来た・・・僕の桶狭間!(いや来てない)  
 
 
Gの間  
 
ここは、三千院家の暗部、Gの間である。  
初代からSEEDDESTINYまでのシリーズの映像、音楽、写真や雑誌、プラモデルが並んでいた。  
近所のおもちゃ屋からSEEDDESTINYのプラモが無くなったらそれは三千院家の仕業である。  
それを半額で腐った女どもに分け与えている。  
 
「あ、ふぁ、はぁん・・・」  
そんなGの間で自慰にふける影1つ。  
綾崎ハヤテ、かつて着せられた猫耳メイド風衣装を身に纏っていた。  
 
鏡を前に立ち鏡に映った自分の姿を見るたび、熱くなっていく体。  
それに連呼して手の動き、息遣いが激しくなる。  
「僕、こんな格好して、お、オナニーしてるなんて・・・」  
「本当に変態だな」  
「はい・・・って、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」  
 
いくら暗部って言ってもバレる時はバレる。  
後ろに三千院ナギが立っていた。  
 
「情けない・・・三千院家の執事たるものが自慰など・・・これは散っていった者達への冒涜だ・・・」  
「お嬢様はいつから・・・?」  
「そうだな・・・お前がやり始めて『でもやっぱり執事たるものオナニーなんて・・・』って所から」  
「そ、そんなところから・・・」  
一気に顔を赤面にするハヤテ。  
「ではこの事をマリアかクラウスに報告してくるか」  
「ちょっと待ってぇ!」  
やっぱりそう来るか。  
で、このあと黙ってやる代わりに  
 
や・ら・な・い・か  
 
な展開に・・・  
 
三千院家第9地下倉庫  
 
「ここって・・・備蓄倉庫?」  
ダンボールが所狭しと並べられ「ともだちへのお土産」とか「美食倶楽部からのおすそわけ」なんて書いてある。  
「さてハヤテ、そこで寝そべるんだ」  
「あ、はい・・・」  
寝そべるハヤテに近づきナギはぱくっとハヤテの足を開いた。  
「あ、あの・・・」  
「これからお前に足コキをする、覚悟は出来てるんだろうな?(←若本規夫ボイス)」  
ハヤテのスカートをめくる、そしてパンツをずり下ろす。  
そして足コキを開始する。  
 
こしゅっ こしゅっ こしゅっ  
足の親指と人差し指の間に挟まれ、強めにこすられている。  
徐々に硬くなっていくのがわかった。  
 
「あ、ああっ、だめ・・・だめぇ・・・」  
「何だ?まだ1分もしてないのに・・・?」  
(言えないよ・・・女の子みたいな格好して足で・・・)  
そこでハヤテの思考は途切れた。  
「あうっ!」  
ナギが足で思いっきりハヤテの「棒」を足で潰した。  
「このまま潰されたくないなら、もっと可愛くしてみろ」  
「え・・・それって・・・まさか言葉の語尾に・・・」  
「言ってみろ」  
少し考えて、第1声。  
 
「や、やめて欲しいニャ・・・」  
「合格・・・踏むのはやめよう」  
今度は足の裏を使ってこすられていく。  
 
「あ、き、きもちいいニャ・・・」  
「そうか、ならもっと気持ちよくしてやりたいな」  
するとナギは座り込み、両足でしごき始める。  
「こっちの方が楽なんだよな」  
 
しゅっ しゅっ しゅっ  
 
「あ、もう、ダメ・・・ダメにゃ・・・」  
「判った、すぐにイカせてやろう!」  
脚の動きを激しくし一気にラストスパートをかける。  
「ダメニャぁ!もう限界ニャ!い、いっちゃうっ!」  
と、同時に噴射。  
 
ビュルっ ビュルっ ビュっ  
 
夜  
 
「夕食だ、今日は鰹節ごはん大盛りだけだ、いいな?」  
「はい・・・」  
結局最後の最後で「ニャ」をつけなかったので罰ゲーム。  
「懐かしいな・・・ごはんだけって・・・」  
昔はそうだった・・・こんな貧しい食事、しかも家族と囲む事なんて無かった・・・  
「でも今は・・・」  
ここは今まで失った「愛」があった・・・  
もちろん「愛」で世の中を渡り歩けないのはわかってる。  
しかし「愛」があるからがんばれるかもしれない・・・  
「もう1度、着てみようかニャ・・・?」  
 
END orz  
 

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