「なんだったらその子を二人きりになれる場所に呼び出してあげましょうか?」  
「え?」  
「じゃ…じゃあお願いします!!」  
「一年生の…綾崎ハヤテ君を……!!」  
「……え?」  
 
アウターストーリーin第66話  
「St.Valentine's Day SIDE:C-LES-MATE "Shining☆Days(off boys)"」  
 
「あの…いいんですか?こんな立派な時計塔の上の大きな部屋に入って…」  
歩は不安そうに部屋の中を見回している。  
「人があんまり来ないで、ムードも悪くない場所でしょ?  
使用許可も問題ないわ。私も何度も使ってるし気にしないで。」  
歩の疑問にヒナギクは扉を入ったところで答えた。  
「…なぜベッドがあるんですか?」  
「休憩する部屋だからよ」  
「……なんでバスルームがあるんですか?」  
「汗を流せるようによ」  
「………なにゆえ大きな鏡が壁に貼ってあるんですか?」  
「身なりと姿勢を確認するためよ」  
「…………どうして扉をロックするかな!?」  
「あなたを二人きりにしてあげるためよ…私と。」  
ハムスターはにげだした!  
しかしまわりこまれてしまった!  
 
「きゃっ!」  
「ほら暴れたら服がしわになっちゃうわよ」  
「とかいってベッドに押し倒さないでください!」  
「しわになるといけないから脱いじゃいましょうね」  
「聞いてるかな!?」  
ヒナギクは歩の上着をはだけさせ、白いブラジャーの上から彼女の小振りな  
(といっても某生徒会長よりは豊かな)胸のふくらみをゆっくりと揉み始めた。  
「あっ……やだ、やめて……」  
「やめられないじゃない… 一つ一つ…女の子の想いがこもったものなんだし…」  
「どこにかな!?」  
「一生懸命気持ちよくしてあげるわ……」  
「ひゃん!」  
歩の胸を揉みしだくヒナギクの手つきが複雑なリズムをなぞりだした。  
愛撫の動きが頂点に達するたび歩はこらえきれず声を漏らしてしまう。  
「気持ちよくなった?」  
「な!なりません!」  
「でも… もうここは… かたーくなっちゃったわよ?」  
いつのまにかブラジャーもはだけられた歩の胸の乳首をつまんで、  
ヒナギクは微笑んだ。歩は顔を赤くして目をそらした。  
「そんなに恥ずかしがらなくてもいいわよ…女の子が胸を刺激されたら  
反応でこうなるものなんだから」  
「で、ですよね」  
「でも感じちゃったことにして先に進むんだけどね」  
「み!身勝手じゃないかな!」  
「私が感じさせられないなんて…あっていいと思って?」  
「そんな負けず嫌いな!」  
「でもホントは… 気持ちよかったでしょ?」  
「……」  
「もっと…してあげるわ」  
 
「あうん…ん」  
ヒナギクは歩の乳首を口に含み舌で敏感な先端を責め立てている。  
その間も手で二つの膨らみを愛撫することを忘れていない。  
歩は明らかに快感の高まりに消耗してしまってもはや抵抗する気力が無い様だった。  
「そろそろ…かしらね」  
ヒナギクが慣れた手つきで歩のスカートを脱がす。  
レースが多めの白いショーツがあらわになった。  
「かわいい下着ね…勝負パンツかしら?」  
「え…」  
「違います!ていうかなんでこんなことするんですか!  
協力してくれるんじゃなかったんですか!」  
ここに来た目的を思い出したらしい。  
「あら勝負パンツで何かを思い出したようね?」  
「だ!だからこれはそんなんじゃないかな!」  
「あんなロリコンでいくじなしに身を任せるより…  
私ならもっと可愛がってあげられるわよ?」  
「ハヤテ君はロリコンで二次コンかもしれないけど…  
いくじなしなんかじゃないよ!」  
「……」  
「……」  
「……綾崎君はロリコンということで意見は一致したわね」  
「……ごめんハヤテ君…私の力が足りないばっかりに…」  
「ということで……勝負パンツの中身は違いのわかる女にまかせなさい」  
「勝負パンツ違う!聞いてるかな?聞いてるかな桂さん!!」  
 
「まずは指で…」  
「っはぁっん!」  
ヒナギクの指がショーツの上から歩の秘所をなぞると、歩は電気にしびれたように  
身を仰け反らせた。続けざまにこすりあげ、ヒナギクは歩を翻弄していく。  
「感度いいわよ…十分濡れるまでは優しくしてあげるからね」  
「はぅ、な、なにか、へん、だよ…な、なに、これ…?」  
「私が知ってるわ、私に任せて…」  
下着の上から湿りを感じられるようになり、  
ヒナギクは歩のショーツを引きおろし、片足を引き抜いて足を開かせた。  
守るものの無い秘裂を愛液を絡めながら愛撫していく。  
「ん、ぅ、んん、んっ!」  
ベッドやヒナギクの服をつかみ、歩は快楽に流されていく自分をつなぎ止めようと  
あがいていた。ヒナギクは秘所の愛撫のかたわらベッドをつかむ歩の手に片手を重ね、  
胸に口付けを浴びせていった。  
「そろそろ、かな…」  
「え… ああぁあ!」  
歩の愛液で濡れたヒナギクの指が、蜜壷にぬぷりと差し込まれた。  
浅い位置で静止して歩の驚きが収まるのを待つ。  
「ほら、落ち着いて息をして…怖いことはないわよ…」  
「はぁっ、はぁっ」  
「痛かったら言うのよ…」  
ヒナギクは膣口に入れた指を小刻みに動かし、歩の反応を探っていく。  
「あっ、ふうぅんっ」  
反応のいい所を見つけると、外側の愛撫とあわせて巧みに快感を与える。  
段々とピッチを上げ強く接触するにつれ、歩の息が切羽詰ったトーンを帯びて来た。  
「はっ、はっ、はっ、…」  
「これで…どう?」  
ヒナギクが歩の中の急所を繰り返し縦にこすり立てる。今までよりも容赦ない攻撃に  
歩は身を震わせた。そして、ついに…  
「あ、あ、だめ、だめ、ああ、あ、あああああーっ!!」  
最後の深めの差込みに合わせて、歩は絶頂に達した。  
 
ぐったりした歩にヒナギクは寄り添って手を握った。歩は半ばもうろうとしながら  
その手を握り返した。ヒナギクの顔がそっと歩の顔に被さっていく。  
 
触れ合わせた唇がそっと離れた。  
「あ…」  
「…キスは初めてだった?」  
「ももももももちろんです!あれは夢オチでした!」  
「そ、そう。…気持ちよかったかしら?」  
「だ…だって、あんなに激しくするから…」  
「キスの、ことよ?」  
「!」  
「ふふ、次は…いっしょに気持ちよくなりましょう?」  
そう言ってヒナギクは歩の耳たぶにキスをする。  
「あ…」  
 
「準備だけどこれも気持ちいいでしょう?」  
「ああっ、あぅ」  
ヒナギクは歩の股間に顔をうずめ、クリトリスを中心に  
歩の秘所を唇と舌で濡らしていく。敏感すぎる場所を愛撫され、  
歩はまともに応答できないくらい溺れていた。  
「あ…?」  
自分の股間から顔を離したヒナギクに歩は目をやった。  
ヒナギクはスカート、スパッツ、そしてショーツを脱いで、  
その秘所を歩に晒して見せた。花弁はほころび、光るしずくに濡れている。  
「ほら、私ももう濡れてるでしょう…?」  
「わ、わ…」  
「私も少し準備するわね、ほらこんな風に…」  
ヒナギクは自分の愛液で指を湿らせ、クリトリスを愛撫し濡らし始めた。  
鼻にかかった息をしながら、潤滑を高め感覚を高めていく。  
「え?」  
歩がいつの間にかヒナギクの股間に近づき、秘所のひだに舌を這わせた。  
初めて嗅ぐ同性の性臭にあてられながら、動物のようになめまわす。  
「あ、ちょっと…」  
ヒナギクが驚いて手を引いた隙に、歩はヒナギクのクリトリスに吸い付き、  
一心に舌を動かす。技巧は何も無いが本気の愛撫に、ヒナギクもなんとか  
ペースをあわせてそれに応える。しばらく攻守の逆転が続いた。  
「ん…ありがと。十分よ」  
ヒナギクは歩の頭を撫でながら引き離した。  
「じゃ…おまちかねの…いっしょのえっち、よ」  
 
「は、ん…」  
「はあああん!!」  
ヒナギクが歩の足の間に割り込んで、秘所と秘所を重ね合わせ、  
前後の運動を開始した。歩は最初のひとこすりから高い声を上げ、  
ヒナギクは艶の乗った吐息を規則的に漏らしている。  
摺り合わせている場所からはぬめった音が卑猥に響き続ける。  
限界はやはり歩に先に訪れた。  
「あっ、ああっ、もう、もうっ」  
「いくの?いくの?わたしもっ…いくから、ここ、こすってっ…!」  
歩に自分のクリトリスを押し付けてヒナギクが促す。歩は無我夢中で  
足腰を動かしてそれを摩擦しようとする。ヒナギクはその一点で高められていった。  
「わたしも、いくっ、いっしょにっ…!」  
「あん、あああっあんっ、ああっも、あっ!」  
追いついたヒナギクがスパートをかける。歩が忘我の中ででたらめに動かす腰を  
しっかりと捕らえて押し合わせる。  
「あああああああぁああ!!」  
「はぁん!あぁぁぁぁああああああ…」  
歩が達した時の腰の動きが、ヒナギクへの最後の一撃になった。  
二人は連続して絶頂を迎え、力を抜いて重なり合った。  
 
後からバスルームを使い身繕いをしてヒナギクが部屋に戻ると、  
歩はベッドの端に腰掛けて荷物を抱えてうつむいていた。  
「さて、そろそろ綾崎君を呼ばないと帰っちゃうかもしれないわね」  
「…なんで?桂さんだってそのスカートの中の…」  
「義理よ義理」  
「…ごーじゃすなパンツを…」  
「…お、お姉ちゃんの悪戯よ」  
「…私が…上手くいっても…いいの?」  
「…私は、女の子の女らしさが好きなのよ。自分もそうありたいと思い始めた頃から。  
 私はなりたい自分が多すぎて、きっと純粋な女の子ではありえないのね。  
 だから女の子が好きなの。甘えん坊のお姉ちゃんも、  
 いじわるだけど私のことを大事にしてくれる幼馴染も、  
 恋に夢中になってる小さな親友も、そして  
 …バレンタインに他校まで勝負パンツで押し掛ける不審者も」  
「全然私の否定を聞いてないかな!?」  
「だから…恋をするかわいい女の子とはえっちしたいし、その恋は応援したい。  
 こんな身勝手な想いを、伝えたかっただけよ」  
「……」  
「さ…呼んで来るわね。…最初はパンツはいてないとだめよ?」  
「聞いてるかな?聞いてるかな桂さん!!」  
 
 (私はきっと正しい選択をした… 正しい選択をした…)  
 
「あ!! あの!!」  
「さっきは…ありがとうございました!!」  
「それで…その…あの…」  
「想いは伝えられた?」  
「は… はい!!」  
「それであの…お礼がしたくて来たんですけど…」  
 
「これ、ありがたく受けとっとくわ西沢さん。」  
「では ごきげんよう。」  
 
「そんな風に手当たりしだい手を出すから、年々チョコが増えるのよ?」  
「はっ!!!」そういう事か!!!  
「…ハート型ってまたド本命ね。太ったりしてはだめよ?」  
「え?…あ!!…ええっ?」  
 
〜Fin〜  
 

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