夕「ねえねえ…もっと近くによらないとさむいよぉ」  
 
上目使いで寄りかかってきた。  
 
小さなぬいぐるみみたいに丸くなってオレにしがみついてくる。  
 
早くエッチしたいよおっていう表情でオレを見つめる瞳はたまらなく可愛い…  
 
しかしもう五回もして、さすがに疲れきったオレは苦笑いを浮かべ優しく頭をなでた。  
 
良彦「また?夕はエッチ大好きだな。でも、もう3時だし寝ようよ?」  
 
夕「だって…こんな夕にしたのは良彦くんだよぉ。夕はまだ足りないよぉ」  
 
良彦「オレはもうねむた…」  
 
言いかけたオレの唇が柔らかい唇でふさがれる。  
 
絡みつく舌のとろけるような感触に意識はぼんやりとしていく。そして下半身は急激に熱く固くなっていった。  
 
夕「ほら良彦の体はしたがってるよぉ」  
ちょっと小悪魔のような笑みを浮かべると舌をぺろっと出した。そしてオレの熱いモノを静かに愛液の溢れる柔らかい肉ヒダの奥へ沈めていく。  
 
良彦「ん…あっ付けてない…生だよ」  
 
夕「今日は大丈夫な日だしクリスマスだから、いいでしょ?ん…はぁ」  
 
鼻にかかった甘い吐息を定期的に漏らしながら徐々に夕ちゃんの腰の動きは前後に激しく快感を貪るように速さを増していく。  
 
夕「あんっ…はあ…はぁっ…気持ちいいよぉ」  
 
良彦「あ…そんなに動いたら…すぐいっちゃうって…うっ」  
 
自分の上で可愛い顔を快感にゆがめながら一生懸命動く夕ちゃんの愛くるしさと柔肌の感触に、耐えられない快感が波のように押し寄せ、腰が重くなり、熱い液体を脈々と夕ちゃんの中に出しきった。  
良彦「うっ…ああっ」  
夕「ああっ…ん」  
 
はぁはぁはぁはぁはぁ  
 
短い時間で果てたがお互いにうっすらと汗ばんでいる。ひんやりと冷たい空気が火照った体に心地よい。  
 
 
 
 
オレの腕の中で猫のようになってすやすやと寝息をたてている。優しくそっと撫でた。  
オレもそろそろ寝ることにしよう…  
 

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