シュッシュッシュッシコシコシュッ…  
「……っ!…〜っうぁ……はぁ…」  
自室でひとり、渚は隣の部屋にいる由夜を想い描きながら自慰行為にふけっていた。  
この前ふたりは初セックスを終えたばかり。あんまり由夜をしかけるのも  
嫌われる要因になるし、なによりあのときが初めてだった彼女を想うと  
なかなか次へのタイミングを誘うのも悩むのであった。  
「っはあ…由夜……。」  
テッシュをとりながら呟いてみる。  
そのころ、由夜も渚を想っていたとは思わずに。  
 
「んあっ…はぁ……。」  
ベッドの上で、うつ伏せになってみたりM字に足を広げて大事な部分を晒し  
あげ、由夜も一人遊びに夢中になっていた。でも、今は俗にいう女の子の日期間中。  
アワビの肌に当てた生理用品をひいたショーツの上から、  
自身の割れ目に沿って、穴の部分を往復させる指先で必死に慰めていた。  
「はぁっ…はぁっ…はぁ…わたし、こんなエロかったっけ…っ。」  
絶頂に達したあと、ふいに冷静にはなるのだが、心臓の音は激しさをますばかり。  
ジワン…と、血とは明らかに違う感じたときに溢れ出るいやらしい液体も  
ショーツに敷かれた布団はすっていたのが由夜には解っていた。  
「もういっかいトイレ行って、新しいのに取り替えてこよう。」  
由夜は新しいナプキンを取り出すと、静まり返った木苺寮の廊下へ出た。  
 
ザー…ッ…パタン。。  
 
「フー…あ!梓くん。っと」  
(思わず声をかけてしまった…。)  
この前、ほんとうは渚に抱かれる前、由夜は梓と一夜をともに過ごした挙句、  
酔った勢いとはいえ由夜は梓に告白し、梓はそんな由夜を身体ごと  
受け入れたのであった。由夜の処女膜を破った張本人である。  
「あ…。」  
「どうしたの?こんな時間に。」  
「由夜こそ」  
「わたしは、ちょっとお手洗いにねっ;;」  
「そっか、俺はミシェル探してるんだ^^」  
「ふーん…梓くん、ブサカワ…じゃなかった;ミーちゃんすきだよね〜」  
「なんかなつかれちゃってね〜」  
「あはは」  
(不思議…普通に話せてるじゃん。この前のことがウソみたい…)  
「!!」  
 
「え?どうしたの?あ…っ」  
(渚だ…っ。なんか怖いんですけど…目が座ってる!?;)  
「眠い…。腹減った…。でも眠い…」  
「は?ええ?あ、うーん??」  
「渚、どっちかにしなよw由夜困ってるよw」  
「おー…じゃあ寝るわ…おやすみーZzzzzz」  
「〜ってここで寝ないでよっ!!」  
(渚、かわいいーwwwでも変に密着するのも梓くんに変に思われるよね;)  
「うん〜」  
「…行っちゃった。大丈夫かな;」  
「…心配?渚が。」  
「えっ」  
(ドキ…っ。怖ーっ…梓くんもたまに、だけど怖い顔するんだよね…)  
「そんなことないよ?っいたっ」  
(…腕…っ振りほどけない…)  
「そう、よかった。俺、渚にだけは負けないから」  
「わ…わたしだってミーちゃんには負けないよ?」  
「あはっ。由夜はいいなあ。そーゆーとこ、ほんといい。可愛い。」  
「えっ/////」  
「…好きだよ……誰よりも。」  
それでもなんだかそっけない言い方は、梓も渚に劣らず不器用である。  
「…っん…っ」  
自然と顔が近づき、二人は互いの唇を重ね合わせていた。  
 
(わたし…どんな女だよ;;渚と寝て梓くんを裏切ったくせに、どの  
 口でミーちゃんをライバル視宣言したの…っあああっ…もう何も考えられなぃ)  
 
「……っ!ひゃうッ…」  
梓の手は気づくと由夜の腰をつたい、大事な密部に触れようと弄り始めていた。  
「ちょ…っあずさ…っく…っんっ…き、今日は…っ」  
(だめぇぇっ…っ)  
そう言おうとしたのに、キスのせいか力が抜けて抵抗できない。  
もう気づいたときには遅かった。スカートの下から手をしのばせ、パンツの  
隙間から指を滑らせる。そして密林をかき分け、入りたい部分を探す  
ところなのだが……いつもと感触が違う気がする。  
クシャッ…  
「…あれ?由夜、もしかして…////」  
「んっ」  
互いに顔が火照りだす。ただ頷くことしかできない、震える由夜を梓は  
それ以上攻めるのは止め、やさしく抱き寄せた。  
 
「でもね…っ…ヘンにおもわないでね…?それでもわたし、……っ  
 ほしいの…っていうかちっがーう!!そーじゃなくて、えとえとっ;」  
まるで発情期のような異常な湧き出る性欲を説明しようとするのだけど  
誘おうとするほどではなかった。生理中じゃなかったら、とひたすら  
思うのだが、まだ終盤とはいえまだ来客は来ている最中なのだった。  
 
「それってさ…。俺男だからよく解らないけど、あるよね。」  
「え…?」  
「いや、俺だって普通の高校生だから、また由夜とセックスしたみたいに  
 ヤリタイときもあるってこと。」  
「そー…なんだ…」  
(意外…あのときも思ったけど、普段真面目な梓くんでも、自慰とか  
 するんだとか思うと、ギャップに驚かされる。)  
「じゃあ、これならいい?」  
「っ!」  
梓は由夜の割れ目をパンツの上から再び刷り上げ始めた。  
「っ…ゃ…ぁ…ッ」  
「生で直接触るほうがイイって聞くけど、こっちはどう?」  
「ぁ…はンッ…ぃ…ああっ」  
答えにならないが、抵抗しない様子から大丈夫だと察する。何より  
さっきまでその方法で自身をよがらせていたのは、由夜である。  
「ぁ…奥まで…っ」  
「ん?何?」  
シュッシュッと、だんだんこすり上げる手のスピードを速めていく。  
ショーツのなかは換えたばかりだというのにもうグッショリしていた。  
本当はもっと奥まで触ってほしい、弄んでほしい、突き上げてほしい…  
由夜はイケナイ想像を勝手にし始めていた。  
「…っあぁ…っ」  
(えっ!?なんで止めちゃうの?もうちょっとでイキそうだったのに…)  
「質問に答えてよ」  
 
「何のことっ」  
「無視しないで…自分だけ気持ちいい思いするなんてズルいよ?」  
スリッ…と、梓は挑発するように由夜の割れ目をなぞったかと思うと、  
クッと力込めて押し撫でてやった。  
「あんっ…!」  
「…どう言うんだっけ?」  
「……っ」  
(ほしいよ…っでも今日は…っんあああっ)  
「こんなんじゃイけないだろう?」  
「んっ…ゃあんッ…」  
 
「そこ!もう就寝時間すぎてるぞー」  
「寮監!すみません、福島さんがなんだか具合悪いみたいで…」  
「え?福島、どうした?」  
「あっ…なんでもっ…んぁっ」  
(や…やだっ!梓くんてば、まだ触ってる?!寮監にばれたら…っ)  
「本当か?なんだか顔がゆがんでるけど」  
「もう部屋に戻るだけらしいのですが、心配なので僕が部屋まで送り  
 届けてから、自分も部屋に戻ります。」  
「んっ!はひぃ…」  
「そうか。じゃ千葉、頼むわ。福島、無理しないで辛かったら言いなさい。」  
「…は…あっ!い…っ」  
 
「…行っちゃったね。」  
「梓く…っ…んもっもうだめぇ…っはぁっはぁっああんっ」  
「そう?じゃあベッドで横になったほうがいいね。ちゃんとイかないと  
 気分も優れないでしょ?……俺の部屋でいいから、もっとその声  
 聴かせてよ。いい顔見せてよ。俺だけに」  
「んっ…っ」  
(え…それってどういう…っあンっ)  
 
梓はそれに答えず、由夜を自身の部屋へ連れて行くのだった。  
 
 
トサッ…  
「んっ…んふうっ…ふ…」  
ピチャピチュと音を立てながら、ふたりは激しいキスを交わす。  
目を瞑りながらその舌と舌が絡み合い大量のだ液をだらしなく口から  
垂らしながら、貪るように求め合う。由夜に覆い被さる梓から滴り落ちた汗の  
雫が由夜の顔にかかる。夜のトバリが落ちると共に、ふたりはこれから堕ちていく。  
 

テレワークならECナビ Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!
無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 海外旅行保険が無料! 海外ホテル