.HARUHI//S.O.S
「おい。朝倉涼子を知ってるか?」
振り向いてみると、どこからどう見てもイイ男……いえいえ、トンだ目付きのイカれ気味な黒い錬装士(マルチウェポン)が立っていました。
「おやおや…それはBBSの噂ばな―」
―――ドサッ――
(………!!)
それは一瞬の出来事でした。
その時、僕のHPは0。PCは色を失ってプラットホーム前に横たわっていました…。
恥ずかしいことに、一瞬でPKKされてしまったんですよ。相手は黒い錬装士――そう、みなさんもうお分かりでしょうが、あの「キョン」です。
「使えねぇ…」
彼はそう言い残してタウンへ転送してしまいました。
PKを楽しんでいるみなさん。
彼はドッペルゲンガーよりも危険です。PK中、もしくは直後は背後に気を付けて下さい。
[ふー。やれやれ、声優ってのは案外大変なんだな。ただくっちゃべってるだけかと思ってたが。]
[テキストもなかなか辛いですよ。しかし殺される側が僕とは……あなたの友人のミスター忘れ物の方が相応しいと思いますよ?]
[wawawa忘れ物……ってなぜお前がそれを知ってる!?]
「こら!バカキョン!!次のシーン録るわよ!早くしなさい!!」
――やれやr
―省略されました。続きを読むにはG.U. G.U.と(ry―