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 なぜこんなところにいるのだろう。天井で呑気に回転しているシーリングファンをぼんやりと眺めながら俺は自分の悪運の強さにいいかげん辟易していた。  
「大丈夫ですよ。もうすぐ、警察がくるはずですから」  
 隣で涙をながしている銀行員のお姉さん(美人)を俺は励ました。彼女の手首は俺と同様、荒縄できつく縛られている。  
スカートからはみ出した真っ白な太股が恐怖に震えていた。  
「そ、そこっ、なにをこそこそ話しているっ!」  
 レスラー・マスクで顔を隠した黒ずくめの男が、手に持った黒っぽい筒を俺にむけた。雑誌でしか見たこのない、  
そのアサルト・ライフルの銃口を睨みながら俺はふと考えた。  
 実銃か、それともモデルガンか。  
 黒ずくめの男たちはまだ一度も発砲していなかった。可能性はフィフティーン・フィフティーン。しかし、  
「・・・・・・すんませんした」  
 模範的チキンである俺はそう言って頭をさげると、萎縮したように肩を落とした。いや、映画や小説の主人公と一緒にしないでくれ。俺は一般人だ。  
 広々とした銀行のロビー、そこに俺たち人質はひとまとめにされていた。すぐ傍には銃を持った見張り役の男がひかえている。  
もうひとりの方はカウンターの内側で何やらごそごそと作業中だ。  
 最悪だ。俺は心のなかでひそかに呟いた。  
 ほんとうに最悪だった。   
 そもそも一学生たる俺がなぜ早朝の銀行に立ち寄りあまつさえ二人組みの銀行強盗に襲撃されたのかというと、  
事の発端は道に迷った老婆が銀行の場所を俺に尋ねてきてそこで道徳心と親切心に溢れる俺が彼女を無事目的地に送り届けた矢先の出来事だった。  
もしも神様がこの世にいるのなら一言いいたい。あんたの目はレンコンかと。  
 それこそあっというまに、銀行はふたり組みの男に占拠された。俺が道案内をした老婆は忽然と姿を消していたが、  
きっと事の起こる前に避難したのだろう。  
 さてさて、最悪な展開には常日頃から慣れ親しんでいるはずの俺だったが、  
それは宇宙人や未来人や超能力者によるある意味ファンタジーなものに対してのみの話だ。こういうリアルな展開にはめっぽう弱い。  
誰だってそうだが。  
 そのとき遠くからサイレンの音が聞こえてきた。黒ずくめの男たちはにわかに警戒心を強める。俺は安堵の息を吐いた。  
そして隣でめそめそしているお姉さん(美人)に微笑みかけた。これで助かりますよ。だから言ったじゃないですか。大丈夫ですって。  
ほら、泣かないでくださいよ。え、励ましてくれたお礼? いいですよ、気にしないでください。どうしても? 仕方ないなぁ、それじゃ携帯電話のアド  
 そこで俺の甘美な現実逃避は断ち切れた。行内の空気がびりびりと振動している。連続する発砲音と、  
ガラスの割れる音。黒ずくめの男達が、到着した警察車両に鉛の玉を次々と撃ち込んでいた。  
 最悪だ。俺はふたたび思った。宇宙人でも超能力者でも未来人でも、とにかく誰でもいいから俺をこの窮地から救い出してくれ。  
そして幸か不幸か、俺はそれらの人物に心当たりがないわけでもなかった。  
 
 
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 二時限目を担当している盛岡教諭(54)は黒板にチョークで複雑な化学式を描き出しながら、  
しかしさきほどから背中に感じている圧倒的な負のオーラに得意のオヤジギャクをはなつ隙もなかった。  
「えー、それではこの化学式の穴埋めを――」  
 振り返り、さて誰を当てようかと生徒たちに視線をめぐらせる。と、教諭の目は右斜め最後方でぴたりと止まった。  
視線のさき――我が校きっての問題児、涼宮ハルヒが空前絶後の苛立ちを感じているのは明らかだった。  
「それでは、涼宮くん、この問題を解きたまえ」  
 盛岡教諭は熱血心溢れるいまどき珍しいタイプの人種だったが、だからこそ彼はみずから地雷原に足を踏み込んでしまった。  
さわらぬ神にたたりなし。しかし彼の辞書にその言葉はなかった。  
「どうしたのだね、涼宮くん?」  
 涼宮ハルヒは激しく貧乏ゆすりをしながら目の前の空席――たしか、きょう無断欠席をした生徒だ――にむかって啖呵をきっている。  
盛岡教諭はあろうことか進み出て涼宮ハルヒを見おろした。  
「涼宮くん、具合でも悪いのかね」  
 盛岡教諭は純粋な親切心溢れるいまどき珍しいタイプの人種だった。だからこそ彼はみずから地雷原に足を踏み込んでしまったのをまだ気づいていなかった。  
彼がその大きな掌を涼宮ハルヒのおでこにそえようとした瞬間、  
「キョンのやつ――団長に黙って欠席するなんて、絶対に許さないんだから!」  
 涼宮ハルヒはモグラ叩きのモグラのように瞬然と立ち上がり、それからあっというまに教室の出口まですっとんでいった。  
その一連の流れを呆然と見ていた盛岡教諭だったが、  
ふと我に返り、いまにも廊下に飛び出していきそうな女生徒の背中にむかって叫んだ。  
「す、涼宮くん。どこにいくのかね!」  
 その声に、涼宮ハルヒの動きがぴたりと止まった。盛岡教諭はにわかに安堵した。しかし、「先生、わたし早退するから!」  
 涼宮ハルヒは教諭を肩越しに振り返りそれだけ告げると、ふたたび猛然と廊下に飛び出していった。  
「・・・・・・」  
 盛岡教諭はしばし茫然自失といった態で立ちつくしていたが、ふと近くにいた生徒に肩を叩かれ、  
そしてその深い同情心にみちた顔が「すみません。あきらめてください」と無言の謝罪を訴るのを見て取ると、また何事もなかったかのように授業を再開するのだった。  
 
 
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「朝からキョンがいないわ!」  
 文芸部の部室である。団長机に仁王立ちながら、SOS団団長・涼宮ハルヒは厳かな面持ちで団員たちを見渡した。  
「それで、授業中であるにもかかわらず、僕たちに任意同行を求めた、と」パイプ椅子に悠然と座っている整った顔立ちの少年――SOS団副部長・古泉一樹が答えた。  
「まぁ、退屈極まりない授業でしたから。ね、朝比奈さん?」  
「ふぁ、ふぁい!?」  
 とつぜん話をふられたのは、小柄で童顔で巨乳なSOS団メイド兼マスコット兼書記・朝比奈みくるだった。  
彼女は怯えた小動物のような瞳で涼宮ハルヒを見あげると、  
「た、たいくつ、でした〜」  
 となんとも嗜虐心をくすぶる声で返事をする。あきらかに不本意な様子だった。  
「ところで、涼宮さん。僕たちを呼び集めた意図は?」  
 ハムスターのように縮こまる朝比奈を横目に、古泉があいかわらずのニコニコ顔で言った。涼宮ハルヒは団長机から華麗に飛び降りると、  
「いなくなったキョンを、みんなで探しに行くのよ!!」  
 部室の空気がにわかに凍りついた。そのとき、ふと遠慮がちな挙手、  
「はい、みくるちゃん。どうぞ!」  
 涼宮ハルヒは教師がやるような仕草で朝比奈みくるを指さした。朝比奈は涼宮ハルヒと目をあわそうとはせず、あくまで顔を机と向かい合わせたまま質問する。  
「あ、あの〜、涼宮さん。キョンくん、あの、その、ね、熱とかで、つまり、病欠、とかじゃないのかなぁ・・・・・・」   
 言ったあとで、朝比奈みくるは後悔した。涼宮ハルヒの手が、猛然と自分に向かって伸びてきたのである。「わひゃあ!」  
「そんな”面白くない事”を言うみくるちゃんには、おしおきしないとねっ!」  
朝比奈みくるのほっぺたをぶにぶにしながら涼宮ハルヒはじつに楽しそうだ。彼女は続ける。  
「きっと、キョンは誘拐されたに違いないわ。それも銀行強盗によ。銀行強盗ってわかる? みくるちゃん。あたし昨日の夜映画で見たのよね〜、  
だからわかるの。キョンは人質として捕まっているに違いないわ! そして最後にはものすごいカー・アクションを繰り広げるのよ。もちろん、あたし達と犯人一味とでね!」  
 涼宮ハルヒは朝比奈みくるのほっぺたから戦線離脱すると、部屋の隅っこに顔を向けた。  
そこにはSOS団部員・長門有希が分厚いハード・カバーの本に目を落としていた。その空気のような少女に、涼宮ハルヒは歩み寄った。  
「有希もそう思うでしょ?」  
 ぱさり。紙の擦れる音。長門が本のページをめくった音だ。少女はそのままの姿勢で「うん」とだけ短い返事をした。  
「ほら、有希もそう言ってるじゃない!」  
 涼宮ハルヒは嬉々として微笑む。「これで二対二ね。んで、キョンはきっとあたしに賛成してくれるだろうから、三対二、ということで、今日は皆で銀行強盗を――」  
 涼宮ハルヒがなにやら演説しているなか、古泉樹は長門有希を無言の眼差しで見つめていた。ふと、その読書少女が顔をあげて、古泉の視線を捉えると、  
『緊急』  
 少女の唇は確かにそう言った。  
 
 
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 突撃銃のその圧倒的な破壊力を前に、銀行のガラス窓はものの見事に崩れ落ちていた。俺たち人質は一様に戦慄し――てはいたのだが、  
その場にいた誰よりも驚いていたのは、なんと銃を撃った黒ずくめの男自身だった。  
「う、うそ――ホンモノ!?」  
 俺は確かにそう聞いた。するとなんだ。こいつらは、自分たちの銃がホンモノだってことを知らずに引き金を引いたわけか。んなこたないだろう。  
聞き間違いに違いない。それにホンモノだったっていうことは、状況をさらに悪くするわけじゃないか。ということで、  
「おい、サツ共! こいつらの命が惜しかったら、いますぐに車を用意しろ!」  
 ほらね。さっそくつけあがってきたか。すると銀行前の道路にとまっている警察車両のあいだから、拡声器をもった交渉役の刑事が進み出てきた。おいおい、危ないですよー。  
「要求には応える。車両はすでに用意してある! だから、人質を解放するんだ」  
 なんとも気のきくことだ。  
「どうしましょう、兄貴?」  
 黒ずくめの男が不安げにうしろを振り向くと、兄貴といわれた男は、ずっしりとした戦利品を手に持ちながらカウンターのなかから出てきた。  
「そうだな。人質は解放しよう」  
 なんだ、けっこう話のわかるやつじゃないか。  
「でも、人質がいなかったら、俺たち、車にたどり着くまえにおだぶつですぜ。ひとりだけ連れて行きましょうぜ」  
 おい、子分! 余計な事を言うんじゃない!  
「そ、それもそうだな・・・・・・」  
 黒ずくめ(兄貴)は人質たちを見回した。するとその視線が、俺の隣で人生を嘆いているお姉さん(美人)にぴたりと止まった。  
「ひっ」  
 お姉さん(美人)は小さく悲鳴をあげる。黒ずくめ(兄貴)が、げひひ、となぜか指をいやらしく動かしながらこっちにやってくる。考えるまでもなかった。  
大馬鹿野郎のギネスがあるのなら、俺は堂々と掲載されるだろう。俺はすすりなくお姉さんを庇うように、身を乗り出して、黒ずくめの男たちを睨んだ。  
「連れて行くなら、俺を連れて行けよ」  
 
 というわけで俺はいま軽トラの荷台にいる。なぜ軽トラなのか。なぜ荷台なのか。なぜ犯人は軽トラに乗り込んだのか。様々な疑問が湧いてくるが、  
諸君、この際ささいな事は気にしないでほしい。つまるところ、物事は常に結果の集積によって存在しているということだ。  
 いつもは混んでいるのに今日はなぜかガラ空きの国道を軽トラックは猛スピードで走る。そのすぐうしろには、ファンファンと赤い点滅灯をまわしながら、数台の警察車両。  
「くそっ」  
 俺に銃口を突きつけている黒ずくめの男(子分)が毒づいた。するとそいつはなんと、銃を構えて警察車両に照準を狙いはじめた。おいおい、  
まさか当たる訳ないだろう。それに手も震えているし、腰なんか生まれたての小鹿みたい――と、そこで子分はトリガーを引いた。そして俺はばっちり見ていた。  
トリガーを引いた瞬間、なんと子分は両目をつぶっていたのだ! しかし、  
「なんでだよ・・・・・・」  
 俺は開いた口が塞がらなかった。どういうわけか、銃口から飛び出した鉛の玉は、ひとつ残らず、警察車両の”タイヤだけ”を綺麗に撃ち抜いていた。  
「お、俺、もしかして・・・・・・すごい?」  
 子分は、驚くべきか素直に自画自賛するべきか迷っているふうだ。やれやれ、と俺は思った。そして第三者の介入を感じずにはいられなかった。  
いや、さすがの俺もここまでされたら、気づかないわけないだろう。忽然と姿を消した老婆、本物になった銃、あざやかすぎる射撃。  
いまおもえば、不自然な事だらけだ。そしてそれらを結びつけるものといえば、  
「”あいつ”しかいない」そう呟いた瞬間だった。脇道から一台の青いオープンカーが飛び出してきた。  
「な、なんだ、あいつらは!」  
 子分は驚愕を顔に張り付けている。どうしてか、俺はその表情に深い同情心を感じずにはいられなかったが、それは内緒にしておこう。  
 間違いなくハルヒだった。しかも、なぜかハンドルを握っている長門の隣でふんぞり返っている。そしてそのとてつもなく楽しそうな表情に、  
俺は一連の事件の裏づけを得るのだった。  
「朝比奈さんもいる、古泉まで!」  
 ふたりは後部座席にいた。古泉はいつもの笑顔で呑気に手をふっているし、朝比奈さんはいまにも泣き出しそうな顔をしている。  
つーか、あいつら授業はどうしたんだ? それに車はどこから持ってきた? 長門のやつ、免許もってるのか?   
 次々とあふれ出す疑問の波を打ち破ったのはハルヒの声だった。  
「キョン、いま助けに行くわよ!」  
 つか、おい、だれのせいでこんなことになったと思っているんだ。とそのとき、オープンカーのスピードが急速に上がった。軽トラックとの差がぐいぐい縮まっていく。  
「く、くるなぁ!」  
 警察相手のときはあんなに態度がでかかったのに、相手がいち女子高生となると急に萎縮し始める子分。学生時代に辛い過去でもあったのだろうか。  
それはさておき、その子分がふたたび銃を構えたとき、俺の心臓は、氷水を注がれたかのように収縮した。嘘だろ? おい――  
「やめろ!」  
 勢い込んで体当たりをしたが、遅かった。発射された鉛の玉は、オープンカーのフロント・ガラスを粉々に砕いたあとだった。  
 
「そんな――てめぇ、よくも――」  
 しかし、復讐心に燃え始めた俺の言葉はハルヒの高笑いにかき消された。みると、オープンカーはいまだ健在だった。  
ハルヒは団長机に立つときのように、助手席で立ち上がると、なぜか自信満々に言い放った。  
「昔の偉い人は言いました――当たらなければ、どうということはない、と!」  
 いや当たってるだろ。しかもフロントガラスに。つか、そんなところで立つな。危ないから。って、白いパンツが見えてますよー、ハルヒさん。  
 それと、ありがとう、長門。  
「キョン、こっちに飛び移りなさい!」  
 ハルヒがその姿勢のまま手を広げる。なんですか。それは。暗に俺に死ねと言っているのか。「なにやってんの、早くしなさい!」  
 ハルヒが急かす。しかし背中にあてられた冷たい銃口が、いま一歩の勇気を粉砕している。と、何かを思いついたのだろうか、ハルヒは後部座席に乗り込んだ。嫌な予感がする。  
「な、なにをするつもりだ、あいつら・・・」  
 いぶかしげに様子を窺う子分。ハルヒは嫌がる朝比奈さんを無理やり起立させると、もう天才的としかいえない手癖の悪さを発揮した。  
「わひゃあああああああああああああああああ」  
 皆の衆、その日の朝比奈さんのブラジャーは確かに水色だった。そしてそれがハルヒの手にがっつり握られ、どこかの国旗のようにゆらゆらとはためいている。  
豊満な乳房と、その真ん中にちょこんと鎮座ましましている淡いピンク色の乳首が印象的でした。  
「いまよ!」  
 ハルヒが叫んだ。振り返ると、子分は朝比奈さんのあられもない姿に釘付けになっている。  
俺はいますぐにでも朝比奈さんをハルヒの魔の手から救い出したいという崇高な建前を胸に、  
軽トラの荷台から決死のダイブを決行するのだった。近くで朝比奈さんのおっぱいを見たいなどという邪な考えは、断じて、無い!  
「頼んだぞ――長門」  
 最後にそう呟くと、俺は目を閉じて重力に身を任せた。  
 
 
 エピローグ  
 
 
 事件当日からちょうど一週間がすぎた。その間、俺には少しショッキングな出来事があったのを話しておかなければならない。  
 朝比奈さんが俺を無視するようになったのだ。あいかわらず部室に律儀にも足を運ぶ彼女だが、  
俺を見たとたん俯いて耳を真っ赤にする。そしてあとは脱兎のごとくだ。  
 たしかに朝比奈さんの生おっぱいを見てしまったのだからこれは然るべき反応なのかもしれないが、  
我がオアシスたる彼女にいつまでも無視されるのは辛い。辛すぎる。  
 そこで俺は、ある日の放課後、朝比奈さんと話をすることにした。部室には俺たちふたりきりだった。  
「あのときは、すいませんでした。俺が悪いのはわかってます。でも、朝比奈さんにいつまでもそんな態度をとられると、俺、辛いんです」  
 SOS団唯一の癒しだからな。  
「・・・・・・キョンくん」  
 すると、いつものメイド服を着た朝比奈さんは、どうしてか、瞳をうるうる、足をもじもじさせる。なんか変なこと言ったか、俺。  
「キョンくんが、そんなふうに、私のこと、想ってくれているなんて、嬉しい」   
 そりゃそうですよ。オアシスですから。これで、万事解決。よかった。  
「誤解が解けたんで、俺、帰りますね。ああ、そうそう、よければ、一緒に、かえ、り、ません、か――」  
 と、俺の言葉はそこでぶっつんと分断された。何を思ったのか、朝比奈さんがやおらメイド服を脱ぎはじめたのだ。  
 あぁ、今日はピンク色の下着。そんな具合にゆるやかに下降しはじめた俺の思考。  
「キョンくん」慣れた手つきでブラを脱ぐ朝比奈さん。豊かに盛りあがった双丘が、ぶるんとふるえた。「さわっても、いいよ」  
 
 
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