「二人きりのお勉強会(1日目)」  
 
「はぁ〜・・・・」  
その女の子は自分のベットで横になりながらため息を吐いていた。  
「私って魅力ないのかな〜」  
そう言って再び  
「はぁ〜〜〜」  
ため息を吐く。  
その女の子の名は 桂 ヒナギク。  
高校1年にして生徒会長をやるという大物である。  
そして頭脳明晰、成績優秀、容姿端麗さらに性格もよい完璧な女の子である。  
「・・・・どうしてあの人は私の事・・・・」  
あの人というのは、白凰学院のライバル校の剣道部の主将。  
           
・・・・・・・  
 
            じ ゃ な く て !  
 
ヒナギクの友達のナギお嬢様の執事 通称借金1億5千6万の男、綾崎ハヤテである  
 
ヒナギクは他人に言ったことはないが、結構自分の容姿に自身を持っていた。  
その証拠にヒナギク本人は知らないが、  
白凰学院にはヒナギクファンクラブが存在していた。(学園の男子の75%が所属していると言われる)  
だが、綾崎ハヤテと言う男はヒナギクをそういう目で見てないらしい。  
そう彼は【 キング・オブ・鈍感! 】だからだ。  
証拠に スパッツも見た。ちらっと胸も見た。抱きつかれもした。二人きりにもなった。良い雰囲気にもなった。  
……のだが、彼がヒナギクに対して恋愛感情を持った様子はない。  
普通の男だったら、もうメロメロなはずなのに・・・。  
 
「ああ、もう!!」  
考えているうちに苛立ってきたのか、心の中のもやもやを込めてクマのぬいぐるみに思わず怒りをぶつける。  
そしてクマのぬいぐるみの腹部に穴が開く。  
 
「これはもう、あれしかないわ!」  
 
あれとは・・・・・・  
 
二人きりで同じ部屋で一泊すること!  
さすがに鈍感王ハヤテでもこのシュチュエーションになれば、変な気を起こしたくもなるだろう。  
 
「でも、そんな美味しい状況が簡単にできるはずもないか・・・・」  
 
と言って布団の中に入る。  
 
 
しかし、そんな美味しい状況が出来てしまうチャンスがやって来る事を彼女はまだ知らなかった・・・・。  
 
 
そう、それは突然舞い降りてきたチャンスだった。  
 
「ヒナギクさんにしか、お願いできないことがあるんですが・・・」  
ヒナギクが恋している少年、綾崎ハヤテがいきなりそう話を切り出してきた。  
「もう、生徒会室には生徒会のメンバーじゃないと入れないって言ってるでしょう」  
素直じゃない彼女はそう言う。だが、内心  
(私にしかお願いできないことって・・・・)  
思わず想像で暴走しかけるのを必死に抑えながら、ハヤテの次の言葉を待っていると、  
「勉強を教えてください!」  
「へっ?」  
ヒナギクのバックから ガラガラドガシャーン!と効果音が鳴る。  
「私にしかお願いできないことってそれ?」  
「そうです。」  
内心すごく残念に思いながら  
「とりあえず、事情を説明して頂戴」  
「もうすぐ、学年末試験があるじゃないですか」  
「そうね」  
「桂先生から聞いたんですが、この学校は編入した生徒や飛び級した生徒は、成績が悪いと、厳しい処分が下るって聞いたんですよ」  
(お姉ちゃん・・・・また適当なことを・・・・・・)  
「大丈夫よ、それぐ・・・・・・」  
 
ピキーン!!(ロ○サガの技を閃いた時の豆電球)  
 
(そうだ!)  
ヒナギクは咳払いし、  
「いえ・・・・かなり厳しいわ。下手したら退学なんて事も・・・・・」  
「ええっ!そんなにも厳しいのですか?」  
「そうよ」  
ハヤテは首をガクッとさせる。  
「ヒナギクさん」  
ハヤテは瞳を燃やしてヒナギクの瞳を見つめる  
「何かしら?」  
「さっき言った事考えてくれませんか?」  
「いいわよ」  
「ほ、本当ですか?助かります!」  
「じゃぁ、今週の土日私の家に来て」  
「えっ?ここじゃぁだめなんですか?」  
「だめよ。泊り込みでやるぐらいのやる気がなくてどうするの?ナギを心配させる気!」  
「そうか・・・・」  
ヒナギクは絶妙な所でハヤテの主の名前を出す。すると  
「そうですよね・・・・。なら、泊り込みで教えてください」  
 
(やった!!ありがとう、学年末試験。ビバ!学年末試験!)  
 
そして、ハヤテがヒナギクの家に一泊二日することがここに決定された。  
 
 
ヒナギクは家に帰る途中、  
(ハヤテ君を家に泊まらせる事には持ち込めたけど、  
 よく考えたら、義母さんとかいるんだった。はぁ〜無理はできないなぁ〜)  
そう言って、家の扉を開け、部屋に行こうとすると  
「ヒナちゃん。」  
「ん?どうしたの義母さん?」  
なぜか嬉しそうな顔をしている義母さん。  
「聞いて。今日商店街の福引やったらすごいの!何だと思う?」  
「1等賞当てたとか?」  
ヒナギクは適当に言う。  
「そうなの!それで今週の土日、義母さんと、義父さん、旅行に行くから」  
「へっ?」  
「この旅行券今週の土日までが期限なのよ。  
 だから留守番お願いね。急だけどごめんね。」  
 
それってつまり・・・・・・・・・・・・・・・  
 
 
 
         完 全 に ハヤテ君 と 二人っきり!! ザザーン!!(バックでは荒波が起きています)  
 
 
(な、な、なんてチャンスなの・・・・・これは・・・)  
 
「ヒナちゃん?ヒナ?」  
ヒナギクの顔の前で手を振る義母さん。  
「あ、うん。義母さん達は存分に旅行楽しんできてね♪」  
 
一方ハヤテは・・・・・・  
 
「マリアさん今週の土日休み貰えませんか?」  
「う〜ん。特になにもないからいいですけど、なんかあるのですか?」  
「はい。それは・・・・・・」  
そしてハヤテは事情をマリアに説明した。  
「なるほど」  
(桂さん家に一泊するって意味分かってるのでしょうか、ハヤテ君?)  
マリアが考え込んでいると、  
「・・・マリアさん?」  
「はい?」  
「いえ、今すごい考えているように見えましたから」  
「ナギにはどう言っときましょうか?」  
(まぁ、言ったら150%反対されると思うけど・・・)  
「それなんですが・・・・ヒナギクさん曰く  
 『執事が主を心配させてはだめでしょ?だから修行するとか適当な言い訳をしなさい』  
 と、言われたんで、お嬢様には修行の旅に数日出ると言っといてください」  
ハヤテはヒナギクの助言を親切に受け取っていた。  
マリアはそれを見て、  
(なんと声をかければ・・・・まぁハヤテ君ですし、家族の方もいらっしゃると思いますし・・・)  
と言うことで、マリアは放置することにして、  
「分かりました。ナギにはハヤテ君は修行の旅に数日出たと言っておきます。」  
「ありがとうございます」  
 
 
ヒナギクサイドに話を戻して・・・・  
 
「そうだ!お姉ちゃんが帰ってこないようにしないと・・・・」  
さっそく携帯を取り出し、姉の番号にかけた。  
十数回のコールの後に、姉は電話に出た。  
 
「あ、お姉ちゃん?」  
『どうしたの?ヒナ、まさか私からお金を借りたいんじゃ・・・・』  
「な訳無いでしょ!それどころがお姉ちゃんの私への借金増えてんのよ!分かってる?」  
『・・・んじゃ何?』  
「それは・・・・・今週の土日、家に帰ってきちゃダメよ」  
『何で』  
「何でって・・・・・ダメなものはダメなの!」  
『諭吉一枚!!』  
「?」  
「諭吉さん一枚くれたら考えてあげるわよ」  
あまりの姉の滅茶苦茶さに危うく携帯を握りつぶしそうになるのを堪えて  
「分かったわ」  
『はっ?』  
「分かったって言ってんのよ。」  
雪路からしてみては適当に言ったのだが、  
『OK!商談成立ね!じゃあね、ヒナ!』  
 
プツッ。  
 
「よし、これでとりあえず、最悪の敵は消せたわ」  
 
一方雪路は・・・・・  
 
「怪しい・・・怪しいとしか言いようが無い。何かあるわね」  
ヒナギクのこの行動が逆に雪路の好奇心に火を付けたのであった。  
 
 
土曜日の朝  
 
ヒナギクは両親達を玄関から見送ると、鏡とにらめっこを始めた。  
そして、運命の時間が来た。  
 
ピンポーン!  
 
ヒナギクは急いで玄関に向かい、どきどきしながらドアを開けると、  
 
「おはようございます。ヒナギクさん」  
ヒナギクの思い人ハヤテがいた。  
(夢じゃ・・・・ないよね)  
ヒナギクは自分の頬を軽くつねったりする。  
(痛い・・・・やっぱり夢じゃない)  
「あの・・・ヒナギクさん?」  
「へっ?」  
そう、今彼女がした行動は全てハヤテに見られていた。  
「何見てんのよぉ!」  
 
バシーーン!!  
 
と何処からか取り出してきたか分からないが、竹刀でハヤテを殴る  
「痛いです。ヒナギクさん。」  
「ふん。」  
ハヤテとしてはなぜ殴られたか皆目検討もつかなかった。  
ヒナギクは家の中に入っていく。ハヤテもそれについて行き、  
「お邪魔しまーす」  
しかし、ヒナギク以外人がいる気配がしない事にハヤテは、  
「あの、ヒナギクさん?」  
「んっ?どうしたのハヤテ君?」  
「聞くの失礼かもしれませんが、ご両親は?」  
「旅行に行ってるわよ」  
「そうですか・・・・てっえええ!?」  
ハヤテは驚きの声を上げる。  
「何、そんな驚きの声上げてるの?」  
「いや・・・・」  
(ヒナギクさん、いくらなんでも無防備すぎるのでは・・・・  
 それとも僕は男として見られてないのだろうか・・・女みたいな顔って言われることもあるし・・・)  
ヒナギクはハヤテを見上げるように見て、  
「変な気でも起こそうと考えてるのかしら?」  
「そんな気は全くありませんよ!」  
「どうかしら」  
(そんな強く否定しなくてもいいじゃない・・・・)  
 
 
そしてヒナギクの部屋に着く。  
 
ハヤテは部屋に入るとキョロキョロと部屋を見回す。  
「へぇ〜、やっぱり綺麗ですね」  
「そう、普通じゃない?」  
「いえいえ、お嬢様の部屋何か・・・・すごい時は足場がないですから、まぁマリアさんや僕が掃除するから  
 そんな事滅多にありませんけど」  
「まぁ、あの子は自分から絶対掃除しそうにないもんね」  
「ははは、そうですね・・・・・・・・・」  
「このままじゃ雑談会になりそうだし、勉強会を始めますか?」  
「はい、そうですね」  
そして教科書を開き、勉強を始める。  
 
・・・・・・・・・。  
 
そしてあっという間にお昼の時間になる。  
「あっ、もうこんな時間か・・・・ならとりあえず、お昼にするから休憩ね」  
ヒナギクは部屋から出て行く。  
「あ〜〜疲れた。こんな勉強したのは久ぶ・・・・・いや・・・初めてか・・・  
 しかし、ヒナギクさんは教えるの上手だなぁ、なんか、この調子で行けば  
 学年末試験も乗り越えれそうな気がしてきた」  
 
一方台所にいるヒナギクは  
 
「久しぶりだなぁ〜、ここまで料理に力を入れるのは」  
そしてヒナギクは調理を始めた。  
 
そして、  
 
「はい。どうぞ」  
ヒナギクの料理を見て、  
「うわぁ・・・・・美味しそうですね。では、いただきます」  
ハヤテが料理を口に運ぶのを見つめるヒナギク。そしてハヤテの口に入る。  
 
もぐもぐ・・・・・ごくん  
 
「どう?」  
「美味い!すごいですね。ヒナギクさん。これぐらい美味しかったらいいお嫁さんになれますよ」  
「!?」  
ヒナギクの頭に『お嫁さん』という言葉がエコーで流れる。  
そして、ボンと効果音が鳴りそうなぐらい、その瞬間ヒナギクの顔は真っ赤になる。  
しかし、ハヤテはそれに気付かずに料理を口に運んでいく。  
ヒナギクは手が震えていて、料理を食べることが出来なかった。  
「あれ?ヒナギクさん、全然食べてないし、顔も赤くなってますよ?  
 ・・・・・もしかして体調が悪いのですか?」  
そうハヤテが聞くと、  
「えっ?・・いや特に調子は悪くないの。ただ思ったより食べ方があれだなっと思っただけよ。」  
「そうですか?」  
「ええ、そうよ」  
誤魔化すヒナギク。そして、ランチタイムは終了し、再び教科書と向き合う二人。  
 
・・・・1時間  
 
・・・・・・・・2時間  
 
・・・・・・・・・・・・・・3時間  
 
時間はあっという間に過ぎていく。  
「はい。とりあえず休憩!」  
ヒナギクがそう言うと、ハヤテは後ろに倒れて、  
「あ〜、やっと休憩かぁ〜」  
「ハヤテ君はあまり勉強好きじゃなさそうね」  
「まぁ・・・そうですね」  
そして他愛も無い雑談をする。  
休憩時間が終わると、再び教科書とファイティングする。  
 
・・・・・・・・・。  
 
カァー、カァー!  
 
夕方になり、そして、辺りが闇に包まれた頃に夕食の時間がやってくる。  
 
「あれ、もうこんな時間ですか?」  
「あっ、本当ね。なら夕食にしようか」  
「なら、僕も手伝いし・・・・」  
「いや、いいわよ。ハヤテ君は『お客様』なんだし」  
『お客様』を強調するヒナギク。  
(そうか・・・ここでは僕執事じゃないのか・・・今更だけど・・・)  
ハヤテは客間で待つことにする。  
 
そして・・・・・  
 
「これ・・・・二人分です・・・・よね?」  
「そ、そうね(ちょっと頑張りすぎちゃったわ)」  
そうそこには膨大な量の料理があった。原因はヒナギクが力を入れすぎたせいだろう。  
「まぁ、食べれるだけ食べましょう」  
「そうですね」  
食べ始める二人。そして軽い雑談が始まる。  
「ハヤテ君はいつも誰と食べてるの?」  
「朝食はマリアさんと二人で、昼は・・・・・・・」  
とヒナギクは自分の好きな人と長く話したいのか次々ハヤテに聞いてくる。  
「あの・・・・どうしたんですか?」  
「えっ、何が?」  
「いや、さっきから質問ばっかりされてる様な・・・・」  
「そ、そう?ただ執事どんなのかなぁ〜と思っただけよ」  
そう言っているが実際の質問内容は、ハヤテ関係:執事:その他=6:3:1ぐらいの割合だったりするのだが。  
ディナータイムも終了し、二人はまた部屋に戻り戦いを始める。  
 
しばらくすると、  
 
ドタドタドタ!ガチャン!  
 
「ヒナ〜飲み物持ってきたわよ」  
「お姉ちゃん!何でここに?」  
「少し忘れ物を取りにね・・・・ニヤリ。綾崎君こんばんわ〜」  
「お邪魔してます」  
「どう、勉強の調子はどうですかな?」  
そう言いながら、オレンジジュースが入ったコップを二つ置く。  
「えっ?まぁ・・・・ぼちぼちです」  
「そうかい、そうかい。おっとこれ以上いると危険だから、じゃねぇ〜♪」  
雪路は嵐の様に現れそして去っていった。  
 
「何だったのでしょうか?」  
「さぁ?」  
と、ヒナギクは適当に反応しながら、内心  
(後で・・・・・・殺す!!)  
なんて考えてたり。  
「まぁ、ちょうど喉渇いてたし、飲もうかな」  
そしてヒナギクはオレンジジュースに口をつける。ハヤテも飲もうとすると  
(・・・・・・・・お酒?)  
長年のバイト経験上からこのオレンジジュースは酒と5:5の割合だと気付く。  
ハヤテはヒナギクを見る。  
(ヒナギクさんはお酒に強いのでしょうか?まぁ姉が姉なだけに強いのだろう)  
ハヤテがそう決め付け、飲んだ。しかし、後でこの事を後悔することになる。  
 
 
これはなんなのでしょうか?夢それとも幻?  
 
そう、そこには大量の開けられた酒瓶があり、  
「ヒャヤテく〜ん?」  
と呂律がはっきりしておらず、顔を真っ赤にしたヒナギクがいた。なおかつ服は乱れている。  
「ヒナギクさん、これ以上は飲まないほうが・・・大分酔っていますよ?」  
「らにを言っれるの。わひゃひはひぃとふともよれてないわよ。」  
もう何を言ってるか分からなかった。  
「あら?ヒャヤテくんのきぃれてるわよ」  
そしてハヤテのコップに酒を注ぐヒナギク。  
ハヤテも強く言えない人間なので、  
「あっ、どうも」  
と流されてしまう。  
(これはもう勉強はできそうにないな・・・・・しかし、ヒナギクさんがここまで酒癖が悪いとは)  
「ヒャヤテくん、わひゃひねぇ、ヒャヤテくんの事好きなのよぉ・・・」  
「そうですか・・・・」  
(また僕をからかう気ですね。そうはいきませんよ)  
ハヤテは前科を思い出し、ヒナギクの告白をあっさり流す。  
「むっ、その目、しぃんじぃてないわれぇ?」  
するとヒナギクは千鳥足でハヤテに近づいていく。そしてハヤテに顔を近づける。  
「その手は僕にはもう聞きませんよ」  
と言いながら、顔を赤らめるハヤテ。  
 
だがハヤテの予想を180度裏切った事が起きた。  
 
ハヤテはヒナギクにいきなり押し倒され、  
「ちょっ、ヒナギ・・・!?」  
ヒナギクに唇を奪われていた。  
ファーストキスはレモンの味何と言う言葉があるが、このキスは酒臭かった。  
だがヒナギクの唇の柔らかさを知るには十分ぐらいなキスだった。  
「ヒナギクさん・・・」  
「わかはてくへた(分かってくれた)?わひゃひのきもひぃ(私の気持ち)?」  
ハヤテは何をして、何を言えばいいだろうか分からなかった。  
ただ、自分の心臓が10kmを全力で走ったぐらい心臓がバグバグしてるのは感じられた。  
そして二人は見つめ合ったまま、もう一度キスを・・・・・・  
 
 
バタン!!  
 
ヒナギクが倒れた。  
「あれっ?ヒナギクさん?」  
「ぐ〜〜〜〜」  
「・・・・・・・・」  
 
急に倒れて眠ってしまった。  
ハヤテはヒナギクが完全に寝ているのを確認すると・・・・・・  
「あれれれ?」  
どうやらハヤテも酒が体に回って来たのかヒナギクの上に倒れこんでしまい、意識がブラックアウトしてしまう。  
二人は抱き合ったような感じで眠ることに成ってしまった。  
 
             続く・・・・・かな?  
 
 

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