それはとある晴れた日の事だった  
「はぁ・・・」  
マリアは庭園に水を撒いてる途中で、ため息をついてどこか遠くを見てる執事長のクラウスを見かけた  
「あら、どうかしましたかクラウスさん?」  
気になったマリアはクラウスに尋ねてみる、するとクラウスは顔を向けどこか寂しげながらも微笑みながら言った  
「ふむ・・・実は忘れられないのだよ・・・」  
クラウスは思い返してたのだ・・・あの自分の心が奪われた一瞬を  
「・・・あの可憐な少女の事が」  
「ぶっ!」  
マリアはその一言に思わず硬直した・・・その可憐な少女とは実は女装させたハヤテの事なのだ・・・  
もちろんこの事は当のクラウスは知らない・・・知ってはいけない事である  
「ん、どうかしたのかね?」  
顔を青ざめて様子が激変したマリアに、クラウスは?状態だった  
「い・・・いえいえ(言えない・・・あれがハヤテ君だったなんてとても)」  
真実を言えぬマリアはまともにクラウスの顔を向けられなかった  
「あの・・・もしもその子に再び会えたなら、クラウスさんはどうするおつもりですか?」  
ひきつりながらも作り笑顔で恐る恐るマリアは尋ねてみる  
「ふむ・・・そうだな・・・・・」  
顎に手を当てて、クラウスは想像してみた・・・・  
 
(↓クラウスの妄想世界)  
 
「ようやくまた会えたね・・・君に」  
あの可憐な少女が目の前に居る、クラウスは微笑みながらそのか細い手を握り寄せる  
「あ・・・、う、嬉しいです、また再び貴方に会えるなんて・・・」  
顔を赤らめ瞳を潤ませた少女はそのままクラウスの体に身を任せる  
「それは私もだよ・・・」  
クラウスはそのまま逞しい腕で小さなその少女の体を包み込んだ  
「む、少々力が入りすぎたか・・・きついかね?」  
優しく少女の耳元に囁くクラウス  
「いえ・・・もう少しこのまま・・・いさせて下さい」  
少女はクラウスの胸元に顔をこすりつかせその身を密着させるように体を重ねる  
「うむ・・・ならば・・・」  
クラウスは少女の顔を掴むと自分の唇を、少女の唇に重ねた  
「んんっ??・・・な・・・何を・・・!?あっ・・・」  
口を離すと手を、驚いて身を引いた少女のアソコに向かわせる、そして敏感なそこを弄るのだった  
「やっ・・・やめてください・・・こ、こんな・・・ああんっ」  
敏感な場所を触られてしまい、甘い喘ぎ声を漏らし反応する少女  
その少女の姿を見て、笑みをこぼすと更に激しく敏感なそこを弄りまくる  
「だ、だめぇ・・・ああんっ」  
「ふふ・・・だが君のここはやめてほしくないようだがね?」  
少女のアソコは淫らな液をこぼして淫靡に濡れていた  
「そ・・・そんな・・・うそ・・・」  
首を横に振って否定する少女、しかし確かにそこは誘うようにヒクヒクと蠢きクラウスの責めに反応していた  
クラウスはその誘いにのるように、指を前の穴に潜らせていく  
「ああ・・・そんな・・・前の穴にクラウスさんの指が・・・あんっ」  
前の穴をかきまわされて激しい快感が少女に押し寄せてくる  
「ふふ・・・いかがかな、私の指テクは?」  
「はぁはぁ・・・すごい・・・気持ちいいです・・・初めてなのに・・・あんっ」  
顔を上気させて少女は、初めて味わう大人の性の快感を耐えていた  
 
「なんと初めてですか、ならば私も長年にわたり磨き上げたこのテクで君を絶頂にまで導いてあげましょう」  
クラウスは持てる中年の磨き上げられたテクニックでさらに少女の体を責めていく  
「あんっ!あぁぁ・・・あああ・・・すご・・・あぁぁっ!!」  
少女は身を反らせてながらもその凄まじい快感を貪っていた、  
クラウスは少女のアソコを舌先で舐めあげる、そこはもはや前戯の責めで分泌された透明な粘液でドロドロだった  
「ふむ・・・前の穴もすっかり濡らしましたし、そろそろいきますかな」  
クラウスは自分の逞しく起ったその肉棒をとりだした、少女は驚愕の目でそれを見つめる  
「そんな・・・そんな大きいの入れたら・・・壊れちゃいますよ・・・初めてなのに」  
少女は青ざめていた、だがクラウスは少女の耳元で優しく囁いた  
「大丈夫・・・紳士たる私に全て任せなさい、必ずこの世とは思えぬ快楽を与えましょう!」  
少女は間をおいてからコクリと首を縦にふった  
それを確認すると、少女の股間にクラウスは自分の分身たる肉棒をあてる、そしてゆっくりと前の穴に挿入していった  
「あ・・あぁぁ・・い・・いたっ!」  
「むお、凄まじき締めつけ・・・少し我慢してくだされ、むんっ」  
少女の腰を持ちそのままゆっくりと、肉棒を体の奥へと潜らせていく  
「あ・・んんっ・・・ああぁぁ・・・・何・・・これ?」  
少女が痛かったのは一瞬だった、じわりじわり別の感覚が押し寄せて痛みを打ち消す  
それはもちろんクラウスのテクがあってこそだった、その快感に戸惑う少女  
「見てください全て入りましたぞ・・・」  
少女は股間を見る・・・何時の間にか確かにスッポリと前の穴にクラウスのあの大きい肉棒が収まっていたのだった  
「は・・・入っちゃた・・・あの大きいのが・・・あんっ」  
クラウスはゆっくりとピストン運動をはじめていく、突かれる度に喘ぎ声を出して反応する少女  
「あぁぁ・・・んんっ・・・すごい・・・ああ〜〜〜んっ」  
初めてなのにすっかり感じまくり少女は乱れまくっていた  
 
「気持ちいいですかな、私も気持ちいいですぞ〜〜」  
「気持ち・・・あああぁぁ・・・いいですぅぅ・・・ああああ〜〜〜!」  
少女はその快感に頭が真っ白になって何も考えられない程だった・・・  
何度も出し入れされ少女は限界が近いのを感じた  
「ひあっ・・・だめ・・・イク・・・イッちゃいます・・・」  
「思う存分にイキなさい・・・むんっ!」  
クラウスは更に深く深く自分の肉棒を突っ込ませた、それと同時に少女は絶頂を迎える  
「あ・・・あぁあぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!!!!」  
「むおっ!?締まる・・・だ、出しますぞ・・・んんっ」  
達した少女の締めつけにクラウスもまた限界を迎えた、そのまま少女の体内の奥深くで果てた・・・  
ドクドクと体内に射精しながら・・・  
「そんな・・・な、中でだすなんて・・・」  
少女は恍惚した表情で体の中に注がれる熱い粘液を感じていた・・・少女のアソコからは白い粘液が出てくる  
「ふふふ・・・もしもの時は責任取りますよ、紳士としてね」  
その後、二人は再び互いに唇を重ね合うとそのまま夜明けまで体を求め重ね合い続けるのであった・・・  
 
(クラウスの妄想世界↑)  
 
「・・・とまぁ、こんな感じですかね」  
「はぁ・・・(妄想とはいえ・・・ハヤテ君・・・汚されちゃいました)」  
真っ赤になりながらも涙目でハヤテを不憫に思い涙するマリア  
「ところで・・・もしもその彼女が男だったらどうしますか?」  
「!?」  
クラウスの背に稲妻が走る、しばらくの静寂・・・そして  
「・・・ふむ、>>99-101までの文章を「少女→少年」「前の穴→後ろの穴」に置き換えした内容ですかな」  
「え゙っ・・・それだけ・・・」  
あけっらかんと答えたクラウスに絶句するマリアだった・・・  
「(ああ・・なんか、また知ってはいけない事実を聞いてしまったような・・・)」  
 
 
その頃・・・屋敷内では  
「ん、どうしたんだハヤテ?」  
「いえ・・・なんか凄い悪寒が・・・」  
 
【おわり】  
 

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