未来 「んっ…ふっ…あ…、藤…―ッ、!」
藤岡 「は…、んっ…」
―今日の藤岡のキス…いつもと違う。舌が息をつく暇もないくらい絡み合って、すごく気持ちいい。
熱くてとろけそうになる…。
未来 「…ん」
藤岡 「…未来。」
―きゅっ。
キスをとめて、藤岡が私を抱き締める。胸が高鳴る。
藤岡 「もう我慢できない。…いい?」
未来 「え…?」
顔が赤くなるのが分かった。藤岡は後ろのベッドまで私をそのまま運んだ。
未来 「ふ…藤岡!」
私は下をむきながら固まるしかなかった。
藤岡 「未来可愛い。好き。…まだダメ?」
と、藤岡が覗き込んでくる。胸がパンクしそうになり、何が何だか分からず私は言った。
未来 「…私も、す…好き。いいよ。」
藤岡 「未来…。」
藤岡は嬉しそうな顔を私に向け、そして頭をなでながら笑って言った。
藤岡 「未来初めてなんだよね?大丈夫。優しくするから!」
その言葉を聞き思わず、
未来 「…藤岡は女慣れしてそうだね。」
…とふくれっ面で言ってしまった。あぁこんな時にまでなんて可愛くないんだ私。
藤岡 「…」
未来 「…」
藤岡は気を使ってか天然か、
藤岡 「初めて本気で惚れた女の子とだから緊張する。」
…と笑いながら言い、私をゆっくり押し倒した。
未来 「藤お…」
藤岡 「もう黙って。」
藤岡の顔は急に真剣になり、私の目を見た後、またキスを始めた。
未来 「…ん…ッふ」
ゆっくりと藤岡の唇が触れる。
また舌が入ってくる。さっきよりもっと激しく、熱い…!
未来 「ん…、んっー!」
藤岡 「は…ッ。未来可愛い。」
藤岡の唇が離れたと思うと、今度は首を沢山キスしてくる。そして―…
未来 「あ…!」
藤岡が服の上から私の胸をなぞり、まさぐってくる。
藤岡 「気持ちいい?」
藤岡はなんだか余裕な表情で、また下から私を覗き込んでくる。
未来 「や…めて!恥ずかしいッ」
藤岡 「やめないよ。」
藤岡は勢いよく私の制服に手をかけ、ブラウスを脱がした。
未来 「や…っ!!」
ブラとスカートと靴下だけになった私は思わず体を丸めた。
藤岡 「あはは。未来恥ずかしがらなくていいよ。可愛いから、よく見せて。」
藤岡は私の両手をつかみ、ブラを少しずらし、乳首を触った。
未来 「…や!あッ」
藤岡 「うん。いい感じにたってるね。未来感じすぎだよー。笑」
笑う藤岡の顔が見えた。
その瞬間、藤岡の顔は見えなくなり、
未来 「…―!?…あっ…や…んっ!!!」
藤岡が両手で勢いよく胸をかき回してきた。そして乳首をなめ回す。
下半身がすごく敏感に反応するのが分かった。
藤岡 「…ん。未来…でかくてやわらかくて…ッ、きもち…ッ」
―ちゅっ。ちゅっ。ちゅっ。
未来 「やっ―!ん…あぁ!」