槇が氷夏さんなんか見てるからいけないんだよ
あの女が来るまではあたしを毎日気にしてくれてたのに
あたし知ってるんだから。槇はいつもあたしの事見てくれてたよね
体が弱いから心配だった?ううん違う。だって槇はあたしの事を好きなんだから
あたしだけを見てあたしだけを愛してるんだから
槇が氷夏さんを好きなわけないじゃない。
しつこいな
あたしが違うって言ってるんだから違うに決まってるでしょ槇が好きなのはあたしなの槇に相応しいのもあたしなのあたしが槇を一番好きなのあたしが居たから槇はあたしと一緒にこの学園を抜け出してあたしとずっと一緒に暮らそうと言ってくれたのあたしにはわかるの
学園を出たらどんなおうちに暮らそうか
あたし暗い暗い暗い暗い暗い真っ黒で暗い暗い真っ暗な闇の中の暗い暗い暗い暗い
暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗いとこに住みたいな
槇は色がわからないんだから、黒と白しかないところに住まなきゃダメなんだよ
なのにあの女は鮮やかな色なんか見せてひどいよぬ頭がおかしいよねドブスだよね家畜以下だよね
ほら見てよ。あたしの体真っ白でしょ綺麗でしょ?綺麗だよね?綺麗なのよ
槇の目にもわかるように毎日毎日毎日毎日まいにちまいにちまいにちまいにちまいにちおくすり飲んで白くしたの
ここもここもここも綺麗だよ真っ白だよ大事なところも綺麗でしょ
あたしの体は槇のための体なんだからどこ見られてもいいしどんなことされても平気だよ
暗い暗い暗い暗いくらい黒い部屋で真っ白で綺麗な綺麗な綺麗な綺麗なあたしだけを見て槇は暮らすの
それがいいにきまってるのにどうして槇はあの女と行っちゃったの
あたしの方を選んでくれなきゃダメじゃないあたしがいなかったら外に出ても意味ないじゃない
だから連れ戻したの
きっとあの時槇はおくすり飲まなかったからおかしくなってたんだよ
だからおくすりいっぱいよういしたの
飲んで
心配しなくていいよ。変な薬じゃないから大丈夫
これをいっぱい飲めば、槇は私の事いっぱい愛してくれるよね
さあ飲んで
飲んで
飲んで
あたしが飲んでって言ってるんだから飲みなさいよ
素敵。もう効いてきたみたいだね
でもまだ足りないから毎日毎日毎日毎日毎日飲んでね
槇はそのうちあたしが欲しくて欲しくて欲しくてたまらなくなるからそしたら手錠外してあげる
その日が来たら毎日毎日毎日毎日毎日愛し合うの
朝も昼も夜も朝も昼も夜も体を絡めあってあたしだけを見てもらうの
考えてたら下着がぬれてきちゃった
ぬぐね
ねえ気になるの?見すぎだよ槇。なんだか前みたいにあたしの事見てくれてるね
嬉しいよ槇もっとおくすり飲んでね
ねえ槇は見てるだけでいいの
あ
ぁぁ
ぁは
ん
ん
ぁぅ
ねえ気持ちいいよ槇
とても気持ちいいの。頭がぽーっとしてくるの
槇も気持ちよくなりたいでしょ見てるだけじゃ我慢できないでしょあたしと一緒に気持ちよくなりたいよね
でもまだダメ
槇があの女の事考えてるうちはあたしはこれをひとりじめするんだから
槇はあたしが気持ちよくなるとこをずっと見ててね
頭がおかしくなるまであたしを見てあいつの事忘れたら気持ちよくさせてあげるね