部室に入るとハルヒが机に突っ伏していた。どうやら、風邪をひいて熱があるらしい。  
珍しいこともあるもんだ。  
「座薬を入れてよ!熱が下がんないから!」  
と言ってきた。おいおい、勘弁してくれ。  
そういうことは長門に頼め。百歩譲って朝比奈さんに頼め。  
「頼んでんじゃないの!団長命令!」  
そうか。良く見たら、長門は今いない。  
朝比奈さんには見られたくない。という事らしい。  
普段弄ってる分、朝比奈さんに弱みは見せられんか……  
 
ハルヒは後ろ向きに四つん這いになってその下は見るな!と半分ケツをペロリとだした。  
ロケット型の白い座薬をハルヒの尻の穴にゆっくりと入れる。  
 
 
だが、直ぐケツの力で這い出してしまう。  
「奥まで入れなさいよ!」  
と言われ、汚ねぇから触れねぇーよ!  
と切り返したら、  
「な、なんですって!!バカキョ……」  
どうやら熱で力がでないらしい。ざまあみろ。  
すると、ハルヒは引出しからコンドームを1つ渡し「これで!」と言い出した。  
おいおい、何で部室の机の引き出しからそんなものが……  
指に不自然にそれをハメるとハルヒは何度も「絶対に変な事しないでよ!」  
「絶対に変な事しないでよ!」と言いながら、もう一度四つん這いに。  
ちなみに、「絶対に変な事しないでよ!」と繰り返すハルヒを見て、俺はダチョウ倶楽部を思い浮かべていた。  
俺は無心でゆっくりと奥まで一気に入れる。  
ハルヒは「あっ!」と少しだけ悶える。「すまん!」と意味も無く謝る俺。  
ところがそのまま指が穴から抜けなくなる。  
「抜けない!」と俺が焦って動かすと「ウッ!動かさないで!」とハルヒはマジ悶える。  
 
 
「力入れるなよ!」と叫ぶ俺。「じゃあ関節曲げないでよ!エロキョン!」とハルヒも負けじと叫ぶ。  
分かった。落ち着こうよ。な!力抜いて。ほら。よし!抜けた。  
そしてヌポッ!という音ともにドゴッ!とハルヒはオレにマジ蹴りを入れてきた。  
 
さて、ハルヒはまだ四つん這いのままで動けないでいる。  
親切な俺は、こいつの診察をしようかと思っている。  
手始めに、俺の棒で検温してみようか。  
 
 

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