ペチャ…ペチャ…  
 
卑猥な音が薄暗い室内に響いとる…その狭い空間には二人の男女の姿がありました。  
「あんっ…ご主人様、気持ちよろしいですか?」  
「ああ、いいよサク」  
そう言って、ウチのご主人様は微笑みながらにウチの髪を撫でてくれます…  
この瞬間が、とっても好きやねん…心がポッと暖かくなるし…  
いなみにウチは下半身を剥き出しになってるご主人様の股間に頭を埋め、そして口でご奉仕をしてたんや。  
この大きく起たせた卑猥な形をした肉の塊を、愛しそうに舌を絡め這わせ舐めてゆきます…  
鼻につく異臭を我慢し…いや、むしろそれさえ心地よく感じながらに一心不乱に奉仕を続けとった、  
全てを捧げたこのご主人様の為に…  
 
「もういいですよ…サク、さぁ立ってごらん」  
「はい…」  
ウチは鮮やかな赤のボンテージを着とります、しかもかなりの露出度高めの特注品を…  
おっぱいやアソコなんて恥部は完全に見えとりまして、服の機能を全くはたしてない代物なんやで。  
そして…トドメに服従の誓いの首輪を嵌めておりますねん。  
なんて屈辱的な格好やろ…今のワイは、でもそれが嬉しいんや…胸がドキドキと高鳴って興奮してくるし、  
マゾなんやな…きっとウチは、この背徳感が心地ええ…  
首輪には紐が付いてまして、当然にその紐はご主人様がもっております。  
それはワイが、彼に服従する証…彼の愛玩動物である証明やった。  
 
ピチャッ…  
 
「あんっ!」  
ご主人様の指の腹が、ウチのとろけてるように潤ったアソコに触れます、  
その微かな刺激も今のウチには、強い刺激なんや。  
「しっとり濡れてるな…なんだ僕のを舐めて感じたのかい?」  
「あんっ…はい、ご主人様のおちんちんをフェラして…ウチも感じてもたんですわ」  
「そうか、熱いし…こんなに愛液を垂らして、指先が蒸けてしまいそうだよ」  
 
クチュ…クチュクチュ…  
 
「あんっ…あ…あぁ…」  
指先がアソコを弄ってきよる…まるでそこをこねるように、じっくりと弄ってますねん。  
敏感なそこをそんなに強く弄られたら…ウチ…ウチ!  
 
プシュゥッ!  
 
「っ!?」  
「やっ!あ…あかん!!」  
 
あまりの快感にウチの気が緩まったせいやろか、軽くイキかけたその時、  
なんとそのご主人様が触れてるとこから、黄色に濁った液体が噴出したんや!  
つもり…その、おしっこをしてもたねん…  
当然にその液体は、ご主人様の手を汚してゆきます、体内で暖まった液体で濡れて、  
ほんのりと手から蒸気が発してるようにも見えましたわ。  
「お漏らしまでして、そして僕の手を汚すなんてね…」  
「す、すんまへん!かんにんや…ゆるしてや…」  
「駄目だ、まずこの手を綺麗にしてもらおうかな?その口で…」  
突き出されるウチのおしっこまみれになった手…これを口にせなあかんのか。  
やはり躊躇してまうな…でもご主人様の命令は絶対なんや。  
 
ペチャ…ピチャァ…  
 
舌を伸ばし、ウチは恐る恐るにそれを口にします…やがて口の中は自分の味が広がってゆきましたわ、  
しょっぱいな…ウチの小便は、でもワイは細かく隅々まで舌を這わして、彼の手を綺麗にしてゆきます。  
「どうだい、自分の味は?」  
「んはぁ…美味しいです…はむっ」  
「そうか、じゃぁ…もういいぞ」  
「はい…」  
良かった、ご主人様は許してくれたんや…と一瞬思いました、でも  
「では、罰を始めるぞ」  
「えっ!?」  
罰は…これからやったんや。本当の罰…それは今、ご主人様が手にしたのを丸見せになってる  
ワイの胸の乳首に挟まれて開始してゆきます。  
 
バチィィッ!  
 
「ひぎぃぃ!!」  
胸から全身に痛みが駆けてゆきます、鈍重な電流でも流されたような気分や…  
この胸の起たせた乳首に挟まれたのは、どこでもある洗濯バサミ…それやった。  
「もう片方にも…ほら」  
 
バチィッ!  
 
「ひあぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」  
強い刺激が全身を襲う、しかも強く挟む力が断続して敏感な乳首を責めてきまして、  
痛みに悶えると揺れてまた激しい苦痛の刺激を与えてゆきますねん。  
「痛い…痛いんや…かんにんして!」  
「駄目だよサク…これは罰なんだから、ほら後一つも」  
「ま、まだ!?」  
 
これ以上に何処に付けるつもりやろ?そう思うとご主人様は信じられない場所に、それを近づけてゆく…  
まさかそこなんか!でも…そこは!!?  
 
バチィィ!!!  
 
「─────────────っ!!!!!?」  
声にも鳴らない悲鳴をあげるウチ…だって、そこはアソコの突起物、  
クリトリスに洗濯バサミを挟むんやから…激しすぎて目の前が一瞬白くトンでもたで。  
「いい格好だなサク…可愛いよ」  
「あ…あぁ…」  
胸とアソコからジワジワと痛みが全身を巡って…頭の中へと響いてゆきます。  
ああ…辛いわ…でもな、なんでやろ…この甘美な感触は?  
「おや?なんだサク…その瞳の潤み具合は?もしかして…感じているのかい」  
「そ…そんなわけあらへん…あらへんって…」  
「でも、凄く吐息が艶っぽくなってるし…濡れてきてるよ?」  
「そんな…そんなウチ…あぁ!」  
「まったく…変態だな〜僕のサクは…ふふ」  
あかん…否定しようとも、身体が反対の反応をしよるで、  
ウチ自身もわかります…まるでアソコが洪水のように濡れてきよるし、洗濯バサミに挟まれた突起物も、  
ますます硬くなってきよるみたいや…おかげで、さらにジンジンと感じさせてきよった!  
「あ…あぁ〜〜〜!!ご、ご主人様…ウチ…もう!」  
「我慢できないくらいに痛いのかい?それとも…我慢できないくらいに気持ちいいのかい?」  
「気持ちええ…気持ちええんや!痛いのが気持ちよくてたまらへん!!」  
 
ついに…ウチは認めてしもうた、自分の変態振りを認めたんやねん!  
ああ…ド変態や、ウチは痛みすら快感に感じるドSなんや!!  
 
「仕方ないな…じゃあ、そのままで僕のを挿入してあげるよ」  
「ほんまか?ほんまに…ご主人様のおちんちんを挿入してもらえますのん?」  
「そうだよ…そうだアナルにも特大のバイブをあげるよ」  
「嬉しい…嬉しいわ!膣内に…射精してもたえますんやろ?」  
「当然だ、また…身篭らせてあげるからね、先月のように元気な子をまた産むんだよサク」  
「はい、はい…ご主人様…ウチのご主人様…」  
ウチは満面の笑みを、この虜になった目の前の男性に向けます…  
足を広げて恥部を晒し、今か今かと愛しい肉棒を待ちますねん…  
「来てや…ご主人様…綾崎ハヤテ様…」  
 
その彼の名を呼びながらに…  
 
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「って、なんじゃこの夢はぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」  
ウチはあまりの衝撃的な内容の夢に、飛び起きてしもうた!  
まだ日も昇りかけの早朝の時間に、バッチリと目を覚ましてしもうた…  
「なんでウチがメス奴隷の真似事して…しかも、あいつがご主人やって…」  
思い出すだけで目眩しかけてまうで、うわ…しかも夢の内容を詳細をしっかり覚えてもとるし。  
「しかしな…ウチがあいつと…」  
夢の内容を思い出すと胸が激しくドキドキとしてくる、いや内容に驚愕してもてさっきから高鳴っていたんやけども、  
それとは別の意味で…ドキドキしてきよる。  
ウチ、やっぱ意識しとるんかな…しかもあんなエッチな夢を見るやなんて、  
しかも…屈服される事を望んで…まさかな。  
「まさかや…まさかや…こうなるのを望んでいるわけあらへん…やろ」  
 
気づけばウチは、夢の内容に興奮してきて…手を恥部に潜り込ませ弄りはじめてた、  
あいつに犯される事を想像しながらに…一人エッチしていたんや。  
 
「あんっ!あ…会いに…行ってみっかな…これから…」  
 
 
【おしまい】  
 

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