「は、ぁ…っは、あ、ぅ…」  
「あ、ン…はぁい、よくできました…v」  
腰を振り、ゆうきから放たれた全ての熱を受け止めて、はてなようせいはうっとりとした声で囁いた。  
「んふ…これで、かっこいい一年生になれるね。おめでとう…。」  
「あ…あ、う…。」  
生まれて初めての、本来ならばまだ経験できるはずの無い、射精感。  
その衝撃に酔い痴れるゆうきに、はてなようせいの声は届いていなかった…。  
 
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「あ、ふぁ…ひゃんっ!?」  
「好きだねぇ、はてな。」  
ゆうきを送り返した後の、異世界。そこで、ゆうきとの行為を思い出し、鉤状の杖の先端を抜き差しして独り自慰に耽るはてなようせいの傍らで、コラショは何でもない調子で呟いた。  
「あんまりやり過ぎると、記憶の改竄も追い付かなくなるよ。」  
「大丈夫、でしょ、あのくらい…ンッ、今頃、夢のなかのことだと思っ…あ、あ、あぁぁっv」  
幼く見えるその身体を痙攣させながら、はてなようせいが果てる。恍惚とした表情でぼんやりと中空を見つめるその様は、完全に、一人の女のそれだった。  
「ん…ん、ぅ…ゆうき、くぅん…。」  
「そんな見た目だけど、もうウン十年もこの役目を担ってるんだ。完全に、ショタコンだよね。」  
「は、ぁ…いいじゃない、あのくらい。役得よ、役得。」  
「役得ねぇ。」  
「かわいい男の子の、切なそうに喘ぐ声、熱っぽく潤んだ瞳…また、熱くなってきちゃうわ…。」  
その見た目からは想像もつかない妖艶な台詞を吐いて、はてなようせいは、どこからともなく出現させたハンカチで自らの秘裂を拭き始める。  
そして。  
「…あれがいつかは成長するのかと思うと、反吐が出るわね。」  
突然冷めたような表情で、吐き捨てるようにそう言った。  
 
「病んでるねぇ。」  
「まぁ、いいわ。そうなる前に…たぁっぷり、楽しませて貰うから。」  
 
自らの預かり知らぬ場所で、そんな会話が交わされていたそのとき。  
なかまゆうきは、自室のベッドの上で、目を覚ました…。  
 
(続かない)  
 

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