こんにちは。元宮あかねです。
私がこの京に来てから、龍神の神子としてほぼ毎日八葉の皆と行動を共にしています。
せっかくなので、今日はその一部を皆さんにご紹介したいと思います。
×月×日(晴)
今日のお供。友雅
「ああんっ…」
「ふふっ…ほら、神子殿。声を出し過ぎると外の者に聞こえてしまうよ」
「だ…って…あっ」
卑猥な音のする中、私は今、牛車の中で友雅さんとえっちの真っ最中です。
友雅さんと外出すると
「貴族は自らの足で歩かないものだよ」
などと言って牛車に連れて込まれ、更にはそこでえっちな事をされます。
カーセックスならぬ牛車セックスです。
ガタゴト揺れる中、私を後ろから抱きしめ、下から突き上げてくる友雅さんには
いつもいつも気持ち良いほど翻弄されてしまいます。
そして今日も…
「あん…っだめ…いっちゃうよぉっ」
あぁんっ!…と声をあげて絶頂の快楽に浸る中、外で誰かが転ぶ音がしました。
「…麿さんかなぁ?」
「…私との最中に他の事を考えてるなんてまだまだ余裕そうだね」
私の中にあったモノが再び大きくなって…第二ラウンド開始。
何だか結局、一日中牛車の中にいた気がする。
×月△日(曇)
今日のお供。朱雀ペア
今日、詩紋くんが美味しい水飴を女房さんから貢…貰いました。
さっそくお出かけ前に私の部屋で食べる事にしました。
「…ほらイノリくん、こうすると更に美味しそうだよね」
「本当だな、じゃあさっそく…」
「ひゃあっ!っ…そんなに舐めたらだめぇ…っ」
詩紋くんが裸にした私の胸に甘い水飴をとろとろ垂らし、それをイノリくんが舐めていきます。
「あかねちゃんも水飴舐めたいでしょ?ほら」
水飴を垂らした詩紋くんのそれに私は舌を伸ばし、口に含み、丹念にその味を堪能します。
「あ、悪ぃあかね」
イノリくんの手元がうっかり狂ったのか、水飴が私の秘部に垂れてしまいました。
「勿体ないから舐めるな」
ちゅぱ、とイノリくんの柔らかい舌が私の秘部を舐めていきます。
「…あれ?あかね、水飴じゃない味がするぞ?」
「イノリくん、それはあかねちゃん自身の水飴だよ」
「そうか。じゃあ勿体ないから…」
そう言ってイノリくんは自身のモノを私の中に入れてしまいました。
「ふふっ上と下の口で一度に食べられて幸せだね、あかねちゃん」
確かに気持ち良くて幸せだけど…結局この日は一ヶ所しか行けなかったです。
×月〇日(雨)
今日のお供。頼久
物忌みな今日は頼久さんと耐久レースをして過ごす事になりました。
「…あっ!ひゃあっ!あんっ!凄いっまた…っああっっ!」
「神子っ殿…っ!」
私の中に頼久さんの精が吐き出されると、休む間もなく頼久さんは私を突き上げていきます。
『今日は一日中やりましょう?』
という私の命令?を忠実に守っているせいか、既に何回目の絶頂か覚えてません。
下半身はとうに愛液や精液とかでぐちゃぐちゃで、私自身もイキ過ぎておかしくなりそうです。
「ああっーだめぇ!また…っひゃあぁっ!!」
その日は物忌みが終わるまで頼久さんは私とえっちし続けていました。
おかげで暫くは足腰が立たなかったです。
「次の物忌みもぜひ私を…」
うーん、もう耐久レースはしたくないかも。
×月☆日(晴のち雨)
今日のお供。鷹通
雨が降って来たので鷹通さんのお屋敷で雨宿りする事になりました。
ついでに和歌の勉強もする事になりました。
「さぁ神子殿、私に続けて言って下さい。わがこひは…」
「わっ…わが…こっ…あんっ」
「ほら、言わないといつまでもこのままですよ」
私と繋がったままの鷹通さんは決して動こうとはせず、時折動くそれに焦れったさを感じます。
中に充実感はあるのに物足りない快楽に、切なくなってきました。
「あっ…わ…わがこひ…っはぁ…」
「よく言えましたね、次は、しらぬ山ぢに…」
「しっしら…ぬ…んっ…」
堪えきれなくなった私は、思わず腰を動かしてします。
ぬちゃくちゃ、と秘部から卑猥な音がしました。
「あぁ、駄目ですよ神子殿、勉強の途中でしょう?」
「だっだってぇ…」
「ではこちらの勉強から始める事にしますか」
そう言った鷹通さんは先程までが嘘の様に激しく揺さぶります。
待たされた分その快楽は凄まじいものでした。
「あんっ…わた…っし、この勉強…っ大好きっ」
雨が止んだのは夕暮れ時。
それまでずっと鷹通さんと勉強をして過ごしました。
鷹通さんは教え方が本当に上手いなぁ。
×月◇日(晴)
今日のお供。泰明
今日、泰明さんは新しい式神を披露してくれました。
その式神さんは私を悦ばせる為に作ったそうです。
あぁ、だからうねうねとした触手が…
「はっ…んむっ…」
大量の式神触手さんに口も下もお尻まで犯されて、身体中精液でドロドロです。
「神子、気持ち良いか?」
訪ねた泰明さんの命を聞き、口に入ってた触手さんが離れていきます。
「っはぁ…あんっあ…きっ気持ちいいですっ…ひゃあんっ」
身体中に巻き付いた触手は柔らかい感触が気持ち良いけど…
「でっでも…っ泰明さんの方がいいですっ」
「分かった神子…私も神子と繋がりたい」
秘部には泰明さん、主人の邪魔にならない様に身体に巻き付きお尻には触手さんが。
疲れ知らずの二つの気持ち良いものに、私も気持ち良さが止まりませんでした。
「…次は何がいい?神子」
「そうですねぇ…遠隔操作系とか?」
「円覚素兎酒射?」
ふふっ新しい式神さんに会うのが楽しみです。
×月▽日(曇時々晴)
今日のお供。天真
一緒にこの京に来た天真くんは普通の男子高校生。
あっちの趣味も普通だったハズなんだけど…
「んっ…やだ…こんな所で…」
「やだ?こんなにぐちょぐちょになってるのにか?」
「だってっ…天真くんの指、気持ち良くて…」
私達がいるのは天真くんの好きな土地の一つ桂川川辺。
後ろから見れば天真くんしか見えない。
けれど前からは私が天真くんに指で弄ばれてるのが凄く分かる。
対岸にも川辺にも人気は無いけど、こんな見晴らしの良い場所でいつ誰が来るか分からない。
その気持ちが更に私の羞恥心を煽り快楽を増やして行く。
「あんっ…だめ…いっちゃうっ!」
イかされた後は立ったまま天真くんに犯されてしまいます。
立ちっぱなしは辛いし、でも気持ち良くて、いつ誰が来るか分からなくて…ってあれ?
「やっ天真くんあっちに誰かいるよ…っ」
「見せつけてやろうぜ」
「あーんっそんなぁ〜!」
天真くんの動きが早くなり私もそれに翻弄されまくってしまいました。
…天真くん、現代に帰ったらベッドの下の趣味が『月刊露出☆』とかにならなきゃ良いけど。
そういえば茂みの向こうにいた髪の長い女の子、遠くて良く分からないけど
どっかで見た事ある様な…?
×月◎日(快晴)
今日のお供。永泉
僧侶の永泉さんは法衣を身にまとっています。
でも脱いじゃえば『僧侶』じゃなくて『只の一人の男』です。
だから裸になれば、えっちな事をしても大丈夫なんです。
「神子…気持ち良いですか…?」
「はい…っすごく…気持ち…んっ」
永泉さんとのえっちは優しく甘く、でもあそこはとても荒々しくて。
突き上げながら胸などを愛撫する手も、とても気持ち良いです。
でも…
「あ、あの…永泉さっ…んっ…」
「はい…っなんでしょう、神子」
「マリア様が…じゃない。…っ仏像の前で、こんな事していいんです…か?」
そう。ここは仁和寺の仏像がある一室。
えっちは気持ちいいんだけど…仏像がこっち見てる気がして仕方がない。
「バチとか当たっちゃうんじゃ…」
「大丈夫ですよ、神子、こちらの仏像は性欲の神なので…っ」
はぁ、と永泉さんが甘い息を漏らします。動きも段々早くなり私自身も限界です。
「あんっ…っ…いっちゃ…ああっ」
「み…こ…つっ」
唸る永泉さんのが熱く中に吐き出されました。
ふぅ…と息を漏らし、快楽の余韻に浸る私に告げます。
「なので神子、本日は男の私を受け入れて下さいますか?」
「はい…いっぱいいっぱい下さいね」
言葉通りに永泉さんはいっぱい私を気持ち良くしてくれたけど
性欲の神様っているんだね。知らなかったです。
男の永泉さんも良いけど今度は僧侶の永泉さんともやりたいなぁ。
…そんなこんなで毎日私は怨霊を封印したり土地の気をあげたりしています。
まだまだ大変な事ばっかりだけど龍神の神子として八葉の皆と頑張って
この京を守っていきたいと思います。
頑張るぞっ!おー!
おわり
「…と、でーきた!」
「あれ?あかねちゃん何書いてるの?」
「あ、詩紋くん。ちょっとストレス発散に…ってあぁっ見ちゃ駄目っ!」
「…………あかねちゃん何この嘘八百は」
「…………えへ☆」
「僕以外の恋愛イベント失敗してるくせに」
「うぐっ…」
「しょうがないなぁ。水飴でも耐久レースでもマリみてでも付き合ってあげるから
浮気しちゃ駄目だからね?」
「はぁーい…って、え、いや…ええぇ!!?」
おわり☆