「ヒノエくん、触手エロしよう」
ガス抜きのポーズで望美が言った。ここはよくある処女厨と神子厨が入り混じった男だらけの世界。
「いいね」
イケメン八葉代表のヒノエが答えた。
「いいけど、触手なんて持ってないぜ」
「じゃあへそ様に発明してもらおう」
テクテク。
二人して、景時の控え室に触手陳情に行った。
ヒノ望「「触手クレクレ」」
「こんにちは二人とも。え、触手?」
発明作業に追われていた景時は触手という言葉にピタリと手を止めた。
「いいね!」
景時は、フェイスブックのいいね!のようにお手軽に触手に賛同して、さっそく触手作りに取り掛かった。
「朔に見つからないうちに・・・っと出来た!」
景時はすぐに触手式神を開発した。
さっそく望美に挿入する。
「ああん、お●●こ気持ちいいのおおおおぉぉぉぉぉ」
彼女のひみつの花園に触手がはい回って、挿入して、望美は3秒で達った。
望美の菊の華から入った触手と望美の口腔から入った触手が噴門あたりで握手した。
そしておよそ30時間ほど、一転攻勢にでた望美と景時とヒノエの性の6時間は続いた。
翌日。
「これは?」
「着る毛布です先輩」
閨でくつろいでいたら譲が冷え症の望美に着る毛布を持ってきてくれた。
「じゃあ着よう。あったかーい!ありがとう譲くん」
ガラッ!
「姫君、エッチしようぜ」
ヒノエが全裸でふすまを開けた。
「エッチしない。脱ぎたくない」
冷え症の望美は着る毛布を脱がなかった。エッチできずヒノエピンチ。
「じゃあ政子(じゅくじょ)の所に行ってエッチしてくるよ。またな姫君」
でもヒノエは大丈夫だった。
けれど、風が鳴いていた。