプゥッ!  
 
「ひゃぅ!!あ…あん、お尻にかいなぁ…あぁ…あんっ!」  
「でも、感じるでしょ?咲夜さんなら…こっちもね」  
僕は中指を、咲夜さんのお尻の穴へと埋めていき、そしてその腸内を指先で傷つけないように、  
優しく掻き回してゆきます、すっかりほぐれてきてますね、ここも…  
「あん…もっと突いて下さい、ハヤテさま…あぁ!私も突きますから…あぁ!!」  
 
グチュッ!ズブゥゥッ!  
グチャグチュゥゥッ!!  
 
双方の卑猥な音が重なり僕の部屋内を響き鳴ってゆきます、僕が伊澄さんを…そして澄みさんは咲夜さんを、  
互いに同時に犯しまくっているのですから、目の前の少女二人は場所違いの二つの快感を  
与えられていき、それに翻弄されつつ悶え感じつつ狂っていきます。  
 
「あぁっ!もう…またぁ…きちゃいます!」  
「う、うちも…あかん!またや…またぁ…」  
「僕も…なら、三人同時で!」  
より深く重なっていく僕達、動きは激しくなり一気に性感を高めていきます…絶頂までスパートをかけたのでした。  
「いっ…」  
「イクっ!」  
「イっちゃいます!あぁぁっ!!」  
 
ドビュウゥゥッ!!  
ドクウゥゥゥゥ─────ッ!!  
 
「「「あぁぁぁ─────────────っ!!!」」」  
 
そして全く同時に果ててしまいました…二人の少女はその胎内にたっぷりと精液を出され満たされてゆきます。  
二つの男性器から出されていく全てを絞るように締めながら、射精される快感に酔い浸っていく…  
僕もそして今日は伊澄さんも出した快感に浸っていました。  
 
「はぁ…ところで消えませんね」  
「そういえば、変わりませんよね」  
僕らは落ち着いてから、その問題だったのを見ます、何か変化があると信じて。  
でも…変化は無い、こんなに盛大に絶頂しても、まだ足りないのでしょうか?  
「ふむ…実にやっかないな代物に憑りつかれたものだな」  
「え゙っ?」  
ふと振り返ると、そこにはいつのまに居たのか幽霊神父さんが居ました、いつの間に…  
「ふっ、愚問だ!一部始終をそこのタンスの隙間から…」  
「伊澄さん、このエロ悪霊を…」  
「はい」  
スッと符を持ち、力を込めていく少女退魔師、すると血相を変えて慌てる神父さんです。  
「ま、待て!それを直す方法を知ってるのだぞ、私は!」  
「え?神父さま、伊澄さんでもわからないこれの正体がおわかりなんですか」  
これはビックリしました、ただのスケベツッコミ霊だと思ったのに。  
「今、失礼な事を思ったな少年…まぁいい、それはその方法では解決しない輩だ」  
「そ、そうなんですか!?」  
「ああ、なんせ憑りついたのが…女性には興味ない少年愛好家の怨念の塊だからな」  
「はい?」  
僕は耳を疑った、何ゆえそんな得体の知れない怨念が?  
「最近の世のボーイズラブ物の氾濫の世が生み出したのだろう」  
そ、そんなもののか?  
「こいつとは似て非なる魂の波動の持ち主である私だからこそ、知り得たのだよ少年」  
「似て非なる…つまり少女愛好家ってわけですかい、あんたは!」  
「お嬢様ハーレムを作りかけの君には言われたくないな」  
うっ…痛いとこを突かれてしまった。  
「成るほど…つまりこれを消すには…」  
「女の子とエッチするでなく、男の子とエッチを…あれ?」  
 
ジ───────ッ  
 
な、何故…皆さんの視線が僕に!?まさか…  
 
「よろしくお願いします、ハヤテ様」  
「ええぇっ!?」  
「諦めよ少年、では…私はそんなシーンは見たくないので失礼する」  
「ちょっ、神父さん!?って…」  
 
ガシッ!  
 
その時にです、急に後ろから羽交い絞めされてしまったのです、この手の感触まさか…  
「何を騒いでいたんか知らへんけど、自分を犯せば解決するんやろ、大人しいせいや」  
「咲夜さん…あれ?ちょ…何か僕のお尻に当たっているのだけど」  
僕は振り返り、そして…彼女の股間部を見てみた、すると!  
「は、生えてる…!?」  
なんと咲夜さんの股間にも見知った男のアレが付いていたんですよ!  
「…どうやら私に憑りついた怨念が、さっきの性交で一部が移ったみたいです」  
「そ、そんな…」  
「観念しいや!そうえいえば、まさか伊澄さんにも手を出していたんやな、自分…」  
「うっ!?」  
「ハヤテ様…私やナギだけでなく他の女にまで…」  
「うっ!うぅっ!」  
このまま流してもらえるかな〜って期待してたのですが、どうやら都合よくならなかったみたい…あわわ!  
「これは…お仕置きもかねへんとやな」  
「はい、では…いただきますね」  
「いやぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」  
 
 
 
 
「な、なんだ…お前ら来てたのか?って妙に仲良さそうだな」  
別室で行われた嵐のような一時を知らないお嬢様は、その目の前の友人二人の  
妙に仲のいい態度に戸惑いを感じてました。  
「そ、そうですか?」  
「まぁ…なんというか、同じ戦を駆けた仲やからな」  
「よくわからんが…それともう一つ気になる事が…」  
そしてお嬢様は僕の方を見ます、その…カーテンの後ろで子犬のように震えてる僕を。  
「なんでハヤテは、あそこで…執事だぞ、偉くないんだぞ〜って感じで、はうはうしてるのだ?」  
「さて…どうしてでしょうか?」  
「ちょっと…色々とヤリ過ぎたからかもしれへんな♪」  
「はっ?」  
し、しばらくは自分のもまともに見れないかもしれない…  
今でも目を閉じると思い出します、アレが生えた少女にあれして、あんな事までさせられ事を…  
この全身が白く染まるまで弄ばれた事を!  
 
 
「でも、楽しかったもんやね…気持ちよかったし、またしたいけど無理か」  
「いえ…できますよ、アレが生えた元凶の一部を回収しましたので…」  
「さよか、なら…今度はナギも巻き込んで三人で…」  
「はい…ポッ」  
僕は知りませんでいた、全てが終わったと思っていたのに、影で禁断の味を知った  
二人の少女が怪しい企みをしている事には…  
 
【おしまい】  
 

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