「力」に自覚のあるハルヒ。高校入学、自己紹介は至って普通。
閉鎖空間は意図的に封印。この辺は古泉曰く「常識的」な観点が働いたから自重している。
力の使い道に困り、常々退屈している。
校内にいる監視派遣員、つまり宇宙人と未来人と超能力者の存在にも気付いている。
キョン、朝倉と適度に仲良し。ふとした理由(原作と同じ「その髪型は宇宙人対策か?」)でハルヒと話す。
ハルヒは無能力なのに「こちら」を意図せず見抜いたキョンに興味を持つ。でも髪はばっさり切った。
近くにいる口実を作る為にSOS団を結成、メンバーを拉致。(古泉は展開の都合上最初から入学していた、で)
面子は原作と変わらず。お互い正体を明かし合う。他メンバーの望みは大よそ「現状維持及び事態の解明」となる。
協力を交換条件に団参加を要求するハルヒ。
実際問題、ハルヒが持つ絶対的な能力はそれらの条件を飲んだ上でも揺るがないほどに強固である。
キョンのみ様子を見るべく蚊帳の外状態。含んだところを持つ4人+鈍感1人の団が誕生。
休日、不思議探検と称したキョン観察一日目開始。午前朝比奈さん・古泉班、午後ハルヒ・長門班と行動するキョン。
好印象。しかし午前は古泉が、午後は長門が熱狂し暴走。鎮圧を計るため合流した午前組も巻き込みヒートアップ。
朝倉、急進派の思惑と、朝倉の個人的な興味もあって接触を図る。キョン、教室にやって来る。
なんとなく気に入らない4人により襲撃。ここで始めてキョンは4人(と朝倉)の正体を知る。
原作通りキョンを殺そうとした訳ではなかったので、(涼宮ハルヒ直々の)厳重注意でその場は静まった。
翌日。部室に行くと朝比奈さん(大)がいた。「私と仲良くしてください」何を言っているんだろうこの人は。
夜。良く分からないけどイライラしているハルヒが閉鎖空間解禁、キョンを拉致。ストレス発散に神人に追いかけられる。
古泉出現。助けてくれると思いきや彼もハルヒと同じ思惑の様子。事態は秒単位で悪化していく。
部室に逃げ込むキョン。PCを見ると長門と朝倉と朝比奈さんが喧嘩していた。迷わず電源を引き抜く。
まだ自分の気持ちに上手く整理がつかないハルヒ。好きなんかじゃない、興味があるだけ、でも構ってほしい。
やれやれと苦笑いしながらハルヒに仕方なくキスしてやるキョン。今日のところは、これで勘弁してくれ。
恥ずかしい上になんか悪い気がしないハルヒは逆上してキョンを閉鎖空間から叩き出す。そして、なんとか平和になった。
翌日。長門にキスをせがまれた。朝比奈さんにもせがまれた。朝倉はおろか古泉すら同様だ。
抵抗を試みるものの、次々に唇を奪われていく。最後に古泉のどアップが見えた辺りで、キョンの意識は途切れる。
ハルヒの怒鳴り声を聞きながら、次の不思議探検はサボろうと硬く誓うキョンであった。
基本的にシリアス少な目のギャグ調
ハルヒの能力が解明された時点で機関やら宇宙人やらが転覆を謀るとかそういうのは出来ないように。みんな仲良く
実際、憂鬱段階ではこの設定は面白くない気がする。退屈での映画撮影とかそういう時にこのネタは最大限活用される訳で
俺はダイジェストで力尽きたから後は書き逃げ。誰か拾ってくれたら嬉しいけど萌えないゴミもとい燃えないゴミかもしれない