「え〜ん!帝のお爺さんがいじめるんですよ〜」
帝に精神攻めにあって、ハヤテはナギとマリアの所に戻っていた
「あらら、やっぱり…」
「ふふ…ならば私があのじじいをギャフンと言わす策を授けてやろう!」
ナギはニヤリと目を光らせる…
「え゙っ…」
ハヤテはその子悪魔的な表情にいやな予感を感じずにはいられなかった…
そして数刻後…
「あの〜…」
「んっ……ぶはぁ!!?」
帝が振り向くとそこにはいたいけな美少女…と思われそうな女装のハヤテが立っていたのである
ピンクを主体としたフリフリのドレスで、オプションに猫耳というマニアックな姿に、またされていたのである
「あうあう…これじゃあ余計に無意味な人生どころか変態人生と言われてしまいますよ〜」
涙目のハヤテは恥ずかしくて頬を赤く染める…だがその表情が余計に可愛さをアップさせてたのであった
「ふふふ…ワシは眼力で見抜いておったぞ〜!新たな愛人がこの日、目の前に現れると!」
帝はその魅力に年甲斐もなく魂をスパークさせていた、まるで獲物を狩る目でハヤテを見つめると
指を鳴らして部下の男達を呼び出す
「な…何ぃぃぃぃ!!!?やめてぇぇこないでぇぇぇ〜〜!!!!」
いきなり周りに出現した黒服の男に囲まれ、囚われるハヤテ
「ちょっと待って、僕は本当は男なんですよ〜!!」
悲痛な叫びで真実を語る、このままでは取り返しのつかない事態へ発展すると感じたのであろう…だが
「手術すればOK!」
帝は少年のような純真な目で親指を立てていた…全ては遅かったのである
「いや〜HELP!HELP〜〜〜〜!!」
三千院家宗家の敷地にハヤテの悲鳴がむなしく響くのであった…
「おいマリア、このSSエロがないぞ?」
「いやですわ 今までだってたいしたエロはありませんよ」