「ようキョン相変わらずしけたツラしてんn、ゆんゆんゆんゆん」
…お前まで電波か?
「…どうした谷口?」
「ゆんゆん……いや、な。俺が女にもてないのは必然なんじゃないのか、って天啓が下ってな」
「…そうか、お前もとうとうバカとアホと電波の三冠王か」
「まぁ茶化さないで真面目に聞きたまえ……お兄ちゃん」
…あぁもうダメだ、谷口迄ハルヒ毒に犯されたのか。
「まぁいい、いろいろツッコミたいが無視しよう。それでどんな天啓が下ったんだ?」
「やっぱり僕達他人から見たら仲の良すぎる兄と妹じゃない?」
「…安心しろ、金輪際お前とは何の関係も無い」
「でもね今日はね…今日ばかりは」
完全に無視か?
「一線を越えようかと思って、な」
や、やめろ頬を上気させるな、肩を引っ張って裏道に連れ込もうとするな
「ワッスレモーノ」 国木田いいところに来た、たっ助けてくれ。
「ゆんゆんゆんゆん」
アッー