ギルバートとの一戦後、屋敷に帰還する用意をしてる時、ふとハヤテは考え事をしていた  
「もしもお嬢様に遺産が相続されなかったら…きっとボロ屋でボロ布団にくるまって…」  
再び想像するのはいつしか思い浮かべた全てを失った主人のナギの姿…再度イメージする事で改めて  
彼女を守りぬく決意を強固するつもりだったのだが、それを聞いてた者が一人いた、そして駆け寄ってきて…  
「て、いつの時代の貧乏人やねん!それは〜!!」  
「ぐはぁぁ!!?」  
ハヤテの後頭部にラウンドハウスキックことまわし蹴りを炸裂させた、その者の名は愛沢咲夜  
いずれ歴史に残すお笑い芸人…と自称で言ってるツッコミ大好きのナギの親戚であり友人の少女である  
「あ、あれ?愛沢さん?」  
「なんや、その貧相な想像は!相方として恥ずかしいで、ほんま」  
咲夜はため息をついた、それに少しムッとしたハヤテは聞いてみる  
「それなら、愛沢さんならどうイメージを?」  
すると咲夜は少し考え込み思い描く  
「そやな…」  
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そこは、とある人気のない寂れた公園…そのさらに木々と茂みで囲った場所で普通誰も立ち寄らない場所  
そこに一人の少女と、囲むように酒飲み親父から痩せぽちのリーマンまで無数の男達がいた  
「へへへ…ほんとにいいのかいお譲ちゃん」  
「はい…どうか私を買って下さい…」  
高そうな衣服を着た少女が、力なく頷いて男達の言葉に承諾の言葉を返す  
その少女は三千院ナギ、ちょっと前までは世界クラスの大金持ちの令嬢だった娘であったのだ  
しかしとある理由で全てを失ってしまい路頭に迷う事になったのである  
世間知らずで仕事で稼ぐ事も、満足な住処も無く、すでに飢え死に寸前まで追い込まれていたのであった  
そんな彼女がとった最後の手段…それは自分の身体を売る事だったのである  
「ふぉふぉ…それじゃあ味見といこうか、まずスカートをめくりたまえ」  
「はい…」  
おずおずと自分のスカートをめくりあげるナギ、その表情は羞恥心で真っ赤になっていた  
 
そんなナギの心なぞ知ったことかと、男達はまじまじと秘所を隠す下着に顔を近づけ吟味している  
「むむ…色々と染みがついとるな、匂いもきついし…何日はいたままなのだね」  
「路頭に迷ってから…ずっと…一ヶ月くらい」  
屋敷から出て以来、ナギは同じ服を着続けていた…最初は清楚な衣服も今は無残なものであった  
「はははは、それはキツイな〜」  
「だが、それもまた良し…可憐な少女が汚れた衣服をつける、このギャップが良いのだよ」  
「マニアックな趣味ですな、では…中身を見ますかね」  
すると男の一人がスッと下着に手をやり、脱がし落としていく  
そこに露出してきたのは、少女のまだ毛も生えてない未熟な女の性器だった  
誰にも見せた事の無い大切な部分を、下衆と呼んでた立場の男共に見せる事になりナギは目に大粒の涙を浮かばせる  
「汚い下着の下はピンク色のオマンコか、いいねぇ〜」  
「毛も生えてないパイパンだよ、ウヒャウヒャ」  
「小さい割れ目いいねぇ…しかしいつから洗ってないんだか臭いねぇ〜」  
「いやぁ…うぅぅぅ…」  
辱めの言葉を浴びせられてゆくナギ、微かなプライドまでがズタズタに引き裂かれていく  
だが男達はそんなナギの反応が気に入ったようで、さらに酷い言葉を更に浴びせてゆく  
「おいおい、なんか濡れてきてないか、ここ?」  
「まだ愛撫もしてないのに、淫乱な女の子だね〜ふぉふぉ」  
「淫乱なんかじゃ…うぅぅぅ…」  
ただ男の言葉にナギは涙するしかなかった…  
 
「それじゃぁ、そろそろ挿入させてもらおうかな」  
一人の男が我先にと股間から自分の分身を取り出して迫ってくる、分身と呼んだ通りそれは男の容姿のように  
形は醜くグロテクス、それでいて洗ってないのか凄まじい悪臭を漂わせていた代物だったのである  
よほど待ちきれなかったのか、前戯もしないままナギの秘所へと押し当て、そのまま挿入させていく…  
「あぁぁ…やだぁ…入って…うぅぅ!!」  
痛みがはしり顔を歪ませるナギ…彼女は実は処女だったのであった…だがそんなナギの事情なんか知らずと  
男は一気に奥まで貫いていく、未熟なナギの性器は形を歪ませてなんとか咥えてゆくのだったが…  
「さすがに小さいマンコだけあってきついなぁぁ〜」  
「おいおい、何か痛がってないか?」  
「まさか売春しておきながら処女て事は…うぁ、血だ!」  
 
接合部から血が流れてきていた…無残にも破かれた処女膜の証が…  
「うへぇ〜、処女だったのかお譲ちゃん!嬉しいねぇ、こんなおじさんに初めての名誉をくれるとは」  
「うぅぅぅ…」  
ナギは涙した…こんな事で奪われるなら…あいつに…今はもういないあの男にあげたかった…と  
心の中で酷く後悔していた…そして心で叫ぶ…ハヤテと…  
男はナギの苦しみなぞ関係無しにただ自分の快楽の為だけに腰を振り、ピストン運動を続けていく  
そして射精感が高まっていくのを感じていたのだった  
「うっ…さぁ、そろそろ出してあげるよ中にたっぷりと!」  
「!?…それだけは…やめて…外に」  
ナギは顔を蒼白にさせて拒否する、しかし男は許さない  
「ここまできてそれはないだろう、中にたっぷりあげるよ濃く臭い精液をたっぷりと」  
「い、いやぁぁぁぁ〜〜〜!!!!」  
ナギは逃げようとするが、がっちりと身体を掴まれてそれはできない…そして絶望の瞬間がやってきた  
「うぉっ…出るでるぅ〜〜〜っ」  
男はナギの膣内に惜し気もなく射精した  
「あぁぁ…出てる…中に…やぁぁぁ…」  
ナギは体内に注がれるドロドロした男の熱い粘液を感じ嫌悪感と絶望感で、体勢を崩してしゃがみ込んでしまう  
「おうおう、たっぷり出しちゃって」  
男が全て出し終えて、ナギの秘所から抜くと白いドロドロした精液が零れてくる…それを満足そうに見る男達  
「ははは、久しぶりだったからな、じゃぁほら料金だ」  
一枚の紙幣を放心したナギにほり投げる…  
「…えっ、これっぽっち?」  
それは千円札一枚だった…ナギは驚愕の瞳で自分の値段たる、それを見つめていた  
「そういえばいくらって言わなかったよな、じゃあこちらで自由に金額決めたらいいて事か」  
一人の男が気がついたように呟くと、一斉に悪ノリした男共が騒ぎはじめる  
「それじゃぁ、五百円しかないけど、それでやらせてもらうか」  
「俺は拾った十円玉で尻の穴を!」  
まるで割の合わない金額を口にしながら、男達は一斉にナギに迫り飛びかかってきた  
「そ、そんな…いやぁぁぁぁぁだぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!!!」  
着ていたドレスを無残に引きちぎり裂かれていく、下着も全て奪われ生まれたままの姿へとナギはされ  
無数の男達の手で蹂躙されていくのだった  
 
…その後、男達に嬲られ続けるナギ…男を知らなかった身体は次々と男の白い欲望に染め上げられていく  
穴という穴に精液を注がれていく、まだ未発達のそこに何度も何度も…たとえ泣こうが失神しようが関係なく…  
 
ナギが男達に解放されたのは数時間後だった、白濁液に汚された髪と肌、無理やり挿入されてた秘所とアナルの穴は  
無残にも開いたままになっていた、その中から大量の黄色く変色した男達の精液が溢れ流れていく…  
ナギはすっかり放心していた…その表情の瞳に、もはや光は無かった  
「うー出した出した、溜まってた分を全て出し切ったよ」  
「はははは、しかしここまで濃いのを大量に注がれたら孕み確定じゃないのか?」  
「じゃぁ…数ヶ月後にはぼて腹でセックスか、最高だな」  
男の笑い声が夜空に響いていく…  
 
その時だった  
「構えー、撃てぇぇぇぇ!!!!」  
「な…っ、ぎゃぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!!!」  
突然に男達を囲むように全身を武装した兵隊に現れ、手に銃器を構え…そして一気に男達を無残な姿へ変えていく  
「何だよお前らぁぁぁ〜〜!!!!」  
「ひぎゃぁぁぁぁあ〜〜〜痛いよぉぉ…ひぎゃぁぁぁ〜〜〜〜!!!!」  
目の前でひき肉にされていく自分を汚した男達を見つめるナギは、その地獄絵図の中から一人の少女が  
自分に近づいてくるのが見えた…その少女は口に笑みを見せている  
「?…あっ…」  
「久しぶりやな、相方…」  
「サク…!?」  
それは久しぶりに再会した親戚であり最大の友の姿であった…ナギの瞳に光が戻ってくる  
「笑いにきたのか…惨めな姿になった今の私を」  
「そんなわけあるかいな…うちは迎えにきたんや」  
優しく語り掛けてくるかつての友達の声に、胸が温かくなる感覚を抱いた…しかし汚れた自分の体を見ると  
「…今の私は以前のサクの友達だった私じゃない…あんな屑どもにいいように体を汚され誇りを失った女だぞ」  
一気に冷たくなっていく…あまりにも立場が違うのだとナギは自覚したのである  
「せやけど…うちの大切な相方や」  
「サク…」  
だが友人は、そんなの関係ないと言わんばかりに手を差し伸べてきていた…  
 
「ナギ……、でもなさすがに人として扱うわけにはいかんなぁ…」  
「えっ?」  
だがナギがその手を掴んだ瞬間に友の口元がニヤと笑った…  
するとサクは懐から取り出した物をナギの首につける、それはペット用の首輪だった  
「これからは私の大切な愛玩動物として飼ったる、わかったなナギ」  
 
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「…という感じやろか」  
すると咲夜の頭上にに辞書が落とされた…角から  
「…ぐぉ!!?ぐおぉぉぉぉ…角が角がぁぁぁ〜〜〜!!」  
「まったく…人の仕える主人で好き勝手に想像してはいけませんよ」  
頭から血を放出しながら転げまくる咲夜を見ないように、その手の辞書を片付けるマリアであった  
「マ、マリアさん…では、マリアさんならどう想像しますか?」  
ハヤテはそう言うマリアに尋ねてみた、彼女ならどういうイメージをするだろうかと  
「ふむ、私ですか…そうですね…そうはならないと思いますが、もしなったなら…」  
 
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「はぁはぁ…本当に好きにしていいんだな?」  
「ええ、もちろん」  
とあるビルの一室にてマリアは裕福そうな男達を集めていた  
「じゃぁぁ、さっそく」  
マリアに息を荒げ男が近づいてくる、しかし指を立てマリアは男を静止させた  
「ちょっと待って下さい、お相手は私ではありませんよ…こちらのお方がお相手してくれます」  
「ふがぁぁぁぁ〜〜〜〜!!!!」  
マリアが一つのドアを開けると、そこには口の部分に穴があいた猿ぐつわで塞がれてる一人のフリフリの女物の衣服を着て  
猫耳をつけた可憐な子がベットの上で手足を縛られていたのであった  
「うぉぉぉ!!!!なんて可憐な女子じゃぁ、ほんとにいいのか?」  
「ええ、どうぞ。お口と後ろの穴に心いくまで出してください」  
「むがぁぁぁむがぁぁ!!!」  
 
何やらベットの上でウルウルと涙目で抗議するようにマリアを見つめる生贄の子…しかしマリアは  
それを無視して男達に禁止事項を説明する  
「むむ、前はいかんのか…しかし…それでもまぁいいか」  
「おおおおおおお!!!!!!!!!」  
ベットの前で男達が次々と服を脱ぎ、生贄の子に群がっていく  
ある者はその顔を舐めまくり、ある者はその手を自分の分身に握らせて…  
そしてある者は股間を…その時  
「むっ、こやつ…ついているじゃないか!?まさか…」  
キッと男はマリアを睨みつける、そう生贄の子は男だったのである…しかしマリアは表情を崩さずに  
「ええ、ついてますよ…それが何か?」  
そう言って返す、一同は思わずそれぞれ視線を合わすそして…  
「…それもそうか」  
「これはこれで問題なしですな」  
男達の結論は…可愛いから許す!であった  
「むごあぁぁぁぁ!!!!!」  
生贄の少年は正気か貴様ぁぁ!!とも言わんばかりの声にならない叫びを轟かせた…  
 
ピッポッパ…  
マリアはある場所に電話をかける  
「もしもし、ナギですか?今日のお仕事も順調に稼げてますよ、ハヤテ君が頑張ってくれてるおかげで」  
「ふむっ、流石はハヤテだな、資産を失ってもある程度生活レベルは下がったが豪華な暮らしができるのは」  
そこはナギの住む、とある豪華ホテルの一室であったのだ  
「うふふ、そうですね〜一当てするまでハヤテ君には頑張ってもらいましょう」  
電話を切ってマリアは、哀れにも無残に犯され続ける女装ハヤテを見つめる  
「頑張ってくださいねハヤテ君」  
それはそれは満足そうな笑顔だった…  
「むがぁぁぁぁ〜〜〜〜!!!!!」  
都会の夜空に哀れな男の悲鳴が轟き続けていく…  
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「…こんな感じでしょうか?」  
一時の沈黙、ハヤテに至っては顔を青ざめていた  
「それや!!それ決定!」  
「あらっ」  
何時の間にか復活した咲夜が手を叩いてまとめていた  
「え゙ぇぇぇぇ〜〜〜っ!!!!!」  
頑張れハヤテ、主人を守れ借金執事!…自分の貞操を守る為に…  
 
【おわれ】  
 

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