「おつかれさま、古泉」
ハルヒ「・・・ねえ有希、前から聞きたかったんだけどさ」
長門「・・・何?」
ハ「アンタって、なんで文芸部に入ったの?」
長「・・・」
ハ「いくら本が好きだからって、廃部寸前の部に入るのって、何か思い入れがあるとか、何かこだわりがあるとかありそうじゃない?」
長「・・・・・・文芸部で待っているようにいわれた。」
ハ「へっ?誰に?」
長「・・・教えない。」
ハ「・・・ふーん。」
(教えないなんていいながらなんでキョンの方を見るのよ。・・・あれ?キョンと有希って同じ中学だったっけ・・・違うわよね、
だったらなんでキョンを見たのかしら・・・。何よ、キョンまで有希を見て。ああなんかイラつくわねえ!!)
ピリリリリ・・・
古泉の携帯が鳴った。
終